2021年9月12日日曜日

観感楽学


先日、スマートフォンの電池という記事を読みました。以前、携帯電話の開発に携わったこともあったので携帯の電池について書きたいと思います▼当時、私が開発していたころの携帯電話とは、今で言うガラケーのことになります。スマホが普及しだすのはもう少しあとになってからでした。その携帯電話にはリチウムイオン電池という電池が使われていました。今のスマホにもこのリチウムイオン電池が使われています▼なぜ、リチウムイオン電池なのか――小型で軽く作れ、他の既存の電池と比べてエネルギー密度が非常に高く安定しており、長寿命であるなどが理由だそうです。もしリチウムイオン電池が発明されていなければ、いまのような小型のスマホは開発できなかったとも書かれていました▼また、このリチウムイオン電池は研究段階から実用化以来、四十年近く経つのに基本構成をほとんど変えず使われているそうなので相当な優れものですね▼それでも使い続けて二年以上経過すると性能が落ちてくるそうです。イヤホンやスピーカーを利用するためのブルートゥースや、位置情報サービスなどを常にオンにしておくのではなく、こまめにオフにすることで少しは電池の減りを少なくできるそうです。でも使い勝手は悪くなりますよね。(ふ)

(兵庫民報2021年9月12日付)11:00