2020年6月28日日曜日

募金・食料提供募集中:コロナ禍で困窮する若者にフードバンク――民青同盟


民青同盟兵庫県委員会はコロナ禍のもとで収入が減り、食べるものに困っている若者を対象としたフードバンク(食料配布)に取り組みました。
六月十八日夕方、神戸市灘区のJR六甲道駅南の広場にテントを張って米、パスタ、缶詰、レトルト食品などを用意しました。事前にアパートに配布していた案内チラシを見たという学生が大雨のなか、次々と食料を受け取りに来ました。
食料を手渡しながらアンケートに記入してもらい実態を聞いていくと「実家が自営業で収入が激減している。どのくらい収入が減っているかは聞きづらい。自分もバイトが入れないので生活が苦しい」「バイトに入れないのでこれまで貯めていた貯金を切り崩しながらなんとか生活している」「大学院生向けの支援策が少ない。生活費以外にも研究に必要な書籍などで支出が大きいので収入が減ると生活が厳しくなる」「一回生だがまだ友人ができていない。高校時代の友達とたまに電話するが、やはり寂しい」など切実な実態が次々と寄せられました。
そうした実態を聞きつつ、この間、世論と運動によって勝ち取った学生対象の緊急支援策についても紹介。フードバンクを利用した学生の約半分はこの制度について知らなかったと言います。制度の紹介についても求められています。
学生からは「また次回もやるならありがたいです。ツイッターもフォローしたので次回の日程チェックしておきます」という声や、「日持ちする野菜があればありがたい」という声もあり、民青同盟兵庫県委員会では引き続きフードバンクに取り組みます。
※民青県委員会はフードバンクのための募金や食料の提供を呼びかけています。問い合わせはmhyougo@gmail.com☎078・371・1971へ。

(兵庫民報2020年6月28日付)