2022年8月28日日曜日

安倍元首相の「国葬」反対:日本共産党明石市委員会が宣伝:「統一協会との癒着大いに問題あり。シール2つ貼りたいぐらい」と何人も


日本共産党明石市委員会の主催で八月二十一日、明石駅前ひろばで安倍元首相の「国葬」に反対する宣伝行動を行いました。
朝からの猛烈な雨も止んで陽射しがきつい中、十六名が参加し、買い物に訪れた人などに訴えました。
明石民報八月号外を百四十枚配布しました。
訴えでは、世論は「国葬」反対が多数であること、法的根拠も、国民への説明もないこと。また統一協会と自民党との癒着については、第二次岸田改造内閣の副大臣や政務官などが関係が明らかになっているとして、統一協会と自民党の根深い関係を断つよう求めました。
また、新型コロナ感染対策や物価高、財源も示さず軍事費二倍化を表明する岸田内閣に対し、日本共産党をはじめ六党・会派が臨時国会開催を要求していることを紹介し、いっしょに声を上げましょうと呼びかけました。
シール投票には約五十人が応えてくれました。安倍元首相の「国葬」については、「賛成」五、「反対」四十二、「分からない」一。統一協会と政治家の癒着については、「問題なし」一、「問題あり」四十四、「分からない」三でした。
統一協会と政治家の癒着について「大いに問題ありで、シールを二つ貼りたいくらいだ」と言う人が何人もあり、「頑張ってください」の声に励まされました。
〔新町美千代〕

(兵庫民報2022年8月28日付)12:30

安倍元首相の「国葬」反対兵庫県憲法共同センターが宣伝:「すべて納得です。本当に政治を正さないといけない」と通りがかりの女性


憲法改悪ストップ兵庫県共同センターは、憲法違反の戦争法強行採決以来、毎月十九日に継続して憲法改悪反対の宣伝行動をおこなってきました。今回八月十九日は国葬反対を中心に訴えました。
弁士の成山太志兵庫労連議長らは、国葬は現憲法下では法律の根拠がない、それに多額の国民の税金を使い、国民に安倍氏への弔慰強制は憲法違反、いっしょに国葬反対の声をあげましょうと訴えました。
成山さんは「安倍政権時に森友学園・加計学園・桜を見る会など、自分の知人や支持者への便宜をはかる政治に歪め、公文書の隠蔽、改竄を行い、国会で平気でうそを押し通してきた。被害を国民に与えている、これを美化するわけにはいかない」と指摘しました。また、「反社会集団である統一協会=勝共連合と自民党など与党がズブズブの癒着関係にあり、その中心にも安倍氏がいた、反社会的集団に関わった議員は辞職すべきだ。国葬は許されない」と批判しました。
通りかかった女性が最後まで演説を聞き、「すべて納得です。本当に政治を正さないといけない」と語りました。
〔小林明男〕

(兵庫民報2022年8月28日付)12:00

日本共産党兵庫県委員会事務所大規模改修募金:引き続きご協力を(再掲)

日本共産党兵庫県委員会は、党創立百周年記念事業として、県事務所(神戸市兵庫区新開地三丁目四―二十)を大規模改修する計画で、現在、「事務所改修募金第一次集中期間」(七月十五日~八月末日)に取り組んでいます。

この間、「平和と国民の暮らしを守る活動のための大切な拠点です。立派な事務所ができますように」「改憲阻止、コロナ克服、すみよい兵庫、日本をめざしがんばりましょう」「政党助成金を受け取っていない貴党の呼びかけなのでお応えしたい」「野党共闘の要と共に、県民のオアシスにもなって」などの声と共に、約三千二百万円の募金が寄せられています。ありがとうございます。

改修費用総額一億六千万円のうち、今回の集中期間中に五千万円を突破したいと、取り組みを広げています。

引き続きのご協力を、なにとぞ、よろしくお願いします。

ご送金は郵便振込で
口座番号 00960‐7‐222575
加入者名 日本共産党兵庫県委員会
住所、氏名、職業を忘れずご記入下さい。

(兵庫民報2022年8月28日付)11:30


西宮革新懇が「県立高校の統廃合を考えよう!学習と意見交換会」を開催


西宮革新懇は八月十七日、「県立高校の統廃合を考えよう! 学習と意見交換会」を開催し、雨の中二十七人が参加しました。
問題提起を稲次寛さん(兵庫県高等学校教職員組合副委員長)が行いました。稲次さんは、「県教委は、生徒数の減少に伴い、学級数が減少するなどとして統廃合を進めようとしています。こうした動きに対し各地で統廃合を考える集会が開かれています。参加者からは「子どもは地域の宝だ。高校を無くしたらあかん。高校は文化の拠点だ」「なんで私たちに説明がないのか」「どうして少人数学級にしないのか」などの声が出されています」と紹介し、県教委が作成している高校統廃合に関する「Q&A」について一つ一つ批判しつつ、今後の運動について、①高校の統廃合に反対していくこと②県教委に統廃合計画を地域の保護者や子どもたちに説明させること③統廃合反対!統廃合をやめる署名に取り組むこと―を提起し、地域から声をあげることが大事で、地域のことは地域で決めようと訴えました。
参加者からは、「この計画は民営化をすすめる国全体の方針の一環であるだけに、まさに新自由主義とのたたかいです。高校は地域の財産です。文教住宅都市西宮にふさわしく、統廃合を許さない運動を進めたい」(元教員)、「これからの運動は、少人数学級の実現だ。そのために市民に宣伝していこう」(高教組西阪神支部長)、「統廃合ありきで進めていくのはおかしい。我々の声を広げていかなければならない」(中学校教諭)、「小中学校の保護者に説明会を開くように求めていく。保護者にも関わってもらう運動が大事で、そのために広く知らせていきたい」(西宮市議)、「統廃合しないで下さいと県教委へ申し入れをと市教委に申し入れた。保護者の声を聞かずすすめるのはおかしい。市教委は説明会を開くべきだ」(新婦人西宮支部事務局長)などの発言と「高校を無くさないで、少人数学級を広げてほしい。そのために「会」を立ち上げて、幅広い市民の運動に」(一市民)という提案も出され、「会」の立ち上げも確認されました。
〔樫村庸一=西宮革新懇〕

