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2020年1月1日水曜日

新春対談:福原ゆかりさん×こむら潤さん:みんなを元気にする年に

福原ゆかりさん(左)と、こむら潤さん(右)

こむら 兵庫民報読者のみなさん、明けましておめでとうございます。衆院近畿ブロック比例代表と兵庫八区(尼崎市)で国政に挑戦する、こむら潤です。→Twitter, Facebook
福原 明けましておめでとうございます。同じく兵庫九区(明石市・淡路市・洲本市・南あわじ市)から国政をめざす福原ゆかりです。→Twitter

共闘の広がりのなかで

福原 国会では野党共闘が前進していますし、明石でも、総がかり行動やピースフェスタは党派を超え市民といっしょにやっています。とはいうものの一般の市民のみなさんには実感はまだないというのが現状かなと思います。尼崎ではどうですか?
こむら 尼崎は諸団体はじめ運動をされている方が元気です。前回堀内照文さんが立たれた時には「ミナセン尼崎」の方々が非常にがんばってくださっていたので今回、決意していち早く訪問しました。中心的なお一人は「よかったー!」と大歓迎してくださいました。選挙に勝つにはどう共闘を広げていったらいいのか、どうやって選挙に行ってくれる人を増やすのか、どう効果的に市民に訴えたらいいのか、など二時間にわたって話が盛り上がりました。

市民のアイデア生かそう


こむら潤さん

こむら 市民の方々がもってるいろんなアイデアをいかし、発展させられたら楽しく波を起こせるのでは。年齢的にも、女性、尼っ子(尼崎出身)という立場からも、市民のみなさんのいろんな発想を柔軟に取り込んでいけるようになりたいと思います。


福原ゆかりさん

福原 他の市民団体や他党からも宣伝などのやりかたを学んでいって、新しい共産党のやりかたを模索しないといけない時期かなと思っています。今度の党大会の第一決議案にも、「インターネット、SNSを駆使した双方向での宣伝・組織活動」が(前大会にひきつづき)選挙方針の一つとして書いてあるんですけど、まだ弱いかな。世代によって訴え方をどうシフトするか、ベテランの方の知恵を拝借しつつ、新しい時代の取り組みも融合する。本気で選挙に勝ちにゆくためには転換期かなと思っています。
こむら 市議に立候補を決めた時、さらに遡れば入党を決意――党歴は六年なんですけど――した時もなんですけど、いままで頑張ってこられた党員さんたちが思い通りに動けなくなってきたとか、新しい人がなかなか増やせないとかで行き詰まっているなかで、新しいものを取り入れていく――感覚をチェンジしていく――存在が必要だろうなと痛感して、「いま私が逃げたり、断ったりしても解決にはならないし、これから先の人生についてまわるだろうな」という覚悟があったので、「だったら早く決めて、楽しくとりくもうと気持ちを切り替えた方が、ストレスがないんじゃないか」(福原笑)。いずれにしても「重い」決断でしたが。
福原 私も県議選立候補の時にそう思いました。
こむら 「決めちゃったんだから、やるぞ」と、心が軽くなるというか、開き直るというか(二人笑)、割り切って動いていけるものなんだなと思いました。

やる気の起爆剤に

こむら 地域の方々は四十代で立候補を決意してくれたことでうれしいと、それだけで喜んでいただいてます。「これからやねん」と思っているところですが(笑)。
福原 いま喜んでいる最中なんですね。
こむら やっぱりほっとするんだと思うんです。党を引き継いでくれる、未来を託せる人が出てきてくれたという期待感をすごく感じています。
十二月に市田忠義副委員長を招いての「日本共産党の集い」に自分から参加した無党派の女性が「こむらさん、写真を撮っていいですか。SNSに上げるんです」とおっしゃるので「どんどん上げてください」と撮ってもらいました。後日には宣伝の動画を撮ってツイキャスに上げてたりもして、「こむらさんのおっかけするわ。ネット配信の担当になろうかな」と提案してくださいました。
党員や市民のみなさんがやる気を出してくださっているのがうれしいことです。みなさんのやる気・元気の起爆剤にならなくてはと思っています。
市民との共同は、これまでも選挙の度に、ミナセンとの共同もありましたが、まだ「市民連合」のような一つのかたまりにはなっていません。
この間、共産党が呼びかけ人になってなにかやろうよという時や、これまでは党の主催だったり、党の行事だったり、「党が……」というのでやって来ましたが、「野党共闘」という考え方が入ってくると、どこまでをだれがどうするの?という実務的なところからも、もう少し緩やかに、柔軟に取り組まないといけない。その時、市民がやる気を出してくださったり、応援しようという気持ちをアピールされているのをしっかり受け止めて対応できる許容量を広げないと発展していかないと思います。
福原 「しきいを低く」「だれでも」という感じで。「リスペクトを持って」「ありがとうございます!」と。

