2021年1月17日日曜日

民青同盟が新成人にアンケート:「アルバイトが減っている」「オンライン講義の課題が多くたいへん」「学術会議や原発も気になる」:声集め要求実現へ


「成人おめでとうございます!」――民青兵庫県委員会は一月十一日・成人の日にベイコム総合体育館前(尼崎市)で宣伝に取り組みました。
成人を迎えた方にアンケートに答えてもらい、コロナ禍のもとで受けた影響や、社会について気になることを聞きました。
コロナの影響によって困ったこととしては「飲食のアルバイトをしていてシフトが減っている」「収入が減って結構ぎりぎりです」「オンライン講義の課題が多くて、今日も早く帰ってやらないといけない」「医療の専門学校に通っていて今年卒業だが、インターンがなくて学校の求人でやっと就職が決まった」など様々な実態が語られました。
「学校の施設が使えないのに授業料が下がらないのはおかしい」「政治家の不祥事が色々あって税金の使い方をちゃんとしてほしい」「自分は大丈夫だが経済的に困っている人が沢山いるから給付金など出してほしい」「学術会議や原発の問題も気になっている」と政治や社会に対して感じていることも話されました。
この日のアンケートには日本共産党も協力しました。
民青県委員会は引き続き実態調査に取り組み、自治体や行政に届け、青年の切実な要求の実現を求めて行動していきます。

(兵庫民報2021年1月17日付)

民青兵庫県代表者会議:希望ある新しい社会へ仲間増やそう

民青同盟兵庫県委員会は一月十日、昨年十一月の第四十四回全国大会を受け、県代表者会議を開催しました。
上園隆県委員長が第六十一期兵庫県活動方針案の提案報告を行い、「同盟員現勢の前進のために必要な年間四十人の仲間を増やすこと」「コロナ禍のもとでの青年の苦難を可視化し解決を求める運動」「学生への食料支援活動」「班が主人公の活動を楽しく豊かに発展させよう」などの方針を提案しました。
報告を受けた討論では、
▽民青に受験の帰りに加盟した。第一志望は落ちてしまって、希望する学部に入れずなんとなく過ごしていた時に民青からの連絡があって班会に参加した。参加してみると、こんなにハードルが低く社会や政治について学べる場所があるんだと気がついた。いま通っている学部での授業も興味が持てるようになった。せっかくいい場所なのに、ここにたどり着けない人がいるのはもったいない。先日食料支援の取り組みを行い、そこでつながった青年が次の班会に来てくれることになった。仲間に迎えていきたい。(大学一回生)
▽自分がやっている活動をちゃんと友達に知って欲しいと思って、友達を誘う企画を開いた。企画を開くにあたってクリアな意見を聞いてみたかったし、なぜ自分が共産党の政策を支持しているのかを改めて考えたいと思って、各政党の政策を比べて議論する企画を開いた。友達は「すごく新鮮で楽しかった」と良い反応だった。(高校二年生)
▽学園都市には学生がたくさんいるし、ここでもやりたいと思って食料支援の取り組みをすることを決めた。「学生を単なる援助の対象としてみるのではなく、一緒に社会を変える主体として見ていく」ということを大事にした。実際に開いたら七十人程が参加して、「オンライン授業でほとんど人と話す機会がなくて、今日のこの企画で久しぶりに人と話した」「バイトを削られた」などの実態が寄せられた。今後も続けていきたい。(神戸西地域の県役員)
―などの発言や、各地の班で友達を誘った経験や食料配布の取り組みを行なった経験が交流されました。
討論の後は選挙を行い、上園隆さんを県委員長に選出しました。
日本共産党兵庫県委員会から松田隆彦県委員長が来賓挨拶をして激励しました。

(兵庫民報2021年1月17日付)


灘区日本共産党後援会が新春のつどい:比例を軸に野党連合政権実現へ、心ひとつに


神戸市の灘区日本共産党後援会は一月十日、灘区文化センターに大門みきし参議院議員を迎え、新春のつどいを開催しました。例年なら会食や歌、踊りなど新年らしい催しが繰り広げられますが、コロナ感染が広がる中、会食はもちろん、催し物も中止となりました。
田付宣雄後援会長の開会挨拶に続いて大門みきし参議院議員(写真左)が記念講演をしました。 
大門さんは冒頭、総選挙について、比例近畿ブロックで四議席を必ず勝ち取ろうと訴えました。
その上で、菅政権を三つの角度から分析しました。
▽一つはコロナ危機への対応ができない危険さ。
▽二つは戦争する国づくりの推進。
▽三つは自助を国民に求め、自己責任を押し付ける政治。
安倍政権より危険なこうした菅政権をどう倒すか、野党共闘で力を合わせて倒すしかない、日本共産党だけでは倒せないと強調しました。
国会の首班指名で、全員が「枝野」さんと書いたことについて、二十二年ぶりに他党党首の名前を書いたのは、絆の表れであり、野党が共通の政権構想を示す事が大事だと話しました。
最後に消費税について、今五十カ国がコロナ対策として消費税減税に踏み込んでいることを五十カ国の国旗を並べて見せ、明るい政治を一緒につくろうと訴えました。
二部は筑田良二さんのピアノ演奏(写真右)で心を和ませました。六人の衆議院近畿ブロック比例予定候補の紹介DVDは初めての試みでしたが、とても共感が持てたとの感想でした。
味口としゆき神戸市議、竹田雅洋地区委員長が挨拶。単位後援会を代表して鶴甲後援会が決意表明し、最後は三本締めで新春のつどいは盛況の内に幕を閉じました。
「大門さんの話を聞けて良かった。野党共闘ももちろん大事やけど、共産党の国会議員を増やさないと」「『赤旗』記者が全世界にいて情報の発信や他の国の政策など調査して翻訳して報告するなんて初めて知った。『赤旗』は凄い」――参加されたみなさんから寄せられた声です。
灘区後援会として比例を軸に、野党連合政権実現に向け、心ひとつにがんばる決意です。
〔近藤秀子〕

(兵庫民報2021年1月17日付)

シリーズ 憲法が輝く兵庫県政へ(14)「コロナ禍で考える、労働者から見た兵庫県政」兵庫県労働組合総連合議長 成山太志


兵庫労連では、「誰でも八時間働けば普通にくらせる社会の実現」のために「賃金の底上げ」を運動の中心に取り組んでいます。
労働局に対し、最低賃金の大幅な引き上げと全国一律を実現することを求めて、署名や要請、最賃審議会での意見陳述、傍聴などに毎年取り組んでいます。

公契約条例

また、兵庫県に対しては、県として賃金の底上げのためにできることとして「公契約条例」の制定を求めてきました。
公契約条例によって、県の仕事を受注する業者に最低賃金を大幅に上回る水準の賃金の支払いを義務付ければ、兵庫県内の賃金水準を引き上げる効果があると私は考えています。
兵庫労連として県への要請を繰り返していますが、県は、二〇一六年(平成二十八年)四月から施行されている「県契約における適正な労働条件の確保に関する要綱」があるため「公契約条例」は必要ないという態度です。
しかし「要綱」の内容は理念的なものでしかなく、賃金については最低賃金を守ればよしとするもので、賃金の底上げには何の力にもなりません。
県の労政福祉課は「賃金は労使の交渉で決まるもので県が介入するものではない」などと繰り返します。
賃金の底上げは、格差と貧困を是正し、地域経済の活性化に直結する重要課題ですが、労政福祉課はそのことを理解していません。

行革と大型開発――間違った二つの道

「県行革に反対する連絡会」で行った学習会で、講師の奈良女子大学教授の中山徹さんは、日本が人口減少期に入った中、各自治体は地域経済をいかに活性化させるかを課題と考えているが、二つの間違った道を歩んでいる自治体が多いと話されていました――
間違った道の第一は、人口が減り税収が減る中で、経費削減を最優先して、職員を削り住民サービスを削るというやり方で、それをやると地域経済が一層落ち込み税収が減るという出口の無い悪循環に陥る。
第二は、駅前再開発などの大型開発で人を呼び込もうとするやり方だが、人口減の中での大型開発は成功する可能性は少なく、失敗に終わり借金だけが残り、借金を返すために住民サービス削減の道に進んでいく。
―そのようなお話でした。
兵庫県政はこの間違った二つの道を合わせ技で行っていると、私は思っています。
職員と住民サービスを削るという点では、「県行革」で職員を三割近く減らし、医療費助成の削減や学校予算の削減などを行い、地域経済を一層疲弊させてきました。
大型開発では、淡路島の七十億円の「交流の翼港」建設や、総延長距離が北海道に次ぐ全国二位になった高層道路建設、大企業呼び込みのためにパナソニック一社に百三十一億円の補助などを続けてきました。
そして今後やろうとしていることは県庁周辺の大規模再開発です。県庁跡地に高級ホテルを建てる計画など、コロナ禍を経て人が集まるでしょうか、見直しが求められると思います。

コロナの影響で増加する労働相談

兵庫労連では常時、労働相談センターを開いており、普段は月五十件程度の相談が寄せられています。昨年は、新型コロナの影響で三月半ばから相談件数が増加、三月から六月までの四カ月で約四百件の相談が寄せられました。
そのうちの百四十件が休業手当・補償、雇い止め・派遣切り、内定取り消しなどの新型コロナ関連と思われます。
七月以降の労働相談件数は落ち着いていますが、再燃する感染拡大の中、政府の直接支援が無ければ、倒産による失業、雇い止め・解雇などが急増するのではないかと心配しています。

庶民のくらし底から引き上げる施策を

新型コロナパンデミックの中、政治のあり方が問われています。大企業や富裕層が儲かればそのおこぼれがしたたり落ちるというやり方はやめて、庶民のくらしを底から引き上げる税金の使い方に変えるときです。

(兵庫民報2021年1月17日付)


