2022年5月16日月曜日

兵庫県中央メーデー3年ぶり現地集会:労働者の団結で平和な社会の実現を


新型コロナウイルス感染拡大により、二〇二〇年のメーデーは中止され、三宮周辺で宣伝行動のみの取り組みとなり、昨年の二〇二一年は、東遊園地からオンライン配信のみでの開催でした。三年ぶりに現地参加でのメーデーが、みなとのもり公園に千名を集め行われました。
早朝から時おり激しい雨が降るなか、文化行事が始まりましたが、十時の開会時には、降り続いていた雨もあがり、次々と組合旗が掲げられ、メーデーが再び開催できた喜びを感じさせる光景でした。

主催者挨拶に立った成山太志兵庫労連議長は、はじめにロシアによるウクライナ侵略について抗議し、ウクライナからのロシア軍即時撤退を求めました。また自民党などがウクライナ侵略を理由に改憲議論をすすめ、「核共有」まで持ち出していることを批判。「新自由主義政策」により格差が拡大していることを指摘し、労働者が団結することで、戦争を阻止し、紛争の解決に武力を用いない平和な社会の実現をし、働くものの賃金を引き上げることで、新自由主義政策を転換させ、八時間働けばふつうの暮らしができる社会に変えようと挨拶しました。
来賓として、日本共産党のこむら潤兵庫県国政委員長が挨拶し、「七月の参議院選挙は、「戦争か平和か」が問われる選挙になります。憲法九条を守り、改憲を許さない正念場の選挙です」と訴えました。新社会党からは、あわはら富夫県本部委員長が挨拶しました。立憲民主党からはメッセージが寄せられました。
各労組からは、▽医療や保育の現場でコロナ禍の中、いのちをまもるため、感染拡大をさせないため、毎日必死に努力しているが賃金に反映されていないこと▽県立高校の校内作業などで働く人たちが県から賃金引き下げを迫られていること▽郵便の現場で正規と非正規の不合理な格差改善を求めてたたかっていることや最低賃金引き上げの必要性――などが訴えられました。
参加者は集会後、元町大丸前までデモ行進を行い、ゴールデンウィークで買い物や観光に訪れている市民に、五月一日が労働者の祭典であるメーデーで、働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそうとアピールをしました。
〔岡崎典史=兵庫労連〕

(兵庫民報2022年5月22日付)19:30

戦争させない、9条壊すな!5・3兵庫憲法集会:それぞれが小さくても団結の力は強い、憲法守る団結を――金平茂紀さんがスピーチ


「憲法記念日」の五月三日、「戦争させない、9条壊すな!5・3兵庫憲法集会」を「戦争させない、9条壊すな!総がかり行動兵庫県実行委員会」が神戸・みなとのもり公園で開催。コロナ下で久しぶりの会場集会に三千人が集い、デモも行いました。同時ウェブ配信もされました。
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ゴスペルシンガーの新井深絵さんのミニコンサートのあと、羽柴修弁護士が開会挨拶。羽柴さんは、「ロシアのウクライナへの侵攻後、改憲勢力が「九条は無力だ」とし「敵基地攻撃能力」「核共有」まで言い出した。戦争する国づくりにまっしぐらだ。戦争を起こさないためには国と国との信頼関係をつくる外交こそ必要。武力で戦争は止めらないことがウクライナで示されている。「九条守れ」の声をいまこそ広げよう」と訴えました。
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メインゲストスピーカーはジャーナリストの金平茂紀さん。金平さんは「ウクライナに入って取材、悲惨な事態をみたからこそ、「戦争は絶対してはならない。殺すな」と言いたい」と語りました。
また、「日本国憲法は数千万の犠牲のうえで手に入れた。武力によらず平和をつくる世界で最もすすんだ法律だ。しかし、ウクライナ問題から九条改憲や敵基地攻撃能力、核兵器共有まで政治家や政党が言うようになってきた。新聞各紙のアンケートでも改憲と護憲が拮抗している」と差し迫る情勢を語り、「ウクライナは他人事ではない。平和憲法を守るために大同団結しよう。それぞれが小さな力でも集まりの力は強い、隣にいる人と語り合おう」と力を込め、訴えました。
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こむら潤日本共産党兵庫県国政委員長が連帯挨拶をし、「ロシアのウクライナ侵略は国連憲章違反。「国連憲章守れ」の国際世論で戦争を終わらせましょう。ウクライナの事態を利用した憲法九条改憲や戦争する国づくりをストップさせましょう。そのために全力で頑張ります」と決意を表明しました。井坂信彦立憲民主党衆院議員も連帯挨拶をしました。
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集会後、参加者は三宮から元町まで、デモ行進でアピール。先頭にはこむらさんも立ちました。
〔小林明男〕

