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2020年4月5日日曜日

こむら潤物語:①尼の下町育ちのおばあちゃんっ子

衆院比例近畿ブロックと兵庫8区(尼崎市)で議席獲得へ奮闘をはじめた、こむら潤さん(現尼崎市議)ってどんな人? こむらさんが生い立ちと決意を語ります。(連載)

尼崎市立成文小学校1年生の潤さん

一九七五年八月、お盆のさなかにナニワ診療所で産声をあげました。お医者様も休暇をとって帰った後に産気づいた初産の母、病院には見習い看護師さんが当直でいるだけ。「先生が来るまで産んじゃだめですよ!」と言われ、ドタバタの中で生まれたそうです。
尼崎市は園田地域、額田という鉄工所など町工場がある街に暮らしていました。その頃、父はペンキ屋に勤め、母は民主園のポッポ保育園で保育士として働いていましたから、私は同居の祖父母に、三歳まで面倒を見てもらっていました。尼の下町育ちの「おばあちゃんっ子」です。
生まれる前は誰もが男の子だと信じていたそうで、お腹には「たろう」と呼びかけていたのに出てきたのは女の子。父が吉永小百合さんのファン、いわゆるサユリストだったので、尼崎の工場町とよく似た舞台の『キューポラのある街』という映画で吉永さんが演じていたヒロインの「ジュン」から、潤と名付けたそうです。この字は男の子に多いので、よく男の子と間違われましたが、いつしかそれも個性に。今では「潤」の名前が大好きです。

現在のこむら潤さん

祖母との思い出

父方の祖母は息子ばかりで娘がおらず、初孫で女の子の私を、とてもかわいがって育ててくれました。私は小さい頃から絵をかくのが大好きで、広告紙の裏に何枚も何枚も絵を描いたり、折り紙をしたりして遊びました。祖母はそれを捨てずに全部大切に保管してくれていました。裁縫も編み物も料理も、祖母の傍らで遊びながら覚えたように思います。両親が共働きでも寂しいと思ったことがないのは祖母のおかげです。祖母が漬物をつける横で学校の話をしたり、こたつで二人、ミカンを食べながら昔の話をよく聞いたりしました。
祖母は二十年前に他界しましたが、亡くなる直前に私に長女が生まれ、祖母にひ孫を抱いてもらうことができました。私から祖母への恩返しだと思っています。

引っ越して大庄地域に

父と母は私が生まれて間もなく、母方の八百屋を継ぐことになりました。尼崎市の大庄地域で、戦後すぐに開場した西大島市場の老舗「大久青物店」です。当時の商店は、店主が品物を選んでお客に売るのが当たり前でしたが、「うちはお客が自分で品を手に取り、選ぶことができるセルフサービスをいち早く取り入れた店なんや」という先進的な店でした。昔の市場は本当にたくさんの買い物客でにぎわっていました。
私が小学校に上がるまでに、両親が働きやすいよう大庄地域に引っ越しました。本田診療所の近くです。当時の私はよく熱を出していたので、診療所にしょっちゅうお世話になりました。その頃の待合室は木の床で、歩くとギシギシ鳴り、冬は真ん中に石油ストーブが置いてあり、水銀の体温計で検温したのを覚えています。
近所の大庄新市場は毎日のお買い物、銀座通りは生活の道でした。今では診療所も二度の建て替えで立派になりました。銀座通りは子どもの頃に比べると小さくなったように感じますし、街並みも随分変わりましたが、それでも目を閉じても歩けるくらい大庄は私の「ホームグラウンド」です。

夢は絵本画家

私と、三つずつ離れた弟二人は、稲葉元町にあるゆりかご保育園に通いました。私が四歳で入園した時、今の園舎が完成しました。まだ工事中で養生されている所や、ホールの床がピカピカに光っていたのを覚えています。(はだし、薄着で、のびのびと毎日を楽しく過ごしたことが忘れられなくて、のちに自分の子ども達もゆりかご保育園に通わせてもらいました)。保育園の先生に「潤ちゃんは絵が上手だから絵本画家になるといいね」と言われてから、「絵本画家」が私の将来の夢になりました。
(次号に続く)