政治の入り口の入り口

こむら いろんな立場の人に呼びかけて「つどい」を開きたいですね。そういうメンバーが集まれば自ずと話の方向は出てきそうです。ゆるいトークができるような会をやってみたいと思ってます。「野党共闘を語る」でもいいですし――まだちょっと堅いかな?
福原 それいいと思います。党の政策押し出しとか党の綱領を知ってもらうだけではなくて、まず、いまの政治の事実を知ってもらって、それについて「考えてもらう」のがすごく大事だと思うんです。
いま、「政治離れ」「政治が自分の生活に直結できない」とか言われていますが、消費税の問題をとってみても、いまこれだけの期間、税金が納められているけど、実際には税金の使い方がわかれば――それぞれの受け取り方は様々ですが、そこでどう思うか、「やっぱりあかんよね」と思うのか、「やっぱり大事だよね」と思うのか、そういう「考える場」を作りたいと思っています。
党派は関係なく、「政治の入口の入口」のような「つどい」ができたらいいなと思っているんです。
こむら 自分ごととして考える場所ってあまりないですね。



福原 革新懇全国交流会の青年交流会で石川康宏先生(神戸女学院大学教授)が「私と政治をつなげる場をもっと増やさなければならない」と言われましたが、それが大事だと思います。それをやっていったら自ずと、共産党に対する見方も変わってくるんじゃないか――「共産党の言ってることってなんかしっくりくるな」とか。そこから共産党への支持もひろがるんじゃないかと思っています。
こむら 食わず嫌いがありますよね。
福原 そう、もったいなーい! そこ、名前だけでシャットダウンするの、もったいないよー!(笑)
こむら そうそう。
福原 そうした場をつくる努力を重点的にしてこなかったというのもあるのかな。党大会第二決議案にも「『日本共産党を除く』壁が崩壊した」「党と若者との間にこれほど『壁』のない時代はかつてなかった」と言ってますから、これをチャンスとして、「ゆるい垣根でゆるく集う」のがいいんじゃないかな。ときには誰も来ないことがあってもいいけど、長期的に続ける。そうすると口コミで広がって、気軽に話し合える場を共産党ももってるんやなと、堅いイメージが変わっていくと思うんです。「しんぶん赤旗」の読書会を支部が一回やったことがあるんですが、続けてやっていけたらなー。
こむら 尼崎地区委員会では民青地区委員会とコラボでJCPサロンを春と秋には定例にしようとやっています。テーマはそのつど変えるけど、カフェのようにお茶を飲みながら、青年は「バーでもいいわ」と言うんですけど、そういうところで、お菓子をたべたりしながら語り合える――会議室のような堅い感じではなく――アットホームなくつろげる空間ができないかなというアイデアもあります。若い人や党外の人の柔軟な発想を即、実践できるようなフットワークが党の中にほしいなと思っています。

希望もてる未来のために

こむら 私が六年前まで入党できなかったのは、「ガチガチの党員」になってしまうのは、党を膨らませていくのにメリットがないなと思ってたからです。党に入る前の私と同じような考えをしているサポーター的な人が何人もいて、とってももったいない。その人たちを党に迎え、いっしょにやっていくにはハードルをなかなか越えられないんだけれども、同じ思いを持っていた者として、そんな人と党をつなぐ役割を果たしたいと思います。
いままでのような「党の内と外のしきい」があっては、野党共闘が広がるなか、党を強く大きくしていくのに、コアな考え方の人だけではなく、党の主張と「大部分は一致している」「理解できる」「いっしょにやりたい」けど、部分的にはやや違うという人たちも迎えていく、そのために何かをやってみたい。いくつかのアイデアを温めつつあります。
福原 楽しみです!
こむら 党大会第二決議案の中に「支部と党機関が協力して、若い世代の成長と活動の場を保障する」というのがありますが、若い世代の党員って職場の支部でも地域の支部でもぽつんぽつんといるんです。そうした若い党員をそれぞれが党の担い手になるその時までどうつないで成長を支えていくかをもっと真剣に具体化しないといけないと思っているんです。
福原 喫緊の課題だと思います。同世代の党員が「県内にはこれだけの同志がいるんや」と交流できる場がいりますよね。



