2020年7月19日日曜日

兵庫県日本共産党後援会が総会:後援会と日本共産党が一体となって野党連合政権へ飛躍めざそう

左から森原健一会長、福原ゆかり兵庫9区予定候補、こむら潤比例近畿ブロック・兵庫8区予定候補、松田隆彦県委員長

兵庫県日本共産党後援会は七月十一日、長田区文化センターで第四十二回定期総会を開き、県下各地から百五人が参加し、総選挙で近畿ブロック比例では百八十万票四議席奪還、兵庫では比例四十六万票獲得(得票率一六%)で兵庫から国会議員をとの決意をかためました。
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会長挨拶で森原健一会長は、すべての行政区単位での後援会作りをあらためて呼びかけるとともに、そのためにも中心となる「後援会ニュース」の発行といっそうの充実をめざし、コロナ禍のなかでもしっかり活動をと訴えました。
山下よしき日本共産党副委員長・参院議員が記念講演をしました。


今回の日本共産党綱領の一部改定について、中国の近年の状況を紹介しつつ、「社会主義をめざす国」との規定をなくしたことを報告しました。
あわせて、新自由主義が格差と貧困、民主主義の形骸化のみならず、自然環境破壊・地球温暖化による異常気象や新たなウイルス感染すらももたらしており、そのことに多くの国民が気づきはじめていると指摘。あらためて「野党連合政権」実現への期待が高まっており、そのためにも日本共産党と後援会が一体となって飛躍をめざそうと呼びかけました。
また、コロナ禍のなかで奮闘した兵庫県議団や、各地の議員団・議員の「困りごと相談」活動が国や行政を動かしてきたことに確信を持ち、支持率が急落している安倍首相に退陣要求を突き付けようと訴えました。
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総会では、コロナ禍で度重なる開催延期を余儀なくされたなか、これからの課題について、あらためて各後援会の積極的な活動を促進し、後援会員を当面三十万人にしようと提起され、総選挙も取りざたされる中、それらに見合った活動を早急に作ろうとの意思を固めあいました。
討論では各後援会から、「自転車置き場の設置を実現させるなど身近な問題に取り組んできた力が、こむら候補の引き上げにもつながる」(尼崎)、「会長の話を聞いてニュース作りに着手し、後援会立ち上げに努力している」(丹波)、「あらためてあらゆる分野での女性の参画を決意している」(女性)、「こむら候補の必勝に向け、後援会活動をいっそう旺盛に展開する」(文化)などの活動交流がありました。また「秋にたたかわれる市議選の取り組みに支援を」(三田)との訴えもなされました。
総会は全体の活動方針を採択し、役員を選出。会長には森原健一氏を再任しました。
最後に全員でがんばろうを三唱し決意を固め合いました。

(兵庫民報2020年7月19日付)

「すべての医療従事者、介護従事者に」:県民の声で慰労金支給を拡大――日本共産党県議団も申し入れ


日本共産党兵庫県議団は七月九日、井戸敏三兵庫県知事に対し、医療・介護従事者などへの慰労金支給事業の拡充を求める申し入れを行いました。
この問題で、六日、井戸県知事は、国が予定している医療従事者や介護・障害福祉従事者への慰労金支給(五万円から二十万円)について、記者会見での記者の質問に対し、「何もしていないのに、なんで慰労金を出すのか」と発言し、新型コロナ感染症に関与していない医療・介護・障害福祉の従事者へは支給しない考えを示しました。
この知事の発言に対し、県民から多くの抗議、批判の声があがり、団としても緊急に申し入れを行うこととしました。
申し入れでは、県に対し、国の方針通り、コロナに直接対応していないすべての医療機関に一律五万円の慰労金を支給すること、感染者がでていない介護・障害施設にも同様に慰労金を五万円支給すること、保育などほかの社会福祉施設でも感染リスクを抱えながら、要請にもとづき事業を続けてきているので慰労金を支給すること――などを要望しました。
「知事の発言を聞いて、ギリギリでがんばっておられた医療・介護従事者から、『やる気を失った』などの声もあがっている。発言は撤回し、謝罪すべき」「コロナに直接対応していない、どの医療機関も、個人防護具が不足し、感染リスクにより心身もすり減らしながら、がんばってきた。不要な線引きをせず、全従事者に慰労金を支給すべき」などと訴えました。
応対した県の担当者は、「県にもたくさんの意見が寄せられています。今日申し入れていただいたことは、担当課とともに、対策本部でも共有し、検討したい」と話しました。
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その後、十三日の記者会見で井戸敏三県知事は、医療・介護・障害福祉施設の従事者への慰労金について、新型コロナに直接関与していない従事者を対象外とした自らの表明を、事実上変更し、何らかの感染防止対応をしたとするほとんどの関係施設の従事者を対象とする方針を示しました。井戸知事は「対象は約五十万人。ほとんどの方があたる」と説明しています。
この表明は、六日の知事発言に対する県民の怒りと、奮闘されているすべての医療従事者、介護従事者等に慰労金を支給すべきだとあがった声の結果です。
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慰労金支給に関わる財政措置について、今後臨時県議会(七月二十七日予定)で議論されます。党県議団は、引き続きすべての医療・介護・障害等の従事者だけでなく、対象外となっている調剤薬局や感染者がでていない保育・学童などすべての社会福祉施設従事者への慰労金支給を求めていきます。