(兵庫民報2022年5月22日付)19:00

憲法を守るはりま集会:戦争廃絶の「文明」が軍事に頼る「野蛮」を凌駕してきた到達点が憲法9条――池内了さん力説


こどもの日の五日、第四十四回憲法を守るはりま集会が姫路市市民会館で開かれ三百人が参加しました。
集会は十三年前、作曲家の池辺晋一郎さんを招いての三十一回集会で結成された「憲法を歌う市民合唱団・希望」の歌声でオープニング。実行委員長の松本滋兵庫県立大名誉教授が挨拶で、「「憲法は古い」などという理由で改憲しようとの動きが強まっている。古くなったというが世界最古の木造建築の法隆寺や姫路城はだめなのか」と「理念」を守る意義を指摘。「日本国憲法のすばらしさを語っていこう」と呼びかけました。
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「科学の目で憲法を考える」と題した講演は、姫路市出身宇宙物理学者・池内了名古屋大学名誉教授。
池内さんは「アメリカの独立宣言、フランス革命を通じてゆっくり浸透してきた国民主権(民主主義)、基本的人権とともに、最も時間のかかった平和主義。日本国憲法は、国連憲章・条文を一歩進め、古いどころか今でも世界の最先端の憲法」「武力で平和をつくることはできない。戦争の放棄というのが歴史の流れになっている。世界史の王道を歩いてきたのが憲法九条だ」と強調しました。
「「憲法で国を守れない」という主張が急速に拡大しているが、武力によって守る国とは何か。軍は国を守るが国民を守らない。生命・生活・人権を守ることを最優先に安全・安心を確保するのは軍事的抑止力ではない。非武装、非暴力、不服従路線を徹底して追及することが真の抑止力だ」と語りました。
「人類の歴史を科学の目で振り返ってみれば、戦争を廃絶する「文明」が軍事力に頼る「野蛮」を凌駕してきた歴史といえる。その到達点として日本国憲法九条がある。このことに自信を持ち強まっている改憲策動を許さないためにも、夏の参議院選挙が天王山だ」と奮起を呼びかけました。
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集会は「ロシアのウクライナ侵攻に断固抗議する」の集会アピールを採択し。閉会の挨拶で園田弁護士は、平和は座して待つだけでは実現しない、不断の努力で憲法を保持するためにも、九条を守りたいとの思いを拡げよう。改憲を許さないためにも参議院選挙での勝利をと呼びかけて、締めくくりました。
〔谷口善弘=参加者〕

(兵庫民報2022年5月22日付)18:30

但馬憲法集会:教育により憲法の理念を実現させなければならない――前川喜平さんが講演


但馬憲法集会・前川喜平講演会を五月五日、但馬憲法カフェ主催で開催しました。平和を愛する人は、この連休は忙しい。毎年の事だが、一日はメーデー、三日は憲法記念日街頭宣伝、そしての五日。家族サービスや田畑の農繁期。チケット販売状況が緩慢で心配していましたが、百八十名の参加、しかも期待以上の内容で、成功しました。
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前川さんはウクライナ侵略について「ロシアの侵略戦争」と明言し、「起こってはならないことが起こった。民主主義はこのような独裁者を出現させることもある。ヒットラーも選挙で政権をとった。戦争が違法とされて高々百年、力の支配から法の支配へ再構築しなければならない。日本の政権・自民党の主張はプーチンと同じ水準まで成り下がること。力の対抗は際限ない軍拡競争となる」と批判しました。
改憲の問題では、「緊急事態条項は、内閣が国会に代わり、政令が法律となる。独裁者への道だ。作らせてはならない」と指摘。
「教育が憲法を実現し、憲法が教育を保障する。教育者も国民も望んでいなかったのに、政治主導で安倍晋三さんが教育基本法を変え、すばらしい理念は焼け跡の柱のようになった。しかし教育により憲法の理念を実現させなければならない」と力説しました。
夜間中学問題や「子ども家庭庁」問題、参院選の大切さなどにも触れて、二時間近くの長時間講演となった。
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閉会挨拶では、「参院選で改憲派を追い込もう」との訴えがありました。


