2022年6月5日日曜日

淡路島で「憲法と平和と考える集い」:平和を維持するため主権者として努力を


「淡路労連と「憲法改悪を許さない全国署名推進委員会」は、淡路市の公民館で「5・28憲法と平和を考える集い」を開催し、四十二人が参加。淡路労連・兵庫県高等学校教職員組合の稻永さんによる開会挨拶のあと、松山秀樹弁護士が講演しました。
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松山さんは、ロシアによるウクライナ侵略に対する国連無力論に対し、国連の取り組みと難民支援などの国連でなければ取り組めないことの意義や役割を解明。日本が憲法前文の精神を生かした積極的外交努力をすべきだと指摘。「敵基地攻撃能力」については、憲法九条違反はもとより国際法違反を重ねなければならないと批判しました。
「憲法で平和が守れるか」という問いは、日本国憲法が生まれたときからの市民の問い掛けであるとして、松山さんは、平和を維持するための条項は九条だけでなく、憲法前文、十二条、九十七条、九十八条二項をあげて、「日本国憲法が規定する平和とは、単に戦争がないだけでなく「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏からのぞかれ、平和のうちに生存する」状態を言う。そのために主権者が努力をすることを憲法は求めている」と強調しました。
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閉会にあたり、淡路の憲法の会の高部会長が挨拶しました。
〔高田良信=淡路革新懇〕

(兵庫民報2022年6月5日付)11:00