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2020年1月12日日曜日

憲法を守り人間らしく暮らせる社会実現を:日本共産党兵庫県委員会が新春宣伝

左から森本、こむら、清水、庄本の各氏

総選挙での野党共闘勝利と日本共産党の躍進を――と日本共産党兵庫県委員会は一月三日、神戸大丸前で新春宣伝を行い、清水ただし衆院議員、こむら潤衆院近畿ブロック比例・兵庫八区予定候補、庄本えつこ県議、森本真神戸市議が訴えました。
清水氏が「桜を見る会」追及などを報告、こむら氏が「三人の子どもを育てる母親として、これ以上、うそとごまかしの政治を続けさせるわけにはいかない」と決意を表明するなど、憲法を守り人間らしく暮らせる社会の実現を訴えました。

(兵庫民報2020年1月12日付)

日本共産党第80回兵庫県党会議開く:連合政権担える党に――「大運動」目標達成へ決意

日本共産党兵庫県委員会は十二月二十二日、第八十回県党会議を開き、綱領一部改定案を含む大会議案の討議・練り上げを行い、「党大会成功をめざす党勢拡大大運動」の目標総達成へ意思統一を行いました。
松田隆彦県委員長は、「大運動」について、二度、三度と働きかけてきた人が入党を決意した経験、安倍政権のひどさに「このままでは日本中がだめになってしまう。こんな政治を次の世代に残すわけに行かない」と入党を決意した例を紹介。新入党員を迎えた支部では、「もっと視野を広くして入党対象者を見ないといけない、情勢の変化で党員や支持者も変化している」と確信を深めていると強調しました。
「桜を見る会」での党と野党共闘に激励が寄せられ、「しんぶん赤旗」にも注目が集まっていること、たまたま食堂で赤旗を見た創価学会員が、元公明党副委員長の二見伸明さんの記事や小松泰信さんの入党記事に驚いて、購読を申し込んだなどの経験を紹介。「見本紙を大いに活用し、目標達成へ前進しよう」と訴えました。
討論では二十一人が発言。十八歳、十九歳の青年の発言では、要求と政治が結び付けば青年は変わること、学習を通じて成長し、立ち上がることを示しました。
「街角トーク」や入党働きかけの経験から、党綱領一部改定案が党の魅力を語る最良のツールとして力を発揮していることも紹介されました。
第二議案(党建設)にかかわり、「新入党員が生き生きと活動できる」支部づくりへ、アンケートも行い「みんなが発言できる支部に」と改善している経験、「ともに学び、ともに成長する努力を」と実践している経験などが語られました。

(兵庫民報2020年1月12日付)


亀井洋示「兵庫県から共産党国会議員を」


(兵庫民報2020年1月12日付)

日々の生活でCO2を減らすのに最も有効な行動は?:Fridays For Future Kobeが街頭アンケート


Fridays For Future Kobe(FFF Kobe)が12月19日、神戸の三宮センター街東入口で街頭アンケートに取り組みました。FFF Kobeでは「これまで気候マーチや大学内での座り込みを今まで行ってきましたが、それを見た人が『環境系なのね』『何かしているなあ』と思うものの、『じゃあ、自分も日々の生活で貢献したい』という段階に引き込めないという課題があったので今回のような活動をしてみた」といいます。「この中でCO2を減らすのに最も有効なアクションは?」とアンケートボードを掲げて道行く人に聞きました。
①週に5回、菜食中心の食事をとる。
②冬、エアコンの設定温度を27℃から23℃に下げる。
③ガソリン車から電気自動車に乗り換える。
通りがかった神戸市内で国際交流などに取り組んでいる女性は、アンケートに答え、「グレタさんのことは報道で見かけるけれど、神戸にFridays For Futureのグループがあることを知らなかった。自分で何かしたいと思っても具体的なアクションの方法が分からなかったので、少し参考になった」と話していました。
各選択肢の効果についての説明は、FFF KobeのFacebook pageにあります。
また、次の気候ストライキは、阪神・淡路大震災に想いを寄せて防災の大切さを、森林火災により甚大な被害を受けるオーストラリアの人々、動植物と連帯して次の日程で行われます。
[日時] 1月17日(金) 16〜17時
[場所] 神戸三宮センター街入口(三井住友銀行あたり)
また、4月にはアースデーにあわせてグローバル気候マーチを行う予定です。

(兵庫民報2020年1月12日付)

ローカル港湾で多発している「水先類似行為」

正規の水先人を送迎する神戸のパイロットボート(編集部撮影)

