2021年3月14日日曜日

兵庫県議会予算特別委員会で入江次郎議員が質疑①財政状況:消費税増収が病床ダウンサイジングに


兵庫県議会では、予算特別委員会が設置され、二〇二一年度予算案について、本格的に審査が始まりました。日本共産党からは、入江次郎議員が予算特別委員に選出され、五日、財政状況の質疑にたちました。

消費税五%への減税、法人税収の引き上げを

歳入について、入江議員は、前年比九百十九億円の減となった県税等収入について質疑。前年比五・二%減の二千三百十二億円を見込んでいる地方消費税について、「コロナの影響だけでなく、二〇一九年十月の消費税の一〇%増税の影響で、経済が縮小し、個人消費が冷え込み、税収にも影響しているのではないか」とただし、「苦境にたつ中小、小規模事業者支援策としても五%への減税を行うべきだ」と求めました。
県当局は、「社会保障の充実、財政構造の安定化のために、地方消費税収は必要。増収分は社会保障充実の財源となっている」と、消費税五%への減税に背を向けました。
入江議員は、一方で、二〇二一年度の税制改革において、研究開発減税の拡充やDⅩ投資促進税制など大企業向けの減税が行われていると指摘。兵庫県の影響額を問うと、「二千三百万円の減税となる」と答弁しました。
入江議員は、「苦境に立つ中小事業者には、赤字でも消費税の支払いをうながしながら、大企業には減税を行い優遇するのは、コロナ禍から暮らしと営業を救うのとは逆行しているのではないか。税収について、地方消費税収は全体の三二・八%も占めるのに、法人関係税はわずか一九%。九〇年代には、四〇%を占めていた法人税収を引き上げるために、大企業減税をやめさせ、応分の負担を求めるべきだ」と主張しました。

保健師の増員を

入江議員は、地方財政計画による保健師等保健所職員の増員等について質疑。入江議員は、「国は、地方財政計画にもとづいて、保健師等の保健所職員について標準団体(人口百七十万人、九保健師)で感染症保健師を六人、感染症以外の保健師を八人、保健師以外の保健所職員を二人増員し、交付税措置を行っている。兵庫県で、それぞれ、何人の増員が見込まれるのか」と問いました。
県当局は、「感染症保健師は八人、感染症以外の保健師は十人、保健師以外の職員は、二~三人となる」と答弁。さらに、実際の増員数を聞くと「七人」と回答しました。
入江議員は、「感染症対策において、保健師職員は要となっている。それ以外の保健師職員も含め、少なくとも国の措置どおりの増員、七人のみではなくせめて二十人以上の増員を行うべきではないか」と要求。県当局は、さらなる増員への言及は行いませんでした。

病床削減を消費税収入で行うな

入江議員は、「消費税増税による増収分は、全額社会保障に使っているというが、そのメニューの中に、来年度からダウンサイジング支援金など、地域医療構想に基づく病床削減メニューが入っている。なぜか」とただしました。
当局は、「地域完結型医療のために必要」などと答弁しました。
入江議員は、「このコロナ禍において、ベッドが足りないといわれるときに、誰が、消費税を払って、病床削減をすすめてほしいというのか。県民からは到底理解されない。地域医療構想にもとづく病床削減はいったん中止し、必要な社会保障にまわすべきだ」と迫りました。

(兵庫民報2021年3月14日付)

赤穂市議選迫る(3月28日告示・4月4日投票):日本共産党ふかまち直也さん事務所開き


三月二十八日告示・四月四日投票で行われる赤穂市議選に日本共産党から新人の、ふかまち直也さん(34)=写真右端=が立候補を予定しています。立候補予定者は定数十八に対し現職十三人、新人七人計二十人となる見込み。
ふかまちさんは赤穂城近くに事務所を開設。七日に事務所開き(街頭演説会)が行われ、三十人余りの市民が沿道などで訴えを聞きました。
川本孝明・小林篤二の両市議は、日本共産党が一九六五年、赤穂市議会に議席を得て以来、「ガラス張りの議会」「市民が主人公」「福祉第一の市政」の姿勢で一貫し、大企業にもズバリものの言える共産党市議団の果たした役割は大きいと紹介。今回、二人は体調により引退するが、若い力・ふかまちさんを全力で支えると誓いました。
姫路市議団の森由紀子市議も、赤穂市での産廃処分場建設を許せば、姫路市民である家島住民の飲み水に影響が及ぶと指摘。一議席だから大丈夫との楽観論が一番危ない、ふかまちさんへの支援の輪を大きくと訴えました。
ふかまちさんは、高校一年生の時に赤穂市議会を初めて傍聴、その後も共産党議員団が鋭い質問で市民のために活動している姿をみて、数年前に入党した経緯などを語りました。
さらに、「千種川の水、市民の命の水を守るためにも、産業廃棄物最終処分場は絶対つくらせてはなりません」「子育て支援のためにも、給食費の無償化を」「市内循環バス『ゆらのすけ』が通っていない地域への乗り入れ、便数の少ない地域への増便・増車で、公共交通困難地域を無くします」「国政でも赤穂市政でもクリーンな政治を実現しましょう」「赤穂市には国の悪政から市民の暮らしを守る責任があります。そんな市政にかえるため、全力で頑張ります」と、力強く決意表明しました。