(兵庫民報2022年8月28日付)11:00

日本共産党兵庫県文化後援会第4回研修会「憲法をめぐる情勢とたたかいの展望」


日本共産党兵庫県文化後援会は第四回研修会を八月二十一日、兵庫区文化センターで開き二十四人が参加しました。
今回は「憲法をめぐる情勢とたたかいの展望」と題して津川知久兵庫県憲法共同センター共同代表が講演しました。
はじめに津川さんは、参院選でつくりあげた到達点と今後の出発点について、世論調査(七月三十一日発表・日本世論調査会)で、①日本や中台間での戦争を懸念する人が少なくないなか、②戦争回避に重要な手段としては、「外交に力を注ぐ」「日本国憲法の遵守」が合わせて五六%であり「軍備増強」は一五%にすぎず、③非武装については「核共有をすすめるべき」が二〇%に対し「進めるべきでない」が五六%をしめ、④自衛方法については「専守防衛を維持」が六〇%――となっていることを紹介しました。
その上で、岸田政権について、民主主義の分野と国民の命・安全の分野の二つの角度から分析しました。
民主主義の分野では安倍元首相の「国葬」と統一協会の問題を取り上げ、とくに憲法に関しては、自民党の改憲案と統一協会の改憲案の相似が指摘されており、今後の憲法審査会でこの問題が浮上すると述べました。
国民の命・安全の分野では、岸田首相がNPT再検討会議で核兵器禁止条約にも、NPT条約第六条にも触れず、核兵器禁止条約締約国会議など世界の到達点から大きく遅れていることを指摘しました。
また、岸田政権は、ロシアのウクライナ侵略とそれを奇貨とした米国の戦略に追随し、大軍拡をすすめようとしていること、辺野古基地建設への固執、馬毛島の自衛隊基地建設の着工強行、台湾をめぐる米国の路線転換・中国封じ込め、リムパック演習へ積極参加――その一方で物価高騰、コロナ対策はなおざりにしていることを批判しました。
こうした情勢のもと、市民と野党の共闘の「再構築」をどうすすめるかについて津川さんは、まず、日本共産党第六回中央委員会総会決定が共闘破壊の妨害に対して野党がとるべき姿勢として提起した三点(決定パンフ二十ページ)を紹介しました。
また、県内では憲法共同センターと市民デモHYOGOが「国葬」反対のデモを八月二十七日に行うこと、兵庫革新懇も「国葬」問題で「市民と野党の共同宣伝」を計画していることをあげました。
その上で、憲法問題については全国市民アクションの「憲法改悪を許さない全国署名」を国民投票になったときに勝利しうる署名数をと訴え、若者の「シール投票」などを取り入れ「対話を広げる」ことにこだわることを提起しました。
〔文化後援会の下田大助さんの寄稿を編集部で縮約〕

(兵庫民報2022年8月28日付)10:30

高校野球大会開催中の甲子園球場前:終戦記念日に宣伝


八月十五日は戦後七十七回目の終戦記念日です。
日本共産党は毎年、夏の高校野球が開催されている阪神甲子園球場前で宣伝をしています。
いそみ恵子県議、庄本けんじ生活相談所長、佐藤みち子西宮市議と地域から十人の方が参加しました。
戦争で大会は中断され、大鉄傘は金属供出のため放出され、食糧不足のため芋畑になりました。多くの元高校球児が戦場へ連れて行かれ、そのほとんどの人が帰ってくることはありませんでした。このような時代を二度と繰り返してはいけません。平和であってこそ野球を楽しむことができます。
〔佐藤みち子=西宮市議〕

(兵庫民報2022年8月28日付)10:00

日本共産党を描くドキュメンタリー映画『百年と希望』を明石で見よう!:10月1日、子午線ホール


映画『百年と希望』上映会in明石実行委員会事務局長
北後直子

参議院選挙真っただ中に元町映画館で上映(八月二~十五日)された『百年と希望』は、今年創立百周年を迎えた日本共産党の九十九年目の姿を追ったドキュメンタリー映画です。「明石ではやらんのか」「選挙で忙しくて見られんかった」「そんな映画あんの知らんかった」などの声を聞き、「ぜひ明石でも上映会を開きたい」という明石後援会の強い思いで実行委員会を立ち上げ上映することが決まりました。現在その準備をすすめています。
タイトルから日本共産党の百年の歴史を描いた内容を期待して見た人の中には、「思ってたのと違う」「もう見たくない」という感想もあったようです。でも本作は「党勢拡大につながる」「未来に希望がみえる映画」だと実行委員会では位置づけています。政権政党の自民党だけでなく日本維新の会や国民民主党までがカルト集団の旧統一協会と関係しており、政治に不信感を抱くことばかりが起きています。いまこそ政治の果たす役割が問われています。ぜひ『百年と希望』をご鑑賞ください。

『百年と希望』上映会in明石

10月1日(土)① 10時15分② 14時、子午線ホール(アスピア明石北館9階)/日本語字幕付/全席自由席、前売1,000円、当日1,200円、25歳以下 500円/ 当日「(衣川後援会の)Twitterをみた」と言うと前売料金(1,000円)で入れます/チラシや前売り券をご希望の方は、メール<takahamagu1949@gmail.com>(濱口)までご連絡ください。衣川後援会のTwitterは https://twitter.com/jcpkinugawa



(兵庫民報2022年8月28日付)9:30

観感楽学「ムリと無理」


「憲法改悪ムリぽ~ん」のノボリをかかげ、改憲・国葬・税金・カルトなど色鮮やかな自作プラカードを持ち、百十二人のギャルたちが八月二十日の東京・銀座をパレードした。呼びかけたのは「選挙ギャルズ」▼選挙権年齢が十八歳になったが十代の投票率は低いまま。「もっと政治について話し合う場を作りたい」と札幌の大学一年生がはたらきかけ、今年の五月に平均年齢二十一歳の十人がインスタグラムのアカウント「選挙ギャルズ」を立ち上げた。今回の行動もネットで知らせた。「パレード参加のドレスコードはピンクにサングラス」などとあった▼さて筆者が気になったのはプラカードなどに書かれたムリという表現。「国葬なんて無理」というのもあったが例によって国語辞典・漢和辞典で調べた。すでに中国・六世紀の文献にこの語は見え、①道理に反すること、②強いて行うこと、③行い難いこととある。彼女たちのムリは①というより③の発展形で「自分の身体・精神に受け入れがたい」という意思表示にちがいない▼こんな講釈は「なにいってんの⁉」と一笑されそうだが、いわば肌感覚のコトバがピッタリくるのだとさらに講釈してしまう。でもおじさんはおじさんの言葉で訴える。コトバと言葉がコラボできればステキですね。(T)

(兵庫民報2022年8月28日付)9:00

2022年8月21日日曜日

原水爆禁止世界大会:兵庫から75人が広島大会に、オンラインは県内44カ所で

「広島宣言」採択

原水爆禁止二〇二二年世界大会は、三年ぶりの現地開催とオンライン参加の「ハイブリッド」式で行われました。世界が直面している核大国による国連憲章違反の戦争と核兵器使用の重大な危機を打開し、「核兵器のない平和で公正な世界」を切り開く世界大会は、四日に広島からスタートし延べ四千人が参加。四千三百カ所でオンライン視聴されました(主催者発表)。兵庫県からは、七十五人が広島大会に参加、オンライン参加が四十四カ所、約二百五十人となりました(集計中)。

兵庫県原水協のオンライン試聴会

八月六日の兵庫県原水協の視聴会には十四人が参加し、広島大会での国内外の代表の報告、冨田宏治・世界大会起草委委員長(関西学院大学教授)の提案する「広島宣言」などに聞き入りました。現地会場で、一万本を越える「平和行進ペナント」を掲げて「広島宣言」の採択が行われると、オンライン会場でも拍手で応えていました。中央区原水協の渡部昌武事務局長は「コロナ禍の制約がある中、全国から結集して採択した「広島宣言」を全力で実践したい」と決意を語っていました。
兵庫県では尼崎市、西宮市、姫路市、但馬など十二地域原水協が集団視聴会を行ったのをはじめ、各地の民商、新日本婦人の会の各支部でも視聴会が行われました。
小村潤さん(日本共産党兵庫県国政委員長)は、長崎大会に参加し、現地で行われたナガサキデー行動で、海外代表らとともに訴えました。

