2022年3月13日日曜日

「特定秘密保護法、安保法制、「共謀罪」廃止!昼休みスタンディング行動」でロシアのウクライナ侵略に抗議


「特定秘密保護法、安保法制、「共謀罪」廃止!昼休みスタンディング行動」でロシアのウクライナ侵略に抗議する、こむら潤さん(中央)ら=3月8日・神戸大丸前=

(兵庫民報2022年3月13日付)17:30

ロシアのウクライナ侵攻を非難・抗議:県議会など各議会で決議相次ぐ

兵庫県議会は三月一日、「ロシアのウクライナ侵攻を非難する決議」を採択しました。「ウクライナの主権と領土の明確な侵害で、国連憲章の原則に反するとともに、関係国の平和を求める努力を踏みにじる行為である」とロシアを強く非難し、「兵庫県議会は、国際間の法秩序と対話による世界平和の実現を希求し、政府においては、国際社会とも連携し、あらゆる外交努力によって、ロシアのウクライナからの無条件即時撤退と原状回復に全力を尽くすことを強く要請する」としています。
 
神戸市議会も一日に、高砂市議会は二日にそれぞれ決議。伊丹市では二日に藤原保幸市長がプーチン露大統領に対し抗議文を提出、市議会は七日に決議しています。
尼崎市議会は七日に決議し、稲村和美市長と前迫直美議長の連名でプーチン露大統領に対し抗議文を提出しています。

(兵庫民報2022年3月13日付)17:00

この後も議会決議は相次いでいます(20日付に掲載予定)。議員のみなさん、情報をお寄せください。




ロシアのウクライナ侵略に抗議:鈴蘭台駅前で30人が行動


戦争法に反対する神戸市北区の会が呼びかけ、三月五日午後、神鉄鈴蘭台駅前で、ロシアのウクライナ侵略に抗議する世界の人々に連帯し、三十人で行動を行いました。(写真上)
待ちかねたようにマイクを握った最初の男性は、怒りでいっぱいだったとプーチン大統領の蛮行に抗議の声をあげました。ロシアの行動は国連憲章にも国際法にも反するとの声が相次ぎました。ウクライナでは防空壕で赤ちゃんが産まれていますとの北区母親大会実行委員会のお母さんの発言にビラを配る人たちも胸を詰まらせました。〔松浦勝〕

(兵庫民報2022年3月13日付)16:30

ロシアのウクライナ侵略に抗議:県内大学でも「学長メッセージ」

ロシアのウクライナ侵攻に全国の大学や学術関係団体が、続々と声明・メッセージなどを発表しています。兵庫県内でもいくつかの大学が「学長メッセージ」をホームページに掲載しています。
*
神戸市外国語大学は、「ロシアによるウクライナ侵攻は、神戸市外国語大学として決して受け入れられるものではありません。現在、ウクライナ国内では、軍事攻撃によって多くの民間人の人的・物的被害が拡大しており、世界中の人々が抗議の声を上げています」と指摘。「ロシアによるウクライナ侵攻を深く憂慮し、武力によらない早期の平和的解決と国際交流活動の正常化を強く求めます」とのべています。
関西学院大学は、「私たちの目の前で、武力の行使による凄惨な戦闘が人々の命を犠牲にし、さらに多くの人々が国外への避難など、不自由な生活を余儀なくされています。私たちは、今まさに人々が自らの命を脅かされる不安と恐怖、そして愛する者を失うなどの大きな悲しみの中にあることを、深く憂慮します」とのべ、「自らの主張を通す手段としての武力行使を認めません。この戦闘の即時停止と、対話による速やかな平和的解決を強く求めます」と訴えています。
関西国際大学は、「ロシアによるウクライナへの武力による侵略を目の当たりにし深い憂慮の念を表明します。軍事力を行使し、国際法上許されない一方的な言い分で現状変更を行おうという侵攻によって、民間施設が破壊され、こどもたちを含む民間人からも多くの死傷者が出ていることに対し、抗議したい」と表明。「武力による現状変更が行われることを私たちは決して認めてはならない」「危機に直面しているウクライナ国民に対し、心からの共感と支援を表明します。これから私たちにできる支援を考え、実行していけるように取り組んでいきたい」とのべています。
神戸学院大学は、「ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって一週間余りが過ぎました。このような事態はいかなる観点からも正当化できるものではなく、平和的解決によるロシア軍の無条件早期撤退の実現が求められます」と強調しています。
神戸親和女子大学は、「大切な人々の心や命が、私たちが何よりも守っていかねばならない平和が、一瞬のうちに暴力的に壊されてしまうことに憤りを感じざるを得ません」「一日も早く戦闘が止んで、ウクライナの人々が安心して生活できる日が訪れますように心から願っています」とのべています。
〔森勇治〕