(兵庫民報2021年3月14日付)

3.20近畿オンライン演説会:成功させようと取り組み広がる


3.20志位委員長近畿オンライン演説会(三月二十日十四時~十六時、https://youtu.be/sdCVZw_7ryU)があと一週間余となりました。
 
総選挙勝利に向け、近畿二府四県で一万カ所、五万人の規模でいっせいに視聴する初めてで空前の取り組みです。兵庫県の党と後援会では千五百カ所の視聴会場をつくり、一万人の参加で成功させ、「いまが選挙」と立ち上がりをつくり、対話をすすめ、比例四十六万票、一七%以上で、こむら潤比例候補(八区重複立候補)を含む近畿ブロックで四議席回復を何としても勝ち取ろうと演説会の取り組みが各地で広がっています。
 
神戸西地区委員会は、四日現在で視聴会を九十五会場まで広げ、百五十七人が参加を約束しています。三行政区の後援会とも力合わせ、すべての支部と単位後援会で取り組もうと頑張っています。西区の桜ケ丘支部では、一人ひとりからネット環境を聞くと、パソコンを持っていてもYouTubeを見たことがないと分かり、ネットに明るい人がじっくり援助して六カ所で開催できるようになりました。「これで安心して視聴参加を呼びかけられる」と喜びの声が上がっています。西神ニュータウンの支部でも、全党員に視聴環境のアンケートを取り、一人ひとりの条件に応じた視聴環境を整え、二カ所以上の会場に十人の参加約束を取っています。地区委員会は、視聴会場、参加者を増やそうとWi-Fiのレンタルを呼びかけ、申し込み窓口をつくるなど「ネット環境づくり」にも取り組みを強め、小中規模でも視聴できるように援助をしています。
 
兵庫・長田・北地区委員会の長田区の長楽支部では、地域のコミュニティ施設「ふたば学舎」を視聴会場として借り、ネット環境も確認し、駒ヶ林支部と合同で参加のよびかけを進めています。
 
西宮芦屋地区委員会の民青同盟の学生班も視聴会場を決め、つながりを生かして三人、四人と参加の呼びかけをしています。
 
今回のオンライン演説会の最大の魅力は「政権交代のキーパーソン」志位委員長の演説です。比例候補が座談会形式でお話しするなどさまざまな工夫がこらされています。若い人も高齢者も元気と確信が得られる演説会。最後まで演説会成功へ心ひとつにがんばりましょう。

(兵庫民報2021年3月14日付)


たけやま彩子(49)さん:私たちもがんばります!:衆院比例近畿ブロック180万票・得票率20%を――比例候補の自己紹介


兵庫県のみなさん、こんにちは。私は、昨年十月から日本共産党京都府委員会で女性部長、まんなか世代活動チームとジェンダー平等委員会の事務局長をしています。
大学卒業後、印刷会社でデザインの仕事を始めたころに、沖縄米兵少女暴行事件への悲しみと怒り、基地をなくしたいという思いが大きなきっかけとなって民青同盟に加盟。その後、共産党に入党しました。二〇〇一年に京都府長岡京市の市議選に立候補。以来二〇一八年まで二人の子どもを出産、夫と子育てをしながら、市議をしていました。住民の声をきき、多くの方と要求実現の運動をする中で、政治は暮らしのなかにある、と実感しました。
人を大切にする政治に。政権を私たちの手で。全力でがんばります。

HomePage: https://takeyama-saiko.net (takeyama-saiko.net)
Twitter: たけやま彩子さん (@takeyamasaiko2) / Twitter

(兵庫民報2021年3月14日付)

西田さえ子(49)さん:私たちもがんばります!:衆院比例近畿ブロック180万票・得票率20%を――比例候補の自己紹介


大阪市生野区で自営業を営む家に生まれ育ち、非正規で働きながら夜間大学に進み放送大学を卒業しました。
二〇一一年に入局した生野民主商工会で様々な業者と出会い、中小業者は地域で雇用を生み出し文化の担い手になっていることを知りました。持続可能な地域社会は中小業者の存在があってこそと考えるなか、人間が能力を全面的に発展させることのできる共産主義社会をめざす日本共産党に共感し、入党しました。
中小業者に非情な政治を変えたいと二〇一九年には大阪市議選に挑戦し、今回の総選挙では比例候補として、コロナ禍の中で中小業者を淘汰する政策を進める菅政権を政権交代に追い込む野党連合政権を実現するために全力を尽くしています。