長崎の商店街で署名を訴える小村さん

兵庫県原水協は、九月三日に、世界大会報告会・交流会を行い、「広島宣言」の実践をすすめることにしています。
〔梶本修史=兵庫県原水協〕

(兵庫民報2022年8月21日付)14:30

核兵器のない世界へ:原水爆禁止世界大会に参加して:古澤佑貴さん、KAさん、小村潤さん

長崎大会会場で海外代表らとともに(右から3人目が小村潤さん)

古澤佑貴さん(兵庫民主医療機関連合会)

今回の原水爆禁止世界大会は、「衝撃」を感じる世界大会だった。三年ぶりのオンラインを交えたハイブリッドで開催され、三日間で現地では千六百名以上、オンラインでは千八百カ所以上と全世界から注目された大会だったと感じた。
そして私自身も核兵器・放射能の恐ろしさ、平和の大切さを再認識する大会になった。日本では、広島・長崎に落とされた核兵器による被ばくに苦しむ方の戦いが今でも続いていること。同じ放射能に苦しむ福島の原発事故。世界でもアメリカの水爆実験による被害に苦しむ人たち。だが核兵器・放射能に苦しんでいる人が救われない現状に虚しさと怒りを感じた。そして現在もロシアによるウクライナ侵略戦争で核兵器が使用されるかもしれない現状に恐怖を覚えた。
また「黒い雨被爆者の証言」「米国の原爆投下の責任を考える」分科会では、戦後七十七年経った今でも原爆症認定がされず、後遺症に苦しんでいる方が大勢いること。そして原爆投下の責任のある日本・アメリカの誠意のない対応が被爆者をより苦しめている状況に憤りを感じた。
日本の核兵器禁止条約・核不拡散条約の姿勢を聞いた中学生からは「どうして核兵器を使用された日本が核兵器禁止条約に賛成しないのか」と感想があり、若い世代が日本政府の姿勢に素直に疑問を感じたことは嬉しく感じた。
大量殺戮・地球破壊兵器である核兵器が一つでも世界にある限り、真の平和が訪れないこと。また核兵器がなくなっても原発がある限り放射能の恐怖はなくならないこと。そのことを日本の仲間と全世界の仲間と共有できたことは、今後の活動していく大きな力になったと思う。

KAさん(学生)

原水爆禁止世界大会で印象に残った発言を紹介します。ベルギー「平和」グループのルド・デ・ブラバンデル氏は、NATO(北大西洋条約機構)がTPNW(核兵器禁止条約)に反対するのは、核戦略での政治的結束を脅かすためであると述べ、続けて「NATOは軍備管理、軍縮、不拡散に取り組んでいるが、核兵器が存在する限りNATOは核同盟にとどまるであろう」というNATOの主張を紹介しました。
私にはこの主張が腑に落ちました。核の非人道性、残虐性は万人に共通の理解であるとしても、核抑止を唱える者たちがなお核と訣別できないのは、核をめぐる態度によって同盟がつくられ、そのもとで外交や経済が切り離せなくなっているためであり、為政者たちは核の善悪を論じる前に、核を議論に据えた国家間の協力関係を断ち切れない事情があると感じました。
個々人の為政者が腹のなかで核の抑止を本当に信じているか否かは私の存するところではありませんが、私には彼らは核以上に核同盟に甘んじているように見えます。被爆者の思いなど馬耳東風、国家間の利権が先行しています。
この軍事利権のもとでの団結を崩すには、軍事に代わる協力の枠組みが必要です。武器ではなく対話での外交の場として、OSCE(欧州安全保障協力機構)やASEAN(東南アジア諸国連合)をこそ発展させるべきです。
それをすすめるのは市民の声にほかなりません。当事者の思いが結集するこの大会に、核抑止を掲げる為政者たちは目を背けてはなりません。

小村潤さん(日本共産党兵庫国政委員長)

原水爆禁止二〇二二年世界大会ナガサキデー集会に兵庫県原水協チームとして参加しました。
長崎の原子爆弾落下中心碑を訪ねる小村さん

九日の長崎会場で開会前に海外代表の皆さんと記念写真。海外の方との交流が久々でドキドキしました。こんな時のために英語の名刺も必要だな、とか、英会話が出てこなくてインドネシア語ばかり頭に浮かんできたり、と課題山積です。
海外代表の報告は「核兵器の非人道性と、核廃絶を地道に訴え続け、核兵器禁止条約実現の道を拓いてきたのは、ヒバクシャの皆さんと、平和を願う世界の市民である」ということを実感するものでした。「軍事拡大を優先し、人間のニーズを犠牲にする政策ばかり。その巨費があればどれだけの病人、赤ん坊、女性、貧困などを救えるか。政府の優先順位の転換を」との訴えは万国共通なんだと確信しました。
NPT再検討会議から帰国した笠井議員も報告にかけつけました。「フィジー代表がNPT第六条(すべての締約国に核軍備縮小撤廃の交渉を行なうよう義務付け)が肝心!と訴えた直後、岸田首相は六条にも核禁条約にも言及せず、後の米国ブリンケン国務長官は日本の岸田首相のスピーチは素晴らしかったと、もてはやす始末」という話が印象的でした。
集会後、商店街での署名運動にも参加。学生さんや女性達が「絶対に戦争はイヤ」と署名する様子を見て、戦争で犠牲となるのは若い人や女性であり、差別や破壊、暴力は絶対に嫌だと声を上げる中心的存在だと確信しました。貴重な体験をさせていただき、今後も平和実現のために頑張る力をもらいました。

(兵庫民報2022年8月21日付)14:00

日本共産党兵庫県委員会事務所大規模改修募金に引き続きご協力を

日本共産党兵庫県委員会は、党創立百周年記念事業として、県事務所(神戸市兵庫区新開地三丁目四―二十)を大規模改修する計画で、現在、「事務所改修募金第一次集中期間」(七月十五日~八月末日)に取り組んでいます。
この間、「平和と国民の暮らしを守る活動のための大切な拠点です。立派な事務所ができますように」「改憲阻止、コロナ克服、すみよい兵庫、日本をめざしがんばりましょう」「政党助成金を受け取っていない貴党の呼びかけなのでお応えしたい」「野党共闘の要と共に、県民のオアシスにもなって」などの声と共に、約三千二百万円の募金が寄せられています。ありがとうございます。
改修費用総額一億六千万円のうち、今回の集中期間中に五千万円を突破したいと、取り組みを広げています。
引き続きのご協力を、なにとぞ、よろしくお願いします。

ご送金は郵便振込で

口座番号 00960‐7‐222575
加入者名 日本共産党兵庫県委員会
住所、氏名、職業を忘れずご記入下さい。

(兵庫民報2022年8月21日付)13:30


高砂市議選8月28日告示・9月4日投票:さかべ・大西両市議の再選へ全力


高砂市議選(定数十九)は八月二十八日告示・九月四日投票で行われます。日本共産党は、さかべ勝彦・大西ゆき両市議の再選をめざします。
さかべ・大西両議員はこの間、中学校給食、小中学校普通教室へのエアコン設置、中学校女子トイレへの生理用品設置、手話言語条例制定、「生活保護のしおり」改善、中小事業者事業継続支援給付補助金支給など、市民と力をあわせて実現してきました。
今回の市議選にむけては「市政アンケート」をもとに、▽コロナ危機から市民の暮らしと中小業者の営業を守る給付・補償をすすめる▽住宅・店舗リフォーム助成制度▽高砂市民病院の公立・公営を守り医療の充実をはかる▽国民健康保険の保険料引き下げ、子どもの均等割撤廃、減免制度拡充▽子育て支援とともに「子どもの権利条約」を大切にした教育▽給食費無償化▽浸水対策など災害に強い街づくり▽公共交通の充実▽ジェンダー平等――などの政策を掲げるとともに、「外交による平和」「やさしく強い経済」へ高砂市から声をあげていくと述べ、「平和・命・くらし第一の市政」へ日本共産党の二議席をかならずと訴えています。