若者もちらほら、意外な人の顔も見えました。広く、じっくり、しかも決めつけない訴えで、憲法九条を輝かせたいと再度意欲を高めた憲法集会でした。
〔曽我一作=憲法カフェ〕

(兵庫民報2022年5月22日付)18:00

5・3集会「朝日新聞阪神支局襲撃事件」を忘れない:情報を深く冷静に読むこと、いま憲法9条をいかすこと――西谷文和さんが講演

「5・3集会「朝日新聞阪神支局襲撃事件」を忘れない」を日本国憲法施行七十五年、快晴の五月三日、西宮市立勤労会館で平和と民主主義を進める西宮・芦屋の会が開催しました。コロナ感染のために一昨年は中止、昨年はオンラインのみでの開催を余儀なくされましたが、今回はハイブリッド形式で開催することができ、約百五十人が集いました。
安宅正博会長の開会挨拶の後、故小尻知博記者への黙禱を行いました。
講演は西谷文和さんが「メディアは「真実」を伝えているのか――アフガン・ウクライナの今、大阪の維新政治から」をテーマに八年前にウクライナで、今年二月にはアフガニスタンで取材した映像を駆使して語りました。
ロシアのウクライナ侵略を機に日本で一部政治家が憲法改悪や核共有を声高に叫ぶという異常な状況が生まれています。これにどう立ち向かっていくのか、西谷さんはそれを考えるヒントを示しました。
一つ目は権力者と情報操作の問題です。私たちはある社会事象をみるときに、広く深く冷静に見なければなりません。例えば、今ロシアがウクライナに対して行っていることとアメリカがアフガニスタンに対して行ってきたことを伝えるメディアの扱い方に違いはないのか、ウクライナ難民とアフガニスタン難民の報道の扱い方に違いがあるがどうしてなのか、いっそう身近な例として、大阪の維新政治と在阪メディアの様々な関係に問題点を見ることができると西谷さんは指摘しました。
二つ目は日本国憲法九条との関係です。今、「九条は無力」との言説が一部で流されています。しかし、アフガニスタンで活躍した中村哲さんが行った人道支援が現地の人々の幸せをもたらしていることは、西谷さんが取材した映像と人々の声が証明しています。まさに憲法九条を体現した姿です。
集会の録画はYouTubeで視聴できます。https://youtu.be/l0vvxnEvK2k(l0は小文字のエルと数字のゼロ) 〔上田隆=同会〕

(兵庫民報2022年5月22日付)17:30


九条の会.ひがしなだ:憲法9条の意味を今考える――和田進神戸大学名誉教授が講演


ロシアのウクライナ侵略が始まって二カ月余りとなった四月三十日、九条の会.ひがしなだは、「憲法九条の意味を今考える~国連憲章とのかかわりから~」と題し、和田進神戸大学名誉教授を講師に迎えた講演会を神戸市東灘区文化センターで開きました。
はじめに和田教授は、ロシアのウクライナ侵略について①国連憲章違反②国際人道法・国際人権法違反だと指摘しました。
そして、人類の歴史のなかで、正戦論の時代~無差別戦争観の時代~第一次世界大戦~第二次世界大戦に至る経過のなかから国際の平和及び安全の維持、人権及び基本的人権の尊重を求めて現在の「国連憲章体制」が構築されたこと、例外としての武力行使の容認は①集団安全保障(七章)②自衛権(第五十一条)であることを詳しく説明しました。
そして和田教授は、日本国憲法平和主義原則の二つの側面として「戦争責任の自覚と再び抑圧者・侵略者とならないというアジア諸国民に対する誓約」「一九二八年のパリ不戦条約と一九四五年の国連憲章を踏まえて、世界の人民の平和的生存権の確立」を誓ったものであったと述べました。
最後に和田教授は、ロシアのウクライナ侵略で今問われているのは、国際的な反戦の世論と行動で無法な侵略を押さえ込むこと、軍事同盟と軍事対決の世界に歯止めをかけること、そこにこそ、憲法九条の意味が存在すると強調しました。
講演後の質疑応答では、現状を踏まえた多くの質問に丁寧に答えいただき、講演の内容を深めました。
〔西谷利文=九条の会.ひがしなだ〕