西田さんの野区で自営業を営む家に生まれ育ち、非正規で働きながら夜間大学に進み放送大学を卒業しました。
二〇一一年に入局した生野民主商工会で様々な業者と出会い、中小業者は地域で雇用を生み出し文化の担い手になっていることを知りました。持続可能な地域社会は中小業者の存在があってこそと考えるなか、人間が能力を全面的に発展させることのできる共産主義社会をめざす日本共産党に共感し、入党しました。
中小業者に非情な政治を変えたいと二〇一九年には大阪市議選に挑戦し、今回の総選挙では比例候補として、コロナ禍の中で中小業者を淘汰する政策を進める菅政権を政権交代に追い込む野党連合政権を実現するために全力を尽くしています。


(兵庫民報2021年3月14日付)

西宮芦屋市民アクション総会:政策合意で魅力アピールを

安倍九条改憲NO!西宮芦屋市民アクションは二月二十日、上脇博之神戸学院大学教授を迎えて講演会・総会を行いました。
共同代表の魚谷直生さんが、「改憲ストップへ、自公政権を何としても倒そう」と開会挨拶をしました。


来賓の(写真左から)立憲民主党七区総支部長の安田真理さん、日本共産党西宮市議のまつお正秀さん、社会民主党兵庫県連合代表・宝塚市議の梶川みさおさん、(右から)新社会党芦屋総支部副委員長の前田辰一さん、(三人目)西宮市議のよつや薫さん、(二人目)田中あきよさんが「戦争は、どんなことがあっても起こしてはならない。改憲を何としてもストップを」「市民のみなさんと一緒になって政権交代しなければならない」などと連帯挨拶。
「改憲ストップへ、政権交代を!」と題し講演した上脇教授は、「政権交代したいと思っているし、それは可能。そのためには、①アベスガ政権がひどかったかという問題と②それに代わる市民と野党の政策合意も含めてもっといい政権をつくり本当に国民のための政権ができるというアピールの両方を相手に応じて訴えることが大事」と前置き。小選挙区制と政党助成法による政治劣化の実態、自民党の改憲策動などを明らかにしながら、「どう考えても政権交代しなければならない」と述べ、「森友学園」問題、「桜を見る会」問題など真相を解明しなければならない、明文改憲と戦争する国づくりを止めなければならないし、違憲の法令を廃止しなければならないとし、「政権交代のためには、統一候補をつくればいいという問題ではない。政策合意が必要だ。棄権している人たちに、〝魅力ある野党政権、候補者だなあ〟と思える選挙にすることによって政権交代していただきたい」と強調しました。
参加者からは「政権交代できるという方向が良く分かりました」「政権交代で憲法が生きる政治を実現したい」などの感想が寄せられました。
〔樫村庸一〕

(兵庫民報2021年3月14日付)

