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2021年8月8日日曜日

一票の重み痛感して:淡路市議 岡田のりお:がんばります! 日本共産党の新人議員

かまづか聡市議(左)と岡田のりお市議

淡路市会議員の岡田のりおです。七月十八日投開票の市議選で次点との差がわずか一票差という劇的な勝利を勝ち取りました。「私の一票で当選したんですよ」とよく言われますが、何が欠けても当選に至りませんでした。前回市議選がわずか二カ月前の立候補となり、涙を飲みましたが、前回から六十票を増やして当選し、悲願の二議席を回復し、党議員団ができました。
投開票日の二日後、『神戸新聞』淡路版は「四年間、本会議や委員会を全て傍聴し、議員でなくてもやれることはやってきた。一票の重みを痛感する。喜んではおれず、しっかりと仕事を積み上げていく」と私の言葉を紹介してくれました。四年間悔しい思いをしましたが、小中学校のエアコン設置の取り組みをはじめ、「困った人をほっとけない」の立場で、生活相談などに取り組んできました。
私は大学生の時、民青同盟と党に出会い、一般企業に就職した後、神戸で民青同盟の専従となり、阪神・淡路大震災後、日本共産党淡路地区委員会の専従者として約二十六年頑張ってきました。ずっと「裏方」でいた私が、まさか議員になるとは思っていませんでしたので、今でも信じられないような思いです。
とはいっても、八月二日から全員協議会、五日から臨時議会が始まり、常任委員会の所属が決まります。現職議員の援助を受けながら、頑張る決意です。
九月になればいつでも総選挙がありえます。市議選で生まれた結びつきを大いに生かして、勝利へ私も全力で頑張ります。

(兵庫民報2021年8月8日付)
17:30