(兵庫民報2022年3月13日付)16:00



ロシアのウクライナ侵略に抗議:兵庫県社保協が抗議声明「人として生きる権利の最大の敵は戦争」

兵庫県社会保障推進協議会(武村義人会長)は三月三日、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に断固抗議し、即時中止を求める」声明を発表しました。
声明は、同協議会は人として生きる権利の実現のため、いのちと健康を守り、安定した豊かな暮らしを確保する真の社会保障制度の確立をめざしていることから「人として生きる権利の最大の敵は戦争であり、私たちはロシアの侵略を見過ごすわけにはいきません。また唯一の被爆国の国民としても、核兵器による威嚇行為を改めるよう訴えます」と述べ、「人類の生命と健康を破壊する一切の戦争政策に反対すること、核兵器をなくし、平和と環境、いのちと健康、生活を守ることを訴えて、ロシアの軍事侵攻に断固抗議し、即時中止を求めます」と主張しています。

(兵庫民報2022年3月13日付)15:30

このあとも各団体の決議が相次いでいます(20日付で掲載予定)。各団体事務局のみなさん、情報をお寄せください。



兵庫県議会:日本共産党を代表し入江議員が一般質問:「県政改革方針」案撤回し、強くてやさしい県経済へ


日本共産党の入江次郎議員は三月一日、兵庫県議会本会議で日本共産党県議団を代表して一般質問に立ち、「県政改革方針」案の撤回、コロナ感染症対策や恒久的な補聴器購入補助制度、製鉄広畑記念病院の後医療の充実、事業者支援や学生支援、気候危機対策について質問しました。

「県政改革方針」案

入江議員は、「県政改革方針」案では、福祉事業、バス対策事業費補助、老人クラブ活動強化推進事業、商店街の活性化施策などを廃止・見直し案が提案されていることに触れ、大型企業優先、大型開発優先のトリクルダウン型の経済施策は、県経済も「強い経済」ではなく「弱い経済」としまったと指摘。「「県政改革方針」案を撤回し、強くて県民にやさしい県経済への転換を」と求めました。

補聴器購入補助

補聴器購入助成が新年度予算案に調査事業として盛り込まれました。日本共産党県議団は二〇一八年十二月議会に国に制度創設を求める意見書を提案し、全会一致で可決され、その後もあらゆる場面で制度化を追求してきたものです。
入江議員は、「私たちの元には歓迎の声がたくさん寄せられている」とし、「国へ制度創設を求めることと併せて、県独自の恒久的な制度を創設すること、そのうえで助成上限額のさらなる増額と対象者を増やすこと」を求めました。