シリーズ 憲法が輝く兵庫県政へ(22)「兵庫県は責任を持って、県民の願いに応える公共交通の実現を」神戸の交通問題連絡会事務局 松本勝雄


日本は高齢化、少子化、人口減少などが進み、住み慣れたところに住み続けることができない問題に直面し、公共交通の重要性が高まっています。
神戸市東灘区の高台に二〇〇五年実現した「住吉台くるくるバス」は、不便で高齢になると転居しなければならなかった地域を大きく変え、「バスができて買物回数や、趣味習い事、気分転換の外出が増えた」の声が聞かれました。また、車に乗る回数が減り、自家用車を手放した人もあり、定住志向が八割を超え、地域への愛着も強まりました。さらに住吉駅周辺の商店街の賑わいにも貢献、住む人の生活の質が高まりました。
*
日本の公共交通は独立採算が当然とされ、民間も含む交通事業者の〝黒字〟が運行の基準であり、大事な公共交通の責任が交通事業者まかせとなっています。少子高齢化が進み、過疎化した地方から公共交通の危機が広がり「規制緩和」が危機を加速させました。こうした〝危機〟に国の交通基本政策を求める声が広がり、国民の権利として「交通権」を求める声もうけて論議が行われ、二〇一三年に「交通政策基本法」がつくられました。しかし、与党や官僚などの妨害で「交通権」も移動する権利も見送られ、「交通に対する基本的な需要を適切に充足」と後退しました。「安全」も抜け、逆に国際競争力強化を前面に大型開発・交通インフラ整備が持ち込まれ変質させられ、二〇二〇年の改定ではさらにリニア新幹線や東京外環道など推進のためと言える「基幹的な高速交通網の形成」まで入れられました。
しかし、交通問題の解決をめざす取り組みは全国の自治体などで行われ、「交通基本条例」などがつくられ、住民の移動を支えることを自治体の大事な責務とし、交通事業者や住民とともに交通政策を確立する動きが広がりました。
*
いま地域交通政策で求められるのは、①全ての住民の移動を支えることを基本理念とすること、②そのため公共交通の責任は自治体など公的部門にあると明確にすること、③地球温暖化やエネルギー問題などからも、自家用自動車利用を抑え、環境と省エネにやさしい公共交通を優先すること、④安全をきちんと位置づけること、⑤交通手段として公共交通を選択する、そのためにも高齢者と子どもたちから始めて運賃・料金を低く抑える政策をすすめること、⑥鉄道やバスなどの乗り換えやダイヤを会社が違っても一体的に改善し、親しみやすく魅力的な交通を作り出すこと、⑦住民参加による公共交通と、まちづくりを一体的に進める「交通まちづくり」とすること、⑧公共交通は住民の運動や社会参加を通じて健康寿命を伸ばし、医療費も抑えることが明らかであること、⑨国、県、市町村や、交通事業者と住民の役割などを明確にして交通政策を進めること―などです。
交通政策で決定的なのは財源です。国などが財源をしっかりつくるよう求め、権限とともに地方へおろすことが必要です。巨額な財源をつぎ込んでいる高速道路建設計画をあらため、公共交通の財源とすることを決断すべきです。
兵庫県は二〇一三年に「ひょうご公共交通十カ年計画」を改定しており、その見直しをやるとしています。この間の交通政策の前進や、欧州など世界によく学んで、県民の願いに応える公共交通実現へ、責任も明確にし、「交通基本条例」などとして交通政策の発展を図るべきです。県として各市町が取り組む公共交通問題に政策立案や、財政的な支援をしっかり行うこと、各市町の交通問題担当職員の能力向上への支援をすることなども盛り込むべきです。
神戸電鉄粟生線の問題で、二〇二〇年沿線各市の市民でつくる「粟生線の会」は共同で兵庫県に対し、①粟生線への支援を強めること、②神戸、三木、小野の三市にまたがる活性化協議では京都府などのように県が主導的役割を果たすこと、③北播磨各市町も加え経営形態もふくめた立て直しを検討することなどを申し入れました。粟生線のような市町をまたがる公共交通の問題は、兵庫県が粟生線を基幹交通と位置づけ主導的役割を果たさなければ解決できません。 

(兵庫民報2021年3月14日付)

憲法県政の会がオンライン学習会:選挙戦でのウェブ活用強化へ――メインスタジオと28会場結び開催


「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」は三月六日、コロナ禍の選挙戦においてウェブ活用を強化する目的で、「オンライン学習会」を開催しました。
学習会では、代表幹事の石川康宏さん(神戸女学院大学教授)はミニ講演「本気のSDGsを兵庫から」で、「ポスト井戸県政」を考える上で、二〇一五年の国連総会で合意された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)が重要な指針になるとして、その歴史や十七項目のグローバル目標を詳しく紹介しました。
その上で日本政府は、二〇一六年にSDGs推進本部を立ち上げているが、「貧困をなくそう」「気候変動に具体的な対策を」などの重要項目を棚上げし、そのかわりに財界が求める成長戦略(ソサエティ5・0)や自治体のサービスを骨抜きにする「地域創生」を掲げるなど、自公政治の正当化にこれを悪用する姿勢をとっていると批判。「憲法県政の会」が掲げてきた政策とSDGsは基本的に同じ方向を目指しており、これが「市民と野党の共闘」を知事選で実現していくのに重要な役割を果たすと強調しました。
最後に、津川知久代表幹事が行動を提起。「①地域の会、加入団体が役員会、総会、学習会などを開き活動の再開を②地域の会、加入団体は要求を整理して政策づくりへの着手を③「県政の会」として知事選挙における市民と野党の共闘に努力するとともに、地域での人と人とのつながりを生かした働きかけを④コロナ禍の中、ネット選挙に習熟することは不可欠。若い人にも大胆に依拠して取り組みを――あと四カ月、今日を契機に県政を変えていく行動を積み重ね、広げていこう」と呼びかけました。
学習会では、メインスタジオと二十八会場をウェブで結び四人が発言。「コロナ禍から命と暮らしを守る電話相談会で寄せられた切実な声に応える県政を」(兵商連)、「少人数学級の実現、ジェンダー平等の立場に立つ県政に」(新婦人西宮支部)、「非核の東アジアづくりに貢献する兵庫県政を」(兵庫県原水協)、「コロナ禍の中、病床削減となる地域医療構想を進め、県庁再整備も継続しようとする県政の転換を」(共産党県議団)などとエールを交換しました。
また、選挙戦に向けての新たな取り組みとして、新婦人兵庫県本部と兵庫民医連作成のショートムービーが上映されました。兵庫県知事選挙は、七月一日告示、十八日投開票でたたかわれます。
〔田中邦夫〕

(兵庫民報2021年3月14日付)