ジェンダーわたしの視点「声をあげよう 選挙で変えよう!」(上):新日本婦人の会兵庫県本部事務局長 桜井文子


女性たちの多くが、女性であるがゆえに、理不尽な行為に怒り震え、悔しさで涙する「生きづらい」状況を体験している。
二十七年前、私は、最愛の父を亡くした。当時、病院側に説明を求め、母と姉と三人で病院に出向いたところ、担当医は、「あなた方、女三人が何しにきたのですか」と門前払いした。この言葉に失意のどん底にいた私たちは、さらに屈辱感に打ちのめされた。女性は、「半人前、ものを言うには値しないのか」と。
*
いつの時代も、女性たちが勇気を振り絞って、声をあげ、歴史をつなげてきた。その力は、いま「ジェンダー平等」「女性がカギ」を世界の主流に押しあげた。
北欧、ドイツ、フランスでは、女性の首相が当たり前となり、組閣も女性たちが過半数を占め、女性が意思決定過程の先頭に立つ。「ジェンダー平等」を国策にして、「男女同一賃金」やクオーター制、パリテ法など、法整備を整えてきた。アメリカでは、史上初の女性副大統領が誕生し、報道官はすべて女性で占める。コロナ対策でも、国連はジェンダー対策を各国に呼びかけ、ドイツやニュージーランド、台湾などの女性首相が、国民のいのちを守るために必死で矢面に立っている。
それに比べ、日本はどうだろう。ジェンダー平等度は世界百五十三カ国中、百二十一位まで下落した。恐ろしい数字だ。女性の指導的地位の三〇%目標は先送りしてしまい、閣僚は二十人中、女性はたった二人の菅政権は日本の遅れそのものを体現している。
日本のジェンダー施策の遅れは、いまコロナ禍で、あらゆる女性たちを直撃し、非正規労働者の失職や女性の自殺が急増して、国の脆弱さを浮き彫りにしている。今の菅政権のままでは、ますます、ジェンダー平等度は下がり続け、国力の大きな損失となってしまうだろう。
*
新婦人県本部は、いま、コロナ禍の中だからこそ、支部・班がおしゃべりして、国・自治体に「声をあげよう」と、「ジェンダーカフェ」にとりくんでいる。
新婦人創立五十周年を記念して、県と全支部が協力して作った『ジェンダーかるた』で大いに楽しみながら、ジェンダーについておしゃべり。「あかちゃんはまだ? それって ジェンダーですよ お義母さま」から始まり、「きめたのは誰? 男らしさや 女らしさ」「しぬまで続く 現役時代の賃金差別」「にん 忍と 耐えるばかりじゃ 変わらない」など、ジェンダー視点で政治を鋭く見つめている。女性はなんてたくましいのだろう。
*
昨年十一月八日、新婦人も参加する女性団体三十四団体が、「2020NGO日本女性大会」を開催して、「私たちは黙らない、女性の権利を国際水準に」と五つの行動目標を決議した。
遅れた日本を世界水準に引き上げていくには、社会的制度や法整備の確立が必要だ。遅れた旧態依然の法律を変えることだ。なによりも、日本は世界に先駆けて、憲法十三条、二十四条に「個人の尊厳」を規定する日本国憲法を手にしているのだから。
(次号に続く)

(兵庫民報2021年1月17日付)

コロナ対策で日本共産党が申し入れ(第10次):検査・医療体制と事業所支援の充実など


日本共産党兵庫県議団は一月十二日、年末年始の新型コロナウイルス感染拡大をうけて、井戸敏三県知事に対し、検査・医療体制の充実、事業所支援の充実などを求めて申し入れました。

検査・医療体制

兵庫県は、昨年十一月からの感染拡大第三波がひろがるなか、十一、十二月で医療機関二十一カ所、福祉施設で三十一カ所、全体では九十四カ所のクラスターが発生し、医療機関や介護施設では、自院や施設で感染者治療に当たらざるを得ないほど、コロナ病床がひっ迫しているという実態となっています。
こうした状況もふまえ、申し入れでは、――
▽無症状感染者を早期に保護・隔離するために、医療機関、介護施設等の入院・入所・利用者と職員全員に頻回のPCR等検査を実施し感染拡大を防ぎ、ハイリスク者の命を守ること。
▽院内感染が起きている医療機関への財政支援の抜本的強化、緊急包括交付金の積極的活用を確実に行うこと。また介護施設等への財政支援を強化すること。
▽県として新型コロナ感染拡大防止チームを構成・増強し、現場支援を行うこと。クラスターが発生し、患者を留め置いて治療にあたっている病院や介護施設等の支援を強化すること。
▽コロナ病床、宿泊療養施設をさらに増床し、介護施設等の留め置きを改善すること。
―などを要請しました。
対応した県当局者は、検査等の拡充について「社会的検査について、意味がないとはいわないが、県内の福祉施設で試算すると三、四カ月に一回程度の検査にしかならない。キャパシティの問題だ」としつつも、「検査の拡充についてはさらに検討が必要とは考えている」と述べました。

事業所支援

県は、九日に緊急事態宣言の発出を国へ要請し、飲食店等への時短要請とともに、要請に応じた事業所に一店舗当たり一日四万円の協力金の支給を行うことを決めました。
これに関わり党県議団は十二日の申し入れで、――
▽時短営業を要請する飲食店業には、事業規模、雇用者等に見合った十分な補償を行うこと。神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市に限定している要請対象地域を必要に応じて拡大すること。時短開始日を、柔軟に認めること。
▽納入業者、生産者をはじめ関連事業者や集客制限を要請するライブ・イベント事業者なども補償の対象とすること。
―などもあわせて求めました。

(兵庫民報2021年1月17日付)

民主主義の日本めざして:「川崎・三菱大争議」100年:第二回 プロローグ(2)二〇二〇年代:アジアと日本の平和と個人の尊厳を破壊した治安維持法体制の歴史に決着をつける時代に

岡 正信(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟兵庫県本部会長)


二千万人をこえるアジア諸国民と三百万人をこえる日本国民の生命を奪ったアジア・太平洋戦争が終結した一九四五年八月十五日、その二カ月後の状況を、不破哲三氏は「『治安維持法』が連合軍の命令で廃止され、獄中にあった闘士の人びとを中心に、日本共産党が初めて日本の国民の前に公然と姿を現したのです。あの時代に、主権在民の民主主義の旗、侵略戦争反対の平和の旗を断固として掲げ、民主主義の日本のために、命をかけてたたかった人びとが、そしてその政党があった、『ポツダム宣言』以前の日本に、先駆的な人びとによる平和と民主主義のたたかいの伝統があった」(『日本共産党創立九十五周年記念講演』)と語っている。戦前の治安維持法下の闘いは、日本国憲法に結実した。
『兵庫県労働運動史』(前述)の「編さんのことば」(森脇甚一)は、「終りに、『無名戦士の碑』が建設される機運となったが、その名も残らず消え去った多くの労働者・農民運動の先駆者(家族を含めて)に、深く頭をたれてその冥福をいのる」と締めくっている。一九六五年に建立された、この「無名戦士の碑」は労働運動の発祥の地・大倉山(写真上:大倉山公園の南西一隅)にある。
「三・一五事件」から四十周年を迎えた一九六八年三月十五日に、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟が二百人で発足。兵庫では一九八二年十月三日に兵庫県支部(後に県本部)が結成された。
今、世界は、新型コロナパンデミックを背景に、過去の植民地主義、奴隷制度などの歴史的見直しを迫る運動が発展している。一方、日本では、植民地支配と侵略戦争の過去に向き合わない政府に対して「アジアと日本の平和と個人の尊厳を破壊した治安維持法体制の歴史」に「決着」をつける情勢が目前に展開している実態がある。
菅政権による日本学術会議への人事介入は全体主義国家への道として、広範な人々から抗議の声があがっている。この根底には今日の自民党がウルトラ右翼政党に堕落している実態がある。
このもとで、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟が掲げる「二つの運動目標」である「①すべての治安維持法犠牲者等の人権の救済と名誉の回復を実現する、②治安維持法犠牲者等の生命を賭して侵略戦争に反対し、平和と民主主義と働く者のために闘い抵抗した歴史の成果を顕彰し、財政措置を行うという『国家賠償法』を制定する」展望が開かれつつある。政権交代、野党連合政権を実現することである。
「治安維持法犠牲者の闘いと抵抗の歴史」の「源流の地」から、二〇二一年を政権交代、野党連合政権実現にむけて奮闘する決意である。
(連載)

(兵庫民報2021年1月17日付)

大門みきし「9人目の総理は最も危険」連載エッセイ58


菅義偉さんは私が対峙した九人目の総理大臣です。
一人目は森喜朗さんで、クリントン米大統領(当時)が訪日した際に「How are you?(お元気ですか)」というのを間違えて、「Who are you?(あんた誰)」と言ってしまったという漫画のような人でした。
次の小泉純一郎さんは「構造改革で景気はいつよくなるのか?」という私の質問に「桃栗三年柿八年と申します」と珍答弁を平気でする人でした。
三人目の安倍晋三さんはよくわからないうちに辞めてしまいました。
四人目の福田康夫さんはすぐイライラする性格で、怒ったまま辞めてしまいました。
五人目の麻生太郎さんは、今のように暴言は吐かないのに、何か言うたびに支持率が下がる人でした。
政権交代した民主党の三人の総理大臣(鳩山、菅、野田)も、消費税増税の道筋をつけるなど国民の失望を買いました。
その後が第二次安倍政権と現在の菅政権ですが、それまでの政権とは全く違う危険さを持っています。「戦争する国づくり」と「自己責任押し付け政治」の推進です。菅さんは安倍さん以上にこれらのことに執念を燃やしています。
さらに今、「コロナ危機に対応する能力がない」という危険性も加わり、私にとって今までの九人のうちで最も危険な総理大臣だと思っています。
総選挙まで早ければあと三カ月。菅政権を倒し、コロナ危機を乗り越え、国民にやさしい新しい政治を実現するため頑張ってまいりましょう。
(日本共産党参院議員)