製鉄記念広畑病院の後医療について

県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編基本計画が発表されました。今年五月を目途に両病院を統合再編し、姫路市内に新たに新県立病院を整備、製鉄記念広畑病院の後医療には三栄会ツカザキ病院が医療機関を新たに設置するとしています。
入江議員は、「住民からは、新県立病院整備を歓迎する一方で、「製鉄記念広畑病院は二十八診療科あったが、わずか七診療科になる」「外科も麻酔科も産婦人科もなくなる、製鉄記念広畑病院が担ってきた医療機能確保にはならない」など不満の声が次々と上がっている。後医療機関の診療科目数がわずか七診療科目では住民の理解は得られない」とし、さらなる充実を求めました。
これに対し県当局は「後医療の診療科目数は現時点では増やすことは難しいと聞いているが、総合診療科が配置されることから、特定の臓器・疾患に限定しない多角的な診療が一定行えると承知している。新病院への移行にあたり、個々の患者の意向を十分勘案し、患者が不安を抱かず両病院の閉院後も困らないようにしっかり対応していく」としました。
〔三富智恵子〕

(兵庫民報2022年3月13日付)15:00

県議会:2021年度補正予算案に対し、いそみ議員が反対討論:反省なく大型開発すすめ県民サービス縮小


日本共産党兵庫県議団は二〇二一年度補正予算及び関連議案議四十六議案中の十四議案に反対し、いそみ恵子県議が三日の本会議で討論を行いました。
▼一般会計などの補正予算案に対し、いそみ議員は、▽約六万人の職員の期末・勤勉手当の年間支給月数を〇・一五カ月引き下げること▽長年にわたり〝塩漬け〟になっていた小野長寿の郷構想の土地の一部を、構想がなぜ失敗したのか、過去の先行用地取得の経緯など県民に何らあきらかにせず、県有環境林としてあらためて買い戻そうとしていること――などから反対しました。
▼「ひょうごビジョン二〇五〇の策定」については、国の経済対策や大型開発などに追随するものだとして、▼「まちづくり基本方針の改定」については、コンパクトシテイの名のもと多自然地域集落を切り捨てることになるとして、▼「兵庫県住生活基本計画の改定」については、イエローゾーンでの開発ができるようにする規制緩和や、県営住宅の管理戸数削減が前提になっているなどとして――反対しました。
▼東播磨道路、浜坂道路の高規格道路の工事契約については、大型開発では東京一極集中は是正できなかったこと、高規格道路の建設は特殊技術が必要なため地元建設業者の受注率が四割程度に留まっていることを指摘して反対しました。
▼阪神高速湾岸線の西宮浜、甲子園浜の両料金所の現金レーンの廃止については、事業者のコスト削減だけが目的になっていることを指摘して反対しました。
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これらを含む四十六議案は与党会派などの賛成多数で可決されました。
〔門屋史明〕

(兵庫民報2022年3月13日付)14:30

神戸市新度予算案 学習・オンライン市民集会:市民の声でいのちと暮らし守る市政へ

市民にあたたかい神戸をつくる会共同代表 岡崎史典

市民にあたたかい神戸をつくる会と神戸・市民要求を実現する会が共催で三月四日、新年度神戸市予算案についての学習オンライン市民集会を開催しました。
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医療・保健所体制はコロナ第六波の中、逼迫したままです。市民生活と営業への支援・補償は「国・県における取り組みで一定の支援がされている」ことを理由に神戸市独自の支援策はほとんどありません。生徒の命と健康が脅かされているにもかかわらず三十五人学級の前倒し実施はおこなわず、子どもの医療費無料化は「バラマキ」だと決めつけ頑なに拒否しています。
市民の声と運動で前進させてきた中学校給食については、センター方式での運用に十一億の予算を計上しました。しかし、これまで自校調理室で行っていた小学校についても建て替え・改修・統廃合にともない四校の調理室を廃止し、センター方式に切り替えるなど市民の声に背を向ける後退もあります。市営住宅の削減計画、市バスの運行本数の削減も提案されています。
さらに、痴漢被害対策の認識の低さ、神鋼石炭火力発電など気候変動への観点のなさや国・県任せの姿勢などもあらわです。
今回の学習会で報告をおこなった日本共産党の味口としゆき市議が「コロナ対策から市民の命と暮らしを守る予算にはなっていない」と指摘したように、「市民には「優しくない予算」といってよいのではないでしょうか。
また、味口議員は「根本に新自由主義的政策への無自覚・無反省な市長の態度がある」とも指摘しました。久元市長は、「新自由主義というレッテル貼りには強い違和感と恐ろしさを感じる」と市会で答弁していますが、都心・三宮再整備、大阪湾岸道西伸事業、国際コンテナ戦力港湾などに三百三十億円もの予算を計上し、中央区役所・神戸市勤労会館跡地のバスターミナルには五百二十億円も神戸市が負担を行うことが進められています。
公共的な空間を大企業の儲けの場にする一方、市民生活の細かな部分までも予算を削減し自己責任を強いている、そのものが新自由主義的な政策だと言えるのではないでしょうか。
王子公園・動物園再整備計画に対しては千五百通・六千件近くのパブリックコメントが寄せられ、その多くが否定的な意見で占められました。しかし、久元市長は、「パブリックコメントだけで政策を決定することはない」と切り捨てています。
市政を転換させ、市民が主人公だと言える神戸市を実現するためにも今夏に予定されている参議院選挙、来年の統一地方選挙に向け、私たち市民が声を上げ続けることが大切です。