(兵庫民報2022年5月22日付)17:00

子どもの日宣伝

五月五日、日本共産党兵庫県女性後援会が三年ぶりの「子どもの日宣伝」を行いました。
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王子動物園前では、子ども連れの家族が入園に列をなしている前で、こむら潤兵庫県国政委員長(参議院兵庫選挙区予定候補)が訴えました。
こむらさんは「一九八九年に国連で採択された子どもの権利条約では、すべての子どもが健康に生き、学び、自由に活動し、大人や国から守られ援助されながら成長する権利があるとされています。ウクライナの子どもたちは命の危険にさらされ、日本の子どもたちは高い学費や競争教育に苦しめられています。すべての子どもたちが、将来にわたって安心して自分らしく生きられる社会を実現するため、まず平和な世界を実現しましょう。日本共産党は国連憲章に基づく平和の秩序を回復するために全世界が一致してロシアにせまること、日本では九条に基づく外交努力で戦争をしない東アジアをつくることこそ必要です。参議院選挙は戦争か平和かが問われる選挙。日本共産党の躍進とこむら潤を国会に送っていただき、憲法九条を守る力を伸ばしてください」と呼びかけました。
味口としゆき神戸市議は「王子公園に大学を誘致するという神戸市の計画に反対の署名が三万筆を超えた」ことを紹介し、「久本喜造市長は市民の声を聞くべきだ」と訴えました。大野さとみ中央区福祉子育て対策委員長も訴えました。
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元町大丸前では、こむら潤さん、森本真神戸市議団長、大野さとみさんが訴えました。森本市議は「ウクライナへのロシアの侵略に乗じた岸田政権や維新の会・国民民主党が軍事費を二倍に増額し、軍備拡大、核共有などを議論し、憲法に自衛隊を書きこもうとする改憲は絶対許せない。戦前から反戦平和を貫いて百年の歴史を持つ日本共産党を大きく伸ばしていただき日本と世界の平和を守りましょう」と力説しました。
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松方ホール前では、松本のり子神戸市議と前田千代さん(枝吉保育園園長)、平松順子(県委員会・筆者)がアンパンマンミュージアムに向かう親子連れに訴えました。松本市議はアンパンマンの著者であるやなせたかしさんの兄が「特攻隊」で戦死されたことをあげて、「戦争のない世界をつくるために、憲法九条を守りましょう」と強調しました。
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最後の新長田の鉄人28号前では森本市議と長田区女性後援会の木下清子さん、新婦人垂水支部内後援会の西松夏美さん・尻池直美さんがそれぞれ訴えました。
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それぞれの街頭宣伝箇所にはそれぞれの地域の女性後援会員が十五人から二十五人が参加し、チラシをまき、『しんぶん赤旗』宣伝紙や『?リーフ』で対話。司会の由利美香さん(新婦人県本部内後援会)は「五月十四日午後一時から元町大丸前で志位和夫委員長の街頭演説会を行います」と紹介しました。青年男性がビラを受け取ったり、中学生だという二人連れが熱心に耳を傾けていたりなど、若い世代の反応がめだちました。〔平松順子〕

