2021年10月10日日曜日

観感楽学


先日、自動車の自動運転について書かれた記事を読みました。自動運転とはドライバーが操作をしなくとも自動車が自力で目的地まで行くということです▼その夢物語のような話ですが、実現に向けて進んでいます。自動車の自動運転は0~5のレベルで六段階に区別しているそうです▼レベル0は自動運転技術のない車。レベル1~2は衝突被害軽減や車間距離を保ったり、車線の維持をするため、アクセルやブレーキ、ハンドル操作の支援をしますが、レベル1もレベル2も車がドライバーにとって代わるものではなく、あくまでも運転操作の主体はドライバーです▼レベル3でも高速道路などの限定された条件でのみ自動運転システムによる自動運転が可能となりますが、ドライバーは、いつでも運転に戻れる状態でないといけません▼レベル4でドライバーの介在の条件がもっと少なくなります。レベル5が「完全自動運転車」と呼ばれ、全ての条件でシステムが自動運転するものを指すそうです▼現状、売られている車はレベル3までです。パラリンピック選手村で自動運転バスが歩いてきた視力障害の選手に接触、怪我を負わせた例など課題は多い。レベル5となるとまだ時間がかかりそうです。完全自動運転が実現すると交通事故の大幅な低減という大きなメリットがあるそうです。温暖化ガス排出の削減対策も含めて新しい技術開発をメーカーさんには頑張って欲しいです。(ふ)

(兵庫民報2021年10月10日付)11:00