(兵庫民報2022年8月21日付)13:00

9条生かした外交努力で平和を:77年目の終戦記念日に日本共産党が宣伝


日本共産党兵庫県委員会は日本による侵略戦争と植民地支配によりアジア・太平洋地域で二千万人以上、日本で三百万人以上の命を奪った戦争が終結して七十七年の八月十五日、元町駅前で宣伝を行い、清水ただし前衆院議員、小村潤兵庫県国政委員長、松田隆彦県委員長が訴えました。青年二人もビラ配布を行いました。
*
松田委員長は、終戦の年には神戸も何度も米軍の大空襲にみまわれ、遺体が線路上に累々と並べられたこともあげ、二度と戦争の惨禍を起こさないために、軍事には軍事をと緊張を高めるのではなく、憲法九条を生かした外交の実現でこそ、戦争犠牲者の思いに応える道だと訴えました。
*
小村さんは、戦後三十年の八月十五日に生まれたと自己紹介。原水爆禁止世界大会の長崎大会に参加したこと、ことしの世界大会が核兵器を本当にこの世の中から一日も早く無くしていくことを確認するすばらしい大会になったと報告しました。
また、日本共産党が日本原水協の一員として国会議員を派遣した核不拡散条約再検討会議も、核兵器を持つ国も持たない国も、核兵器廃絶、軍備縮小へ動き出さなくてはならないということを確認する場になったと述べました。
しかし、いくつかの核大国と「核の傘」に入っている日本が、核兵器禁止条約にも、戦争をなくそう・核兵器をなくそうという世界の流れにも背を向けていることについて小村さんは「悔しくてたまらない」と訴え、終戦記念日を機に、平和の実現へいっしょに考えていこうと道行く市民に呼びかけました。
そして、憲法九条を生かしていくこと、核兵器禁止条約に参加する日本をつくることを力一杯頑張る決意を表明しました。
*
清水さんは、もう二度と戦争を起こしてはならないと制定されたのが日本国憲法であり、国連憲章より優れた平和への誓いだと多くに人々から認められていると指摘しました。
また、日本共産党は戦前戦後、戦争反対、自由と民主主義を守れと一貫してたたかってきたことも紹介しました。
さらに、ロシアによるウクライナ侵略に乗じて自民党や維新の会が軍事費倍加を主張していることについては、清水さんは、日本の軍事費は現在でも世界第九位、ミリタリーランキングでは世界第五位であり、自民・維新のいうようにGDP二%にすれば、米中に次ぐ第三位の軍事費になると指摘し、戦争放棄の憲法九条を持つ日本が世界第三位の軍事力をもつことは大きな矛盾だと、軍事費拡大の動きを強く批判しました。
軍事対軍事では平和をつくることはできないというのが歴史の教訓だと指摘し、ではどうやって日本の平和をつくるのかについては、外交努力でしかつくれないと世論調査でも多くの人が思っていることをあげ、憲法九条を生かすことを力説しました。

(兵庫民報2022年8月21日付)12:30

日本共産党国鉄後援会が交流会:政治を変える共同、労働運動破壊とたたかってきた到達点に確信持って

挨拶する本田会長

日本共産党兵庫県国鉄後援会の交流会が八月七日に開かれました。
本田信幸後援会会長が挨拶――加古川市議選に私たちの仲間の橋本和彦さんが立候補を直前に決意した、この決意を生かして勝利しようと国鉄後援会として応援、奮闘して立花俊治市議とともに二人の勝利を勝ち取れた。続く参院選でも日本共産党の比例五議席確保・選挙区のこむら潤さん勝利に奮闘したが日本共産党は残念ながら後退し、改憲勢力が三分の二の議席を取った。国政選挙はしばらくない。しかし来年統一地方選がある。ここで巻き返し日本共産党の躍進へ頑張りたい。今日は情勢学習もして交流してこのたたかいへ決意をかためよう――と訴えました。
橋本和彦加古川市議が、選挙の勝利は六十人以上も支援に駆けつける国鉄後援会の奮闘なしにはなかったとお礼を述べ、市議会では三人以上でないと会派とされず悔しい思いをしているが、次に向けて頑張りたいと決意表明し、当面する高砂市議選への支援を訴えました。
情勢学習として小林明男党県常任委員が「六中総」をもとに参院選がどういう情勢のもとでたたかわれたか、次の勝利をどう切り開くかについて語りました。小林氏は、戦後の国鉄労働組合への支配者の攻撃の歴史も振り返りながら、政治を変える共同、労働運動破壊とたたかってきた到達点に確信を持って、今の後援会活動をさらに発展させようと期待を語りました。
その後、参加者で質疑や交流を楽しく行い、決意を固めあいました。
〔小林明男〕

(兵庫民報2022年8月21日付)12:00

亀井洋示「列島総疑問」


(兵庫民報2022年8月21日付)11:30

#国葬に反対します! 昼休みスタンディング


安倍元首相の国葬に反対するスタンディング行動が八月九日、神戸大丸前で行われました。
自由法曹団兵庫県支部の吉田維一弁護士、兵庫労連の成山太志議長・土井直樹事務局長、新日本婦人の会兵庫県本部の櫻井文子会長、日本共産党兵庫県委員会の松田隆彦委員長がマイクを握りました。
弁士は、▽「国葬」には法的根拠がなく、立憲主義を逸脱すること、▽税金を投入することは国民に弔意を強いることにもつながり、思想信条の自由を保障する憲法第十九条に反すること▽法のもとの平等を定めた憲法十四条にも違反している――などをあげ、「国葬は現憲法のもとでは行えない、反対の声を神戸からあげていきましょう」と訴えました。
*
昼休みパレードは特定秘密保護法、安保法制、「共謀罪」の廃止を求め、憲法改悪ストップ兵庫県共同センター、兵庫県憲法会議、自由法曹団兵庫県支部、弁護士九条の会、国民救援会兵庫県本部、安保破棄兵庫県実行委員会、兵庫県平和委員会、原水爆禁止兵庫県協議会が共同で毎月第二火曜日に行ってきました。
今月はコロナ感染急拡大のもと、国葬反対もアピールするスタンディング行動として取り組まれました。
「国葬反対の署名をしたい」という人もあり、「憲法改悪を許さない全国署名」に応じていました。

27日(土)には「国葬に反対する市民デモ」

憲法改悪ストップ兵庫県共同センターと市民デモHYOGOは共催で八月二十七日に「故安倍元首相の国葬に反対する市民デモ」を行います。
十七時三十分から東遊園地南側の新花時計前で集会、その後十八時から東遊園地~三宮センター街~元町駅東口へとデモをおこないます。雨天決行。