(兵庫民報2021年1月17日付)

原発なくす兵庫の会:寒風ついてイレブン宣伝:原発ゼロに踏み出す政治を


一月十一日昼、原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会(略称=原発なくす兵庫の会)は、元町・神戸大丸前で定例の原発ゼロを求める「イレブン宣伝」を行いました。
寒風の中、成人の日で振袖姿の女性が目立つ通行人らに、各弁士が「関電は点検で全原発が止まっていても、電気は足りている」「この三月で福島原発事故から十年になる、神戸市の倍の面積に人が住めない。いまだに四万人が全国に避難して裁判まで起こしている」「市民と野党の提案した原発ゼロ法案を審議し、原発ゼロに踏み出す政治を」と訴えました。
とくに、関電の原発再稼働に対して、丹波篠山市は市民の生命の安全を守るのは義務と表明し、全世帯に安定ヨウ素剤を配布していることを紹介するスピーチが注目をあび、原発ゼロ署名に応じる人もいました。
原発なくす兵庫の会は宣伝後に事務局会議を行い、①偶数月に行っている「連続学習会」の第十三回は発送電をテーマに二月四日十五時から兵商連会館で開催する、②四月からの「連続学習会」は開始時間を十八時にする、③二月の「イレブン宣伝」は十二時から行うこと、④「3・11行動」はコロナ感染の関係もあり十七時からの宣伝として取り組むこと――などを決めました。

(兵庫民報2021年1月17日付)

日本共産党但馬地区の議員団が雪害対策を県に申し入れ

昨年十二月十五日夕方からの雪は、但馬各地でも被害をもたらしました。
水分を多く含んだ重い雪がいきなり五十センチ以上積もった美方郡内を中心に、倒木による停電が発生。「真っ暗、暖房なし、お風呂もなし、調理もできない」状態が三日間続いた家が少なくありません。豊岡市内では、重い雪が一気に降ったため、通常行う備えが間にあわず、全長五十メートルのビニールハウスが倒壊し、イチゴやホウレンソウが出荷できなくなりました。「これを機にもう規模を縮小する」とか「この際、野菜づくりから足を洗うか」といった声が聞かれます。
地元の日本共産党議員がそれぞれ地域をまわり、被害を受けた住民にお見舞いと激励を述べながら、聞き取りを行い、一月四日に但馬県民局を訪ね、知事宛の申し入れ書を小畑県民局長らに手渡しました。
今回の申し入れ内容は次の通りです。
①倒木による停電の原因解明と防止対策を講じること。また、土地勘を持った技術職員を配置するよう関西電力に強く求めること。
②倒壊し使えなくなったビニールハウスの撤去をはじめ、農林漁業に対する被害実態に応じた救済・支援策を講じること。
③介護・看護等支援を必要とする人々への支援確保、鉄軌道の稼働確保など、過去の経験を踏まえた対策及び体制の構築を行うこと。
④民家の雪下ろしや生活道路の除雪を速やかに行えるよう、財政・マンパワーの確保などの支援を行うこと。とりわけ独居・高齢者家庭の雪下ろし対策を講じることは、高齢化・人口減少下にあって緊急的課題だと考えます。

(兵庫民報2021年1月17日付)


瀬戸恵子「ひなたぽっころりん」〈674〉


(兵庫民報2021年1月17日付)

神戸演劇鑑賞会1月例会:劇団銅鑼『おとうふコーヒー』:なまの舞台をごいっしょに


特別養護老人ホームを舞台に、そこに集まってくる人々、民生委員、医者、職員、消防士、ボランティア等々を丁寧に描いている。舞台は九シーンに別れ、二〇一七年九月十七日から最後は同じ日で終わる。その四年間の舞台の時間は、行き来して進む。
そして、永谷ふみこの孫・瑞樹がプロローグとエピローグに語る言葉は耳を傾けて聞く価値がある。
もう一つ、特養や介護など福祉政策についても声を荒立てず、静かに批判の意志を示している。
とある地域にある特別養護老人ホーム〝おさんぽ〟。今夜一人の老人、永谷ふみ子が最後の時を迎えようとしている。静かに看取りの夜になるはずだったその日、大きな台風が襲来。橋の完水により、ホームは孤立無援となる……。
作者・詩森ろばは沢山の特別養護老人ホームを取材してこの作品をかきあげました。その努力と熱意に感謝すると共に、おさんぽのようなホームなら暮らしてみてもいいかな、と思うこの頃です。また、作者、演出家共々神戸演劇鑑賞会には初めての登場の方々です。
〔小谷博子=神戸演劇鑑賞会〕

劇団銅鑼 『おとうふコーヒー』
作=詩森ろば 演出=青木豪 出演=谷田川さほ、名取幸政(青年座)、栗木純ほか/①1月24日(日)14時②1月25日(月)14時③18時30分/神戸文化ホール中ホール/会員制(入会時に入会金1,000円と月会費2カ月前納)、月会費3,500円(大学生2,000円、中高生500円)/Tel. 078‐222‐8651、Fax078‐222‐8653

(兵庫民報2021年1月17日付)

馬毛島の軍事基地化ゆるすなオンライン全国学習交流会:須磨区でも


「馬毛島の軍事基地化ゆるすな! オンライン全国学習交流会」が一月十日、日本平和委員会・九州ブロック平和委員会の呼びかけ・主催で行われました。須磨区では須磨平和委員会準備会と須磨・沖縄の会が視聴会を共催し、十九人が参加しました。
*
鹿児島県西之表市の馬毛島(種子島の西十二キロメートル)について、防衛省は南西地域の防衛態勢強化のためだとして、FCLP(空母艦載機の陸上離着艦訓練)の恒久施設として使用することを明らかにしています。訓練施設、飛行場、港湾施設が一体となった今まで例がない「この施設を一つ整備することは、複数の防衛施設を整備することに匹敵する」とも公言しています。
これに対し、「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」は、防衛省にFCLP移転反対署名三十万百二十五人分を提出。現在は反対派の市長と市会議員の選挙勝利に向けて全力で運動を続けています。
しかし、この「第二の辺野古」とも言える大問題も本土ではほとんど報道されず、反対運動が知らされる機会も無いのが現状です。
*
学習交流会では、映画「馬毛島」とボーリング調査抗議の動画を視聴し、市民・団体連絡会の三宅公人会長から現状報告とあわせて一月二十四日告示、三十一日投票で行われる西之表市長・市議会議員選挙勝利に向けての支援が呼びかけられました。
全国の平和委員会からも報告が行われ、沖縄・名護の平和委員会や岩国平和委員会からは、経験に基づいた反対運動の中での選挙戦の困難さや重要性が報告され、本土からの支援の重要性も痛感しました。
日本全土基地化が押し寄せる中で、その現状を知り日米安保、基地問題に正面から取り組むことは重要です。そのためにも全国の運動につながる平和委員会を須磨につくろうと準備を進めるなかでの取り組みです。
〔山本ふみ子=須磨平和委員会準備会〕

(兵庫民報2021年1月17日付)

核兵器のない公正で平和な世界めざし市民レベルで交流積み重ね:兵庫県原水協と韓国のSPARK


兵庫県原水協は、韓国の平和団体(「平和と統一を開く人々」/SPARK)と交流を続けています。
二〇一八年五月、韓国で開催された「非核・平和の東アジアのための日韓国際フォーラム」で出会ったSPARKから、「非核『神戸方式』を自分のところでも実現したい」などと申し入れを受けました。SPARK釜山支部は、「非核釜山港条例」をめざしており、そのためにも神戸港の経験を学びたいとのことでした。米軍空母や原子力潜水艦の寄港地である釜山港が非核港湾になれば、非核神戸港との共同のたたかいで非核・平和の北東アジアづくりの大きな足場をつくる展望が生まれます。
昨年二月、代表団十人が、非核「神戸方式」の調査を目的に来県し、兵庫県の平和勢力と交流・懇談しました(上の写真)。十一月には「第二回交流会」を釜山市で行うことが合意され準備が進められましたが、コロナ禍のため延期になり、六月からSPARKメンバーとのオンライン交流を始め、一月九日には七回目の交流会をおこないました。
これまで、釜山港の米軍基地の実態、ミサイル防衛(韓国のサード、日本のイージス・アショア)や地位協定問題、韓国の国防費の実態、徴用工・慰安婦など日韓間の問題などについて報告、意見交換してきました。この中で、釜山市議会で非核釜山港条例への第一歩となる条例が採択されたとのうれしい報告もありました。
日韓両政権の対応で険悪な関係が続いていますが、「核兵器のない平和で公正な世界」をめざすという共通課題で、市民レベルで顔を見合わせながら交流を積み重ねることは、予想を越えた意義を持っています。
〔梶本修史=兵庫県原水協〕
*次回のオンライン交流会は二月二十日の予定です。

(兵庫民報2021年1月17日付)

こむら潤「あなたの呼び名は何ですか」:こんにちは♡こむら潤です!11


ジェンダー平等社会について考える時、「選択的夫婦別姓」の問題や、「主人」「旦那さん」「家内」「奥さん」など、呼び名について考える機会が増えました。皆さんは、ご家族や周囲の人と、何と呼び合っているでしょう。
名前や呼び名は、人が二人以上存在した時、個々を区別するために使われます。その人が集団の中でどんな役割を持つ存在なのか、集団社会のしくみによって名付け方に特徴が出てくるようです。
私が舞踊を習うインドネシアのバリ島を例に挙げたいと思います。
バリ島では、島特有の「バリ・ヒンドゥー」という信仰に基づいて、集落の規則や慣習が継承されています。カーストと呼ばれる身分制度があり、名前に性別・身分・生まれの順などが並び、その後に個人名がつきます。生まれの順は、主に農民階級につけられ、一人目から順に「ワヤン、マデ、コマン、クトゥット、ワヤン…」と五人目からは繰り返しです。家系を表す名前はなく、結婚しても名前は元のままです。
また、バリでは日本と同じように、社会的役割の呼称で「おじさん」「おねえさん」「先生」「弟分」などと呼ばれることも一般的です。日本もバリも、個人よりも集団の中の役割の方が重要だったことを表しています。
今は個をより大切にする時代になっています。たかが名前、されど名前。社会の中で、大切にされているかどうかが、名前に象徴されるのだとしたら、選択的夫婦別姓はなんの問題もないですよね。
(衆院近畿比例・兵庫8区予定候補)