こむら 交流すれば、「自分がここの職場で頑張るのはこんな意味があるんだ」と見えてくると思うし、広域の交流と個別的な支援、両方が必要ですね。こうした打開策を出せるのも私たち同世代ですよね。山下芳生副委員長が第二決議案を提案したとき「よっしゃーっ!よう言ってくれた」(笑)と思って、大いに取り組みたいと思っているところです。
福原 やりましょう、やりましょう! 人生は一回きりなので後悔しないように生きたい、でも苦痛なのはいやです。楽しみながら人生を全うしたい。でもいまの社会ではそれができない場面がすごく多い、いまの政権では無理だなと思います。未来に希望が持てる社会にしていくために頑張っていきたいと思います。
こむら そう! みんなを――私も含め――元気にする年にしたいですね。

(兵庫民報2020年1月5日付)

自分の体で・自分の思いを・自由に:藤田佳代舞踊研究所

「ここじゃない――ここにいたい」(2018年)*

藤田佳代舞踊研究所はモダンダンスを研究し42年。発表会、リサイタル、創作実験劇場など開催。県内、大阪、奈良に19の支部教室を開いています。同研究所主宰の藤田佳代さんと代表の菊本千永さんにモダンダンスの魅力を聞きました。(*印の写真は中野良彦さん撮影)

―「モダンダンス」とはどんな踊りなんですか?

藤田佳代さん

藤田 二十世紀の初めに生まれた新しいダンスです。自分の体で自分の思ったことを表現するんです。
まず、自分の考えがあること――いちども自分で考えたことのない人にはモダンダンスはできません――今の世の中と自分がどうかかわっていくかということですね。

世の中と関わって


「届ける」初演(2012年)*

―〝東北の地震と津波と原発事故で亡くなった数限りない命たちへ〟を副題とする「届ける」という作品は大震災の次の年、二〇一二年の初演以来、毎年の発表会で上演されてますね。
藤田 「届ける」は、音楽はなく男性陣の手拍子・足拍子で踊ります。踊り手も手に下駄をはいて打ち鳴らします。十年続けさせてね、とお願いして、あと二回ですかね。
発表会は昨年、第四十二回を無事に終えました。毎年、新作を二作品を発表してきました。子どもたちも毎年の「新しいお話」を楽しみにしてくれています。

訓練方法を編みだす

藤田 自分の考えを自分の体で表現する――ただそれだけなんです。そのためには自由に動ける身体が必要です。それで訓練方法――「メソッド」といいます――をいっしょうけんめい作ったんです。一九七八年にイギリスから帰国して、そこから出発しました。
菊本 クラシックバレエは何百年もかけて確立されたメソッドがあります。モダンダンスでは、カンパニー(舞踊家の集団)それぞれ基本の動きが違います。自分たちの作りたい作品に合わせて、自分たちを訓練するわけです。
藤田 十のカンパニーがあったら十とも訓練の方法が違う。それで私も研究所を設けてメソッドを作ったんです。
イギリスのコベントガーデンダンスセンターではクラシックバレエからモダンダンスまで色々な教室がありました。朝、子どもたちを学校に送ってから、クラシックバレエの授業を二時間、昼からはモダンダンスの様々な先生に習いました。
なかでもジョン・オブライエンという先生のところに熱心に通いました。そしてオブライエン先生が基礎訓練のために作った音楽のレコードを日本へ持ち帰ってきました。
菊本 基礎訓練に使う音楽には、太鼓をバンバンバン……と鳴らすものもありますし、ピアニストがその都度、即興で弾いてくれる――日本では夢のまた夢、たいていは録音です――ものもあります。
藤田 そのレコードで〝藤田流〟の基礎訓練方法を作ったんです。
菊本 教室では子どもたちに、まずバレエの基礎訓練を。踊りもストーリーのある、具体的なもの――ここはこういう場面で、あなたの役はこうで、だからこんな風に踊って――と教えます。それから、子どもたち自身で動きを考えたり、もう少し大きくなったら自分で作品を作る……そんな風に変わっていきます。
藤田 モダンダンスには「行き止まり」「ゴール」がないんです。八十三歳の方も「まだまだ」と踊っていらっしゃいます。