(兵庫民報2020年7月19日付)

兵庫革新懇が「特別講座」第1回:コロナ危機と日本の医療体制の課題を考える


兵庫革新懇は、三つの「特別講座」を企画。その第一回「コロナ危機と日本の医療体制の課題」を七月十一日、神戸健康共和会・東神戸病院の藤末衛医師を講師に開催しました。
藤末さんは、豊富な資料と現場の生々しい実情や民医連活動を踏まえながら――
危機的状況が起きた時は、普段の備えが問われ、普段の社会の在り方が問われる。過度に効率化を追求していくとリスク管理ができなくなることを、今回のコロナが明らかにした。
感染が蔓延化する中で、相談、診断、入院の流れがパンクし、特に、疑い症例の入院対応が困難になった。また、内視鏡検査や健康診断、日常診療がストップした。コロナ対策と地域医療双方が機能不全に陥った。
政府は、感染症病床削減、人口比で先進国の半分しかないICU病床、また病床を九〇%以上埋まらないと赤字になる診療報酬にしていった。政府は資材の備蓄の遅れや公衆衛生部門の予算削減など新興感染症パンデミック対策を軽視してきた。
今後の課題は、社会・経済・社会保障の在り方を変革する視点で①営利第一、効率追求の産業構造・政策の転換、②社会生活の転換、③「自助・自立」でない、人権としての社会保障構築が求められている。そして、これからの医療・介護の在り方として、総合診療が大事になっているし、必要な人には、必要なだけ支援をしていく(公正な保障)ように変えていかなければならない。
――と強調。また、多くの質問に丁寧に答えました。
参加者からは、「時宜にかなったタイムリーな企画でした。有難うございました」「第二波が来るまでに地域の声をもっと上げることが大事だということが印象に残りました」「突然のコロナ問題で噴出した社会や医療の矛盾と在り方についてよくわかった」などの感想が寄せられました。
――樫村庸一(兵庫革新懇)
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第二回、第三回の講座は別記のとおりです。
兵庫革新懇「特別講座」

第2回:8月1日(土)13時30分~16時
テーマ:日韓問題の本質と真の友好をめざして
講 師:岩本賢治(京都橘大学教授)
会 場:あすてっぷKOBE セミナー室1

第3回:9月19日(土)13時30分~16時
テーマ:コロナ後の日本経済を考える
講 師:石川康宏(神戸女学院大学教授)
会 場:こうべまちづくり会館大ホール

資料代:1回700円
参加申し込み(事前申し込みが必要):
Tel. & Fax 078‐351‐2610
email con.hyougo@gmail.com

(兵庫民報2020年7月19日付)

新型コロナ:兵庫県内市・町の主な独自支援策――6月補正など追加分

新型コロナウイルス感染にかかわる県内市・町の主な独自支援策を本紙五月二十四日付、同三十一日付で掲載しました。その後の追加支援策を給付を中心にホームページ等から見てみました(実施期間が終了済のものは一部、除いています)。

