日本共産党は来年の参議院議員選挙の選挙方針を第四回中央委員会(十一月二十七、二十八日)で決定。日本共産党の反転攻勢、政権交代の新たな足掛かりをつくる選挙と位置づけ、①市民と野党の共闘をさらに発展させる②比例で「六百五十万票・一〇%」・五議席絶対確保―の大目標に挑戦します。
四中総では比例予定候補五人と担当地域も発表されました。近畿は現職の大門みきし参院議員(65)=参院議員四期、党中央委員=が担当することになりました。
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参院選兵庫県選挙区(改選数三)については党兵庫県委員会が二十六日、こむら潤さん(46)の擁立を発表しました。
こむらさんは、十月の総選挙では近畿比例と兵庫八区(尼崎市)重複候補として近畿全域で国民の切実な声を聞き、議席には届かなかったものの命と暮らしを守らなければならないとの思いをさらに強くし、岸田政権が手をつけようとしている憲法改悪を食い止めるためには参院選に挑むべきだと決意を新たにしたと述べています。とくにジェンダー平等実現、気候危機の解決へとりくんでいきたいと語っています。
こむら潤さんの略歴
京都市立芸術大学卒。中学・高校で美術非常勤講師。小中学校のPTA会長。バリ舞踊講師。元尼崎市議(一期)。二〇二一年衆院選近畿比例・兵庫八区候補。現在、党兵庫県国政委員長、党県委員。*
兵庫県委員会は二十九日夕方、神戸三宮交通センタービル前で、「参院選へキックオフ! 日本共産党街頭演説@神戸」をおこない、大門みきし(比例)、こむら潤(兵庫選挙区)の両参院予定候補と清水忠史前衆院議員が訴えました。(写真上)
市民と野党の共闘のさらなる前進、日本共産党の勝利・躍進へ奮闘しよう
兵庫県日本共産党後援会会長 森原健一朝、「しんぶん赤旗」で「こむら潤氏を参院選兵庫選挙区候補者に擁立」の記事を読み、昼、党内通信で日本共産党第四回中央委員会総会での志位和夫委員長の幹部会報告を視聴しました。総選挙の結果から一カ月たっていない十一月二十七日のことです。
市民と野党の共闘の前進、日本共産党の躍進は、綱領が規定した日本共産党の基本的な方針です。戦争法反対の市民運動の発展の中から生まれ、この六年間の中で発展してきました。次の参院選でも継続・発展させるため、兵庫県のたたかいを発展させなければなりません。
後援会は、共産党員と支持者が一体となってたたかう組織です。すべての党機関・支部・グループに対応する後援会を確立しましょう。後援会ニュースの発行を最優先し、読者を投票目標に見合う数まで増やしましょう。すべての後援会で、四中総での志位和夫委員長の報告を読了・視聴しましょう。「折り入って作戦」を重視しましょう。大門みきし、こむら潤予定候補の魅力を語り、議席を確保しましょう。
十五万後援会員のみなさんのご奮闘を期待いたします。
市民と野党の共闘の前進、日本共産党の躍進は、綱領が規定した日本共産党の基本的な方針です。戦争法反対の市民運動の発展の中から生まれ、この六年間の中で発展してきました。次の参院選でも継続・発展させるため、兵庫県のたたかいを発展させなければなりません。
後援会は、共産党員と支持者が一体となってたたかう組織です。すべての党機関・支部・グループに対応する後援会を確立しましょう。後援会ニュースの発行を最優先し、読者を投票目標に見合う数まで増やしましょう。すべての後援会で、四中総での志位和夫委員長の報告を読了・視聴しましょう。「折り入って作戦」を重視しましょう。大門みきし、こむら潤予定候補の魅力を語り、議席を確保しましょう。
十五万後援会員のみなさんのご奮闘を期待いたします。
(兵庫民報2021年12月5日付)18:30