藤丸 徹(元全日本海員組合教宣部長)

水先人とは、港や湾、内海や海峡において、船舶を安全かつ効率的に入出港させる専門家であり、職務を行う海域ごとに法で定めた水先人免許が必要です。
水先人が業務提供する海域を水先区といい、水先法(一九四九年制定)では三十五の水先区があり、その広さは湾や内海、海峡や港などで大小さまざまです。また水先区の中でも、特に船舶が混雑し地形や水路が複雑で気象や潮流の状況が厳しい十一の水先区を「強制水先区」と指定しています。いずれも船舶の航行安全と国民経済の混乱を防止する観点から制定されています。
ところが近年、北は稚内・紋別から南は石垣・平良など、水先人不在の地方の中小港湾に大型クルーズ客船が入港し、水先になり代わる類似行為が多数発生しています。最近の実績では、全国六十七の水先人不在の港湾において行われた水先類似行為は約六千隻あり、このうち四十四港で近隣の水先区から水先人が出向き約二千五百隻を嚮導、二十三港で水先人資格のない海技者六十四人が約三千五百隻を嚮導する、由々しき事態が続いています。
こうなった背景には、①水先法制定時と経済環境が著しく違って港の環境も変化してきたこと、②二〇〇八年に策定された観光立国推進基本計画により、大型クルーズ客船の誘致が全国的に進行したこと、③LNG(液化天然ガス運搬)船やその他の大型船専用船などの入港がローカル港湾に拡大していったことなどがあげられます。
いずれにしても水先法違反は明らかですが、監督官庁の国交省は、水先人の後継者不足が深刻なのと、類似行為が頻繁に行われていることなどから対応策に苦慮し、事実上無法状態を放任しています。
海外のほとんどの港では、強制水先制度が導入され、その対象船舶は数百トン以上とされています。なぜなら船舶航行や港湾の安全確保、さらには領土の保全上の問題も内在しているからです。

【編注】「嚮導」=案内をすること。参考:国土交通省の「水先人のページ」http://www.mlit.go.jp/maritime/shikaku/mizusaki2/index.html

(兵庫民報2020年1月12日付)

兵庫労連が結成30周年でレセプション:労働者のくらし・権利を守るたたかいと一体に共同の発展も


兵庫県労働組合総連合(兵庫労連)は十二月二十一日に三十周年記念レセプションを神戸市内で開きました。
*
参加者には記念誌『共同でひらく道』が配られました。記念誌には、労働者の生活と権利をまもる運動だけでなく、兵庫県での共闘の軸として果たしてきた歴史、特に結成直後の阪神・淡路大震災後の救援・復興の党派を超えた共同のたたかい、メッセージも掲載されています。
労連機関紙や写真を使った記念ムービーも上映され、歴代役員、全労連の小田川義和議長など関係者だけでなく、各界、政党、団体などからスピーチがあり、交流も行われました。
成山太志議長は、今こそ市民と野党の共闘で安倍政治を終わらせる時だとし、労働者のくらし・権利を守るたたかいと一体に、共同の発展のためにもさらに運動と組織を発展させたいと挨拶しました。
政党では日本共産党、新社会党が参加、日本共産党から清水ただし衆議院議員と、こむら潤衆院予定候補(近畿ブロック比例・兵庫八区)・尼崎市議が挨拶。宮本たけし前衆議院議員、森本真神戸市議、きだ結・いそみ恵子県議も参加しました。

挨拶する、こむら氏

神戸青年合唱団のうたごえが披露され、最後は「ガンバロー」をみんなで肩を組んで歌い決意を固めあいました。

(兵庫民報2020年1月12日付)