〈神戸市〉
•看護大学、外国語大学、高専の授業料・入学金の減免拡充
•妊婦にタクシー利用料1万円を助成
•認可外保育施設の保育料(上限4万2千円/月、施設に8割補助)
•アーティストの動画配信等に上限10万円、施設等に上限75万円の補助

〈尼崎市〉
•仕事に影響を受けた人を非常勤職員に20人採用

〈三田市〉
•市内の一人暮らし大学生に3千円程度の食材セット配布

〈明石市〉
•前期分学費貸し付けの上限引き上げ(60万円→100万円)と納期限要件の撤廃
•3割おトク商品券(6千500円分を5千円で)
•高校入学予定者への給付型奨学金(上限30万円の入学準備支援金等)

〈加古川市〉
•就学援助、養護学校児童生徒の保護者に家庭学習支援一時金(最大2万円)

〈高砂市〉
•商工会議所のプレミアム商品券(6千円の商品券を5千円で)

〈三木市〉
•児童扶養手当の受給世帯に給付金3万円支給
•子育て世帯臨時特別給付金(国給付金対象外の世帯に児童1人当たり1万円)

〈小野市〉
•国の持続化給付金対象外の中小企業者に20万円、小規模事業者に10万円支給
•離職、内定取り消しの人に上限10万円(1カ月の平均賃金相当額)の生活支援給付金
•就学援助世帯に児童・生徒1人当たり3万円の特別支援金
•夏季期間における学校給食費の全額免除(7月21日~8月26日)

〈加東市〉
•国給付金対象外の高校生(現2年・3年生)のいる世帯に1人当たり1万円支給
•妊産婦に臨時特別給付金5万円を支給
•失業により社宅等を退去させられた住宅困窮者への市営住宅提供

〈姫路市〉
•ひとり親世帯に1万2千円相当の地場産品提供
•給付奨学金を受給する大学生に3万円の給付金
•休業要請等に協力した事業者に20万円の支援金(第2次)
•ホテル・旅館に客室数×3万円(上限100万円)の緊急支援給付金
•プレミアム40%付き飲食チケット、同20%付き商品券
•文化活動の実施が困難になった方に上限10万円の特別助成金

〈相生市〉
•市内宿泊施設利用の市民に助成(宿泊・大人・3千円等)
(三面に続く)

〈たつの市〉
•妊産婦に臨時特別給付金5万円を支給
•ふるさと応援グルメ券(1冊目は千円で、2冊目は5千円で6千500円の食事券)

〈宍粟市〉
•水道基本料金を4カ月間(7~10月)全額助成
•5千円で7千円の地域グルメ券、1万円で1万3千円のプレミアム商品券

〈豊岡市〉
•就学援助受給世帯に5万円(児童2人目以降3万円)
•店舗等の感染症予防向上経費の支援(上限5万円)
•30%プレミアム付き応援食事券
•家族等で市内宿泊施設に宿泊した市民に料金の50%補助

〈丹波篠山市〉
•水道料金の基本料金3カ月全額免除(7~9月)
•解雇・離職者等への市営住宅の提供(入居期間は原則1年以内)

〈丹波市〉
•農業者経営改善資金の保証料の全額補助
•まちの飲食店応援(2千円以上3店舗分レシートで3千円の商品券)
•4千円で5千円分のプレミアム商品券
•雇用調整助成金の申請業務助成(上限10万円)

〈南あわじ市〉
•国・県の支援制度対象外の事業者に10万円または5万円給付
•上限20%プレミアム付きの買物券・ポイントシール
•市内の飲食店や宿泊施設の利用額の最大50%を市民に還元

〈猪名川町〉
•内定取り消しや失職された人を会計年度任用職員に採用(21年3月末まで)
•農産物販売農家(猪名川野菜部会会員、認定農業者・認定新規就農者)に応援給付金2万円

〈稲美町〉
•水道料金の基本料金4か月分を免除(8~11月)