淡路市浅野神田の県有地を住民に説明なく売却:サッカー場として使えなくなるなど困惑

兵庫県が三月議会に提案・可決された議案の中に、淡路市浅野神田の県有地三十一万三千平方メートルを取得時の約十分の一の価格五億円で「パソナ」に処分(売却)することが含まれています。(写真は筆者のツイートから)
その用地の中にあるサッカー場が使えなくなったことについて、子どもサッカーチームのコーチは「昨年の秋ごろに、(サッカー場が)三月いっぱいまでだと聞かされ、決定事項として聞かされたので、仕方がなかった。淡路市からは代わりに、小学校のグラウンドを使えというが、小学校側との話はできていないので、本当に使えるかどうかはわからない。それに小学校のグラウンドは必要な広さがなく、コートが取れない。試合ができない。代替え地がなく、北淡地域には試合ができる場所がなくなった」と語っています。
また、地域の住民は「そんな話は初めて聞いた。用地には県の土地だけでなく、私有地も入っている。すでに売却したのだろうか。住民には説明会などされていない。パソナが何に使うか知らないが、近くに学校があり、ウィズタウンの分譲地があり入居者が増えている。住民に説明なしに進めるのは問題だ」と語っています。
岡田のりお=日本共産党淡路市地域くらし対策部長〕

(兵庫民報2021年3月14日付)


芦屋保健所の存続・拡充を:芦屋・あたたかい会が知事に署名提出

「芦屋保健所の存続・拡充を」と署名運動に取り組んできた「あたたかく民主的な市政をめざす芦屋市民の会(略称 あたたかい会)」(木野下章、濱本鶴男代表)が三日、二月末までに集めた署名千三百八十一筆を兵庫県知事に提出しました。
兵庫県は「行革」の一環で、阪神地域の行政区域の統合と、それにともなっての芦屋保健所の廃止・宝塚保健所への統合計画を決めていました。
「コロナ」禍で保健所の大事な役割が浮き彫りになったなか、「あたたかい会」は昨年夏、「芦屋保健所の存続・拡充を求めるよう」、芦屋市議会に請願。市議会は全会一致で採択。国・県に保健所の統廃合をやめるよう求める意見書も全会一致で可決し、国・県に送りました。
それにもかかわらず、県当局は「統合後にも『分室』として一定の機能は残すが、宝塚保健所への統合は既定方針どおり」との態度をとり続けています。
以後、「あたたかい会」が提唱した署名運動が取り組まれてきました。この問題はほとんどの市民にとっては〝まったく知らなかったこと〟。「芦屋保健所がなくなるってご存知ですか?」と問いかけながら対話の輪を広げていく署名運動となりました。
この日、第一次分としての署名の束を受け取った県社会福祉課長の岡田英樹氏は「分室として、どんな機能を残すか検討している」などと話しましたが、「あたたかい会」代表は「〝統合ありき〟ということ自体がよくない」「直接影響を受ける芦屋市民がほとんど知らされていないままだ」「市議会の意見書を県としてどう受け止めたのかも伝わってこない」と批判。重ねて市民・県民の声にきちんと向き合うよう求めました。
当局に署名を渡したあと、「あたたかい会」代表らは、県議会の各会派と無所属県議にも署名を提出したことを伝え、支援を要請しました。
〔副島圀義=あたたかい会事務局〕

(兵庫民報2021年3月14日付)


宮本たけし「山宣のDNA受け継ぎことし必ず政権交代を」連載「東奔西走」11


三月五日は戦前の代議士山本宣治が右翼の凶刃に倒れて九十二年目の命日でした。
山宣は一九二八年の第一回普通選挙に京都二区から立候補し当選。 第五十五・五十六回帝国議会では治安維持法の死刑法への改悪に、真正面から反対の論陣をはりました。
この日、衆議院で反対討論を行う予定でしたが、与党の動議により強行採決され、討論できないまま可決。 その夜、右翼団体の構成員に刺殺されたのです。
それを報じた「赤旗」一九二九年三月二十日号では、「ただ彼はまだわが党に加入していなかった」としながらも、「彼は現在の『無産党代議士』の中で階級的立場にふみとどまった唯一の人であった。それ故に、敵は『無産党代議士』の中で、彼を選んで殺したのである。疑いもなく彼は労働者農民のために倒れたのだ」とし、日本共産党は「今や同志山本宣治をわが党党員としての資格を以って葬る」と宣言しました。
毎年、命日には京都宇治で墓前祭が執り行われています。今年の第九十二回墓前祭には立憲民主党国会対策委員会から、心のこもったメッセージが届きました。そこでは「山本先生のDNAは今、脈々と日本共産党に受け継がれております」と述べるとともに、「いまこそ、野党と市民が結集し、山本先生が望んでいた大衆のための政治、貧しきものや決して省みられることのない人に光を当てるための政治を実現するため、政権交代を実現しなければなりません」と力強く呼びかけられました。
今こそ山宣のDNAを受け継ぎ、今年の総選挙で必ず政権交代を成し遂げなくてはならないと決意を新たにしました。
(日本共産党前衆院議員)

(兵庫民報2021年3月14日付)