舞踊家の生活は

―みなさんはどうやって暮らしをたてているんですか?
藤田 スタッフは六人です。自分流の踊りを踊ってくれる生徒さんがたくさん集まればいいのですが、なかなかね。また、スポンサーがいっぱい付いては、自分の考えを押し通せませんでしょ。そこが、私らが貧しい所以です。
でも、お互いに「(公演に)出てね」「出てね」「あなたの公演に私も出るから」とこうやって六人で支え合ったら、ちょと良いものができます。
それぞれに考えかたは違うから一人一人が独立してもいいですが、少しずつ力を貸し合って、六人で立ち上がっているんです。座り込まずに。
本部教室と各地に教室を開いて、生徒さんに来ていただいて、そのお月謝でなんとか六人が専任で生活しています。みんな扶養家族ですが。研究所の後援会も作ってもらって、公演の費用などの支援を受けています。
菊本 公演ごとに行政から助成をいただいています。減ってきているとはいえ、県と神戸市からは助成がありますが、国の助成は私たちのような小規模のところはすっぱり打ち切られています。丸三年、助成がありません。

どうやって観る?

―「観方」「楽しみ方」のようなものはあるんですか?
藤田 観に来た人自身がこの踊りを気に入るかどうかですよね。
「私はこうこうで、こうやって……」と説明する言葉の方が多くなったら、踊らないで言葉で表現したらいい。適切な上手な言葉で人を説得できたらいいなと思うんですけど、できないのです。だから踊ってるんです。


「across――私が生まれる」(2019年)*:右が菊本さん

菊本 同じ音楽を使って、タイトルを決めて、踊ってみて、といっても六人が六人とも違う踊りができてくるんです。作品ごとに、こういう風に作ったからこう見てほしいという思いはありますが、〝モダンダンス一般は、こう観る〟というものはないんです。
藤田 作品それぞれにプログラムには一言コメントを書いています。
―「兵庫民報」での公演案内記事はそのコメントを使って作品を紹介をさせてもらってます。
藤田 作品をつくるときは、ちゃんと構築したい――「これこれの三本柱で……」と言いたいけど、そのうちに四階建てだったのがぺしゃんこになって三階建てになったり……作っているうちにどんどん変わっていきます。あらかじめ「ああや、こうや」と人を説得して、できあがったら「先生、うそばっかり」と言われれることもあるから、構築についてはあんまり言わないんです。
菊本 作者の思いにしばられなくてもいいんです。
藤田 観て、楽しくなって心が晴れればよい。言葉にできないけど、腹も立ないし、「キャーッ、うれしい!」ということでもないけど、何かがポッとうかんだ感じになってもらえれば、「大成功」だと思ってます。

次の新作は……

藤田 次の公演へ向けて「逬(ほとばし)る」という作品を作ってます。
星空、宇宙、そこから妖精たちがどんどん出て来る――県立芸術文化センター小ホールで上演しますから、舞台から客席の階段へ子どもたちが演じる妖精たちがだーっと駆け上がって来る――。
これに子どもたちに出てもらおうと絵を見せながら説明してみるんです。
「ここ宇宙やろ。妖精たちは、どうやって地球に来ると思う?」というと、「卵で!」と答えが返ってきます。
「せやけど、宇宙人、ぜんぜん来ないね。なんでやろ?」と尋ねたら「えー???」と黙ってしまう。「地球では人間どうし戦争で殺し合いをしてる。こんなとこに来たら自分らも危ないと思って、来ないのとちがう?」――こんな話をしながら作っています。
―公演が楽しみですね。

*
藤田佳代舞踊研究所/神戸市東灘区住吉本町一丁目四―四 ASビル三階(JR住吉駅北徒歩二分)/☎078・822・2066/親子で楽しむ二歳児クラスからシルバークラスまで多様なレッスンを行っています。
ホームページ:http://www2s.biglobe.ne.jp/~fkmds/
ブログ:https://fkmds.tumblr.com/

(兵庫民報2020年1月5日付)

新年のご挨拶:こくた恵二:衆議院議員・党国会対策委員長

 今年は、希望の年に
 暮らし憲法を守る政治
 闘う市民と野党共闘
 県民の力を結集し
 いざ野党連合政権の
 実現へ一歩踏み出そう

今年は、阪神・淡路大震災から二十五年の節目の年です。あらためて政治の要は安全であり、日本共産党の立党の精神は「国民の苦難軽減」という原点を踏まえ、要求に基づく運動を草の根から起こしましょう。
生活再建の公的支援制度創設の闘いの教訓に学び、被災者支援法拡充し、憲法が生きる「人間の国」をつくりましょう。
「桜を見る会」での税金私物化、消費税一〇%増税、改憲ねらう安倍政権を倒す年にしようではありませんか。
「市民と野党の共闘」貫く日本共産党を強く大きく。「野党は共闘」から「野党は連合政権」を合言葉にして、新しい政治を兵庫から。