〈播磨町〉
•千円以上の買い物1回に500円クーポン

〈多可町〉
•水道料金の基本料金を6カ月間免除(8月請求分から)
•就学援助・ハートフル学業支援金(高校生)認定者に2万円支給

〈神河町〉
•1世帯当たり1万円の「元気回復」商品券交付
•大学生等に2万円の地域商品券交付

〈市川町〉
•雇用調整助成金の申請業務助成(上限10万円)
•1人1万円の商品券配布
•4月28日~来年3月31日生まれの新生児1人につき10万円支給

〈福崎町〉
•特別定額給付金給付基準日より後に生まれた新生児1人につき10万円の給付金
•0歳~大学生等のいる世帯に1人当たり2万円の給付金
•町内で単身生活する大学生等に2万円支給
•児童扶養手当受給世帯に子ども1人あたり3万円支給
•小中学生のいる準要保護世帯、認定こども園に通う子の保護者等に月5千円の給食費等無償化応援給付金を最大6カ月間支給

〈太子町〉
•水道基本料金の4カ月減免
•就学援助特別給付金を1人当たり2万円支給

〈佐用町〉
•ひとり親家庭への臨時給付金(児童扶養手当受給世帯等5万円、大学生等を持つ世帯20万円等)
•佐用日本語学校に通学する外国人学生に10万円給付
•中小企業の下水道料金を6カ月間減免
•10%プレミアム付き商品券

〈香美町〉
•水道料金の基本料金を4カ月分減免(6~9月)
•30%プレミアム付き利用券

〈新温泉町〉
•水道料金の基本料金を4カ月分減免(7~10月)
•1学期分(~8月31日)の学校給食を無償化

(兵庫民報2020年7月19日付)


困窮する大学生:自治体も独自支援策―新型コロナ

新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮する大学生への支援は、対象者が限定されている国の「支援緊急給付金」(十万円または二十万円)などがありますが、県内の自治体のなかには独自の支援策をもうけるところもあります。
兵庫県は県立大学、神戸市は看護大学、外国語大学、高専の入学金や授業料の減免を拡充。明石市は、上限百万円の前期分学費のための貸し付け制度をつくっています。
独自に大学生に給付金を支給する自治体も。市川町は、十六歳から二十五歳までで高校・大学・専門学校・予備校等に通う学生に二万円、福崎町は、町内で単身生活をする大学・短大・大学院・専修学校・予備校生に二万円を支給します。
姫路市は、給付奨学金を受給する大学生に三万円、西脇市は、家計が急変し、大学などへの進学が困難になる市在住・出身の奨学生に五万円を支給します。
養父市は、市出身の大学生等に二万円の給付金とコメなど養父市産品を、朝来市は、市出身の大学生等に四・五月分の家賃を半額補助(月上限二万円)します。
三田市は、市内の一人暮らしの大学生等に三千円程度の食材セットを配布。アルバイト先がない学生を任期付き市職員として採用しています。神河町は、大学生等に二万円の地域振興券を交付します。
佐用町は、ひとり親家庭への支援として大学生等を持つ世帯に二十万円の緊急支援金を支給します。

(兵庫民報2020年7月19日付)


大門みきし『づぼらや』の自己責任:「新世界のづぼらやで~♪づぼら連中集まって~フグフグフグ♪」という歌詞が今も耳に

連載エッセイ52

「新世界のづぼらやで~♪づぼら連中集まって~フグフグフグ♪」という歌詞が今も耳に残っています。私が子どもの頃、関西のテレビではひんぱんに流れていた大阪・新世界のフグ料理店『づぼらや』のCMソングです。
づぼらとは、だらしないという意味ですが、「あいつは、人は良いのだが、づぼらで困る」と使われるように、どこか憎めない人のことを表します。そんなづぼらな大人たちが昼間から集まって割安のフグ鍋をつついている姿を思い浮かべると、子ども心にもなんだか可笑しくて、自分も大人になったら『づぼらや』に行こうと心に決めたものでした。
その『づぼらや』が新型コロナウイルスの影響で経営が悪化し、今年九月で閉店すると聞きました。残念でたまらず、先日、『づぼらや』の名物、巨大なフグの張り子の看板を見に行きました。関係者によれば、「大勢で鍋を囲むスタイルは『密』を避けられず、再開の見通しが立たない」とのこと。けれど鍋を囲む「密」こそ庶民文化の象徴。持ちこたえて欲しかった。
自民党の中には「コロナ禍に耐えられない事業者はこの際つぶれても仕方がない」という自己責任論が根強くあります。この点は維新も同じ。しかし世界的な感染症が襲いかかっている時まで、国民は自己責任を問われなければならないのか。むしろ今問われるべきは政治の責任ではないのか。「自己責任なんて聞き飽きた」、風に震えるフグの張り子がそう叫んでいるように見えました。
(日本共産党参院議員)