(兵庫民報2022年3月13日付)14:00

兵庫革新懇が世話人会総会:「市民と野党の共闘」のさらなる発展で翼賛体制阻止と参院選勝利を


兵庫革新懇は三月二十日、第四十二回世話人総会を神戸市内の会場とオンラインとの複合で開催し、六十人が参加しました。
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総会では、段野太一代表世話人が開会挨拶。続いて来賓として、立憲民主党の今泉まお県総支部連合会副代表、日本共産党のこむら潤県国政委員長、社会民主党の梶川美佐男県連合代表、れいわ新選組の辻恵元衆議院議員、緑の党の松本なみほ県本部共同代表が連帯挨拶。先の総選挙での「市民と野党の共闘」の成果をさらに発展させ、自公と維新の政治をくい止めようと、それぞれの立場から強調しました。(写真は左から:松本さん(緑)、辻さん(れいわ)、梶川さん(社民)、こむらさん(共産)、今泉さん(立民))
立憲民主党の桜井シュウ衆議院議員と新社会党のあわはら富夫県本部委員長からメッセージが寄せられました。
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本総会への「報告と提案」を行った樫村庸一事務局長は、県下における「市民と野党の共闘」の前進の上で革新懇が大きな役割を果たしたことに確信をもって、改憲阻止など当面する諸課題で共同の輪を広げ、革新懇の草の根の力をパワーアップし、「市民と野党の共闘」を発展させ、翼賛体制づくりの阻止と参院選勝利をと強調しました。
討論では、十人が発言。上脇博之神戸学院大学教授・県代表世話人は、「戦争する国家づくりが狙われているが、それを阻止することは暮らしを守る運動になる」など改憲阻止の取り組みの重要性を強調。松田隆彦共産党県委員長・代表世話人は、「参院選で躍進し、翼賛体制づくりを打ち破る」と決意を表明。各地の革新懇からは、「市民と野党の共闘が前進してきている。さらにバージョンアップしたい」など実践に裏付けられた発言が相次ぎました。また、青年革新懇・職場革新懇から、要求実現と結んで運動が発展していることなどの発言。賛同団体の成山太志兵庫労連議長・代表世話人は、困難な中、労働組合員が増えている経験などを発言し、共感を広げました。
参加者からは「県段階や各地で市民と野党の共闘が前進しているなあ」「野党分断の攻撃がある中で、草の根では共闘が広がっている。さらに前進を」など感想が寄せられました。
〔樫村庸一〕