(兵庫民報2022年5月22日付)16:30

こむら潤さんら街角で若い世代と双方向で:「Meet‒up」第2回


日本共産党兵庫県委員会は八日、民青兵庫県委員会と共催で、若い世代と双方向でとりくむ「Meet-up」宣伝の第二回目を行いました。場所はさんきたアモーレ広場です。こむら潤兵庫県国政委員長ときだ結県議が参加しました。
民青同盟のみなさんは「虹色の魚作戦」と題して、大きな魚の絵を描いた横断幕と、魚の鱗型のカラフルなメッセージカードを用意し、青年と対話して鱗のカードに「願いや要求」を記してもらいました。こむらさん、喜田さんはメッセージカードを読み上げ、共感の思いや社会を変える展望を語りました。
こむらさんは、「給料を上げてほしい」というメッセージカードを受けて、「非正規雇用が増え、不安定な働き方が広がっている。日本共産党は、非正規雇用から正規雇用への転換や、最低賃金千五百円の実現を目指します」と語りました。「平和を願う」という願いに対しては、「ロシアのウクライナ侵略は国連憲章違反。人道支援を尽くすこと。武力ではなく対話での解決が重要」と訴えました。
きだ県議は、「友達がDV(ドメスティックバイオレンス)被害に遭っている」という声を受け、「DVは当事者が被害に遭っていることに気づきにくい。DVとは何か周知が必要であるし、当事者には自分を責めないでと伝えることが必要。また根本的には男女の賃金格差をなくし、女性が自立できる社会にしていくことが必要」と語りました。
他にも「神鉄の運賃を下げてほしい」「全世代が住みやすい世の中に」など多彩な願いが寄せられました。
通りすがりの若者が足を止めて聞いたり、待ち合わせで座っている学生がじっと見つめるなど、若い人からの反応が寄せられた宣伝でした。〔伊木さち〕

(兵庫民報2022年5月22日付)16:00

〝自分の願いを大切にするために〟――日本共産党と民青同盟が「若者×選挙」青年・学生のつどい


民青兵庫県委員会と日本共産党兵庫党県委員会は共催で四月三十日、神戸市内で、大門みきし参院議員とこむら潤兵庫県国政委員長を講師に青年・学生のつどい「若者×選挙~自分の願いを大切にするために~」を開催しました。ヒバクシャ署名運動で出会った青年や、「友人から聞いて来た」という学生を含め、十二人の青年・学生が参加しました。
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始めに、保育士として働く同盟員から、「青年の生の声運動」で聞き取った、子育て中の女性やヤングケアラーである学生の実態告発、保育士の待遇改善を求めた訴えがされました。それを受けて、こむらさんと大門さんが改善を求めて参院選をたたかう決意をのべるとともに、党の「やさしく強い経済」政策について紹介しました。
後半は、参加者からの一問一答の時間がたっぷりととられ、「法人税を上げてタックスヘイブンに逃げられたらどうするか?」「改憲についてピンときていない人が多いが、知らせていくにはどんな方法が?」「原発の経済的なメリットは一概にはねつけられない。経済的に本当にいいのか?」「ヤングケアラーへの支援については?」「生活保護を拡充してほしい」「野党間の連携が弱いのでは?」など、それぞれの気になる疑問が出され、大門さん・こむらさんの名コンビで様々な角度から語られました。
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感想文では、「改憲勢力に三分の二を取らせてはならないと思う」「青年は怒りによって政治に参加するという言葉にとても共感」「選挙を頑張りたい。背中を押してもらえた気がする」など寄せられました。
〔伊木さち〕

(兵庫民報2022年5月22日付)15:30

日本共産党国会議員団兵庫事務所だより:ローカル線を守り、安全な踏切めざし

JR西日本が四月十一日付で、一日二千人未満の路線について、上下分離方式など経営形態の変更を視野に入れた協議を、当該自治体と行う方針を明らかにしました。これは国およびJR西日本がその公的責任を投げ捨てる一方で、地方自治体に過重な負担を押し付けようとするものであり、看過できません。
今回JR西日本が挙げた県内路線は、姫新線の播磨新宮~上月、播但線の寺前~和田山、加古川線の西脇~谷川、山陰本線の城崎温泉~浜坂です。
日本共産党国会議員団兵庫事務所は、具体的影響などについて調査を行い、ローカル線を守る取り組みを始めています。また、五月二十二日に勉強会をひらく予定です。
この他、鉄道関連では四月十六日、「車椅子で渡るのが怖い」との声を聞いて踏切改善を求めている地域の日本共産党支部から要請を受け、こむら潤党県国政委員長の代わりに現場である阪神武庫川駅東側の踏切を視察してきました。
支部は議員を通じて県と尼崎市に要請しました。阪神電鉄本社にも申し入れを行おうとしましたが、同社は「今以上の改善は無理」と面談を拒否しています。
全国でも線路と踏切道の溝にタイヤがはまり立ち往生し、列車にはねられ死亡したなど、車椅子関連の踏切事故は後を絶たず、国土交通省も対策に乗り出していますが、なかなか進んでいません。
当事務所としては、地元と連携し、国・市・事業者へ積極的に働きかけたいと思っています。
〔金田峰生〕