(兵庫民報2021年1月17日付)

観感楽学


二〇一七年頃からレンタルDVDの有名店が全国各地で閉店しているというニュースを先日、読みました▼その閉店の最大の原因が定額制動画配信サービスの登場だそうです。映画やドラマ、いろいろな映像コンテンツをパソコンやスマホで観ることができるサービスです▼私も映画が好きでレンタルDVDをよく利用していましたが、今では動画配信サービスを利用しています。観たい映画が全てあるわけではないですが、すごく便利です。DVDを借りるためにお店に行くという手間がなくなり、自分の観たいときに観ることができることが最大の魅力です▼記事にも「DVDをレンタルする時代は終わった」「映像を楽しむスタイルが多様化している」とも書かれていましたが、このサービスの利用者が増えるのもわかります▼携帯電話が普及して三十年、ネット通信技術やデータの大容量化が進み情報の発信、取集方法も変わりました。朝の電車で紙の新聞を読んでいる人を見なくなり、ニュースはスマホで読むのが当りまえ。これも時代の流れかもしれません▼今年は大きな選挙があります。流行を追うことが全てだとは思いませんが、政党や候補者のアピールにネットの力をもっと上手に使う方法を考えていかないといけないのではないでしょうか。(ふ)

(兵庫民報2021年1月17日付)

2021年1月10日日曜日

日本共産党・こむら潤さんらが年明けから訴え:総選挙で政権交代を


日本共産党兵庫県委員会は一月四日、神戸大丸前で今年初めての宣伝を行いました。
この宣伝では、元日から地元尼崎などで精力的に訴えてきた、衆院比例近畿ブロック・兵庫八区予定候補のこむら潤さんとともに、松田隆彦県委員長、庄本えつこ県議、森本真神戸市議団長が参加。今年行われる衆議院選挙で、こむらさんを十一年ぶりに兵庫からの女性国会議員として送り出すとともに、近畿ブロックで日本共産党を現在の二議席から四議席へ倍増させてほしいと訴えました。
こむらさんは、新型コロナ禍を乗り越えて新しい社会をつくっていきたい、二〇二一年がそんな明るい年になるよう頑張りたいと訴えると、通りすがりの若い男性、女性が手を振って応えていました。市民と野党の共闘を大きくすすめ、野党連合政権をつくり、国民の命、暮らし、生業を守る政治をつくっていきたいと決意を訴えました。

(兵庫民報2021年1月10日付)

こむらさんの新ムービー


衆院比例近畿ブロック・兵庫八区予定候補の、こむら潤さんの新しいムービー(ビデオ)がインターネットで公開されています。
一本目は昨年十二月十二日に行われた日本共産党兵庫県女性後援会のつどいで入党の動機を語る五分間のムービーです。 

二本目は同月二十七日にオンラインで行われたJCPサポーターまつりで放映された二分間のメッセージ。バリ舞踊家でもあるこむらさんがその衣装と化粧で語りかけます。

さらにこのビデオ撮影のための化粧をしながらそのバリ舞踊について語るのが三本目です。 


いずれも、「日本共産党 こむら潤」サイトやYouTubeの「こむら潤【公式】」チャンネルで見られます。

(兵庫民報2021年1月10日付)

尼崎市議会が核兵器禁止条約の署名・批准を求める請願を採決、政府へ意見書提出:日本共産党の小村潤市議が賛成討論


尼崎市議会は十二月議会最終の十二月二十三日の本会議で、核兵器禁止条約の署名・批准を求める請願を採決し、政府への意見書を提出しました。
請願については日本共産党尼崎市議団の小村潤議員と緑のかけはしの山崎憲一議員が賛成討論、あまがさき志誠の会の丸岡鉄也議員が反対討論。採決の結果、賛成二十(共産党、緑のかけはし、市民グリーンクラブ、維新の会、無所属)、反対十九(公明党、あまがさき志誠の会)の僅差で採択されました。
政府への意見書提出については、公明党の真鍋修司議員が反対討論を行いましたが、賛成多数で可決しました。
日本共産党市議団を代表して請願の賛成討論にたった小村潤市議は、核兵器禁止条約の意義を強調するとともに、▽日本共産党が二〇一〇年の核不拡散条約(NPT)再検討会議や二〇一七年の核兵器禁止条約の国連会議に市民社会の一員として参加、禁止条約の国連会議には被爆国の政党として要請文を提出、志位委員長が演説を行ない、会議主催者、各国政府などと懇談・要請するなど、精力的に活動をしてきたこと▽二〇二〇年一月に一部改定した党綱領の中で、「核兵器を軍事戦略の柱にすえて独占体制を強化し続ける核兵器固執勢力の企みは根強いが、この逆流は『核兵器のない世界』をめざす諸政府、市民社会によって、追い詰められ、孤立しつつある」と世界情勢の大きな構図を明らかにしてきたこと―を紹介。
「今、我が国が核兵器禁止条約に署名、批准することこそが、唯一の戦争被爆国としての国際的責務と考える」として請願の採択を主張しました。
一方、丸岡議員(志誠)は請願について「アメリカの核の傘のもとで日本の安全が保障されている」と反対。意見書については真鍋議員(公明)が「この条約によって核保有国と非核国との溝が深まった、日本はその架け橋になるべきだ」と反対しました。

(兵庫民報2021年1月10日付)

「原発ゼロ」訴え元日も:NO_NUKES_Kobe_444th_2021-01-01


「原発ゼロ」をめざし2012年7月6日から毎週金曜日、1日も休まず続けてきた関西電力神戸支社前での抗議行動「カンキン」。ことし2021年は元日に第444回が取り組まれました。十数人が集まり、コロナ対策のため間隔をあけ、リレースピーチや替え歌などで訴えました。

(兵庫民報2021年1月10日付)

民青同盟がコロナ禍で困窮する学生への食料支援:「いっしょに社会を変えよう」と呼びかけも


民青同盟兵庫県委員会は昨年夏ごろから、コロナ禍で困窮する学生に向けて食料支援活動を行っています。
神戸や西宮、明石、三木市などで、その地域で活動する学生同盟員を中心に取り組まれ、のべ二十二回開催、二百人の学生が利用しています。「お米が一番助かります」「これで一週間やっていけます!」と喜ばれています。

アンケートで実態を

利用した学生には民青コロナ生活実態調査アンケートに協力してもらっていますが、「アルバイト先の店が潰れて収入がなくなり貯金を切り崩している」「十八円のうどんともやしでやってます」「後期授業もオンラインになり友人ができない。今日は久しぶりに人と話せて楽しい(一回生)」「インターンが減り就活がしづらい、就職できるか不安」など、本当に大変な実態が出されます。

学費の大幅値下げを

日本の学費は数十年にわたって上がり続け、今では年間百万円にもなる負担が学生にのしかかっています。北欧諸国のように日本も学費が無償であれば、退学を選択せざるを得なかった学生や、「ごはんと調味料だけで何とかしのいでいます」という状況は防げたはずです。
日本の教育予算(対GDP比)はOECD加盟国の中でワースト一位ととても不名誉な状況が続いていますが、学生が自分の興味のある勉学に思い切って取り組めるよう、集中して学びを蓄えた学生が社会人となって活躍できるよう、学費の大幅値下げを求めていかなければなりません。
学生からは「教育にかける予算を増やしてほしい」「学費を下げてほしい」という声も寄せられています。

自分もやってみたい

民青は食糧支援活動をただ助けるだけの取り組みではなく、利用する学生を社会を変える主体と捉え、「一緒に変えよう」と声を掛ける取り組みとして位置付けています。その中で「自分もやってみたい」とボランティア登録も生まれています。
食糧支援活動は、コロナ禍での学生生活を支えるとともに、おおもとにある社会の問題を学生自身が手を取り合って解決に立ち上がる運動になっています。

日本共産党も応援

この取り組みを日本共産党の地区委員会や支部も応援しています。案内ビラを学生アパートに千枚配布し、当日も学生に温かく声をかけ、活動を支えています。
民青同盟は引き続き取り組み、県内各地で取り組もうとしています。

(兵庫民報2021年1月10日付)

シリーズ 憲法が輝く兵庫県政へ(13):県民の命を守る施策への転換を:兵庫県民主医療機関連合会事務局長 東郷泰三

新型コロナウイルスの感染「第三波」の到来により、感染拡大地域では医療供給体制が逼迫し、「医療崩壊」が現実化しています。
兵庫県も病床逼迫が何度も新聞記事になる状態ですが、クラスターが発生した病院では、患者が重症化しても、コロナ患者に対応する重点医療機関や協力医療機関自体も逼迫していることから転院できず、クラスター発生病院で対応し続けなければならない事態に陥っています。院長自らがコロナ対応病院や大学病院など、何度も何度も何件電話しても転院先が見つからないという実態です。
また、クラスターが発生した所では、職員の感染と共に濃厚接触者扱いによる自宅待機者が多数生まれ、外来や救急、新規入院等の受け入れ停止をしても職員の勤務体制が確保できない状況となっています。
兵庫県のホームページ(兵庫県/新型コロナウイルス検査・陽性者の状況について)では、確保ベッド数に対する入院患者数、宿泊者数が掲載され、差引欄の数字を見るとまだ余裕があるように見えますが、前述の様に、重症になっても転院先が無く、病院などで「留め置き状態」となっている患者や現場の実態が反映されたものになっているか疑問です。

