2021年10月3日日曜日

女性の登用への県民の期待や知事自身の公約に反する:日本共産党が副知事人事案に反対


九月兵庫県議会が九月二十一日に開会。斎藤元彦兵庫県知事は、補正予算案、決算議案等とともに、副知事候補者の同意人事案について説明。産業労働部長等を歴任した県幹部の登用を提案しました。
日本共産党兵庫県会議員団は副知事人事案に対し、「女性の登用をという、県民の期待や斎藤知事自身の公約に反する」とし反対。きだ結議員が討論を行いました。
きだ議員は、「現在、国際社会では、二〇一五年の国連・婦人の地位委員会で、日本も合意した『二〇三〇年までに指導的立場の半分を女性に』という目標への取り組みが各国に求められている」「しかし兵庫県は男女いきいきプラン2025、それに基づく『第七次男女共同参画兵庫県率先行動計画』(ひょうごアクション8)において、本庁部局長相当職への女性登用目標が一〇%にとどまるなど、女性幹部登用の目標が低すぎる」と指摘。
きだ議員は、「先の知事選挙で斎藤知事も掲げた『女性副知事』登用という公約は、大きな期待と共感をもって受け止められていた。今回、女性の副知事を任命しなかったことは、各メディアが『方針転換』と報じているように明確な公約違反。新型コロナウイルス対策をすすめるにあたって、女性の政策決定過程への参加は不可欠であり、女性副知事の果たす役割は大きい」と強調しました。
採択の結果、賛成多数により、片山安孝氏が、副知事に選任されました。
〔門屋史明〕

(兵庫民報2021年10月3日付)13:30