(兵庫民報2022年8月21日付)11:00

『わが青春つきるとも』芦屋上映会に110人


映画『わが青春つきるとも――伊藤千代子の生涯』の上映会を八月七日に芦屋で行い、百十人を超える参加がありました。
芦屋母親連絡会、芦屋平和委員会、新日本婦人の会芦屋支部、全日本年金者組合芦屋支部、民主文学阪神支部の五団体による実行委員会の主催でした。
参加者からは「観たくない映画でしたが…やっぱり観るべき作品でした」「大学の同窓会から卒業生を描いた映画が上映されると案内が来ましたが(中略)観ることができず残念に思っておりましたところ、市の掲示板でみつけてとてもうれしく思いました」「こんな方がいらっしゃったと初めて知りました。素晴らしい映画でした」「本当に命がけで闘っていたのですね。とても感動しました。共産党はこうして培われてきたのですね」「二度と戦時中のような時代をくりかえさないため、がんばりたい」などの感想が寄せられました。
(平野貞雄=芦屋上映実行委員会)

(兵庫民報2022年8月21日付)10:30

神戸映画サークル協議会8月例会『クーリエ――最高機密の運び屋』


二〇一六年アメリカ大統領選後、この映画の脚本家トム・オコーナーは米ソ間の諜報活動の歴史に興味を持ち、様々な文献を読む過程で英国とソビエトにおいて政府の最高機密をやり取りする二人の存在を知り、その事がこの映画『クーリエ』の脚本を書くきっかけになったという。
映画は一九六二年秋に世界を震撼させた「キューバ危機」を防ぐ事に奔走した英国セールスマンとソ連高官のやり取りをサスペンスタッチで描いた緊張感あふれる作品。
キューバ危機を起こした両国指導者は、一九六三年にアメリカ大統領ケネディが暗殺され、ソ連の指導者フルシチョフも一九六四年に失脚しました。
〔松本正憲=神戸映画サークル協議会〕

『クーリエ:最高機密の運び屋』

監督:ドミニク・クック、出演:ベネディクト・カンバーバッチ/2021年/イギリス・アメリカ/112分/8月27日(土)①11時30分②14時30分③18時/兵庫県民会館9階けんみんホール/★金曜日の上映はありません。会場も変わっています/一般1,300円/Tel 078-371-8550、Email kcc1950@kobe-eisa.com/URL http://kobe-eisa.com/

(兵庫民報2022年8月21日付)10:00

みんぽう川柳〈七月〉「励む」 選者 島村美津子

特選

外交に励む日本を作ろうよ
 宝塚市 白井正登

【評】戦争中のしっぽにいた一老婆からみると、なぜもっと積極的に話し合いの場を持たないのか不思議に思う。
プーチン大統領は言うまでもなくもっぱらに軍事援助に力を注ぐアメリカ、しきりに軍事援助を要求するウクライナ大統領、防衛費を天井知らずに膨らませアメリカ言いなりの日本、「武力による紛争解決を永遠に放棄する」世界に誇るたぐいまれな平和憲法を持った私達の国です、揚句の通りだと痛感させられました。
寄せられた「励む」は皆それぞれ自分に引き寄せて詠まれた句で、人間的な愛おしさを感じさせられました。

入選

五十年励んだ年金下げるなよ
 神戸市 長尾粛正

残業に励んだ末に心病む
 神戸市 中村好孝

励むより励まされる日々多し
 芦屋市 松田良介

リハビリの散歩励ますひまわりよ
 神戸市 小林尚子

老妻に励まされて動きだす
 尼崎市 富田 断

毎日が介護に励む日々となり
 尼崎市 富田明美

ばあば好き孫の一言励まされ
 明石市 上河規江

待ち受けの孫が励ます老いの身を
 神戸市 北河豊治

親の恩おばばになっても励まされ
 稲美町 川島八重子

七波来て予防に励む老い二人
 尼崎市 大野幸雄

今日こそと励んでみたが三千歩
 芦屋市 梶原嘉代子

ここで休めば後が続かぬもう一息
 神戸市 松尾美恵子

がんばりや冷えた麦茶に励まされ
 明石市 小西正剛

励まされ下りの道を一歩ずつ
 神戸市 塩谷凉子

※紙面の都合で載せられなかった句が沢山ありました。それぞれ素敵な句をありがとうございました。

みんぽう川柳募集 ▽八月の題は「金曜日」、締切八月二十六日(金)▽九月の題は「考える」、締切九月二十三日(金)=祝日ですので郵便配達がありません。二十二日までに着くよう早めにご投函ください▽一人二句まで。葉書に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記。葉書のみ受け付け。お体の具合などで投函に出かけられない方はいままでどおりメール・ファクスでけっこうです。

(兵庫民報2022年8月21日付)9:30


観感楽学


三十四年前の八月九日、原水爆禁止世界大会を終え、昼食のために駅前の食堂に入った。頼んだ天婦羅定食のデザートに立派なメロンが出て驚いた。「長崎の日を思い起こしてほしいので八月九日だけのサービス」との説明だった。街頭に出なくてもできる6・9行動だ▼長田区原水協事務局長の岡龍雄さん(元港湾共闘事務局長・故人)は、毎月六日と九日に被爆者募金箱を取り出し、事務所に置くことにこだわった。置きっぱなしでなく、「その日に出すことで、みんなの注目を集め、その日を思い起こしてもらうことが大事」と▼副島まちさん(兵庫県被団協初代会長・故人)がはじめた被爆者のための「一円玉募金」箱も、十数カ所に置かれたが、毎月六日に回収に回ることにこだわった▼四十六年間も毎月の6・9行動を続けた神戸港原水協は、6・9行動の「三つの日」を定式化した―原爆犠牲者の命日・慰霊の日、被爆者の長寿を願う日、原水爆禁止の誓いを新たにする日。「その日」にこだわってその日のことを思い起こすことが大事なのだ▼戦争法、消費税実施、福島原発事故につながる東日本大震災など、「その日」にこだわる行動が、記憶と活動を継承、継続させている。毎月六日、九日の実施にこだわる6・9行動が兵庫県では十七カ所で続いている。(K)

(兵庫民報2022年8月21日付)9:00

2022年8月7日日曜日

最賃1500円に――労働局前で座り込み


兵庫労連が、「 #最賃上げろ 」「 #最低賃金を1500円に 」「 #全国一律最賃制度に 」を掲げ、兵庫労働局前で七月二十六日、八月二日、座り込み。最賃審議会の委員に兵庫労連推薦者が選任されなかったことにも抗議しました。

(兵庫民報2022年8月7日付)14:30

地域の宝・高校を一つでも多く残すために:「一方的に決められ子どもたちも動揺」「遠距離通学を強いるのか」「学校がなくなればますます過疎化・少子化がすすむのでは」……姫路での集会でも多様な声

兵庫県高等学校教職員組合書記長 赤松弘基


七月十四日、兵庫県教育委員会は「県立高等学校教育改革第三次実施計画」に基づいて、統廃合対象校を発表しました。中播磨地域では、姫路市の市立三校の統廃合計画とは別に、姫路南・網干・家島、福崎・夢前をそれぞれ一校にすることが明らかにされ、地域では動揺が広がっています。

