2021年2月21日日曜日

関西電力神戸支社前行動が450回:原発ゼロ、再稼働反対訴え毎週金曜日


二月十二日、関西電力兵庫支社前の原発ゼロ、再稼働反対の行動が二〇一二年七月六日から毎週金曜に絶やすことなく四百五十回目を迎えました。
コロナ禍のもとでの行動で、パレードをやめ、集会だけになりました。「関西電力原発やめろ 老朽原発もううごかすな」「福島を忘れない 福島は終わってない」「原発とめよう!原発やめよう!原発のない日本をつくろう!」などコールや替え歌で訴えました。
参加者の原発ゼロへの思いの交流もされました。「久しぶりに参加した、四百五十回も続けてきたのはたいしたもんや」「福島の現状はまったく変わってない、核燃料サイクルも破綻している。もうやめろ」など福島の現状に胸痛める発言、電力の会の速水二郎さんが、先日の大阪地裁での差し止め判決について、老朽原発の耐震基準が住宅より低い数値は間違いと判断、世論で裁判も変わってきている。さらに声をあげようと説明しました。
首都圏反原発連合のミサオレッドウルフさんからのメッセージも流されました。ミサオさんは、「東京は感染拡大で官邸前行動は中止して、いま三百九十五回で止まったまま。神戸のみなさんの開催のご苦労に敬意を表したい。オリンピック組織委員会の森会長の辞任は、日本の社会も変わり始めたのかと感じさせる。福島原発事故から十年たってまだ原発が存在する異常など、社会は歪んでいる。首都圏反原連は三月末で休止するがメンバーはそれぞれのところで発信・行動し続ける。ともにがんばりましょう」と激励しました。
終わりに、事務局の橋本銀河さんが挨拶。橋本さんは――
二〇一二年七月六日からはじまったこの行動は、今日で四百五十回目を迎えました。本日の参加は三十五人で、これまでの行動参加者は、延べ二万一千六百五十五人。大阪地裁での大飯原発設置許可取り消しの判決を認めないということは、科学的な対応を無視した安全神話をまた繰り返すことになります。関西電力は老朽原発の再稼働を進めようとしていますが、地元同意の条件でもある核のゴミの行き場も決められない状況で、原発マネー不正還流もいまだに決着がついていません。どこの面からみても八方ふさがりなのが、原発に依存する関西電力の現状ではないでしょうか。この行動に参加する様々な人と知恵と力を寄せ合って、更に広げていけるようにしていきたいと思います。来月三月十一日で東京電力福島第一原発の事故から十年です。同じように私たち一人ひとりの声は、関西電力や政治が向き合うべき当事者の声です。原発のない社会となるよう、引き続き行動していきましょう
――と訴え閉会しました。

(兵庫民報2021年2月21日付)