(兵庫民報2022年5月22日付)15:00


市議選・参院選めざし日本共産党:加古川市で演説会


宮本たけし衆議院議員、こむら潤党県国政委員長を迎え日本共産党東播地区委員会は五月七日、加古川市民会館中ホールで演説会を開き、三百二十人が参加しました。
もっと住みよい加古川市の実現のため、市議選(六月五日告示・十二日投票)で市民要求を届ける日本共産党二議席確保をと、立花俊治市議と橋本和彦さん(市議予定候補)が訴えました。両氏はこの間の日本共産党の実績を紹介し、引き続き国保料の引き下げ、学校給食の無料化、かこバスの拡充、煤塵規制、CO 2削減などの公約の実現にがんばる決意を表明しました。
こむら潤さんは、ジェンダー平等、教育問題など訴えました。
宮本さんは、ロシアのウクライナ侵略は国連憲章違反、国際人道主義に反する行為であり、直ちに撤退をと強調。「国連憲章にもとづく世界の平和秩序の回復」という方向で全世界が団結できるかどうかに戦争をできるだけ道理に沿った方向で終わらせられるかどうか最大のカギがあると指摘。危機に乗じた九条改憲を許さず九条を生かした平和外交戦略をと訴えました。
美濃部研究会の宮先一勝さんからは「加古川市には市政をただすために必要な日本共産党の二議席確保にがんばろう」と激励を受けました。
参加した高校生からは、「宮本さんの話で、フランスでは大学の学費無料で奨学金は自由に使えて本を買ったり旅行に行ったりもできるという日本との違いにびっくりした」と感想が寄せられました。
〔櫻本美都恵=東播地区委員会〕

(兵庫民報2022年5月22日付)14:30

日本共産党県議員団:補聴器活用調査事業のさらなる充実求め申し入れ


日本共産党兵庫県会議員団は四月二十七日、齋藤元彦兵庫県知事に、県が実施する補聴器活用調査事業のさらなる充実を求める申し入れを行いました。
補聴器活用調査事業は、党県議団が繰り返し求めてきた高齢者補聴器購入補助制度を国に要請するためのモデル事業として実施されます。申し入れでは、この事業の補助額上限が二万円、対象者を四百人までとしていることなどをうけ、▽補助額の増額▽対象者数の拡大▽制度の恒久制度化―などを求めました。
各議員からは、「兵庫県の高齢化率は全国平均より高い。いまやるべき支援の一つ」「対象者があまりにも少ない。活用調査にしてももっとふやすべきだ」「事業評価に、〝聞こえ〟の評価を採用してほしい」「一回限りのモデル事業ではなく恒久制度化してほしい」など要望を伝えました。
県担当者は、「利用されたい方、市町からも問い合わせがある。介護予防の効果が示せれば国の導入のきっかけになるのではないかと考えている」など答えました。〔門屋史明〕

「高齢者の補聴器活用調査」参加者募集

募集期間:4月21日(木)から6月10日(金)まで
補助額・募集人数:
補助額上限2万円
募集人数400人(応募者多数の場合は抽選)
補助対象:
①県内に住所を有すること
②2022年4月1日現在満65歳以上であること
③聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていないこと
④耳鼻科医師の診断を受け、補聴器が必要との意見を受けていること
⑤アンケートなど県の調査に協力すること
対象となる補聴器:①~③を満たすもの
①医療機器として認定された補聴器本体と付属品(集音器は対象外)
②認定補聴器技能者により本人に合わせて調整された補聴器
③2022年4月1日以降に購入された補聴器
申し込み用紙の配布場所:
①市町、②地域包括支援センター、③県民局、④健康福祉事務所など
問い合わせ先:
兵庫県福祉部高齢政策課地域包括ケア推進班
Tel 078-362-3195(内)2946