借上住宅協議会が「決起集会」:「安心して住み続けたい」:入居者に公正判決を


ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会は十二月十九日、借り上げ復興住宅から裁判で退去を迫る神戸市と西宮市の不当な追い出しに反対し、継続入居と公正な判決を求める集会を神戸市で開きました。
同協議会代表の安田秋成さんは、入居者を強制退去させようとする神戸市と西宮市の理不尽さを告発。被災者が声をあげ、たたかい、県営住宅などで継続入居を認めさせてきた成果を示し、「真実の道を追求したい」と支援を訴えました。
借上復興住宅弁護団長の佐伯雄三さんが、入居者の主張を認めない神戸地裁、大阪高裁での不当な判決内容を報告。裁判への支援を呼びかけ、「安心して住めるゴールめざしてがんばりましょう」と訴えました。
医師の武村義人さんは、望まない転居が高齢者に大きなダメージを与えることを指摘。コミュニティの重要性を強調しました。
裁判をたたかう神戸市兵庫区の丹戸郁江さんは、大阪高裁での裁判の経過と決意を語り、激励の拍手に包まれました。
協議会運営委員の段野太一さんは、たたかいの先頭に立ってきた入居者の人たちの奮闘と世論・運動で「全員退去」の方針を譲歩させてきた成果を示し、「最後の一人まで全員が安心して暮らせるまでたたかいぬきましょう」と呼びかけました。
日本共産党のこむら潤衆院比例・兵庫八区候補(尼崎市議)、きだ結県議、西ただす神戸市議、まつお正秀西宮市議が入居者を激励しました。

(兵庫民報2020年1月12日付)

ノーモアヒバクシャ近畿訴訟・傍聴記:ますます気になる「医学的な解明」の訴訟指揮

副島圀義

十二月二十四日の大阪高裁でTさんについての第二回弁論。裁判長は十月に続いて「慢性肝炎の放射線被ばく起因性」にこだわっていました。

「控訴人(被爆者)の何が新しい主張なのかがよく分からない」「従来(一審)の主張の補強なのか」「ナッフルDではないというのか、あるというのか」「脂肪肝なのかどうか」等々、裁判長が弁護団に聞いたりするのですが、慢性肝炎についての専門知識のない者にとっては??の連続です。
「生活習慣病」とされる諸症状自体、被爆による影響がある、ということを素直に認めようとしない国の立場にのまれてしまっている感じがしてしかたがありません。
「医師の証言を求めるかどうか」では、国側の「必要なし」に対して弁護団には「九十分必要か? 双方四十五分とかでもいいのでは?」と聞いて、「双方四十五分で医師の証人調べをする」ことになったのは、まぁよかったと思います。が、そこでも「一審での医師証言とどこが違うのですか?」と聞いたりしています。
結局、一審の判決を維持するのか、変更するのかを、もっぱら「慢性肝炎とは?」との「医学的解明」の枠でしか考えようとしていない感じが否めません。
前回と同じく、もっぱら「医学的解明」に傾く訴訟指揮がたいへん気になったことでした。

「原爆症という特殊な病気はない」というのは、ある程度はあたっているかもしれません。
しかし、通常の環境のもとで特定の臓器が病気になるのと、全身が外からも中からも放射線を浴びて、さまざまな身体機能が少しづつ広範に影響を受けたことの相乗作用の結果が出ることには、違いがあっても当然ではないでしょうか?
「原爆ぶらぶら病」は比較的早い時期に問題になりましたが、年月が経った今、あらためて思い起こしてもいいのでは、とも、最近思うようになっているのです。

一月三十一日の地裁判決はじめ、「大詰め」の様相で日程が決まっていき、しっかり見据えて臨まねば、と痛感する日々です。

(兵庫民報2020年1月12日付)


みんぽう川柳〈十二月〉「映画」

選者 島村美津子

特 選

「ゴジラ」みてゴジラになった少年は
 大阪市 竹原春江

【評】「川柳って凄い」――一九五四年、映画「ゴジラ」をみた時の面白さ、恐怖と興奮が旋律とともにまざまざと蘇ってくる。
「原爆の犠牲者は私を最後に」と言い残した久保山愛吉さんたちが乗っていた漁船・第五福竜丸がビキニ沖で水爆実験による死の灰を浴びた年でもありました。
眠っていたゴジラが放射能の影響で目覚め、暴れ出す映画は今、現実となって迫ってくる。

入 選

寅さんにまた会ったけどさみしいね
 神戸市 長沼幸正

つらい時寅さんと会う映画館
 神戸市 小林尚子

アニメーション火垂るの墓で病みつきに
 大阪市 二神富子

母と観た「鐘の鳴る丘」初映画
 神戸市 梶山洋枝

テーマ曲「若者たち」で大合唱
 神戸市 塩谷凉子

「石の花」瞳を丸くして二十歳の日
 神戸市 松尾美恵子

映画館わたくしだけの別世界
 明石市 上河規江

ぽろぽろと涙流して映画みる
 大阪市 髙橋美江

その昔校庭で見た映画会
 神戸市 高馬士郎

手術後の昭和の名画痛み止め
 神戸市 玉山歳子

年金ぐらし鞍馬天狗よ来ておくれ
 明石市 川路政行

わが人生映画出来そうみんなそう
 大阪市 鈴ヶ嶺輝美

映画にて冤罪晴らすドキュメント
 神戸市 山本信行

長すぎるアベの悪政ドキュメント
 明石市 小西正剛

みんぽう川柳募集

▽一月の題は「はじめる」、締め切りは一月二十四日▽二月の題は「にげる」▽毎月第四金曜日必着(お早めに投函を)▽一人二句まで。葉書、メール、Fax(葉書大の枠を書き、その中に)に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、編集部まで。