そのような中で七月二十四日、姫路勤労市民会館において学区拡大反対連絡会事務局主催で「地域にある高校のあり方については住民の声を大切にしてほしい」意見交換会が開催されました。
当初、五十人程度を見越していた会場には地域住民、現役教員やOB、姫路市内のPTA会長や本部役員、地域労連、民主団体、自治会長、大阪府立高校を守る会など幅広い分野の方が駆けつけ、七十名を超える参加者となりました。
また、集会には姫路市議会から苦瓜一成さん(日本共産党)、大西陽介さん・竹中由佳さん(日本維新の会)、石見和之さん(自由民主党)、兵庫県議会から入江次郎さん(日本共産党)らが来賓として出席され、会場からは二十名を超える参加者からの活発な意見が出されました。

県教委は今回の統廃合計画について、少子化による学級減に対応するため学校の適正規模を維持することが必要であると述べています。統合によって配置できる教職員の増加と選択科目の充実化、生徒数増による活気ある学校行事や活発な部活動の展開などのメリットを語る一方、デメリットには全く触れられていません。

集会では「地域から学校が無くなればますます過疎化や少子化が進むのではないか」「八十分もの遠距離通学を高校生に強いるのか。新快速沿線で言えば姫路~京都に行ける時間だ」「県教委の言い分では小規模校は全て統廃合対象となるが、今回の計画では六学級規模の学校も再編に含まれており、ダブルスタンダードではないか」「前回の高校統廃合で西播磨地域から子どもたちが来るようになり、押し出された姫路の子どもたちが遠距離通学を強いられている。地元の友だちもいないので、途中で辞めるケースも増えた。子どもたちに苦労を強いてはいけない」など、厳しい意見が相次ぎました。
中でも保護者の方の「今の中学生は本当に大変。部活動に塾、学校の課題と寝る時間を削って毎日生活をしている。そんな中で今回の統廃合計画について、親にも子どもにも一切説明がない。こんな大事なことを一方的に決められて子どもたちも動揺している。「行きたい学校が無くなるなら避けよう」「私学に行くしかない」みたいな話にしかならない。県教委は説明会くらい開いてほしい」という発言には力強く暖かい拍手が起こりました。

学校の統廃合は単に教育だけの話ではありません。防災・防犯などの安心安全を生み出す街づくり、地域経済や地域交流の拠点、伝統文化や地場産業の継承の場など、多種多様な機能を持ち、地域が育てた、地域とともに育ってきた素晴らしい文化を消し去ることに他なりません。今回の集会での様々な意見に耳を傾け、地域の宝である高校を一つでも多く残すため、一人ひとりの県民が当事者として考え、行動していくことが必要です。

(兵庫民報2022年8月7日付)14:00


統廃合対象とされる県立高校:( )は現在の所在地/〈 〉は今年の第1学年クラス数

第1学区 神戸・芦屋・洲本・南あわじ・淡路
神戸北
(神戸市北区唐櫃台) 〈4〉
神戸甲北
(神戸市北区大脇台) 〈5〉
伊川谷
(神戸市西区伊川谷町長坂) 〈5〉
伊川谷北
(神戸市西区学園西町) 〈6〉
第2学区 尼崎・西宮・伊丹・宝塚・川西・三田・猪名川・丹波篠山・丹波
西宮北
(西宮市苦楽園二番町) 〈5〉
西宮甲山
(西宮市鷲林寺字剣谷) 〈4〉
第3学区 明石・加古川・高砂・西脇・三木・小野・加西・加東・稲美・播磨・多可
三木北
(三木市志染町青山) 〈3〉
三木東
(三木市別所町小林) 〈5〉
吉川
(三木市吉川町渡瀬) 〈2〉
第4学区 姫路・相生・たつの・赤穂・宍粟・神河・市川・福崎・太子・上郡・佐用
姫路南
(姫路市大津区天満) 〈5〉
網干
(姫路市網干区新在家) 〈4〉
家島
(姫路市家島町宮) 〈1〉
福崎
(神崎郡福崎町福田) 〈4〉
夢前
(姫路市夢前町前之庄) 〈2〉
あと1組2校は、姫路市立高校の再編計画の検討状況をふまえる必要があることから、25年度の統合は実施せず、検討を継続する
第5学区 豊岡・養父・朝来・香美・新温泉
なし

「川崎重工業(株)・中国出向エンジニア過労死事件のご遺族を支える会」結成――「二度とくり返さないために」の思い支えよう


「川崎重工業(株)・中国出向エンジニア過労死事件のご遺族を支える会」の結成総会が七月二十三日、神戸市内で開かれました。
*
二〇一三年四月から中国との合弁会社に出向・単身赴任していた川崎重工社員のAさん(当時三十五歳)が、担当外のトラブル対応を押し付けられたうえに、本来業務も重なり、川崎重工に窮状を報告しても対策がとられないなか、同年七月、宿泊先で自死しました。遺族や支援者の努力で一六年三月に労災認定されましたが、川崎重工は、安全配慮義務の怠りを認めず、謝罪もしないため、遺族は今年五月、川崎重工を被告として損害賠償を求める訴訟を神戸地方裁判所に提訴しました。
*
開会挨拶で、いのちと健康を守る兵庫センターの佐野旦さんは――国が労災を認め、仕事により自死にいたったとしているのに、川崎重工は労働者に対する安全配慮義務違反はなかったと遺族にも謝罪しない。大企業でも最近は、労災で過労自死が認められると、遺族に謝罪し、反省を示すなか、川崎重工業の対応は異常。以前、韓国の同社グループ企業で起こった自死事件でも裁判で敗訴しないと責任を認めていない。「二度とこのような事件をくりかえさせないために」と川崎重工を提訴した遺族を支えるため、「会」の結成をよびかけた――と報告しました。
*
八木和也弁護士が事件の詳細と訴訟について説明しました――
Aさんはセメント製造プラントの設計者として、世界四位の中国企業との合弁会社に出向。当初、二人が派遣される予定だったが、プラント装置の一部であるAQCの設計に重大なミスがあったためもう一人の技術者は川崎重工に残ってその対応にあたることになり、Aさんが一人で出向することになった。
Aさんの本来の担当は脱硝装置の設計だったが、中国ではAQCのトラブルの対応にもあたることになり、業務が過重になっていた。Aさんは上司に、トラブル対応が無理であり、応援を求めるメールを送ったが無視されていた。
また、派遣前の健康診断で「要精検査」「条件付き赴任可」とされていたにもかかわらず、川崎重工は対応をほとんどしないままAさんを派遣した。
労働者の命よりも業務達成を優先させる川崎重工側の対応は安全配慮義務違反である。遺族への対応も不誠実・無責任だった――
*
Aさんの妻は、「夫が亡くなった後、何度も会社に説明を求めたが、最後は入門拒否。労災認定後、面会を求めても「対応しかねる」とされた。夫は企業に二度殺されたようなもの。株主総会(六月二十四日)で株主からの質問に会社は「(遺族への)経済面での補助を継続している」と答えたが、提訴したら打ち切った。川崎重工には心から謝罪して欲しい」と語りました。
*
総会では、会の規約、役員、活動方針が提案され、岡﨑史典事務局長が団体・個人署名で事件を知らせていくこと、公判への参加、会への入会をすすめることを提案、確認されました。
高馬士郎国民救援会兵庫県本部副会長が決意表明。共同代表の成山太志兵庫労連議長が「八木弁護士の説明や遺族の話を聞いて怒りに震える。川崎重工は神戸を代表する企業で知り合いも多い、提訴した遺族へ会社に謝罪させる世論を起こしていこう」と挨拶し、閉会しました。
〔小林明男〕