(兵庫民報2020年7月19日付)

コロナ禍、急いで少人数学級の実現を!:新婦人県本部が兵庫県教育委員会に要請

新日本婦人の会兵庫県本部事務局長 桜井文子


新日本婦人の会兵庫県本部は七月八日、緊急にとりくんだ「学校再開アンケート」百四十人分の声と資料を県教委に届け、懇談しました。
若い世代三人が「小学三年生から、毎日六時間授業は大変! 授業時間を短くしてほしい」、「猛暑の中、ランドセルの重い荷物や、マスクしての登校は、体にきつい」「課題が多くて、学校に行きたくないと言っている」など、切実な声を届け、「学校が一番、『密』対策が遅れている。少人数学級をすぐに実施を!」と強く要請しました。
授業の遅れを取り戻すため、行事をなくしての授業、詰め込みは、子どもの心身に大きな負担をかけてしまいます。二十人学級になれば、密にもならないし、丁寧に子どもたちに寄り添うことができ、子どもたちも教員も、安心して学校生活を営むことができます。
こうした私たちの願いに、県教委からは、「少人数学級が良いのは、よくわかっています」と共鳴するものの、それでも「三十五人学級」に固執しています。教員の加配については、今回、二百五十校の各校に補助指導員一人を加配措置、すべて非常勤講師ということです。「地域人材活用」で、無免許の人が、授業に携わることもすすめており、また、子どもの学習到達度を把握するために、九月に、学力テストと生活調査を実施することを決めていて、大きな違和感を覚えました。
県・国はもっと危機感を持って、いま何よりもコロナから子どもたちを守り、一人一人の子どもたちに行き届いた教育を保障する、そのために思いきった少人数学級実現と、大幅な教員増員、教育予算増額にとりくんでほしい!
「子どもたちに少人数学級をプレゼントしよう!」が合言葉になって、今、全国各地で「二十人規模の少人数学級」実現に、署名、運動が新たに始まっています。今回の県教委との懇談に、若い世代の当事者が、「声をあげることは大事、行って良かった!みんなに広げて伝えたい!」と、とても元気です。
これからも新婦人は、地域と力合わせ、ねばり強く声をあげていきます。

(兵庫民報2020年7月19日付)

亀井洋示「国際公約『一国二制度』を守れ」


(兵庫民報2020年7月19日付)

豪雨災害救援募金:JR六甲道駅前で、豪雨災害救援募金に取り組みました。


7月12日、JR六甲道駅前で、豪雨災害救援募金に取り組みました。
小さい子どもさんや、中学生のみなさんなど、たくさんのみなさんから、心のこもった募金が寄せられました。日本共産党として責任をもって届けます。
――味口俊之(日本共産党神戸市議)(Facebook記事から)

(兵庫民報2020年7月19日付)

日本共産党国会議員団兵庫事務所だより:太陽光発電、コロナ対策を国会議員に託して

新型コロナウイルス感染症が再び拡大し始めています。過度に怖がる必要はないものの、軽視も禁物です。あらためて警戒を強めたいと思います。
実は、東京で爆発的な拡大が起こっているため、七月十日に予定していた、政府申し入れと折衝が無期延期になってしまいました。今回は、太陽光発電事業計画に関わる申し入れと、コロナ対策に係る折衝、国会議員団との打ち合わせなどを考えていました。
太陽光発電事業計画に関わる申し入れというのは、直線距離で三十キロメートル以上離れた、別の地域にあるメガソーラーでも電線で繋げば一体の事業になるとか、住民の反対で一旦事業を断念した地所でも、事業計画認定は取り消されないため、他の事業者が計画を持ち込むたびに住民が繰り返し反対運動をしなければならないなど、おかしな仕組みがあるので、これを是正するよう求めるものです。
コロナ対策に係る件は、「四月二十七日時点で住民基本台帳に記載がある方はすべて特別定額給付金を支給すること」を申し入れる他、「みなし法人」でも経営実態がある事業者、外国法人でも日本で事業をしている事業者には、持続化給付金を支給するよう求める折衝、介護保険で、退院後等の後、週二日以上リハビリを行った場合に加算ができる期間を現行三カ月以内から予定回数が終了するまでに延長することなどの提案も予定していました。
申し入れ書は当局に提出し、持続化給付金問題は大門参院議員や清水衆院議員の事務所で対応してもらうことに、定額給付金と介護報酬の問題は倉林参院議員の事務所で対応してもらうことになりました。当事務所も引き続き取り組みます。