(兵庫民報2022年5月22日付)14:00

国は石炭火力の新設を止めて!――裁判日記(行政訴訟控訴判決):子どもたちの未来のために声あげ続ける


原告・近藤秀子

「主文 本件各控訴をいずれも棄却する」――
大阪高裁は、①PM2・5については、それによる健康・生活環境に係る被害のおそれを理由として原告ら全員の原告適格を認めながら、②神鋼石炭火力発電所から大量に排出されるCO 2については、環境影響は「自己に関係のない利益(公益)」だとして一審同様、原告適格を認めない――という判決を四月二十五日に言い渡しました。
被害を受けない利益は公益だとしていますが、神鋼が排出する大量のCO 2が熱波、大雨などの異常気象を招き、私たち原告に被害をもたらしている事は明らかです。気候危機を加速させるCO 2の大量排出という重大な人権侵害行為を行政訴訟で争えないのは、憲法で保障されている「裁判を受ける権利」を侵害するものです。オランダの最高裁はCO 2の削減措置を認めたというのに、日本は裁判で争う資格すら無いというのです。
昨年十一月のCOP26では地球の平均気温の上昇を一・五度以内に抑えるために努力する事を確認し、この十年が正念場であり、石炭火力発電所の段階的削減を加速するよう求めています。日本の目標はどうでしょう。
日本政府が地球の平均気温の上昇を一・五度に抑えるために掲げた目標は、二〇三〇年までに二〇一〇年度比で四二%の削減にとどまり、国連が示した二〇一〇年比四五%減よりも低いものです。
世界の流れに後ろ向き、「脱炭素」と言いながら石炭火力発電所を増設する、この政治にものが言えない裁判所。
私たちに残された時間はもうわずか、限界が目の前に迫っているなか、四月二十八日、神戸製鋼所は四号機の火入れを行いました。本当に残念です。政府が本気で取り組む覚悟があるなら、石炭火力発電所の増設は中止にするしかありません。
判決後、弁護団及び原告団声明で上告する事を明記し、決してあきらめない決意を表明しました。私たちは子どもたちの未来のために声を上げ続けます。そして裁判所には「公正な判決を」と願うばかりです。

次回民事裁判期日
七月十九日(火)十三時三十分開廷、神戸地裁。原告の高田寿子さんが口頭陳述をします。

(兵庫民報2022年5月22日付)13:30

『2021年度空気の汚れ調査結果報告書』:県内の空気の汚れ状況を見やすく分かりやすく


空気の汚れ調査兵庫県実行委員会(公害なくせ!県民集会実行委員会・ひょうごECOクラブ)は、毎年6月の環境週間にあわせて簡易カプセルを使った空気の汚れ調査を行っています。昨年は、新型コロナ第4波の感染拡大で「まん延等防止措置」の最中でしたが、団体・個人へ参加呼びかけを行った所、26団体11個人から1,398個の申し込みがあり、1,270個が回収されました。
この度、回収されたカプセルを分析した結果と考察、県内の公害に反対し、環境を守るためにたたかっている団体や個人からの寄稿を掲載した『報告書』が完成しました。グラフやマップなどカラー印刷で見やすくわかりやすいように工夫しました。ぜひ多くの皆さんに見ていただき、県内の空気の汚れ状況や環境を守る運動の現状を知っていただきたいと思います。『報告書』冊子は1冊1,000円、『報告書』CD(PDFとExcel)は1枚500円です(送料込み)。ご希望の方は下記へご連絡下さい。
申し込み先:Tel/Fax 078-219-8632Email hyogoeco@ybb.ne.jp
問い合わせ先:携帯090-4294-1600(丸山寛)

▼ 21年度空気の汚れ調査結果概要
2021年6月の測定実施時期は、新型コロナ感染防止対策の人流抑制や緊急事態宣言、経済活動の停滞などの影響で、2019年の測定結果よりかなり低くなっています。2012年から歩道橋・陸橋上の測定を行っており、2019年までの平均値は40.3~56.3ppbでした。しかし、今年は平均値37.7ppbと激減しています(2020年は新型コロナで10月に規模を縮小して実施したため比較対象から除外)。
編集後記には、「これは、人間活動が空気の汚れを招いていることの証明であり、IPCC第6次報告書が「人間活動が温暖化させてきた事はもはや疑う余地はない」と断定したことと同様だと思います。2050年カーボンゼロ目標達成にむけて、石炭火力発電を早急に廃止させる運動を強めましょう。特に兵庫県は、石炭火力発電や天然ガス火力発電等の化石燃料を利用した発電設備が集中立地しており、大気だけでなく海の環境破壊も深刻です。県として必要な対策をとるよう要求していきたいと思っています」と記しています。

