![]() |
こせき和夫市議 |
十月十六日告示・二十三日投票の加東市議会議員選挙を前に十月二日、日本共産党加東市委員会はこむら潤兵庫県国政委員長を迎えて「演説会」を社・福祉センターで開催しました。
*
農業を営んでいる出井利之さんが無農薬、化学肥料を使わない有機農業でつくった安全な食べ物を学校給食で子どもたちに提供したい、その実現のためにも、こせき和夫さんを議会に送ってほしいと訴えました。
*
二期目に挑戦する、こせき和夫さんは、
――農業は加東市の重要な産業。しかしこの十年間で農家が五百軒減っています。まともな農業ができるようにするために、これからも農業問題を正面に掲げてとり組みます。
――買い物や病院行きで困ることのないように公共の乗り合いタクシーを充実させるなど市民の足を守るために頑張ります。
――コロナ禍の中、発熱外来で二十四時間対応して頑張っている加東市民病院の存続・充実、また市として資金的にも援助できるように力を尽くします。
――国保税の引き下げ、十八歳以下の子どもの均等割をなくす、保育料の無料化、給食費の無償化、また中小業者を助ける施策など安心して暮らしやすい加東市にするために頑張ります。
と決意と公約を述べ、支援を訴えました。
*
こむら潤兵庫県国政委員長は、
――憲法違反の「国葬」について、日本共産党は国会に諮りもせずに強行した岸田文雄内閣を追及していきます。
――十月一日から高齢者の医療費窓口負担が二倍化されて困るという声が寄せられています。物価は上がる。賃金は上がらない。円安に取り組まない、物価高に取り組まない政府へ怒りの声を上げていきましょう。まずは消費税を五%に。
――銃で脅した投票でウクライナの四州を併合するというロシアの蛮行に対し日本共産党は国連憲章違反であると断固反対し、即時撤回を要求しています。憲法九条をいかし、戦争に反対するすべての人たちと力を合わせて頑張っていきます。
――岸田自公政権は大企業、富裕層の大もうけを優先する新自由主義の政治で貧困と格差を広げ、私たちを苦しめています。今こそ、市民の立場に立ってモノが言える議員を増やさなければなりません。こせき和夫さんをぜひ議会に送ってください。周りの人に支持を広げてください。
――日本共産党に入っていない人はこの機会にぜひ日本共産党に加わってください。
と訴えました。
九十八人が参加し会場一杯になりました。演説会のあと、参加者は地域でビラ加東民報を配布しました。
〔隅信〕
(兵庫民報2022年10月9日付)16:00