(兵庫民報2020年7月19日付)

神戸映画サークル協議会8月例会:『i―新聞記者ドキュメント―』:今、あなたが新聞に望むものは……


私たちが新聞に望むのは「事実報道」ではなくて「真実の報道」です。昨今の新聞を読み、私はそう感じています。
映画『i―新聞記者ドキュメント―』はドキュメンタリー映画監督・森達也が東京新聞の女性記者、望月衣塑子を主人公に彼女の新聞記者としての日常を追いかけた作品です。
望月さんは官房長官との記者会見のやり取りで全国に知られるようになりました。
彼女の質問は国民誰もが知りたい、新聞記事の外に隠された真実を問い質したいという当たり前のことなのですが、直球しか投げ込まない彼女の質問に官邸はまともに答えようとしない、その事は記者会見を見る側の国民にとっては不誠実に写ります。
この作品で扱われている事柄は国民の関心を広く集め、まだ解決していない事ばかりです。
日本の新聞発行部数は近年、大幅に減少し、若い世代では経済的理由?から新聞を読めない現実があります。
この作品から皆さんは何を感じるのでしょうか?
―松本正憲(神戸映画サークル協議会)

『i―新聞記者ドキュメント―』

8月7日(金)・8日(土)①11時②14時③16時30分④19時、神戸アートビレッジセンター/監督:森達也、製作:河村光庸、出演:望月衣塑子(東京新聞社会部記者)/日本/2019年/113分/会員1,100円(当日1,200円)、入会受付中/一般〈要事前予約〉1,300円/神戸映画サークル協議会 Tel. 078‐371‐8550(平日11時~18時30分)




(兵庫民報2020年7月19日付)

大麦栽培について――いまこそ農業を続けられる政治を

日本共産党三木市議 大まゆ均

大麦の生粉を販売している業者さんから三木市でつくった大麦で粉をつくりたいので麦を栽培してほしいといわれました。
二〇一五年十二月に種をまき、できたのは短い麦で収穫はゼロ、二年目から栽培方法を研究してそれなりに獲れるようになりました。
業者さんは粉にするだけでなく、麦茶や麦みそに加工して販売されています。栽培している二条大麦は「ミハルゴールド」いうビール麦なのでビールはできないかと検討。昨年から本格的なビールをつくろうと明石の麦酒工房で三木クラフトビール「ハル」が誕生しました。
昨年秋、六条裸麦のもち麦「ダイシモチ」の種を分けていただき、自宅近くの八アールの田んぼを借りて栽培しました。コメの減反で長年なにも栽培されていなかったのですが、二百十キログラムの収穫ができました。
もち麦は、水に溶ける「水溶性食物繊維(βグルカン)」が豊富にふくまれているので美容・ダイエットにいいとマスコミで話題になっています。
私は、山田錦を約一ヘクタール栽培していますが、酒の消費が減り、そのうえコロナ禍でさらに酒米の需要の落ち込みで日本一の酒米山田錦も売れ残っています。来年からはどうなるのかと心配されています。大麦栽培で村おこしができないかと模索しています。
他の市町では米の転作として麦の栽培が行われていますが、三木市では自家用以外の麦栽培はありません。麦の自給率は小麦一二%、大麦・裸麦は九%(二〇一六年)となっています。
農家の高齢化で耕作されない田んぼが増えています。近所で私より若い人が山田錦の栽培をやめました。日本で一番高く売れる米でも採算が取れないというのです。このままでは農業を維持することができなくなってしまいます。何とかしなくてはという思いで頑張っていますが、一人の力では難しい。コロナで自然や農業が見直されている時だからこそ農産物の価格補償と農業の所得補償ができる政治が求められています。

