2020年6月28日日曜日

明石で大門参院議員が国会報告会


日本共産党明石市委員会は六月二十日、大門実紀史参議院議員を招き、福原ゆかり衆院兵庫九区予定候補(写真上)の司会で「日本共産党国会報告会」を開催。コロナ感染防止のため定員の半分以下制限などで四十八名の参加でした。
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大門実紀史参議院議員(写真下)は、問題山積で国会を閉じるなどあり得ないと野党は会期延長の動議をだしたが安倍首相や自民党を守るため六月十七日に閉会したと批判。国の第二次補正に反対したのは「中身ではなく、十兆円の予備費について、これを許すと国会を通さずにいくらでもなんにでも使えることから反対した」と説明しました。
日本共産党の姿勢として「現場の声、要求が大事だが、それをそのままぶつけるのでなく、制度・政策に練り上げて提案。そのためには要求を分析し、先週ドイツで、三日前にイタリアで出されたものなど海外の施策も研究している」と紹介。「しんぶん赤旗」特派員を世界に配置している強みも披露しました。
また、構造改革路線で民間委託や小さな政府、病院統廃合、保健所統廃合をすすめてきたことが事態を深刻化したことなど問題の根本をとらえるやり方を説明しました。
最後に、「秋以降いつ解散総選挙になってもおかしくない」「野党連合政権をつくるため、日本共産党を大きくしよう」と訴えました。


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会場からもつぎつぎ発言がありました。
全教明石からは、学校現場の「三密」を避けられない中での取り組みの難しさや、体育館の空調がないなどの現状が語られました。高教組からも、特別支援校や高校の四十人学級の状況から「少人数学級を一気にすすめないといけない」と発言。新婦人からも、国の教員増計画は明石では一桁の人数でしかない。退職者も含め教員増を実現させたいとの発言がありました。
生活と健康を守る会からは、厚生労働省からの通達が現場でなかなか反映されず、生活保護より貸付を薦められるなど実態が報告されました。年金者組合からは、高齢者は巣ごもり状態であることや家賃支援のスピードアップを求める訴えがありました。
兵庫県保険医協会の西山裕康理事長は「医療崩壊寸前までいった。受診抑制で収入減、三カ月で二~三割減」などの現状や要望を発言しました。
大門実紀史参議院議員は出された質問に丁寧に答えました。
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日本共産党明石市議団から辻本たつや市議、くすもと美紀市議が明石市の取り組みを報告しました。
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開催に向け、福原ゆかりさんは、商工会議所をはじめ医師会、農業協同組合、五つの漁業組合などに案内。「タコが半値近くに下がっている。料亭が休みのため高級魚を中心に魚価が下がっている」などの実態も聞いてきました。
(新町美千代=日本共産党東播地区委員会、明石市委員長)

(兵庫民報2020年6月28日付)