(兵庫民報2022年8月7日付)13:30

中央区革新懇総会:「安心して住み続けられるまちづくり」全4カ所を実現:結成40周年へ元気の出る活動を


神戸市の中央区革新懇は七月三十日、総会を開催。二十二人の参加で熱気があふれました。
開会挨拶で北岡浩代表世話人は、「安倍元総理の国葬は弔意の強制につながる。政治的評価とは別の問題であり、国葬には反対」「改憲案がどのような危険をはらみ、私たちの生活をむしばむか、学んで知り、市民に広く届ける活動が強く求められる」と訴えました。
第一部では、「歴史の大激動に立ち向かう共同と運動で新しい希望を広げよう」と題して、小林明男日本共産党兵庫県常任委員が講演。「改憲派のやりたい放題はゆるさない。決着は世論、カギは対話と共同。「守れ」から「希望」へ、憲法を生かして、この異常な社会から一人ひとりが主人公の政治へ、対話し、話を聞き、いっしょにイメージ豊かに考える政治改革を」と呼びかけました。
第二部では、二〇二一年度のまとめと会計報告、二二年度の活動計画(案)の提案が行われ、討論では、青年、女性など各分野から発言がありました。また、「安心して住み続けられるまちづくり」で二〇一三年から取り組んできた四カ所(神戸高速花隈駅、阪神元町駅、阪急春日野道、加納町三丁目)のバリアフリー化をすべて実現させてきた、そのねばり強い経験が報告されました。税理士からは消費税インボイス制度の問題点とその撤回を求める発言がありました。市民と野党の共闘での革新懇の役割も強調されました。
沖縄知事選には支援部隊の派遣を決定し、カンパなどを集めることを確認しました。二〇二五年の結成四十周年に向け革新懇の「三つの共同目標」を掲げ、学び・楽しく・元気の出る運動に取り組むことが呼びかけられました。
総会には兵庫革新懇からのメッセージが寄せられました。
〔漁島国弘=同革新懇事務局長〕

(兵庫民報2022年8月7日付)13:00

物価高騰対策 県内自治体の支援策(続報):水道料減免、子ども給付金など

物価高騰対策など住民や事業者への「支援事業」を兵庫県内の自治体のホームページなどから見てみました(六月十二日、同二十六日付の既報を除く)。
*
加西市は、上水道料金を家庭用は全額、事業者は基本料金を六カ月間減免します。八月または九月からの実施。また、家計負担の軽減へ、小中学校と特別支援学校で二、三学期に使用する教材費の保護者負担分を補助します。原油価格高騰対策として、市内の中小事業者(農事組合法人や営農組合も対象)に、光熱費、燃料費の一部を助成します。前年比増加分(ことし一月から六月のうちの三カ月分、上限三十万円)を支給します。受け付けは八月中旬からです。
加古川市は、物価高騰対策として、十八歳以下の子どもがいる世帯に、一人あたり一万円を支給します。約四万一千人が対象です。また、学校給食の食材の高騰分を公費で負担します。
新温泉町は、「新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえた経済的な支援措置」として、水道の基本料金を四カ月分減免します。公共施設を除くすべての水道利用者が対象。減免期間は九月から十二月です。
〔森勇治〕

(兵庫民報2022年8月7日付)12:30


加古川市議 橋本 和彦:労働運動の経験、今度は市民のために:がんばります! 日本共産党の新人議員

橋本市議(左)と立花市議(右)

私は国鉄時代から組合役員を四十数年間務め、労働者の権利拡大等に取り組んでまいりました。退職を機に、今度は市民の声を市政に届けるために頑張って行きたい、と立候補を決意しました。ハンドマイクで訴える原稿の作成などに非常に苦労しましたけれど、自分なりに訴えられたと思います。これからが大変だと思いますが頑張っていきます。今後ともよろしくお願いします。

(兵庫民報2022年8月7日付)12:00

川西市議選は十月九日告示・十六日投票で行われます。定数は前回より二減の二十四。日本共産党は現職の黒田みち、北野のり子、吉岡けんじの三現職をたて、現有議席確保をめざします。


黒田みち(64)=現=
キリスト教保育専門学校卒。川西市立保育所に勤務、二〇〇二年から市議五期。党地区委員・党県委員を歴任。新日本婦人の会支部委員。川西市丸山台在住。

北野のり子(59)=現=
尼崎市立尼崎産業高等学校卒。川西市役所非常勤職員として勤務し兵庫自治労連事務局を経験。二〇一〇年から市議三期。党地区委員。川西市鼓が滝在住。

吉岡けんじ(53)=現=
大阪工業大学二部卒。㈱エムズテクノロジー勤務、二〇一八年から市議一期。党地区常任委員、川西革新懇事務局長、川西久代自治会長。川西市久代在住。

(兵庫民報2022年8月7日付)11:30

兵庫の地学散歩……大地を科学する:第十四回 神戸をゾウが歩いていた:觜本 格(かがく教育研究所)

写真1 発掘風景(2本の牙と頭蓋骨、舌骨がでてきたところ)

アケボノゾウ発掘の現場

神戸市営地下鉄西神南駅の南側に井吹台中公園がある。その芝生広場の真ん中にある半円形の六十㌢㍍ほどの石碑に「二百万年前、ここにゾウがいた」と書いてある。一九八七年十月、人が住まない丘陵地を切り拓いて、宅地の造成工事が行われていたこの場所でゾウの化石が発見された。
当時、兵庫教育大学大学院で学んでいた私は、仲間の大学院生や岡山大学の研究者と一緒に大阪層群の地層の調査のためにこの現場を訪れた。青い色の粘土からなる地層がでている斜面に近づいてみると明るい褐色の骨の断面のようなものが二つ顔を出していた。
私が所属していた神戸市立教育研究所の「神戸の自然研究グループ」(代表=前田保夫さん)のメンバーに呼び掛けて、予備的な発掘をした結果、十個ほどの骨の化石を掘り出した。この化石を大阪自然史博物館の樽野博幸さんに鑑定してもらい「アカシゾウ」であることが判明した。

どのように発掘は行われたか

神戸市開発局の許可と協力をもらい、本格的な発掘をすることになった。京都大学の石田志朗助教授や大学院生でゾウ化石を専門に研究している三枝春生さんらにも来ていただき、発掘計画が立てられた。
化石がふくまれているのは、高さ十㍍ほどの斜面の中段にあたるところ(写真2)で、上にある地層を取り除かなければ化石は掘り出せない。ショベルの幅が一・五㍍の大型のショベルカーで地層の撤去・整地が行われた。

写真2 化石の見つかった大阪層群明石累層

神戸市内の小中学校の教師を中心に京都大学の院生・研究者などが参加して、日曜・休日に発掘が行われた。専門家のアドバイスをもらいながらの作業だった。まず、どこにどれだけの化石が埋まっているのかわからない。五十㌢㍍×百㌢㍍を区画として一人が分担して慎重に作業が行われる。手ぐわで地層の表面を少しずつ削っていく。化石が出てきそうなところまで来たら、千枚通しを使って地層を一㌢㍍以下の単位で一枚一枚起こすように取り除く。骨の一部が出てきたら薬液を注入して骨を固める。掘り出そうとする〝化石〟はとてももろく壊れやすいものだった。さらに骨の表面をさぐるようにして竹ぐしを使って地層をはぎ取っていく。形が分かり大きさが確認できたら位置を測量し、写真を撮って記録する。大きさが三十㌢㍍を越す大物は取り出すのが難しい。骨の表面を紙で覆い、石膏で固めてブロックとして取り上げる(写真1)。
そんな作業を続けた結果、長さが百七十五㌢㍍の象牙二本と臼歯、頭蓋骨などを含む三百個以上のゾウの骨の化石を掘りだすことができた。十月から翌年一月まで、三十回延べ四百人が発掘に携わった。

アカシゾウ? アケボノゾウ?