(兵庫民報2020年7月19日付)

兵庫山河の会 〈七月〉

何事も背丈のままに切り替へてゆかねばならぬ加齢を負ふは
 石井敏子

ガザニアの黄色の花が目に染みて立ち話するひとことふたこと
 大中 肇

田植え終え親族一同集い来て飲めや歌えの早苗饗楽し
 鵜尾和代

台湾のライチ味わい盛唐の玄宗の故事梨園をおもう
 山下 勇

半夏生の葉裏に二羽の揚羽蝶しずかに命つなぎておりぬ
 塩谷凉子

全国の平和行進怯まずにコロナ禍の中核廃絶を!
 西澤 愼

つばくらめ空の果てまで昇るなら伝えてほしき言の葉のあり
 山下洋美

ドクダミの白きを挿したガラス瓶世界のコロナ終息祈る
 古谷さだよ

経済とコロナ禍はかる天秤を政治家達がもてあそびおり
 古賀悦子

稲田風コロナ退治の風となれウオーキングの道爽やかな朝
 岸本 守

早朝と夕方二時間かけ除菌教師の過労ここに極まる
 新井 幸

(兵庫民報2020年7月19日付)

こんにちは♡こむら潤です!(5):「はだいろ」と「うすだいだい」


子どもの頃、クレパスや絵の具をつかって絵を描いた記憶は誰にもありますよね。十二色セットに入っていた「はだいろ」が、いつしか「うすだいだい」に改名していたことにお気づきでしょうか。
モンゴロイド系の人が大多数だった時代から、国際化が進み多様な人々が日本社会で暮らす時代となりました。「はだいろ」という名称は、肌の色を限定してしまうため不適切だということになったのですね。二〇〇〇年頃から変わっていったようです。
(余談ですが、今の子どもたちは「だいだい」という柑橘果実を知っているのでしょうか? メーカーによっては「うすだいだい」ではなく「うすオレンジ」「ペールオレンジ」とも。)
ちょうどその頃の印象深い体験があります。子どもが小学校に入学し、初めての参観日。「自分の顔を描きましょう」という授業で、担任の先生が「皆さん、それでは『うすだいだい』のクレパスを持って、お顔を描きましょう」と言ったのです。教室の後ろで観ていた私はちょっとびっくりしました。先生は、なぜ「うすだいだい」を指定したのでしょう? 授業の効率を考えての事かもしれませんが、これではわざわざ改名した意味がありません。〝みんな違ってみんないい〟自分だけの「はだいろ」を、子どもたちに考えてもらいたかったな、と今でもずっと心に残っています。
「私の肌の色も好きだし、あなたの肌の色も素敵」とハグし合える世界にしたいですね。
(衆院近畿比例・兵庫8区予定候補)

(兵庫民報2020年7月19日付)

観感楽学


国民平和大行進が通過する地域や参加団体などがペナント(細長いリボン)に記名し、被爆地に届けるように託す。ペナントは元来、軍艦の標示、競技の受賞に使われるなど「闘い」のイメージに結びついている。しかし、「平和のペナント」の新しい性格が平和行進で築かれてきた▼ペナントは旗竿などの先端に吊るされリレーされてくる。行進中の雨風にさらされるので兵庫県に来る頃には記名がにじみ、ボロボロに。そのためか兵庫県では毎年数本の扱いだが、全国から集まった数千本のペナントは原水爆禁止世界大会会場に飾られてきた▼コロナ禍でオンライン世界大会となり代表を送り出す活動がなくなった。被爆七十五年の思いを被爆地になんとか届けたい。平和行進に合わせて川西市長、芦屋市長などが次々と提出。行進参加者もどんどん応じだした▼尼崎医生協が七十本の注文で驚かせ、神戸九十五本、姫路五十六本が続き、新婦人も百五十本近く。数十本注文する団体、地域が続き、今年は例年の百倍以上の七百本を越えた▼八月の広島の日に全国から例年の倍以上の一万二千本が集められ原爆ドームを取り囲む。コロナ危機を乗り越え世界大会の成功を後押しする。(K)

(兵庫民報2020年7月19日付)