2021年7月4日日曜日

少人数学級からはじまる子どもファーストな教育改革:保護者や教員が考える会つくりオンライン学習会


「子どもファーストな教育を考える会@KOBE~まずは少人数学級を!~」は六月二十七日、「本当にできるの? 少人数学級からはじまる子どもファーストな教育改革‼」をテーマに、オンライン学習会を開催しました。同会は、昨年末に、「神戸で少人数学級を本格的に実現しよう」と、保護者や教員で結成されました。
学習会は、日本共産党文教委員会の藤森毅さん(写真)が講師を務めました。
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藤森さんは、コロナ禍のもとで、子どものストレスの深刻さ、学習の格差の拡大、感染症への対応の状況を示し「少人数学級の必要性がはっきりした」と強調。少人数学級が実現されれば、授業が大きく変わり、落ち着いた・心地よい人間関係がつくられ、インクルーシブ教育がすすむことを示し、「個人の尊厳・多様性という時代の流れが少人数学級を求めている」ことを明らかにしました。
最後に、小学校の三十五人学級実現へ国を動かしたのは、「コロナのもとでわき上がった少人数学級を求める国民の運動」であることを強調。「『子どもファースト』を語り合い、市民的署名運動に発展させ、神戸市政を動かし、国も動かそう」と述べ、神戸での運動への激励と期待を語りました。
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参加者の交流では、「二十人学級になれば、子どもたちは1/40の存在から、1/20の存在になれ、子どもたちのやりがいが違ってくるし、先生の負担も少なくなる」「子どもに分かる論理で話すことが大切では。各行政区で会をつくり運動しよう」「子どもの側からの意見表明を大切にしよう」など活発な意見が出し合われました。
会では、神戸で少人数学級をすすめる署名をひろげ、十月の市長選挙の争点にしようと呼びかけました。
〔味口としゆき=神戸市議〕

(兵庫民報2021年7月4日付)
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