2021年6月20日日曜日

兵庫革新懇が初のオンライン講演会:連合政権実現へ本気の力発揮を――渡辺治一橋大学教授が強調

兵庫革新懇は六月十二日、長田区文化センターで、渡辺治一橋大学名誉教授・政治学者を講師に「連合政権実現へ本気で力の発揮を!」を題して、初めて「オンライン講演会」を開催し、会場に七十六人、Zoomで三十一人が参加しました。


渡辺さんは、菅政権の三つの悪政を明らかにしながら――国民は菅政治に絶望しても、どうしたら良いのかわからないのが現状。それは、菅自公政治に代わる「選択肢」が見えないからだ。新しい政治の構想とそれを担う担い手を明らかにすることが大事だ。その力が「市民と野党の共闘」という形で創り出されつつある――と強調しました。
市民と野党の共闘はなぜできたのかという点について、六〇年の安保共闘からの歴史と今日の到達点を明らかにしました。
更に共闘を、政権をめざす共闘へ発展させるために、何が必要かを解明しました。
さらに、「草の根の共闘」の重要性とともに、運動の課題として、①市民の運動の強化②「野党共闘で政権交代を」という声を広げる③全選挙区で市民連合を―などを強調し、革新懇への期待として地域の「草の根の共闘」の担い手の役割を果たしてほしいと訴えました。
参加者からは、「明快で分りやすい話でした」「今の政治状況の全体像が分かった。また今やるべきことの概要を知ることができた。あとは行動のみ」など多くの積極的な感想が寄せられました。
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講演に先立って、兵庫革新懇代表世話人の段野太一さんから「何としても、市民と野党が一緒になって政治を変えるために、私たちは何をすべきなのかをしっかり学び、革新懇としても全力をあげます」と主催者挨拶をしました。
〔樫村庸一=兵庫革新懇〕

(兵庫民報2021年6月20日付)