(兵庫民報2022年3月13日付)13:30

明石後援会が総会:「皆さんと連帯をもって憲法守る」こむら潤さんが力こめ訴え

日本共産党明石後援会が「総会と記念講演」を三月六日、魚住市民センターで開き九十人が参加しました。


〈第一部〉参議院選挙兵庫選挙区予定候補のこむら潤さんが「戦争は絶対にだめ。皆さんと連帯をもって憲法をまもる」と力を込めて訴えました。
事務局提案の後援会活動の報告と方針(案)などが参加者の拍手で承認され、新しい役員体制でスタートします。辻本達也市議と楠本美紀市議から市政報告がありました。単位後援会からは高丘後援会と藤江後援会の取り組みが報告されました。

〈第二部〉前衆院議員の清水ただしさんが登壇。「ロシア軍はウクライナから直ちに撤退せよ。自民や維新が言い出した『日本も核武装』はとんでもない話。九条を生かした平和外交こそ大事」「三十五~五十四歳の世帯所得が二十五年前と比べ百万円減っている。一方、資本金十億円以上の大企業の内部留保は二〇一二年から二〇年にかけて百三十兆円も増えて四百六十六兆円になる。内部留保二%課税で中小企業の応援にまわせば、労働者の最低賃金を千円にできる。労働者が人生設計ができる雇用形態にかえていく」と熱く語った清水さん。
終わってからも最後の一人までにグータッチをかわす姿に、支持者を大切にする人柄がにじみ出ていました。〔村井孝寿=明石後援会事務局次長〕

(兵庫民報2022年3月13日付)13:00

須磨区で日本共産党演説会:「はてな」リーフ、こむらリーフでどんどん声をかけよう

須磨区の日本共産党と後援会は三月六日、協力して演説会を開きました。弁士は山本じゅんじ神戸市議、参院兵庫選挙区予定候補のこむら潤さん、前衆議院議員の清水ただしさん。コロナ感染予防対策をして取り組みました。
『「はてな」リーフ』や『こむらリーフ』も足らなくなるほど会場は満席。山本市議は、王子公園・動物園の縮小・民間委託の問題点を報告。こむらさんは参院選への決意を語り、『「はてな」リーフ』や『こむらリーフ』を使ってどんどん声をかけてほしいと訴えました。清水ただしさんはユーモアを交え共産党の「四つのチェンジ」について国会論戦を報告しました。
*

演説会終了後は最寄りの駅でこむらさん、山本市議といっしょに「ロシアのウクライナ侵略に抗議」するアピール行動をしました。
ウクライナ支援のカンパ箱には高校生が引き返してきてカンパをしてくれる光景もありました。
〔樫木公男=同後援会〕

(兵庫民報2022年3月13日付)12:30 

気候危機くい止めよう:学生たちがハイブリッドで学習企画


民青兵庫県委員会は三月一日に、学生学習企画「気候危機を考える」を開催しました。気候ネットワークの山本元さんを講師に、オンラインと対面のハイブリッド開催です。
山元さんは、グレタ・トゥンベリさんの「科学の声を聞いてほしい」という発言を紹介し、IPCCの報告書等を用いて、気候危機が科学的に認識されていることを説明。気温上昇など少しずつの変化が急激な変化に変わり、後戻りできなくなる転換点「ティッピングポイント」や、一・五度目標までの残りの炭素排出量について説明され、CO 2排出削減が急務であることが語られました。また、「気候危機と人権・ジェンダー」「気候危機と経済」など、気候危機の問題を個別で捉えるのでなく、関連の中で考えることの重要性も示されました。私たちに何ができるのかという点では、節電やエコバックの使用など個人の努力も重要だとしつつ、CO 2排出割合の大半を占めるエネルギー部門などの転換が決定的だとし、社会の構造を変えていく必要性を明らかにしました。
参加した学生からは、「鉄鋼業がCO 2排出量が思いのほか多かった。発電の方は太陽光に変えるなど分かるが、鉄鋼業はどうやって減らすのか?」「国や自治体の政策で火力発電所をなくすとなったときに、雇用などその穴埋めをどうしていくか教えて欲しい」など質問が寄せられ、山元さんや、企画の後半にかけつけて参加された気候ネットワーク代表の浅岡さんがていねいに答えていました。
民青の食料支援活動でボランティアとして活動している学生もオンラインで参加し、「微小な声でも自分の意見を県へ伝えるすべがあることを知った。普段からアンテナを張っていることが自分ができる第一歩かなと思った」と感想を寄せています。
民青県委員会は、四月二十六日に行われる石炭火力発電についての行政訴訟・民事訴訟について、同盟員や周りの青年と一緒に傍聴行動にとりくもうと計画しています。
〔伊木さち〕

