2020年1月12日日曜日

借上住宅協議会が「決起集会」:「安心して住み続けたい」:入居者に公正判決を


ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会は十二月十九日、借り上げ復興住宅から裁判で退去を迫る神戸市と西宮市の不当な追い出しに反対し、継続入居と公正な判決を求める集会を神戸市で開きました。
同協議会代表の安田秋成さんは、入居者を強制退去させようとする神戸市と西宮市の理不尽さを告発。被災者が声をあげ、たたかい、県営住宅などで継続入居を認めさせてきた成果を示し、「真実の道を追求したい」と支援を訴えました。
借上復興住宅弁護団長の佐伯雄三さんが、入居者の主張を認めない神戸地裁、大阪高裁での不当な判決内容を報告。裁判への支援を呼びかけ、「安心して住めるゴールめざしてがんばりましょう」と訴えました。
医師の武村義人さんは、望まない転居が高齢者に大きなダメージを与えることを指摘。コミュニティの重要性を強調しました。
裁判をたたかう神戸市兵庫区の丹戸郁江さんは、大阪高裁での裁判の経過と決意を語り、激励の拍手に包まれました。
協議会運営委員の段野太一さんは、たたかいの先頭に立ってきた入居者の人たちの奮闘と世論・運動で「全員退去」の方針を譲歩させてきた成果を示し、「最後の一人まで全員が安心して暮らせるまでたたかいぬきましょう」と呼びかけました。
日本共産党のこむら潤衆院比例・兵庫八区候補(尼崎市議)、きだ結県議、西ただす神戸市議、まつお正秀西宮市議が入居者を激励しました。

(兵庫民報2020年1月12日付)