(兵庫民報2020年4月5日付)

県議会:日本共産党県議団が20年連続の予算組み替え提案

日本共産党兵庫県議団は連続して二十回目となる県予算案組み替えを提案。三月十七日の兵庫県議会予算特別委員会総括審査でねりき恵子県議が組み替え動議を行いました。


ねりき議員は、知事提案新年度予算案には、新型コロナウイルス感染症対策費が、一円も計上されていないこと、消費税一〇%への増税による県経済悪化に対する有効な施策がとられていないことなどから、一般会計の約二%を減額し、約百二十四億円を必要な施策にあてることを提案しました。
緊急の対応が求められる新型コロナウイルス感染症に対し、検査・医療体制の緊急確保、損害を受けている中小企業などへの直接支援制度、気候非常事態宣言を行い、温室効果ガス削減の具体的施策をすすめるための予算などを計上。中学三年生までの子どもの医療費無料化、老人医療費助成制度の復活、大学生の給付制奨学金制度の創設、私立高校の授業料軽減補助の増額、少人数学級の拡充、男女賃金格差是正促進制度創設などの事業費を盛り込みました。
提案に対し、他会派などから「新型コロナウイルス対策、少人数学級の拡充など賛同できる部分もある」などの意見もありましたが、反対多数により否決されました。

《予算組み替えの主な内容》

1.新型コロナウイルス感染症対策12億6000万円

2.気候変動対策
〇気候非常事態宣言・石炭火力禁止条例検討調査費(新)300万円
〇自然エネルギー地域ポテンシャル調査事業費(新)600万円
〇家庭における省エネ支援事業(家庭用太陽光パネル設置事業)(拡)3000万円
〇中小事業所省エネ設備導入促進補助(拡)5000万円

3.子育て支援策
〇中学3年生までの医療費無償化(拡)約61億円
〇国民健康保険料子どもの均等割り減免(新)12億円
〇母子家庭等医療費助成費(拡)1億7600万円
〇保育士処遇改善費8000万円

4.医療・福祉分野への支援策
〇老人医療費助成制度(復活)3億3200万円
〇加齢性難聴者補聴器購入補助(新)2億円
〇重度障害者児医療費補助(拡)8400万円
〇難病その他特定疾患医療費(拡)4300万円
〇社会福祉法人就業者確保支援事業費(拡)355万円
〇看護学生就学資金支援金制度(新)3000万円

5.教育分野の支援策
〇大学生給付制奨学金制度(新)2億7000万円
〇私立高校授業料軽減補助(拡)1億5450万円
〇小学6年生までの少人数学級制(拡)11億1500万円
〇朝鮮学校など外国人学校振興費補助(拡)2700万円

6.中小企業、小規模農家支援策
〇男女賃金格差解消支援制度(新)2億円
〇兵庫型奨学金返済支援制度(拡)4500万円
〇中小企業店舗リフォーム助成事業2000万円
〇住宅リフォーム助成制度1億円
〇小規模農家サポート事業5000万円

7.見直す事業
〇空港事業△約10億6000万円
〇基幹道路・高速道路事業△約140億円
〇産業立地促進補助△約18億円
〇病床削減ダウンサイジング、病院統廃合支援△8億6000万円
〇マイナンバー推進事業△約4億1100万円
〇県議会海外視察費用△1100万円

(兵庫民報2020年4月5日付)