(兵庫民報2022年3月13日付)12:00
 

気候危機くい止めよう:長田区女性後援会:日本共産党の「2030戦略」学ぶ


日本共産党神戸市長田区女性後援会は三月五日、日本共産党が総選挙前に発表した気候危機打開の「2030戦略」の学習会を開きました。
講師の小林明男日本共産党兵庫県常任委員が「2030戦略」リーフレットを使って解説しました。
――政府も「2100年未来天気予報」で、産業革命以前からの気温上昇を一・五度に抑える目標を達成できなかった場合、夏には日本中が気温四十度を越え、風速九十メートルの台風にみまわれると予測。まさに気候危機。
――ところが世界が二〇五〇年までに排出ゼロをめざすなか、日本政府のCO 2減少目標は低く、石炭火力発電も温存する計画。先日のCOP26で市民団体から「化石賞」を受賞。さらに老朽原発の稼働や実現性の薄い新技術の活用を主張している。
――大規模な省エネや再生エネルギーの可能性は大きくあり、政治の責任で転換すれば経済成長も雇用も生み、地域も活性化する。
――日本共産党の「2030戦略」は、気候危機対策を追求する運動をしてきた人々とも響き合う、実現可能な戦略となっている。
参加者の太陽光発電設置に前は補助があったけどなどの声に、政治が責任果たせばもっと普及するし、地域経済も活性化することなどが対話になりました。
〔小林明男〕

(兵庫民報2022年3月13日付)11:30




西宮芦屋市民アクションが講演会:「憲法改悪を許さない全国署名」本格的推進の力に


九条改憲NO!西宮芦屋市民アクションは三月五日、西宮市で、あすわか兵庫事務局長で兵庫県弁護士会憲法問題委員長の吉江仁子弁護士を講師に、憲法講演会「憲法改定必要なの?自民党改憲のめざすこの国のかたち」を開催しました。「憲法改悪を許さない全国署名」の本格的推進の力にしようと開催したもので、五十人が参加しました。
講演会で主催者は――ロシアによるウクライナ侵略は絶対に許すことはできない。さらに、安倍元首相や維新の会などからの「核兵器共有」という議論を始めるべきだという声や安倍元首相などの「九条無力論」が声高らかに言われているなか、今こそ「改憲」ではなく憲法を生かした政治を実現するため「憲法改悪を許さない全国署名」十万筆を集めよう。そのために団体・個人で目標もって本格的に取り組もう。毎月の十九日・二十九日の街頭宣伝署名行動を成功させよう――などを訴えました。
吉江弁護士は、ロシアのウクライナ侵略や憲法審査会の情勢と自民党や維新の提案する改憲案の問題点を最初に解明。ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射を受けて、「九条で日本は守れるのか?」と改憲論が高まっているが、世界各国の軍事力・経済力を比較しながら「じゃあ、九条を変えて戦争する国となれば日本を守れるの?」「北朝鮮が本当に攻めてくるの?」と問題提起。憲法の魅力を確認することが大事だと、日本弁護士連合会の絵本『憲法って、何だろう?』を読みあげながら、憲法を伝えていくことの重要性・伝え方を〟マーケット論〟も踏まえて強調し、講演を終えました。
参加者からは「たいへん分かり易く憲法に関する改定の現状を知らせていただきありがとうございました」「憲法九条で国が守れるのかについて、自分の言葉で語れるよう努力しようと思いました」などの感想が寄せられました。
〔樫村庸一〕