その後、室内でのクリーニング作業が続けられ、三枝春生さんの手によって全身骨格の復元標本が組み立てられた(写真3)。その標本は神戸市埋蔵文化財センター、兵庫県立人と自然の博物館、明石市立文化博物館、滋賀県立琵琶湖博物館などに展示されている。化石の現物は埋蔵文化財センターに保管・展示されている。明石市立文化博物館には、一九六〇年に当時中学生だった紀川晴彦さんが明石市の西八木海岸で一人で掘り上げた化石を基にした復元標本(紀川標本)と並んで展示されている。

写真3 復元されたアケボノゾウ(神戸市埋蔵文化財センター)

アカシゾウは最近では正式にはアケボノゾウと呼ばれる。アカシゾウは一九三六年に高井冬二博士が明石海岸で発見したゾウの臼歯から、新種のパラステゴドン・アカシエンシスと命名したものである。その後の研究からパラステゴドン・オウロラエ(アケボノゾウ)と同じ種類のものであることが判明したために、先に命名された名前が正式名となった。
復元してみるとアケボノゾウは巨大な牙をもつ胴長短足の体型だったことが分かり、臼歯のすり減り方から六十歳ぐらいの老齢のものと推定された。

二百万年前の神戸の風景

西神南(当時は伊川谷町吹上)で見つかったアケボノゾウがふくまれていた地層は、大阪層群明石累層と呼ばれる地層である。明石累層は二百二十万年前から百六十万年前にできた地層でレキ層、砂層、粘土層が何回もくり返している。粘土層は淡水の湖にたまったものである。

図 二百万年前の古瀬戸内湖

いまからおよそ二百万年前、京都から大阪、兵庫県南部を香川、岡山までを含む大きな湖があった。現在の瀬戸内海につながる「古瀬戸内湖」(図)である。当時はまだ六甲山地も隆起を始めておらず、湖の周囲には低い丘陵が広がっていたと考えられる。メタセコイアのしげる森林があり、アケボノゾウは湖畔の草原で何種類ものシカの仲間の集団とともに生活していた。現在よりやや暖かな暖温帯の気候だった。
人類は、アフリカの地溝帯に猿人が生活していたが、まだ日本列島にはやってきていない時代だった。
(元神戸市立中学校教員・元神戸親和女子大学教授)


(兵庫民報2022年8月7日付)11:00

神戸演劇鑑賞会8月例会:青年座公演『明日 一九四五年八月八日・長崎』


なまの舞台をごいっしょに

八月は祈りの月。それは一九四五年八月六日に広島に、同じく九日に長崎に原子爆弾が投下され、数え切ない人間が殺された。だからいつの頃から、この月を祈りの月と呼ぶようになった。
八月の舞台は、長崎に原子爆弾が投下される前の日、つまり、八月八日に庶民がどの様に暮らしていたのかを、つぶさに、丁寧に描き、しかも長崎弁を使い地方色を出しながら原爆の惨劇を描いている。
一九四五年八月八日・長崎、真夏の暑さの中、三浦家では結婚式が始まろうとしていた。三浦泰一郎とツイ夫妻の次女ヤエと製鋼所の工員中川庄治の婚礼が。空襲警報が日々の慣習のなか、若い二人の門出を祝福しようと親戚友人たちが集まって来た。助産婦、市電の運転手、ヤエの叔母ハル、新郎庄治の義父(元コック)・銅打弥助と後妻みね子等、戦時下の中、充分な祝い事もできないのに。人々は今日と同じ日が明日も迎えられると信じていた。
この舞台では気になる事がふたつある。一つは、舞台中央の柱時計が、八月九日の午前十一時二分に近づいてゆくこと。二つ目は、登場人物が台詞の中で何気なく口にする〝明日〟の言葉。そして、ベートーヴェンの「悲愴」の調べが胸に浸みいる。
戦争へのきな臭い匂いがちらほらしないでもない最近の世情。うだるような真夏の日々、戦争が庶民をどんなに犠牲にしたのか考えてみたいです。
〔小谷博子=同会〕

青年座公演 『明日 一九四五年八月八日・長崎』

原作=井上光晴 脚色=小松幹生 演出=鈴木完一郎 演出補=山本龍二 出演=山賀教弘、津田真澄ほか/①8月19日(金)18時30分、②8月20日(土)13時30分/神戸文化ホール中ホール/会員制(入会時に入会金1,000円と月会費2カ月前納)、月会費3,500円(大学生2,000円、中高生500円)/神戸演劇鑑賞会 Tel 078-381-8244、Fax 078-381-8246

(兵庫民報2022年8月7日付)10:30

『5分で分かる優生保護法』動画でやさしく解説


『5分で分かる優生保護法』という動画がYouTubeで公開されています。
旧優生保護法による不妊手術を強制された人々が国に謝罪と補償を求め各地で裁判を起こしています。兵庫県では聴覚障害の夫妻二組と肢体障害の女性が提訴し、いま高裁で審理が続いています。
この動画は、関西学院大学手話言語研究センター専門技術員の平英司さんの制作、優生保護法による被害者とともに歩む兵庫の会の学生ボランティアの協力によるものです。字幕もついており、旧優生保護法による被害者の裁判の論点と現状がよくわかる内容になっています。
〔森卓司〕

(兵庫民報2022年8月7日付)10:00





亀井洋示「改名」


(兵庫民報2022年8月7日付)9:30

観感楽学


先日、パソコンの内蔵カメラで盗撮被害という記事を読みました▼スマートフォンにカメラが搭載されているのは当たり前ですが、パソコンなど特にノートパソコンには標準的にカメラが搭載されていると思います▼新型コロナ発生からもう二年以上がたちますが、発生当初はその影響で在宅勤務となり、Web会議を初めてやることになったという人も多くいたのではないでしょうか。自分のパソコンには内蔵カメラが無く急遽、外付けのWebカメラやマイクを買った人もいたと思います▼そのパソコンなどに付いているカメラを外部から操作する、すなわち他人のパソコンに入り込みカメラを操作してあなたを盗撮することが可能だと言うことです。海外では百万人以上の人のウェブカメラの映像が傍受され、日本でも自治体や企業が設置したカメラの映像を盗み取られる事件が発生しています▼対策としては、OSを最新に保ち、ウイルス対策ソフトを利用する、使っていないパソコンの電源は必ずOFFにする――などが書かれていました。カメラが必要ない時は、黒いテープや付箋紙などをカメラに貼り塞ぐのが一番簡単で有効な方法とも書かれていました。心配な方は付箋紙を貼って仕事に集中して下さい。(ふ)

(兵庫民報2022年8月7日付)9:00