2020年8月2日日曜日

治安維持法国賠同盟県本部が総会:平和と個人の尊厳を破壊した治安維持法体制の歴史に決着を

治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の兵庫県本部が七月十九日に総会を開きました。新型コロナ禍のもとで約一カ月遅れで、参加者も理事・支部代表など絞っての開催です。
総会では、日本共産党兵庫県委員会の平松順子副委員長が「新型コロナによるパンデミックで新自由主義の破綻が明らかになり、新しい政治を求める前向きの変化が広がっている」として、野党共闘の前進と日本共産党の躍進を訴えました。
治安維持法国賠同盟では、二〇二五年が治安維持法が実施されて百年にあたることから、二〇二〇年代の十年間に「アジアと日本の平和と個人の尊厳を破壊した治安維持法体制の歴史に決着をつける」ことをめざしています。
報告にたった岡正信会長は、「学習し、さらに行動する同盟」を掲げ、憲法改悪阻止、市民と野党の共闘の運動と結び、千五十名の会員、新たな支部の結成、国会請願署名一万五千筆の達成を呼びかけました。
討論では、「支部を再結成するなかで十六名の会員が増えた」(淡路)、「新型コロナ禍で集会が自粛されるなか、コロナ相談会や会員へのたび重なる訴えなど、目標にこだわり千五百の署名目標を達成した」(尼崎)、「毎月の役員会で対象者を挙げて会員を増やしている」(明石)、「兵庫は、川崎三菱の労働運動や、国内初めての女性演説会が開かれるなど大正デモクラシーの先進的な役割を果たしてきたことに確信を」(本部)、「兵庫の同盟は、この十年間。一度も減らさず会員を増やしてきた。入会の呼びかけに失敗はない。気軽に」(本部)―など積極的な経験が交流され深められました。
会長には岡正信氏が再選されました。
―辻修(同県本部)

(兵庫民報2020年8月2日付)