2020年9月13日日曜日

革新懇、オール灘区の会、社保協がコロナ対策で区長に申し入れ:検査体制と不安に応える相談室を

近藤秀子(オール灘区の会) 

灘区長に申し入れる人々。

神戸市の灘区革新懇(革新の輪を広げる灘区懇話会)、オール灘区の会(くらし・平和・民主主義を守る灘区の会)、灘区社会保障推進協議会は九月三日、灘区長に対し、新型コロナウイルスの感染悪化を食い止めるための緊急申し入れを行いました。 
「誰でも、いつでも、何度でも」検査できる体制をつくり、感染の早期発見や治療につなげ、感染の広がりを抑えること、感染者のプライバシーに配慮しながら情報開示すること、とくに区民の「コロナに感染したら」という恐れや不安にいつでも適切に応える「コロナなんでも相談室」(仮称)を区役所に設けることなどを申し入れました。
これに対し、中西理香子区長から、「灘区には保健センターがあり、保健師も常駐ししっかり対応している。感染者の情報開示はケースバイケース、全てを公開することは難しい。かえって不安感をあおることになる」との回答がありました。
神戸市は二十四時間相談専用ダイヤルを設けていますが、区役所にも平日の時間帯、電話がかかり保健師が対応していること、また高齢者世帯の暮らしについては、民生委員との懇談がとても参考になるそうですが、民生委員のなり手が少なく困っているとの悩みも聴くことができました。
社会的に弱い立場の人が置き去りにされる今の政治、「灘区民を不安や恐れから守り、区民に寄り添う行政でなければ……」という中西区長の言葉と私たちの思いが重なります。
行政の力を借りながら、住み良い灘区にできるよう、区民の声に耳を傾け行政との架け橋になれたらと思います。

(兵庫民報2020年9月13日付)