(兵庫民報2020年1月5日付)

新年のご挨拶:宮本たけし:前衆議院議員

昨年は市民と野党の共闘が、国会論戦や衆議院大阪十二区補選、参議院選挙、高知県知事選などを通じて大きく前進した年でした。
森友でも加計でも、「桜を見る会」でも、行政の私物化と事実の隠蔽が特徴の安倍政治を、これ以上続けさせておくわけにはいきません。
今年は衆議院の解散、総選挙が予想される年。市民と野党の本気の共闘で、安倍内閣を倒し、政権を変え、必ずや野党連合政権を実現しましょう。
安倍改憲を阻止し、希望ある新しい政治をひらくために、新しく兵庫県から比例代表近畿ブロックの予定候補に加わった、こむら潤さんとともに、私も全力を尽くします。

(兵庫民報2020年1月5日付)

新年のご挨拶:清水忠史:衆議院議員

永田町は今も季節外れの桜が〝満開〟です。安倍首相や自民党が、公費で行われる「桜を見る会」に自らの後援会員らを大量に招き、飲食を提供したり芸能人と引き合わせたりしていたことが分かりました。買収行為そのものです。政治の私物化をこれ以上許してはなりません。昭恵夫人調査班の一員として頑張ります。
また、子どもたちがお年玉で本やおもちゃを買う時にも一〇%の消費税がかかるようになりました。増税以降、あらゆる経済指標が悪化しています。低迷する日本経済と国民生活を立て直すカギは、消費税率を五%に戻すことです。私自身、総選挙では五%減税が野党の共通政策となるよう努力することを、元旦あらたな決意といたします。

(兵庫民報2020年1月5日付)

新年のご挨拶:市田忠義:参議院議員・党副委員長

「あすの空に 伸びゆく芽生 いま萌えて」(宮本百合子)
歴史的な日本共産党第二十八会党大会の年、十六年ぶりの綱領改定も行われます。
一握りの大国が思いのままに世界を支配してきた時代は終わり、世界のすべての国ぐにと市民社会に、国際政治の主役が交代しました。
国内に目を転じれば、市民と野党の共闘、日本共産党の躍進で野党連合政権への道を拓くワクワクするような情勢が展開しています。
私も喜寿を過ぎました。国会議員生活二十二年目を迎えます。こんなに頑張りがいのある時代はありません。皆さんとともに、野党連合政権の実現、強く大きな党づくりのため力の限りを尽くす決意です。

(兵庫民報2020年1月5日付)

新年のご挨拶:山下よしき:参議院議員・党副委員長

「幸せになれよ」。映画『男はつらいよ』で寅さんが誰かと別れる場面で語るセリフです。「さようなら」でなく「幸せになれよ」というのがいい。
どれだけ多くの人々を幸せにできるかは、政治のいちばんの目標です。憲法には、国民は誰でも幸せになる権利がある(13条)、国民みんなが人間らしく暮らせるようにするのは国の責任だ(25条)と書かれているのですから。自分とお友達だけの幸せを優先する政治に「さようなら」して寅さんのような政治に変える年にしたいですね。
同時に、日本だけで幸せになれるのかも問われています。地球的規模での気候変動を根本的に解決するために、資本主義を乗り越えた未来社会の展望も大いに語りたい。

(兵庫民報2020年1月5日付)

新年のご挨拶:大門みきし:参議院議員

昨年は、私が長年とりくんできた悪徳マルチ商法「ジャパンライフ事件」と「桜を見る会」問題がつながり、安倍首相を追及する大きな力になりました。首相がジャパンライフに「招待状」を送って「広告塔」になり、被害拡大に手を貸した。被害者はお年寄りを中心に約七千人もいます。安倍首相はどう責任をとるのか。
「桜を見る会」だけでなく、消費税増税、米兵器の爆買い、社会保障の削減などなど、怒りたいことが一杯あります。それでも「笑う門には福来る」。しかめ面をしているより、悪政を笑い飛ばしながら、明るく元気に闘ったほうが展望もひらける気がします。平和憲法は必ず守り抜く。今年こそ安倍政権を打倒しましょう。