保健・医療機関の集約化と新型コロナウイルス感染拡大

兵庫県では、一九八九年に四十一カ所あった保健所が二〇二〇年には十七カ所に、保健師数も二〇〇〇年の百八十四人が二〇二〇年には百十六人に減少しました。これは、国が一九九四年に「保健所法」を「地域保健法」に変え、人口十万人に一カ所の保健所設置基準を三十万人以上に一カ所と改悪し保健所の集約化をすすめてきたことが背景にあります。
また、兵庫県では、「県行革」(一九九九年策定)と合わせ、「病院構造改革実施計画(二〇〇八年)」、「病院構造改革推進方策(二〇〇九年)」、「兵庫県地域医療構想(二〇一六年)」、「新県立病院改革プラン(二〇一七年)」、二〇一九年度以降の「第四次病院構造改革推進方策」など県立病院や公的病院・民間病院との統合再編を更に進め、国の政策を先取りする「効率化」をすすめてきました。
県民の命と暮らしを守るためには過度な「効率化」をやめることが必要です。コロナ禍での医療供給体制の実態や弱点を検証し教訓を明らかにすることが必要であり、「兵庫県地域医療構想」も一旦立ち止まって再検討すること、そして医療や福祉の脆弱さを改善し拡充する施策への転換が求められます。

医療や介護への「真水」の支援を

国は、総額三兆円の医療機関対策を行っていると言っていましたが、十一月迄で三千二百五十四億円しか執行されていないことが明らかになりました(十一月六日の参議院予算委員会)。医療現場の実態とかけ離れ、遅すぎる対策では医療・介護崩壊は食い止められません。災害時に実施しているような診療報酬の概算払い(前年度の診療報酬支払額に基づく減収分差額補填)など、医療・介護への真水の支援を行うことが「崩壊」を防ぐために必要となっています。

(兵庫民報2021年1月10日付)


高齢者施設職員PCR検査を市の責任で:日本共産党姫路市議団が緊急申し入れ


日本共産党姫路市議団は十二月二十一日、姫路市長に対して、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、高齢者施設で働く職員へのPCR検査を市の責任で行うよう、緊急申し入れを行いました。
姫路市では、十二月二十日現在、七百七十人が感染し、二十三人が死亡しています。直近には、病院と二ヵ所の高齢者施設でクラスターが発生しています。
このような状況のもと、医療機関や高齢者施設等、ケア労働に携わる人々の社会的検査を行うこと、特に、高齢者施設においては、早急に社会的検査を市の責任で行うよう申し入れを行いました。
申し入れ書は、医監と健康福祉局長に手渡し、懇談を行いました。姫路市は、既に十一月二十日から、高齢者施設と障害者施設の新規入所者には、PCR検査を行っていましたが、この度新規職員についても、検査を行うとのことでした。また、年末年始の体制についても、医師会等協力していくとのことでした。社会的検査については、回数や財政的な課題もあるとのことですが、引き続き、求めています。
〔十二月二十一日入稿〕

(兵庫民報2021年1月10日付)

芦屋平和委員会:自衛隊への名簿提供問題をシール投票で高校生に問う


芦屋平和委員会(濱本美津子会長)はこの間、市に中止を申し入れるなど取り組んできた芦屋市による自衛隊への適格者名簿提供問題について高校生対象にシール投票にとりくみました。
投票パネルをはじめチラシやプラスター、対話のQ&Aもオリジナルに作成して呼びかけています。
阪神芦屋駅前で十一月末に行ったアンケートでは、名簿が提供されていることを知っている高校生は一人もおらず、「やめてほしい」「それはいやよね~」「自衛隊は悪用されなければいいと思うけど、海外に出て行くのはイヤ」との声が聞かれました。
「いいと思いますよ」との返事の高校生とも「(安保法制で)海外に送られるかもしれないよ」との説明には「え~」と驚きの反応が返り、災害出動からは見えてこない自衛隊の実像を知らせることの大切さも感じた取り組みでした。
芦屋市内には公立二校、私立一校の高校があり、市外からの通学生が多いことから、各駅頭でのシール投票を行うことにしています。
〔平野貞雄=芦屋平和委員会事務局、十二月十日入稿〕

(兵庫民報2021年1月10日付)

国会議員団兵庫事務所だより〈12月〉:日本共産党の魅力と政策語り、学術会議、コロナ、石炭火力……様々な問題にとりくみ

読者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。久しぶりの「事務所だより」です。
演説会や政府へ申し入れ(十一月二十六日)などは、その都度、本紙でも報道しましたので、それ以外の活動について、いくつか報告します。
九月から取り組んできた「兵庫比例キャラバン」(県内を宣伝カーでまわり、日本共産党の魅力と政策を語る取り組み)は、どこでも暖かい激励、日本共産党への期待の声を頂いています。ありがとうございます。
十二月八日には、党県委員会として、神戸駅前で「反戦宣伝」を行いました。学者への弾圧がモノ言えぬ社会にした史実を想起し、菅政権の日本学術会議人事介入の危険性を話しました。ここでも、 わざわざビラを取りに来て下さる方や「がんばってよ」と声を掛けて下さる方が少なくありませんでした。
新型コロナ問題対策では、医療現場が逼迫する中、コロナ対応でない病院で陽性患者を受け入れざるを得ない場合でも、財政支援の対象にならないという問題がみつかりました。
医療関係者からの相談を受け、政府・行政に対応改善を求めるべく、党議員団と連携し、対応を進めていたところ、厚労省から、財政支援の対象にするとの通知が発出されました。引き続き医療機関への支援、保健所機能回復、社会的PCR検査拡充を求めがんばります。
十二月十六日には、神鋼石炭火力発電所問題で、地元の住民団体と党国会議員団との懇談を行いました。 発電事業における環境影響評価の〝特別扱い〟について、問題意識は一致していることが確認できました。 二〇五〇年に二酸化炭素排出を実質ゼロにしようという国際社会の流れの中で、日本の政治が問われます。

(兵庫民報2021年1月10日付)


ジェンダーわたしの視点:差別なくし尊厳を保障する労組の大きな役割:日本共産党兵庫県女性後援会事務局次長 松吉由美子


一九六三年、労働者として出発したのが、当時先輩が労働条件をよくするためにたたかってこられた損害保険の職場でした。
当時は高度経済成長の時代でしたが、他の産業に比べて賃金も高く、一時金も年間四回あり、労働時間も九時から十六時までと働きやすい職場でした。
しかし男女の賃金格差は大きく、実感として、男性に対して女性の賃金は六割くらいかなと思っていました。職種の違いもあり、男性は早くから職制に登用され、手当てなどを含めれば格差はより一層広がりました。入社して直ぐに労働組合の呼びかけがあり、全損保の地区協議会で組合活動に参加するようになりました。
入社から九年目の頃、職業病「頚肩腕障害」になりました。職業病として認め・治療に専念できるよう労働組合に申し入れ、全国で広がっている罹病者とともにたたかい、治療時間を保障・休業補償・時間短縮・人員増等々、また、この件で待遇など差別させないこと―を勝ち取ってきました。
治療しながら就業していたとき、給与ランクが他の入社歴の同じ女性労働者より低いことが分かりました。労働組合を通じて二年間ランクを上げるようたたかい、他の女性と同等になり、その後給与等級の上昇につながりました。
労働時間どおり勤務できるまで約十一年間かかりましたが、やはり全損保の労働組合ならではと考えています。治癒後は労働組合の役員を引き受け、働きやすい職場・自由にモノが言える職場を考えて積極的に発言してきました。差別をなくし、尊厳を保障する、そういう点でも労働組合の役割は大きく、民主的な労働組合の組織づくりは重要だと考えます。
当時の私は、ジェンダー平等としてのとらえ方はなく、婚姻の際もあまり考えることなく改姓をしました。離婚した時も職場での仕事上、改姓した姓の方が働きやすいからと、そのままの姓で今日までいます。嫌だなと思うのは、〇〇さんとのかかわりで見られることです。夫婦別姓の社会であればこのような嫌な思いはなくなるのにと強く思います。
日本は、世界の中でもジェンダー平等後進国として言われています。女性が経済的にも社会的にも差別されず働き、子どもを産み育て働き続けられる社会めざしていきたいと考えます。

(兵庫民報2021年1月10日付)

新連載:民主主義の日本めざして:「川崎・三菱大争議」100年

ことし2021年は「川崎・三菱大争議」から百年。治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟兵庫県本部の協力でその意義について考える連載を始めます。


第一回 プロローグ(1)一九二〇年代

治安維持法犠牲者の闘いと抵抗の歴史の源流は神戸に――一九二一年「川崎・三菱大争議」の歴史的意義

岡 正信(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟兵庫県本部会長)