ひょうごECOクラブ事務局長 丸山 寛

(兵庫民報2022年5月22日付)13:00

みんぽう川柳〈四月〉「遊ぶ」

選 者 島村美津子

特 選

一人ではどこへも行けぬ身が悔し
 神戸市 松尾美恵子

【評】働きづめに働いてきて、やっと余裕ができた頃には自分では何も出来なくなっている。身体がついてきてくれない。
コロナ禍の今はなおさらのこと、いっぱい遊びたかったのに、買い物にもゆきたい映画もみたいなど。老いて病む老人の姿が浮かび上がってくる。
一句目、動物たちの人間の子どもたちのそして大人たちの大切な遊び場を奪う「王子公園縮小計画」なんてとんでもない。九十六歳のマツ子さんは先頭に立って、元気よく声をはりあげ、ふっとばせー。

入 選

遊び場を奪う計画ふっ飛ばそう
 神戸市 伊藤マツ子

ままごとの椀に浮かんだいぬふぐり
 神戸市 塩谷凉子

姉妹仲良く糸とりおじゃみ遊んだ日
 芦屋市 梶原嘉代子

家家の花と遊ぶかウオーキング
 明石市 野村邦子

コロナ鎮め諸国漫遊してみたい
 神戸市 眞鍋靖子

ガキ大将今は私の尻の下
 明石市 植木多佳子

毎日が日曜なのに遊べない
 尼崎市 富田 断

遊んではいないけれども遊んでる
 明石市 片山厚子

小遣いがちょっぴりポケット電車乗る
 芦屋市 松田良介

ブランコ二つ戦禍の街にゆれている
 明石市 松永雪子

校庭で遊ぶ子たちはいまいずこ
 明石市 上河規江

ほほゆるむ孫の手加減遊ぶなか
 宝塚市 白井正登

いつの間に遊ぶつもりが遊ばれて
 神戸市 紙本辰雄

遊び方知らぬ親父はそっと逝き
 明石市 小西正剛

みんぽう川柳募集

▽締切は毎月第四火曜日、必着です▽五月の題は「葉書」、五月二十四日締切▽六月の題は「決める」、締切は六月二十八日。★六月募集分ついては、掲載が参議院選挙期間中となる見込みですので、候補者名をはじめ参院選挙に直接かかわる表現を含む句は採用できません。少々難しい制約ですが、奮ってご応募ください▽一人二句まで。葉書に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記してください。葉書のみ受け付けます。お体の具合などで投函に出られない方はいままでどおりメール・ファクスでけっこうです。

(兵庫民報2022年5月22日付)12:30


観感楽学


先日、「マスクを着けたままで顔認証が可能か」という記事を読みました。顔認証とは、パソコンやスマートフォンを使う時に本人かどうかを本体に搭載されたカメラで捉えた顔から本人を認証しロックを解除するものです。パスワードの入力や指紋ではない認証方法です▼具体的な仕組みは簡単に言うと各システムで持っている顔情報と、カメラで捉えた顔と思われる物体を照合し、眉、目、鼻、口といったパーツと輪郭の位置関係からその物体が顔なのか、登録されている特定の個人の顔なのかどうかを判断しているそうです▼今はコロナ禍で日常的にマスクを着用した生活です。これによってスマホなどの顔認証ができなくなったと不便さを嘆く人が多くいるそうです。マスクなどで顔のパーツが隠れると顔の輪郭がわからなくなり認識ができなくなることが多くなるそうです▼記事は、しかしあるメーカーがマスクをしたままでも九九%以上の精度で顔認証ができる技術を開発したというものでした。どんな時でも新しい技術開発で、より良い生活ができることは非常に嬉しいことです。しかし、顔認証システムにはプライバシー問題が関わってきます。個々人の尊厳を守るため、法律やルール作りも同時に進めることを忘れてはいけないと思います。(ふ)

(兵庫民報2022年5月22日付)12:00