(兵庫民報2020年1月12日付)

神戸映画サークル協議会1月例会:『ロング、ロングバケーション』:生きる意味を問いかける老夫婦ふたりのロードムービー


老夫婦が人生最後の旅をキャンピングカーでボストンからアメリカ本土最南端の地を目指す様子を描きます。
妻エラは、どのような状況に至っても、夫ジョンへの愛に生き、生き抜く美学の自由を選択し続ける人です。彼女には独自の価値観を持った強さがあります。「何者の価値観にも邪魔されることのない、直感的で自由人」であったことを描いています。
ビルツィ監督は自分の人生の自由を選ぶ映画といいます。ヘミングウェイ「老人と海」にただよう誇り高き終焉はこの作品のふたりの世界にも感じられました。サザーランドとヘレン・ミレンの二人の名優も見事で、圧倒的存在感で老境の夫婦を演じています。
ユーモアと冒険に満ちた最後の日々。末期がんと痴ほう症の夫婦というと、なんだか重そうに感じるけれど、むしろユーモラスに描かれ魅力となっています。自分が自分でいられる間はそんなに長くはない。自分の人生を生き抜き、終わらせることはとても難しいことだと改めて感じました。だからこそ、今を生きる意味を忘れてはいけないのだと思います。
結婚生活の幸せと共に、難しさも知った人にぜひお薦めしたい作品です。
(桑田葉子=神戸映画サークル協議会)

『ロング、ロングバケーション』

2017年、イタリア、112分/1月24日(金)①11時②14時③19時、25日(土)①11時②14時、18時/神戸アートビレッジセンターKAVCホール/一般当日:1,700円(前売:1,300円)、シニア・障がい者・大学生以下:1,300円/☎078‐371‐8550、 http://kobe-eisa.com/




(兵庫民報2020年1月12日付)

日本共産党兵庫県文化後援会作品展:出展者と作品が大幅増


日本共産党兵庫県文化後援会の第十一回作品展が十二月二十五日から二十八日までの四日間、兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリー東館二階で開催されました。
十一回目となった今回の作品展にはこれまでより大幅に出展者が増え、三十八人から百一点の作品が展示されました。ほぼ半数近くの出展者が今回初出展で、文化後援会活動の広がりを反映していました。
作品は、絵画、写真を軸にしながら書や川柳、自費出版本、工芸作品、オブジェなど多彩な作品が展示され、多忙な中での研鑽の成果が展示されました。五〇号以上の絵画や川柳の圧倒的な展示、身近な自然や生活に取材した写真などがことに注目されました
会場が県立美術館の一館ということもあり、年末の押し詰まった時期ではありましたが多方面からの鑑賞者があり、多くの感想が寄せられました。
「共産党の作品というのでもっと固い展示かと思っていたが、気持ちの落ち着く展示でホッとした」「力強い作品が多く、自分も何かできそうな刺激を受けた」「初めて見せてもらいました。次も期待しています」「知人の作品があり、あの人がこんな絵を、と感心しました」
出展者からも、「本格的な展示場で感じがよかった。次回からの出展への励みになった」など、作品展のあらたな発展への希望が語られています。
二〇二〇年度の第十二回作品展も、同会場で十一月四日から八日までの開催が予定されています。
(堤隆二=文化後援会)

(兵庫民報2020年1月12日付)

新年号「迷路」の答

尻子玉はおいしかったですか? 根ではなく、行きどまりを「詰める」と道が現れます(編集部)。


(兵庫民報2020年1月12日付)