今から百年前、第一次世界大戦後の恐慌の中、一九二一年に神戸で戦前の日本労働運動史上最大の闘争が起こった。「川崎・三菱大争議」である。
一九一八年の米騒動後、労働運動が急速に発展し、一九二〇年には日本最初のメーデーが東京で開催され、翌二一年には神戸でも開催された。大戦後の恐慌により、造船業をはじめ各産業とも大量解雇や操業短縮、なし崩しの賃下げ攻撃が労働者に加えられた。
神戸では、労働組合の承認、団交権、八時間労働制、賃上げなどの要求を掲げ、川崎造船所、三菱造船所を中心に全市的闘争に広がり、七月十日には三万六千人あまりの大デモ行進が行われるまでに発展。川崎争議団が労働者の「工場管理権」を要求に掲げると、姫路第十師団をはじめ軍隊、憲兵隊などが弾圧にのりだし、この闘争は鎮圧された。
『兵庫県労働運動史』(兵庫県労働運動史編さん委員会編、一九六一年、兵庫県商工労働部労政課刊)では、「日本労働運動のメッカ」「現代日本の労働運動への貴重なみちびきの光」(兵庫知事・阪本勝)、「戦前、神戸は日本労働運動の発祥地」「川崎・三菱大争議での総意的闘争」(同編さん専門委員会委員長・森脇甚一)として高く評価した。そして「(この闘争で)職場を奪われた多数の活動家による全国各地での労働農民運動の『一粒の麦』としての活動」の「当時の運動全体に与えた計り知れない影響」を指摘している。
事実、県下各地で労働争議、小作争議が多発し、一九二二年四月九日に「日本農民組合」が神戸で結成され、兵庫では淡路、東播、西播を中心に六千人を組織。同年五月十一日には女性解放をめざす最初の婦人団体「新婦人協会」神戸支部が全国初の女性政談演説会を開催。同年三月に京都で全国水平社が創立大会を開き、十一月に兵庫区専称(勝)寺でその兵庫県連合会が創立大会を開催し、六千人を組織。一九二五年には史上初の階級的労働組合である日本労働組合評議会が神戸で創設された。国民の闘いの高揚の中、一九二二年七月十五日に日本共産党が創立。兵庫では二六年に神戸細胞(支部)が結成された。これに対し、戦前の絶対主義的天皇制という軍国主義的独裁政治のもっとも凶暴な武器「治安維持法」が施行されたのは一九二五年。一九四五年の敗戦によって廃止されるまでの二十年間に国内で検挙・投獄・獄死した者は治安維持法国賠同盟の調査によると数十万人に達した。
「治安維持法体制」のもと、国民を無謀で壊滅的な侵略戦争に引き込み、暗黒政治へと突き進んでいった。
(続く) 

写真:『労働争議示威行動写真絵葉書』(川崎三菱大争議五十周年記念実行委員会、一九七一年復刻) から

(兵庫民報2021年1月10日付)

亀井洋示「コロナ・菅自公政権退治の年にしよう」


(兵庫民報2021年1月10日付)

宮本たけし「野党連合政権つくれば、少人数学級はすぐに実現」:連載「東奔西走」9


いよいよ今月、菅義偉政権として初の通常国会が召集され、予算審議が始まります。予算案全体は、極めて国民に冷たいものですが、小学校の「三十五人学級」の段階的実施など「一歩前進」と言える内容もあります。
私は、昨年七月十五日、「ポストコロナに子どもと学生に希望を届ける宮本プラン」と題する政策提言を発表し、小中高に二十人程度の少人数学級を導入することを求めました。
その後、教育研究者がよびかけた署名運動、教職員組合や全国の父母の運動と日本共産党の国会論戦が政治を動かし、文部科学省も公立小中学校での三十人以下の少人数学級実現を、概算要求に盛り込みました。しかし今回決定された予算案は、これから五年計画で小学校のみ三十五人学級にするという極めて不十分なものです。
二〇〇九年に私が衆議院議員に初当選した総選挙で誕生した民主党政権は、今では「幻の教職員定数改善計画」と呼ばれる計画を発表しました。それは二〇一一年から二〇一八年までの八年間で公立小中学校のすべてを三十五人以下学級にした上で小学校一・二年生は三十人以下学級にするというものでした。あのまま実現していれば、すでに今回の政府案よりはるかに進んだ状況になっていたはずです。それを当時野党だった自民党や公明党が妨害したのです。
私たちは今「新しい日本をつくる五つの提案」の一項目に「少人数学級の速やかな実現」を掲げています。
この経緯は市民と野党の共闘で野党連合政権をつくれば、少人数学級はすぐにでも実現できることを示しています。希望をひらく政権へ、今年こそ勝利しましょう。
(日本共産党前衆院議員)

(兵庫民報2021年1月10日付)

なんだろうと掘り出した須恵器:五十年が過ぎ、古墳が発見された

昨年、宍粟市山崎町金谷地区で新たに二基の古墳が発見されました。そのひとつ金谷4号墳の場所で五十年前に須恵器を発見した山下英男(宍粟市山崎町在住)のお手紙を紹介します。

私が住んでいる宍粟市山崎町金谷地区には数多くの古墳が点在しています。
今回、古墳だとわかったのは、こんもりと山のようになっているなあと、私が子どもの時から思っていたところでした。しばしば遊びに行ったからよく覚えています。
私が高校一年生、一九七一年――十月ころだったと思います――たまたま散歩がてらに、今回のその場所に行きました。道を広くするために側面が削られていました。
その削られたところに土器のようなものが少しだけ見えていました。何だろうと思って掘り出してみると、後で分かったのですが、須恵器だったのです。
地区には「金谷古墳を守る会」があり、その会の代表者でもあり、考古学に詳しい方にその土器を預けました。
それからなんと五十年が過ぎました。
ため池工事の作業道路設置のためにその場所の掘削が計画されました。五十年前に須恵器が見つかっている場所でもあることから「金谷古墳を守る会」が調査を要望。宍粟市教育委員会、県の方々の協力もあって、石室が発掘されました。市教委によると七世紀ごろの円墳であるということでした。
金谷地域は山崎町南部の水田地帯にあり、『播磨風土記』には「比治里(ひじのさと)」と記されています。この地域を治めた山部氏一族の墓とみられる古墳が点在しています。
今回、地元住民対象の説明会がありましたが、まさか、五十年前に私が須恵器を発見したことが、今回の古墳発見につながるとは思いませんでした。
古墳は石組みが崩れないように埋め戻されています。

参考記事
この古墳発見については昨年十一月六日付「神戸新聞」に記事があります。 

みんぽう川柳〈十二月〉「開く」

選 者 島村美津子

特 選

玉手箱開けてびっくり砂だらけ
 明石市 小西正剛

【評】五十二億キロあまりの旅をして惑星のりゅうぐうから貴重な砂を持ち帰って来てくれた「はやぶさ2」心細さのあまり蓋を開けてしまった浦島太郎にならないようにゆっくりと開けられるカプセル。地球に生命が誕生した謎を解き明かしてくれるかもしれません。
世界中がコロナにおびやかされている現在、ユーモアに満ちた揚句にほっとさせられました。

入 選

開けゴマ市民野党が手を組んだ
 神戸市 長尾粛正

答弁に詰まる国会開かれず
 神戸市 梶山洋枝

必要な換気国会こそ開け
 神戸市 長沼幸正

コロナ禍に開かぬ校門落葉積む
 尼崎市 中内眞佐子

新年もコロナ退治で幕が開き
 尼崎市 富田明美

鏡開きコロナに勝って世直しだ
 神戸市 小林尚子

瓜二つ鏡開けば亡母の顔
 神戸市 熊谷敏子

花開く時は過ぎたか古希となる
 明石市 長井真理子

九十三歳開運成るか 頑張る
 神戸市 松尾美恵子

レジ袋開けぬ指に老を知る
 明石市 植木多佳子

開発で捨てた田舎が街となる
 明石市 片山厚子

高齢者尿を数えて夜が開ける
 神戸市 川上俊智

マスク取り大口開けて歌いたい
 明石市 松永雪子

開店閉店コロコロコロナ政府策
 神戸市 山本尚代

みんぽう川柳募集

▽一月の題は「初」、締切は一月二十二日▽二月の題は「難問」、締切は二月二十六日▽一人二句まで。葉書に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記▽毎月第四金曜日必着。締切が迫っている場合はメール、ファクスでもけっこうです。ファクスの場合は、葉書大の枠を書き、その中に必要事項を記入してください。

(兵庫民報2021年1月10日付)


「ほんとにいい対談」と感想が:新年号「あかたちかこさん・こむら潤さん対談」


新年号「あかたちかこさん・こむら潤さん対談」についてツイッターで感想が次々寄せられました。









(兵庫民報2021年1月10日付)

観感楽学


ラジオの年末特番で「蓄音機」を使って古いSPレコードを聞かせる番組があった。その中で、百年前のスペイン風邪流行時のことが話題になり、松井須磨子や与謝野晶子がスペイン風邪に感染していたということを初めて知った▼新型コロナウイルスによって、志村けんさんや岡江久美子さんが命を奪われ日本中に衝撃が広がったが、百年前も「カチューシャの歌」で名高い松井須磨子が感染。看病にあたった島村抱月も感染して亡くなり、悲しみにくれた須磨子がその二カ月後に後を追うという悲劇を生んでいる▼このスペイン風邪対策に適切に対処しない時の政府を歌人・与謝野晶子が痛烈に批判している。「政府は、なぜいち早くこの危険を防止するために、大工場など多くの人間の密集する場所に一時的休業を命じなかったのか?」と▼百年後の現在、新型コロナ感染症は依然衰える気配はなく、不安は広がるばかりである。百年前に経験した悲劇の教訓は生かされているだろうか? 「密を避けよ」「四人以上での外食は控えて」などと国民に要請しながら総理大臣や政府幹部などが、毎日のように密を作り外食を重ねる。国民に指摘されると、その時だけ「反省」する▼与謝野晶子はさらに「統一と徹底を欠いたために多くの国民は避けられるべき禍を避けられていない」と。晶子のこの指摘は現代に通じる手厳しい指摘である。(D)

(兵庫民報2021年1月10日付)

2021年1月1日金曜日

新春対談「誰もしんどくない社会を」:こむら潤さん・あかたちかこさん


ジェンダー平等社会をめざして、あかたちかこさん(思春期アドバイザー・京都精華大学非常勤講師)と、こむら潤さん(日本共産党兵庫県委員会ジェンダー平等委員会責任者)がオンラインで語り合いました。

性別問わず、みんなでやって、みんなが、ほっとできるもの

こむら 明けましておめでとうございます。
あかた おめでとうございます。
こむら 昨年秋、伊丹での学習会「ジェンダーを学ぶ」の講演で「誰もしんどくない社会がジェンダー平等社会だ」と語られたのが、なるほどね~と胸に落ちました。
男性の参加は少なかったんですが、講師として手応えはどうでしたか?