(兵庫民報2020年1月5日付)

パズル:甲羅を見てごらん:中島隆夫


お正月に散歩をしていると妙なカメに出会いました。よく見ると甲羅の六角形のもようが白と赤に塗り分けられています。
カメは「私の甲羅の六角形はどれも白か赤に変えられるよ。全部で何通りできるでしょうか。簡単な数式でできるよ。わかれば今年はいいことあるかもね」といいました。
さてわかりますか。その簡単な数式とはどんな式でしょうか?
(日本数学検定協会数学コーチャー)

応募方法 ①この問題の答え、②「兵庫民報」についてのご感想やみなさんのご近況などひとこと、③氏名・年齢・住所―の三項目を葉書に書いて、一月十日(金)必着で編集部までお寄せください。抽選で正解のお二方に粗品を差し上げます。正解と当選者は一月十九日付で発表します。

(兵庫民報2020年1月5日付)

パズル:ガジロウと尻子玉をめざせ~:福崎町観光協会


福崎町観光協会はこちら
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(兵庫民報2020年1月5日付)

ひなたぽっころりん〈652〉


(兵庫民報2020年1月5日付)

1.17阪神・淡路大震災メモリアル行事

ひと・街・くらし長田のつどい

1月17日(金)9時30分、長田「ふたば学舎」/長田ウオーク/トランペット演奏(松平晃)、被災各地からの報告/主催:実行委員会 Tel. 078‐641‐1631

震災追悼市民の手で

1月17日(金)10時、神戸市勤労会館3階308号室/詩朗読、声明と琵琶による音楽法要/「神戸・希望の鐘」を撞く/報告:森松明希子/13時から「1.17と3.11をつなぐ会/ひょうご福祉ネットワークTel. 078‐371‐5789(月~金午前)

阪神・淡路大震災25周年メモリアル集会:暮らしと生業は復興したか

1月17日(金)13時~16時30分、神戸市勤労会館7階大ホール/資料代1,000円/主催:阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議Tel. 078‐335‐3770

あの日を忘れない:メモリアルコンサート

1月18日(土)13時30分(開演)、ピッコロシアター小ホール/松平晃(トランペッター)、広瀬一葉(ピアニスト)、増井一友(ギタリスト)、増井順子(ピアニスト)、中庭真帆(ソプラノ)、衣川亮輔(わらべ唄ロック歌手)、祖父江淳(ピアノ)/前売り:一般2,000円、小中高生と障がい者500円、障がい者の介助者1人のみ無料、当日券(一般)2,500円/主催:実行委員会 Tel. 090-8659-6667(義村)

災害と障害者のつどい第1部:映画『星に語りて』上映会

1月18日(土)13時~16時、神戸市勤労会館405・406号/参加費500円/第2部は1月26日(案内は次号に掲載)/主催:兵庫障害者センターTel. 078‐341‐9544、Fax078‐341‐9545

(兵庫民報2020年1月5日付)

観感楽学

十二月十九日に開催された借り上げ住宅問題の決起集会で挨拶に立ったきだ結県議は県の借り上げ住宅問題の対応について「兵庫県も、当初は神戸市と同じ方針で、継続入居がすんなりと認められるような状況ではなかった」とこれまでの活動を振り返った▼二〇一五年、ポートアイランド県営住宅のOさんが判定委員会、再判定審査で「継続入居不可」とされ、「提訴して争う」と弁護団とともに記者会見を開いたことがあった。Oさんは「杖を頼りの生活でポーアイ以外に転居したら病院にも通えなくなる」と多数の記者を前に訴えた▼このあと県は借り上げ期限が経過しても提訴せず、粘り強く話し合いを続け、ポーアイ内の市営住宅なら転居できるという意向を尊重して、Oさんのために「県・市相互斡旋に関する協定」を結んで解決した。以来、判定をめぐる争いはなくなり、実情を斟酌して約八百名の継続入居が認められている▼きだ県議は、「ひょうご借り上げ住宅協議会の安田秋成会長が本会議傍聴後、県議団控室で懇談していたところ、井戸敏三知事が議員団への挨拶に来室。安田さんが知事に『あなたの英断のおかげで、どれだけ多くの入居者の命が救われたか……』と言葉をかけると、知事は感激して、安田さんの手を両手で握りしめ何度も握手を交わした」というエピソードを紹介。思想も意見も違うが人間としてリスペクトしあった、とのことだった。(D)

(兵庫民報2020年1月5日付)

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