国会議員団兵庫事務所だより:県内比例キャラバン


日本共産党兵庫県委員会は今、こむら潤国政委員長(近畿比例・兵庫八区重複)を先頭に、日本共産党と政党名で投票する比例代表選挙で、県内四十六万票以上を獲得し、近畿で必ず四議席を回復させるための「県内比例キャラバン」に取り組んでいます。

二月に入ってからは、芦屋市、猪名川町(八日)、赤穂市、相生市、上郡町(十五日)、宍粟市、佐用町(十八日)、香美町、新温泉町(二十日)を訪ね、二十五日には西脇市と多可町を予定しています。

こむら氏は、新型コロナ感染拡大で医療現場が危機的状況に陥っている原因が、保健所と公立・公的病院を減らし、今なお病床削減を推し進めようとしている自公政権にあることを告発し、「国民の命と健康を守ろうとしない政治から、社会保障最優先の政治にきりかえましょう」と呼びかけました。

また、東京五輪組織委員会の森前会長の女性蔑視発言とその後の経過に触れ、「私は日本でもぜひジェンダー平等社会を実現したい」と決意を語り、「国民が声を上げれば政治は変わります」と支援を訴えました。

散歩途中に足を止めて耳を傾ける、わざわざ家の中から出てくる、車窓から手を振るなど、どこでも激励が寄せられました。

四月に市議選が予定されている赤穂市ではふかまち直也予定候補が、町議選が予定されている香美町では山本賢司、谷口眞治両議員も訴えました。

(兵庫民報Web版のみ)


ジェンダーわたしの視点:「素直に心のままに」神戸西地区委員会常任委員 八鍬知子


令和の時代、会社の休憩時間のお茶は、給湯器や自販機などで自分が好きにとれるようになっています。女性の「お茶くみ」は、昭和の死語になっているのならうれしいことです。以前、新入社員の男性が「女性はお茶を入れるのが好きなのですよね」と発言した時、女性陣から「なにも好きなことないわ」「仕方がないから入れてるのよ」と大反撃されて男性はびっくり。いつもお茶を入れてもらっているのが当たり前だった彼は、「私作る人」ではなくて、「僕食べる人」として育てられたのでしょうね。私の家庭は共働きでしたから、夫や子供もみんなが協力して家事をしていました。「私もあなたも作る人」でした。
女性が社会進出するためには、希望者全員が保育所に入れることと、送迎も夫婦でできるように男性も定時で帰れることが必要だと思います。私自身、保育所の送迎が一番大変でした。二人だけの努力でできるものではありませんでした。二十一世紀になった今、いろいろな制度ができていてもまだまだ負担は大きく大変です。
ジェンダー・ギャップ指数百二十一位の日本が、みんなが少しずつ声を上げていく中で変わっていっています。わたしは、「原始女性は太陽であった」「女性が変われば、社会が変わる」という先人たちの言葉をずっと胸に抱いてきました。自分は、〇〇さんの妻、〇〇ちゃんのお母さんではなく、私は私でありたいと思っていました。
一人一人に光が当たることが大事です。男、女だからというのではなく、一人の人間として自由に、自分の思いや考えを話すよう心がけています。「本音と建て前」「長いものに巻かれろ」「出る杭は打たれる」なんて言葉がありますが、本音で生きていたいです。出る杭になって打たれてもいいです。自分の心のままに自由でいられることを大事にしていきたいです。普通の人が声を上げていくことでどんどん変わっていく世の中に期待しています。素直に心のままに。

(兵庫民報2021年3月14日付)

国際女性デー行動:日本共産党兵庫県女性後援会と党県委員会ジェンダー平等委員会が宣伝


国際女性デー(3月8日)を前に日本共産党兵庫県女性後援会と党県委員会ジェンダー平等委員会は7日、神戸元町・大丸前でリレートークを行いました。川島あゆみ芦屋市議(左端)は地方議会での女性議員の比率の低さの改善を訴え、こむら潤衆院比例・兵庫8区候補(写真左から3人目)は、日本共産党がジェンダー平等社会をめざしていること、自らも3人の子どもの母親であることを紹介して、「ジェンダー平等の視点で一緒に考え、その声を国会に届けたい」と訴えました。

(兵庫民報2021年3月14日付)

日本共産党兵庫県委員会ジェンダー平等委員会が災害と女性をテーマに学習会

 日本共産党兵庫県ジェンダー平等委員会は災害時の性被害をテーマにした学習会を開催。NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべの正井禮子さんが、「災害を女性の視点から検証する〜ジェンダー平等社会の実現をめざそう」という演題で講演しました。

*

正井さんは、阪神・淡路大震災直後に女性支援ネットワークを立ち上げ、避難所への物資の配布や女性のための電話相談などに奔走しました。活動する中で、メディアで流される美しい家族愛の陰に、孤軍奮闘する女性たちがいると知ったそうです。当時、女性の人権は後回しにされ、被災地における性暴力はなかったことにされるばかりか、声を上げた女性たちへのバッシングまで起こっています。