あかた ジェンダー平等に関しては、「みんなでやるもんや」ということが伝わったらOK。
「男女平等」とか「女性差別」と言っていたころは、「女が頑張るもん」やったけど、ジェンダー平等になったら、「やっと男も救われる時代が来た」と男の人が理解して、ほっとした顔をして帰らはったら成功!

こむら 女性の権利を掲げたこれまでの運動との違いも話していただいて、ジェンダー問題は広い問題だと感じました。
あかた これまでは、メディアでのフェミニズムの扱いがすごく悪くて、「フェミニズム=怒っているおばさん」という感じになってるけど、ジェンダー平等は、「みんながほっとできる」「みんなが楽しくなる」ものだと、みんなに知って欲しいな。
こむら 気負わず、怖がらずということですね。
あかた そうそう。
こむら 「みんなで話すことが大事」とおっしゃっていましたね。
あかた ジェンダー観は、性別、年代、育った地域、所属しているコミュニティなどによって、みんな違うから、めっちゃ面白い。みんなで語り合うことをちゃんとやることで、組織に磨きをかけることにもなる、民主制を担保することにもなるから、ジェンダー平等は「おいしい」んです。
こむら みんなでわいわいジェンダーについて語り合うことと、民主的にものごとを進めることがリンクするんですね。

共産党はジェンダー平等をやるのに向いてます

あかた リンクするから、私は共産党に期待してます。共産党はジェンダー平等をやるのに向いてます。
こむら 共産党の「いまこそジェンダー平等社会を」というポスター(二〇一九年五月発表)を見たとき衝撃を受けたとおっしゃっていたんですけど…… 


あかた 「へ? ジェンダー?」って。学術書にしか出てこなかった専門用語が街角に張られているという驚きでした。先駆的だし、組織が試されるようなスローガン。「やっぱ、(共産党は)進んでるよな」というのと「すごい、自己改革の党や」って感じ。
自己改革なしにジェンダー平等は絶対無理やから。「勇気あるな」という言い方もできるし、「よう、そんなこと言うたな」という感じでしたね。
さらに、「これ、どうやって広めていくつもりなん?」とも。

こむら みんながこれを見て分かってくれるかな?と。
あかた そう言ってたら、自分が広める人になっていた。共産党がジェンダー平等だと言い出した。共産党の人はおおぜいいるから、ジェンダー平等について勉強したいと思ってくれてる人がいっぱいいる。これは、ジェンダーという考え方を広めるチャンスや――と思って、共産党関係のところでジェンダーの話をしてくださいと言われたら「やります!」と応えています。
こむら ありがとうございます。日本共産党は二〇二〇年一月の党大会で綱領を一部改定して、「現在、日本社会が必要とする民主的改革の主要な内容」の一つに「ジェンダー平等社会をつくる」「性的指向と性自認を理由とする差別をなくす」を明記しました。

過去の見解を正し、謝った――かっこいい


こむら その討論の結語で志位和夫委員長が、同性愛についての過去の党の見解が間違っていたとはっきりと述べたとき、私も代議員として参加していたんですが、うるっとしてしまいました。
ジェンダー平等が党の綱領にやっと置かれたことは、女性分野で活動してきた女性の代議員にしてみたらうれしかったし、党が自分自身の誤りを認め、改めていくことをみんなの前で宣言したことは、かっこいいなと思いました。

あかた 私も友達の党員からそれを聞いてびっくりしました。
そもそも「そんなひどいことを言ってたん? 大丈夫?」というのと、大失敗やったことが後からわかったら、それを謝れる党だということに。そんなかっこいいことできるのん? 共産党自体が新しい時代になったんやなと。私もそこを読んで泣きました。

こむら ほんとに、ぼわっと涙が。
あかた 人って矛盾したものだから、理論が当てはまらないからといって排除しない、その人たちもいっしょに連れて先へ進む努力をこれからも真摯にやってほしい。昔の非合法の時代からずっと今まで人に寄り添ってきた政党ということは誇りにすべきやし、そこはずらすべきじゃないよね。
めっちゃかっこいい。いけてるよ、共産党。

こむら ありがとうございます。

自分ごととして語ることが大事ですね

こむら 兵庫民報読者のみなさんがジェンダー平等をどう語っていくのか、ポイントや話の糸口についてアドバイスをいただけないでしょうか。


あかた みんな「ジェンダー」という言葉はあまり好きじゃないと思うんですよ。よく分からない言葉やし、新しい言葉やし、片仮名やし……
ジェンダー平等って結局、何を目指すのかというと、「あんたと私が大事にされる世界」で、とくに「性別でよけいな損を受けない世界」を目指すということ――「ジェンダー」の説明を聞いてくれるようなタイミングやったらいいけど、そうじゃないときは、ずばっとそういう言い方もありなんとちゃうかな。

こむら ひとごとではなく「自分ごと」として語ることが大事ですね。
あかた 女性が差別されていると言うた瞬間に男性が差別してると思う人がいますけど、女性が差別されてるっていうことは性別で差別されているってことやから、男性も差別されているってことであって、男性が差別してるとは誰も言ってないんですよ。多数派が差別しているという訳でもない。
誰かが性別で差別されてたら、差別されてないように見える性別の人にも差別はすぐ降りかかってきます。


「反省」はしなくていいです――子どもたちには良い形で伝わる

あかた しかも、子どもの頃から「女の子でしょ」とか「女の子なんやから」と言われなかったとしても、なんとなくそのシステムの中にみんな組み込まれて育っているから、「ジェンダーで私たちは差別や分断をされている!」と言っても、分かってもらえない。そんな面倒くささがあるよね。
こむら 私も子育ての中でなるべく男女にこだわらず区別をつけないように育てたいなと思っていたんですが、色であったり、靴や服のデザインだったり、固定概念でみていたかなと思います。
一方で、若い人たちのジェンダー的感覚は鋭い。中学生の私の娘も制服や校則に納得がいかないという思いを持っています。たとえば、女子は肩に髪の毛がかかったら結ぶとか、男子は肩にかかってはいけないとか、何で男子と女子で違わなあかんのかなとか。制服も女子はスカートですが、冬は寒くてズボンをはきたい場合もある。ひょっとしたら男子にもスカートをはきたい人がいるかもしれないとか。
あかた 夏は涼しいですね。
こむら キルトはスカート状やけどスコットランドの男性伝統衣装なんやで、なんて話を家族でしているんですけど、「何でなん?」といまの子どもたちは私たちの子どもの頃より強く感じているなと思います。
あかた 若い人のまともさと敏感さをちゃんと発揮できるようにするのが大人の仕事やなと思います。「何でそんな細かいこと言うてんの」とか言って、そのまともさをつぶすのは大失敗やと思う。
でも、この対談をいま読んでくれてはる人も含めて「反省」はもうしなくて良いと思っています。
私は思春期アドバイザーとしてちょっと難しめの子どもを見ることが多いけど、親の持っていた理念は必ず子どもに良い形で伝わっていく。親が何を目指していたかは、いまの若い子たち、学生さんとか中学生とか見ている。社会は良い方に確実に変わっていってる部分はある。だから大丈夫、反省はせんでもいいと思う。みんな頑張ったし、それがよかったと思う。

こむら そう言っていただけると救われますね。たくさんの親が。
あかた 「あれもだめ。これもだめ。こうしなきゃ。ああしなきゃ」みたいな感じじゃなくて、「自分が楽になる方に子どもといっしょに進んでいく」のがいい。とくに、ジェンダーに関してはそれで良くなっていくと思うんですよ。

国の仕組みは変えないといけないところがいっぱい

あかた もちろん、国の仕組みとは別の話です。国の仕組みは変えないとあかんところがほんまにいっぱいある。政治イシュー(論点・争点)のジェンダーと家庭イシューのジェンダーは乖離がある感じがしてます。家庭はそんなにきちきちやらんでいいんちゃうかな。政治をがんばろう。
こむら 政治イシューでこれはいの一番にというのは何ですか?

選択的夫婦別姓

あかた まず、選択的夫婦別姓でしょ。
戸籍制度がある国、めちゃくちゃ少なくなりました。戸籍制度がなくてもやっていけます。
こむら 夫婦別姓については「夫婦同姓は絆だから」と言って反対する人もいますね。
あかた 名字がばらばらになったくらいで切れるような絆なんやったら、「最初からなかったんやで。残念やったな」って思っちゃう。時間をかけて、いっしょにいて、会話してつくっていくのが絆やと思う。
こむら バリ舞踊をやっているのでインドネシアに何回も行ってますけど、夫婦はもちろん、親子ですらみんな名前は違うんですけど、絆が薄いなんてことはぜんぜんないし、不都合もないんです。
あかた 選択的夫婦別姓ってみんなばらばらにしようぜって言ってるわけじゃない。同姓にしたい人はどうぞいっしょにしてくださいって言うてるのに。
こむら 戦前の「家制度」の「戸主」を引き継いだ「世帯主」規定の廃止も必要ですね。
あかた コロナの特別定額給付金で受け取り人を「世帯主」にしたせいで、受け取れへんかった人がほんまはめっちゃいるとか。現実に合わせていく、そこに困ってる人がいるんやったらそこに寄り添っていくというのが政治の役目やと思う。