(兵庫民報2022年3月13日付)11:00

いのちを守り!戦争させない!憲法改悪ストップ!全国署名を集める長田行動:署名スタート集会


コロナ禍で遅れていた「署名スタート集会」を兼ね、「憲法改悪反対全国署名」長田区合同団体代表者会議が三月二日、神戸平和と労働会館で開かれました。
はじめに兵庫県憲法共同センターの速水事務局員が①安倍壊憲よりも前のめりの岸田改憲とこれの応援部隊となった維新の動き②日米2プラス2で決めた〝日米公約〟のひどさ③これによって強化された「敵基地攻撃能力」の展開―などをリアルに説明。
こうした状況のもと、①市民と野党による二十項目の合意政策をさらに豊かにすること②県レベルと県下各行政区の市民+野党の共同の到達状況③ユニークなたたかいの紹介④対話の中でわかる今日の国民感情、例えば「中国が攻めてきたらどうする?」への対応など――実践的に役立つ内容を説明しました。
次いで「戦争させない長田の会・長田九条連絡会・長田革新懇」の三者を代表し池田事務局長から、①いままでの運動も含めた現状②三者プラス賛同団体が総結集する重要性(二月二十八日現在区内十二団体が賛同)③目標の設定④推進の体制⑤財政の確立⑥5・3を節とした当面の行動―についての報告・提起が行われ、討論しました。
区内の各「九条の会」から――高齢化で活動不足・閉店となっているが、もう一度各団体・地域ごとにも「九条の会」をつくって推進が必要だ――との強い意見も出されました。
名倉九条の会からは――しばらく〝閉店〟だったが「この情勢ではダメだ」と九人の世話人で二カ月前に再開した。チラシと署名簿を約七百セットをつくり既に五百セットを地域内の各家庭に届けた。中央の宣伝三点セットも求めカンパも募っている。名倉地域では今までの署名は千ぐらいだったが二千を目標にし、そのために「署名協力者・サポーター」を百人ぐらいつくろうと頑張っている――との発言がありました。
代表者会議は意見交換の上、提案が決定され、行動団体の名称も『いのちを守り!戦争させない!憲法改悪ストップ!全国署名を集める長田行動』と決められ、事務局体制も強化されました。
また、新婦人長田支部から「ロシアの侵略戦争反対」行動が呼びかけられ、長田行動も共同でとりくむことになりました。
〔速水二郎=兵庫県憲法共同センター〕

(兵庫民報2022年3月13日付)10:30

大門みきし「岸田さんって、どんなひと?」:連載エッセイ67


二月二十五日、参院予算委員会で岸田文雄首相に初めて質問しました。私がわが党の大企業の内部留保への課税案にたいする見解を求めると、岸田さんは「内部留保を適切に分配する一つの手法」とあっさり認めてしまいました。前日に政府見解を事務方に聞いた時は否定的だったので、少し驚きました。
また私が新自由主義からの転換を求める「やさしく強い経済」についてパネルを示して見解を聞くと、岸田さんは「自分の考えと重なる部分は多分にある」と答えました。自民党席から「おいおい総理……(共産党に同調しないで)」と声が上がりましたが、もうおそい。事前に通告していない質問だったので「初めて見た。コメントできない」と答弁を拒否されても仕方なかったのですが、岸田さんは「すみません。(パネルを見て)短時間で想像して答えました」と、誠実に対応してくれました。
麻生太郎さんは「オレは生まれはよいが育ちはわるい」というだけあって、とてもクセのある人でした。岸田さんは生まれも育ちもよくクセもないので、私のような生まれも育ちもよくない人にのせられやすいのかもしれません。しかしその分ぐらぐらして、あとで腰砕けすることが多いです。
いずれにせよ、新自由主義は財界・経団連の方針です。いくら岸田さんが新自由主義の弊害を口にしても、経団連の「政治部」でもある自民党にその転換はできません。新自由主義からの転換は日本共産党が大きくなって成し遂げます。
(日本共産党参院議員)

