2020年8月2日日曜日

「時の行路」9月に新長田で上映:尊厳ある働き方かちとる運動の一環


劇映画「時の行路」兵庫上映実行委員会が七月二十一日、神戸市内で開催されました。
この映画は、リーマン・ショック時のいすゞ自動車株式会社の派遣切りを描いた田島一氏の「しんぶん赤旗」連載小説三作品を、「郡上一揆」「ハチ公物語」「ふるさと」の神山征二郎監督が、石黒賢・中山忍らの出演で映画化したもの。全国で上映がはじまっています。
兵庫県でも労組などで実行委員会を結成、実行委員長に成山太志兵庫労連議長、事務局長に岩佐久夫JMITU兵庫地本委員長が就任し、九月十九日に新長田ピフレホールで上映します。
二十一日の実行委員会では、コロナ禍のもとで数万規模の非正規切りが広がるなか、①派遣や非正規労働者の実態を知ってもらい、②八時間働けば普通に暮らせる社会、格差是正・ジェンダー平等社会実現への運動の一環として、③労働者の人権保障、派遣法廃止、働くなら正社員が当たり前の社会をめざす運動を広めることに役立つことを目的にしようと提起されました。
コロナ禍のもとでの上映で会場定員は通常の半分が上限のため、三回上映でも採算ギリギリになります。
試写を見た参加者から、「真面目に生きる人をモノのように切り捨てる社会、そこでどう連帯が生まれるか、労働組合の力とは何か、社会を変える展望はどこにあるか―を解説や講釈でなく人間の姿で描いているすごさに感動した」という感想も語られ、非正規労働者支援の運動にもつながるようにしようなどと論議されました。

「しんぶん赤旗」日曜版でも神山征二郎監督へのインタビューの連載が七月二十六日号からはじまっています。


劇映画「時の行路」

9月19日(土)、長田区文化センター別館ピフレホール/①10時、②14時、③18時/上映時間111分/一般前売り1,200円(当日1,500円)、学生・高校生1,000円、中学生・障がい者800円/コロナ対策のため各回先着200人/主催:兵庫実行委員会(兵庫労連内)Tel. 078‐335‐3770、Fax 078‐335‐3830

「時の行路」公式サイト→http://www.tokinokouro.kyodo-eiga.co.jp/
神山監督コメント:


(兵庫民報2020年8月2日付)