男の人も子育てを楽しめる社会

あかた 男の人も子育てを楽しめる社会をつくって欲しい。会社の終業時間は早くして欲しい。育休を取った人の補充をすること。「またあいつ育休かよ」と言われへんような環境づくりは国の仕事やと思う。保育所をたくさんつくるとか、保育士さんの給料を上げるとか、やってほしいことは子ども関係だけでもいっぱいある。
こむら 保育の国基準はあまりにもひどい。保育士さんも自身が母親であったりするんだけど、自分の子どもを預けつつ、仕事として他の子どもさんを見ているやりきれなさを保育士さんから聞いてきました。男性も育休をほとんど取れていない。
あかた 「育休をとるなんて、おまえはもう出世しない気なんだな」とかひどいことを言われたりします。
子どもが小さい時ってほんまに一瞬やし、その時期にお父さんが社会によって子どもと分断されるっていうのはやっぱり違うと思うんですよ。もちろん、やりたくない人はやらんでいいんかもしれへんけど、せっかく子どもをつくったんやから関わればと思うけどね。

こむら 子育てに参加したいと思う人も多いと思うんですけど、なかなか仕事で、手が空けられないというのは辛いんちゃうかなと思いますよね。
あかた 望む人がちゃんと子育てに参加でき、しんどい人はちゃんと手伝ってもらえるシステムづくり、それこそが少子化対策やと思うから。とんちんかんなお見合いパーティーなんかしてないで、子どもを育てる人をちゃんとバックアップするのを国はやるべきやと私は思うんですがね。

自分の言葉で話したら聞いてる人はぐっときます

こむら ジェンダー問題について学んでいくときのポイントは?
あかた ジェンダーのことは良い本がいっぱい出ています。
こむら 私もさっき一冊買ってきました。(と本を見せる)
あかた 分厚い! いきなりハードなのから行きますね。
もうちょっと薄いのから行けば?……ベル・フックス『フェミニズムはみんなのもの』(掘田碧訳、エトセトラブックス、二〇二〇年復刊)。これは黒人の女の人が書いているんですよ。なにしろ薄い。「フェミニズム」と書いてあるんですけど、実はジェンダー平等の本なんです。同じぐらいのページ数で、加藤秀一『ジェンダー入門』(朝日新聞社、二〇〇六年)とか。

こむら それぐらいの厚みがいいですね。
あかた あんまり厚いと、重くて持って歩くのもしんどいし、途中でやる気を失ってしまう。

自分のしんどさを語る自分の言葉を

あかた 勉強も大事なんやけど、勉強したことを自分の中に落として、自分の言葉でこんどは語れるようになっていくというのがすごく大事やと思う。
ジェンダーって自分のしんどさと、あなたのしんどさをテーブルの上に並べて、どうしたらお互いが楽になれるのかということをみんなで考えていく学問というか、やり方やと思うから、自分のしんどさを語る自分の言葉というのがめちゃくちゃ重要やと思うんです。これを機に自分の感覚と自分の言葉を捜す旅に出るのをお勧めしたい。
ジェンダーのことだけじゃなくて、共産党の良さを誰かに語る時なんかも、自分の言葉で語れたら、聞いてる人はぜったいぐっとくる。
自分の感覚を探り、それを自分の言葉でそれを表現できるようになるってことにチャレンジして欲しいな。

まともな世の中つくるため、今年の選挙、勝ちにいきましょう

こむら いよいよ年が明けましたね。
あかた 新しい年の目標は「選挙」。いまのおかしな状況をちょっとでもまともにして、ちょっとでも私らがしんどくない世の中をつくりたい。そのために、こむらさんの顔を国会で見たい。
こむら 野党連合政権はもう目前。野党共闘の要はやはり共産党やと思うし、いま頑張らなければいつ頑張るのかって時にきていると思います。
あかた この間、私らが勝ち取ってきたものはすごく大きい。安倍さんを辞めさせた。病気で辞めたというけど、私らが辞めさせたんやし。検察庁法案も止めさせた。現状が悪すぎて負けてる感もあるんやけど、よくみたら私らが声をあげたこと、本気で願ったことは最近、かなってきているんです。そこを忘れたらあかん。
こむら いま、みんなで力を合わせることがほんとに大事。ジェンダーの問題のように、すべてにおいてこれからは語り合うこと大事だと思う。大阪市廃止の住民投票でも対話に焦点をあててたたかい、廃止反対多数を勝ち取れたのではないかなと思うんです。
一人ひとりにスポットライトを当て、真剣に政策を語っていくことが、党を応援してくれる人を増やし、つないで、力にしていくことになるのかなと思います。
いま共産党への壁がなくなっているということは、語れる条件ができているということ。いま語らずしてどうするのか。
あかた 自分の話をうまく聞いてもらう一番のこつは、まず、相手の話をちゃんと聞くことです。
まず、困っている人の話をちゃんと聞く。その上で「それやったら、こういうことやと思うし、私らはこう考えている」ということを丁寧に伝えることが一番の近道やと思います。
私らがものごとを決める人になったら、私らに反対してた人のこともちゃんと考えて政治をする。私らを応援してなかった人も幸せにするんやから、勝ちましょうよ。頑張るよ。
こむら 勝ちにいく選挙にします。
あかた 良い年にしたい!。


(兵庫民報2021年1月3日付)


2021年――野党連合政権つくる希望の年に

日本共産党国会対策委員長、衆議院議員(比例・京都一区)
こくた恵二

こ 今年は総選挙の年
く 暮らし命を守る政治
た 闘い野党連合政権実現
こ 子どもの願い託せる人
む 無類の趣味はバリ舞踊
ら ライフワークはジェンダー平等
菅政権を倒し、市民と野党共闘の前進、共産党の勝利で「野党連合政権」をつくる希望の年に。比例代表は日本共産党。ジェンダー平等の担い手、こむら潤さんの勝利で女性議員を兵庫から。

日本共産党前衆議院議員(比例・大阪五区)
宮本たけし

いよいよ政権奪取がかかった総選挙の年、二〇二一年を迎えました。コロナ対策の無為無策ぶり、日本学術会議問題に見られる強権と隠蔽の政治など、もはや一日たりとも菅内閣に日本のかじ取りを任せておくわけにはいきません。希望をひらく政権へ、市民と野党の本気の共闘をつくりあげ、今年こそ野党連合政権を実現しましょう。

日本共産党衆議院議員(比例・大阪四区)
清水ただし

消費税ほど弱い者いじめの税金はありません。コロナ禍で厳しい状況に追い込まれている国民生活と日本経済を立て直すためには、消費税の引き下げがどうしても必要です。世界三十七カ国がすでに実施し、自民党含む衆参二百六十七人の国会議員が求める消費税減税を必ず実現させるために、いっそう力を尽くす一年にしたいと思います。

日本共産党衆議院予定候補(比例・兵庫八区)
こむら 潤

「コロナ・パンデミックを乗り越え、新しい社会をつくる」「総選挙で政権交代し、共産党を含めた野党連合政権をつくる」―私は歴史に残る激動の時代を生き、皆さんと共に体験できることが嬉しく、日本共産党初めての挑戦に、ワクワクした気持ちで新年を迎えました。近畿比例で四議席獲得へ、私も力いっぱいがんばります!

日本共産党衆議院予定候補(兵庫二区)
宮野つるお

誰ひとり取り残さない、希望ある政治の実現へ決意を新たにしています。また、核兵器禁止条約が発効することは私にとっても大きな喜びです。高齢者の医療費自己負担の二倍化方針決定をはじめ、血も涙もない冷酷政治・菅政権は変えるしかありません。近畿比例四議席獲得、選挙区での勝利めざして、ともに頑張りましょう。

日本共産党衆議院予定候補(兵庫三区)
赤田かつのり

今月、核兵器禁止条約が発効します。少人数学級の実現は、もう一歩のところに来ています。国民の運動が政治を動かしてきました。次の総選挙で日本共産党が大きく躍進して野党連合政権を実現し、新自由主義の暴走から、命とくらしを守る政治に転換していきます。希望ある未来を切り開く一年にしていきましょう。

日本共産党衆議院予定候補(兵庫九区)
福原ゆかり

新型コロナウイルス感染拡大が収束しない中、二〇二一年が始まりました。今年は総選挙が行われる年です。政治を変える大きなチャンスです。自己責任を求める冷たい政治ではなく、いのちと暮らし優先の政治を。総選挙で政権交代を実現し、一緒に希望ある社会を実現しましょう。

日本共産党衆議院予定候補(兵庫十一区)
太田清幸

危険で国民に冷たい、最悪の菅内閣を倒し、憲法がいかされ、国民に希望が見える新しい野党連合政権をつくる絶好のチャンス。これを逃さず、比例の大躍進、そして、この兵庫十一区でも、私を野党の代表として押し上げてください。議席獲得をめざし、年頭よりその先頭に立ち全力を尽します。ご支援をよろしくお願いいたします。



日本共産党副委員長、参議院議員
市田忠義

「うららかな春はきびしい冬のあとからくる
可愛い蕗のとうは霜の下で用意された」
「けふも明日も地球はまはってゐる
そして歴史は進みつつある
抑えがたい事実の上に」
いずれも宮本百合子の言葉。
今年は丑年。
一見のろくとも、一歩一歩着実な歩みを。

日本共産党副委員長、参議院議員
山下よしき

コロナ危機がどんなに深刻化しても、医療現場からの痛切な声に耳を傾けず、感染を拡大するGoToキャンペーンにしがみついた菅政権。国民の命と健康を軽視し、犠牲にする政権を、これ以上続けさせるわけにはいきません。来たる総選挙は、共闘の前進、なにより共産党の躍進で、政権交代を実現し、野党連合政権を樹立する選挙に。

日本共産党参議院議員
大門みきし

先の見えないコロナ禍が続き、いつになっても気分が晴れない。菅政権はコロナ対策は無能なのに、憲法改悪や自己責任の押し付けは熱心で、政治の暗雲がたちこめる。「それが日本だ、私の国だ。だけどぼくたち共産党がいる♪」(「遠い世界に」の替え歌)。暗雲を晴らす決戦は近い。こんな時こそ明るく元気に頑張りましょう。

(兵庫民報2021年1月3日付)