(兵庫民報2022年3月13日付)10:00

みんぽう川柳〈二月〉「書く」 選 者 島村美津子

特 選

手紙を届けたい画面タッチせずに
 神戸市 市村恵美子

【評】発想のユニークさに感心しました。ほとんどの投句がメモを書く、自分史を書く、平和を書くに埋め尽くされていました。ただし特選句のタッチせずにの「に」は説明。類想句を生む、誰にでも思いつく第一発想は捨てよと言われてきました。第一発想を捨てたら未熟な私など何にも残れへんと反発したこともありましたが、それがいかに大切かはものを書くことにおいて、やっとわかってきた昨今です。新しい投句が増えて嬉しい限りです。自分の句が駄目だなんて思わずに挑戦してみてください。まず五・七・五のリズムに乗せて。

入 選

自分史の恥かしいとこ書き飛ばす
 神戸市 松尾美恵子

要件は落書きになる長電話
 明石市 小西正剛

どこにある朝書いたメモどこいった
 神戸市 坂口和義

書いたけど何処に置いたか分らない
 神戸市 紙本辰雄

八十路すぎ何を書いても字を忘れ
 明石市 植木多佳子

老二人手帳がうまる通院予定
 明石市 豊田智恵子

はじめての投稿川柳書いてみる
 宝塚市 白井正登

コロナ禍で自分史書く手休みがち
 神戸市 山本信行

鉛筆とメモ帳いつもかたわらに
 芦屋市 松田良介

オミクロン文字だけ書けば丁寧語
 神戸市 長尾粛正

切々と恋の成就は書いた文字
 神戸市 長沼幸正

時事川柳書けば書くほど駄句となる
 神戸市 川上俊智

気兼ねなき本音書き込む日記帳
 神戸市 玉山歳子

寝てる夫へメモを書き置き先に出る
 神戸市 兵頭和子

みんぽう川柳募集

▽締切は毎月第四火曜日、必着▽三月の題は「税」、三月二十二日締切▽四月の題は「遊ぶ」、四月二十六日締切▽一人二句まで。葉書に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記。締切が迫っている場合に限りメール、ファクス可です。ファクスの場合は葉書大の枠の中に必要事項を記入してください▽余裕をもって、できるだけ葉書でご応募ください。

(兵庫民報2022年3月13日付)9:30



観感楽学

新型コロナ感染が世界でも日本でもまだまだまだ大変です。こんな状況だというのに海外では、ロシアがウクライナを侵略するという大変なことが起こっています▼世界や日本の各地で侵略に抗議する取り組みが行われています。国連総会でロシアを非難する決議案が圧倒的多数で採択されましたがロシアは侵攻をやめません▼三月四日にはロシア軍がウクライナ南東部にあるヨーロッパ最大規模の原子力発電所を攻撃し掌握。攻撃による放射性物質の漏洩はなかったとされていますが、けが人はでているそうです▼二十五年ぐらい前に原発の仕事をしていたことがあります。当時、原発に詳しい人と「もし原発が誰かに攻撃され放射能が漏れる事態になったら」という話をしたのを思い出しました▼原発が制御不能になると、現状の技術では、とにかく冷やしてコンクリートで固め、周囲を立ち入り禁止にし、自然の力で放射能が安全な数値になるまで放置するしかありません。放置するのも十年や二十年ではすみません。二十五年前の話ですが今でも同じだと思います▼福島での原発事故で原発の危険性は十分にわかったと思います。日本は地震大国なのでなおさら原発は使えません。再生可能エネルギーの利用をもっと考えないといけないと思います。(ふ)

(兵庫民報2022年3月13日付)9:00