その後、二〇一一年の東日本大震災の際にも、様々な支援団体と共同して現地で調査や支援を行い、防災や復興対策に女性の参画をと活動してきました。

また、ジェンダー・ギャップ指数百二十一位(百五十三カ国中)という日本社会を変えるために、ジェンダー平等教育の必要性や、全ての立法過程においてジェンダー平等の視点をと、台湾やニュージーランドの事例も紹介し、女性の議員を増やすためのクオータ制やパリテ法導入も提起しました。

*

日本共産党兵庫県ジェンダー平等委員会が発足して、約一年になります。今後も先駆的な運動に学び、党として自己改革を進めながら、誰もが自分らしく生きられるジェンダー平等社会実現に向けて力を尽くします。

〔佐藤結=同委員会事務局長〕

(兵庫民報Web版のみ)



民主主義の日本めざして――「川崎・三菱大争議」100年:第十回 尼崎での労働運動のスタート

藤原紀嘉(治安維持法国賠同盟兵庫県常任幹事)

友愛会支部の創立と争議の続出

尼崎では、米騒動の翌一九一九年三月、リバーブラザース工場の労働者により友愛会大阪連合会武庫川支部、七月には大日本紡績尼崎工場で尼崎支部がそれぞれ結成され、旭硝子のストライキ、八月にはリバーブラザース工場五百人の半日サボタージュ、尼崎駅仲仕六十人の三割賃上げ要求運動と続き、十月に大阪合同紡神崎工場三千四百人が七割、大日本木管三百八十人が五割の大幅賃上げを掲げ争議を起こした。
一九二〇年春の恐慌以後は、工場閉鎖・操業短縮による大量の人員整理が続き、旭硝子、関西ペイントなど解雇反対の争議が続発した。翌一九二一年二月、東亜セメント二百五十人余の労働者が、一五%の賃下げと労働時間延長反対のストを決議、友愛会大阪連合会の支援を要請。三月三日夜、杭瀬火葬場で西尾末広・藤岡文六らの指導で友愛会尼崎支部が再建され、百四十余人が入会。会社側は、スト参加者全員を解雇する方針をとり、大阪連合会からは連日二~三百人が応援して街頭デモを行う。争議は六日、解雇百六十一人、解雇手当一万五千二百八十五円余(一人平均実収の三十日分)および帰国旅費を獲得し比較的有利に解決した。これは恐慌下、解雇の脅威にさらされた尼崎の労働者に大きな激励となる。
総同盟友愛会は、尼崎支部結成後、東亜セメントの被解雇者による第一支部、久保田鉄工所を中心とする第二支部、大日本木管・日本硝子・ユニオン硝子による第三支部に再編成され尼崎支部連合会を結成。九月十五日これらの尼崎支部、武庫川支部、犠牲団、西宮支部(樽工組合が加わる)が合同し、総同盟大阪連合尼崎合同組合(組合員約七百人)が結成された。
(この節:一九七〇年版『尼崎市史』第三巻から抜粋要約)
  

川崎・三菱争議支援に参加し全国の闘争の一環を実感

久保田鉄工の山下栄二は、十九歳で争議に参加、尼崎の争議は全国の大争議のうねりの一つだということを、川崎・三菱争議支援に参加し、実感したという。一九二一年七月、久保田から五、六十名で神戸に行き騎馬巡査警戒の中、新開地でのデモに参加、八時間労働制実施、退職手当・解雇手当制定、組合団体交渉権など共通の要求で立ち上がり、労働運動に加わる決意となり、一九二三年二月久保田鉄工労働総同盟支部をつくった。二年間賃金は上がらず、組合で日給三十銭値上げ要求をだし、五日間ストを決行、二十銭の賃上げ獲得する。翌年は、久保田が軸になり尼崎金属労組をつくる。地域産別横断的労働組合となった。久保田から、国領五一郎(一九二七年日本共産党中央委員、一九四三年獄死)の弟の国領巳三郎や上森四郎など共産党の活動家も生まれる。