大門みきし「ありがとうの一言が最高のしあわせ」

連載エッセイ46
昨年末に映画『男はつらいよ・お帰り寅さん』を観ました。映画館を出てからも、しばらく涙と鼻水がとまりませんでした。二十年ぶりに再会した満男(吉岡秀隆)と初恋の人イズミ(後藤久美子)の別れのキスシーンがあまりに切なかったからです。満男の中に寅さん(渥美清)が生きていると思いました。
私は父親がいなかったせいか、寅さんの影響を受けて育ちました。中学三年生の夏休み、京都から北海道へヒッチハイクで一人旅をしたのは、フーテンの寅さんにあこがれたからでした。東京でぶらぶらしているとき、「どぶに落ちても根のある奴は、いつかは蓮の花と咲く」という主題歌にさとされ、定職につこうと決めました。「労働者諸君!」という寅さんのセリフがカッコよくて、労働組合の専従になったのかもしれません。妻もさくら(倍賞千恵子)のような女性がいいと思いましたが、それは叶いませんでした。
山田洋次監督は、映画の中でも登場したUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のインタビューで次のように語っています。「寅さんは自分のことより他人のことが気にかかる。悪くいうとおせっかい、よく言うと親切。寅さんありがとう、その一言が最高の幸せ。だから寅はとても素敵な人間なんです」。
おせっかいか、親切か、わが党の地方議員さんや党員の人たちの中にもたくさんの寅さんがいるように思いました。「ありがとう」があふれる、もっと温かい政治に。今年もがんばりましょう。
(日本共産党参院議員)

(兵庫民報2020年1月12日付)

日本共産党国会議員団兵庫事務所だより:「皆さんの声を国政に届けたい」国政懇談会で宮本、清水、こむら、福原の各氏


昨年十二月十八日(日本が戦後国連に正式加盟した日です)に、「国政懇談会」を持ちました。清水ただし衆議院議員、宮本たけし前衆議院議員、こむら潤比例・八区予定候補、福原ゆかり九区予定候補が、県内団体と議員のみなさんから、国政への要望を伺いました。
業者団体から消費税増税による苦境と保険料を含めた税負担の軽減が切実であることが報告されました。
医療団体は病院統廃合問題の背景に安すぎる診療報酬があると指摘。同時に「重篤化を招き医療費は逆に高くなる患者の窓口負担増は天下の愚策だ」と告発。原発事故被害者を支援する市民団体からは、避難者裁判支援と、「国内避難に関する指導原則」の周知徹底が提起されました。
保育の分野では「待機児童解消のためにも保育士の処遇改善が急務」「同じ給食を食べているのに自治体によって食材費徴収額が違う」などの問題点が報告されました。
学費問題では、これまで免除されていた学生が一部負担となり、「中途退学しなければならない」との悲鳴が寄せられている実例が報告されました。
この他、農業問題、被災者生活再建支援法改正、危険な軍用機オスプレイが兵庫の空も我が物顔に飛んでいること、地域切り捨ての実態などが報告され、国政転換が求められました。

参加者の発言に耳を傾ける
(左から奥へ)宮本、こむら、福原、(右手前)清水の各氏

清水議員と宮本氏は「皆さんと力をあわせ、切実な願いを実現したい」「安倍政権を打倒し政治を変えて、立憲主義を取り戻したい」と決意を表明。こむら、福原両予定候補は、それぞれ地元でつかんだ要求を報告するとともに、「皆さんの声を届けたい。ぜひ国会へ送って下さい」と訴えました。
日本共産党国会議員団兵庫事務所は、要求実現のための対政府要請行動を計画しています。

(兵庫民報2020年1月12日付)

観感楽学

一月になるとどうしても阪神・淡路大震災を思い出します。このころになるとニュースなどで取り上げられるからかもしれません▼そのころ私はソフト会社でシステム開発の仕事をしていました。大阪にある企業との仕事が大半だったのですが、神戸市内にも主要な取り引き先が数社ありました▼災害でまだ交通機関がストップしている神戸の取り引き先へ行くのは大変でした。動いている電車やバスで少しでも近くまで行くのですが、どうしても最後は二時間ぐらい歩かなければ行くことができませんでした。帰りのことを考えると取り引き先に着いてから作業ができるのが二時間ぐらいしかなく大変な思いをしました▼その他の取り引き先でも会社の敷地内で液状化現象が発生するなどの被害がでていました。建物の最上階にあった水を貯めていたタンクが破損し、漏れだした水でその下の階にあったパソコンや精密機械が駄目になったという話も聞きました。ただ大切なプログラムやデータはバックアップし別の場所に保管してあったため、作業はすぐに再開できたそうです▼当時はDATなどバックアップを行う媒体は高価でした。今はUSBメモリやクラウドなど手軽にバックアップが可能な時代。災害などの不測の事態にそなえ、文書、写真などの大切なデータはバックアップをすることをお勧めします。(ふ)

(兵庫民報2020年1月12日付)

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