資本の労働対策の急対応と労働運動の新局面へ

「この時期に注目すべきは工場委員会(労働委員会・工場協議会)が多くの工場で成立したことである。十年(一九二一年)七月の日本電線製造の工場協議会をはじめ、八月に住友伸鋼所、九月には久保田鉄工所・大日本木管、十月にリバーブラザース、十二月に中外ゴム、関西亜鉛など、尼崎だけで六工場に協議会ができたことは、総同盟友愛会組織の伸張とともに、尼崎における労働運動の高揚を反映するものといってよい。それは同時に尼崎が阪神間の大工場地帯として、経営者の労働対策が急速に進められていたことを物語っている」(山崎隆三)
このことを顕著に示したのが住友伸銅所尼崎工場争議であった。一九二一年四月労働者の三割に及ぶ解雇後、労働条件は悪化、住友工場協議会員選挙で組合側が圧倒的勝利したが、経営者側は「協議会の審議内容に賃金等含まず福利厚生のみ。諮問機関であり、決定の実行に経営側が拘束されない」と労働者の要求を突っぱねた。労資協調的機関であると労働者にも明白になり、一九二二年二月の住友職工大会で工場協議会否認宣言をする。この時は、ワシントン軍縮条約成立の時で、六月には、工場の部分閉鎖、百二十四名の指名解雇、希望退職募集と重なった。組合の工場再開に応じない方針は残留労働者の約八割が就業して結束が破れ、労組支部も惨敗宣言を出し、支部解散となる。
同時期、総同盟大阪連合会加盟の阪神電鉄運輸支部も結成されたが、藤岡文六組合長らが検挙、弾圧される中、敗北に終わる。
しかし、こうした経験をへて中小工場をはじめ尼崎の労働運動の新たな前進も始まる。一九二四年九月五日、総同盟の主力となった久保田支部が中心になり、大阪連合から独立し、総同盟尼崎連合会の創立大会を開いた。以降の尼崎労働運動の成長、尼崎独自の動きが生まれる土台を築いたことである。
(この節:一九七〇年版『尼崎市史』第三巻から抜粋要約)

(兵庫民報2021年3月14日付)


瀬戸恵子「ひなたぽっころりん」〈678〉


(兵庫民報2021年3月14日付)

みんぽう川柳〈二月〉「難問」

選 者 島村美津子

特 選

難問が解けた生徒とグータッチ
 神戸市 北河豊治
【評】できた!、思わずパチッと勢いよく弾んだ音を立てるパータッチでゆくところ、そうはゆかない、グーの角をほんの少し触れ合わせるだけ、それでもコロナの時代を生きる教師と生徒の熱い結びつきが明るい清々しい絵になって浮かび上がってくる。
今回もたくさんの名句を披露できないのが残念です、ご自分の句がダメだったと決して思わないで下さい、川柳を詠んでコロナの時代を生き抜きましょう。

入 選

老いてノーサイドの笛そばに置く
 尼崎市 富田 断

登ぼれるか難問の山オリンピック
 尼崎市 富田明美

オリンピック参加確実コロナだけ
 神戸市 山本尚代

難問を民に押し付け夜の銀座
 神戸市 玉山歳子

難問は首相と長男の利害関係
 神戸市 高馬士郎

難問は神だのみからAIに
 明石市 長井真理子

難問を避けて後手後手菅政治
 神戸市 長尾粛正

酒飲むな叱られるけど難しい
 明石市 門脇潤二郎

ウイルスが変異しながら攻めてくる
 芦屋市 松田良介

古希すぎてまだ挑むんか難問に
 神戸市 宇山英樹

難問題二人で越えた六十年
 神戸市 松尾美恵子

難問は文殊の智慧でいきましょか
 神戸市 長沼幸正

隠そうとすれば難問解けません
 神戸市 小林尚子

難問が解けたおでこをポンと打ち
 明石市 小西正剛

みんぽう川柳募集

▽三月の題は「電話」、締切は三月二十六日▽四月の題は「締切」、締切は四月二十三日(三十日ではありません)▽一人二句まで。葉書に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記▽毎月第四金曜日必着。遅くとも火曜日には投函してください。それでも間に合わないことがあります締切が迫っている場合はメール、ファクスでもけっこうです。ファクスの場合は、葉書大の枠を書き、その中に必要事項をすべて記入してください。

(兵庫民報2021年3月14日付)


観感楽学:ウェブ会議中のトラブルに


なかなか収束しないコロナ。不要不急の外出自粛もまだまだ続きそうです。在宅勤務という言葉もよく耳にしました▼その他に外出自粛で急速に普及したものにウェブ会議があると思います。もう既に多くの人が使っているとは思いますが、会議の途中で画像や音声が乱れたりしたことがないでしょうか。こんな時のちょっとした対応という記事を読みましたので紹介したいと思います▼ウェブ会議での主なトラブル原因は「インターネット環境が低速、もしく安定していない」「PCなど機器のスペック(性能)が低い」「利用ウェブ会議システムの問題」などがあります。しかし、直ぐにインターネット環境の変更やハイスペックな機器への交換は難しい▼そこで簡単な方法として「有線にする」「画質を下げる」「不要なアプリを閉じる」「資料の共有は済ませておく」などです。有線とは、PCとルーターをLANケーブルでつないで使用することです。画質を下げるのは、画質を悪くすることで通信データ量を減らすためです。不要なアプリを閉じるのは、PCの負担を減らすためです▼視聴側は音声だけで済む場面では、画像は小さくするか消す、マイクもオフにすることで少しでも安定するそうです。会議中に不安定になったときには一度、試してみて下さい。(ふ)

(兵庫民報2021年3月14日付)