県議会:予算関連議案:新型コロナ・消費税増税対策なく、病床削減、医療費・社会保障抑制:日本共産党は反対


二十三日の本会議では、当初予算・関連四十五議案中二十六議案に反対討論を行いました。
ねりき議員は、一般会計予算案について、①患者の増大、自粛要請、学校休業などによる産業界、学校などへの多大な影響を及ぼしている新型コロナウイルス対策費が計上されていないこと②消費税一〇%増税による経済の深刻な影響への対策がないこと③病床数削減など医療費抑制、社会保障制度の抑制があること―などを理由に反対しました。
新型コロナウイルス感染症の発生により、感染者入院病床確保など医療供給体制の充実が求められ、公立・公的病院の役割がますます高まるなか、厚労省による公立公的病院統合再編の再検証要請通知は撤回すべきだと批判しました。
阪神北県民局と阪神南県民センターの統合にともない、芦屋健康福祉事務所(保健所)を廃止し、宝塚健康福祉事務所の分室にしようとしていることに対し「健康福祉事務所の統廃合による体制縮小が、新型コロナウイルス対策でも対応の遅れの要因になっており、機能充実こそ求められる」と主張しました。

(兵庫民報2020年4月5日付)

県議会:議員報酬5%削減(条例改正):日本共産党が賛成


いそみ恵子議員は三月二十三日、県議会本会議で、議員報酬引き下げ議案について賛成の立場で討論を行いました。
いそみ議員は、「家計の所得、給与水準は、ピーク時に比べて、約一五%程度の減となっているなか、消費税が一〇%に増税されたうえに、新型コロナウイルス感染症の影響で、食料品などの販売をはじめ、小売業、製造業、運輸業、観光業など様々な業種で、大打撃をうけています。安倍首相が科学的根拠もなく独断で決めた、小中高校などの全国一律休校要請や、中国・韓国からの入国制限強化が経済活動をいっそう停滞・悪化させています。県民の暮らしがいっそう深刻ななか、議員報酬減額は必要」と討論を行いました。
採択により、議員報酬を五%減額する条例改定が、賛成多数により可決されました。

(兵庫民報2020年4月5日付)

県議会:選択的夫婦別姓求める請願:自民党が反対し不採択


庄本えつこ県議は三月二十五日、兵庫県議会本会議で、請願採択を求めて討論を行いました。
選択的夫婦別姓導入のための民法改正を求める意見書提出を求める請願は、総務常任委員会では、共産党、ひょうご県民連合、公明党、維新の会が賛成し採択されました。
庄本議員は、稲田朋美自民党幹事長代行が共同代表をつとめる「女性議員飛躍の会」も選択的夫婦別姓の実現を求めていることなどを紹介し、「選択的夫婦別姓を求める声は年々大きくなっており、今年一月の朝日新聞の世論調査では、六九%が賛成。地方議会での選択的夫婦別姓を求める意見書採択数は、大阪府を含め四府県、八十七市区町(三月二十三日現在)にも上っている」と紹介しました。県内でも西宮市議会、川西市議会が採択したことなどを紹介し、県議会での採択を強く求めました。
採択には、八十五人中、四十二人が賛成しましたが、自民党の四十三人が反対し、不採択となりました。
庄本議員は、▽公立・公的病院四百二十四病院への「再検証」要請の撤回を求める意見書提出を求める請願、▽種苗法改定の取り下げを求める意見書提出を求める請願、▽学校給食のパン・うどんに国内産小麦を使用することを求める請願の採択を求めました。

(兵庫民報2020年4月5日付)

県議会:新型コロナ対策補正予算案:検査対象拡大と医療・保健体制強化を


兵庫県は三月二十三日、新型コロナウイルス感染症対策に伴う補正予算案を発表。県議会本会議で、日本共産党の入江次郎議員が、補正予算案に対する質問を行いました。
入江議員は、PCR検査の対象者拡大と、それに伴う医療・保健体制の強化を求めました。
新潟県では、濃厚接触者であれば症状がでていない場合でも検査がされていること、大分県では、クラスターが発生した医療機関で、職員や患者ら六百人全員の検査を行っていることなどを紹介しながら、「兵庫県も、クラスター発生時には、関係者すべてに、症状がでていない濃厚接触者であっても検査すべきだ」と入江議員は提起しました。
感染症入院病床について県の二百五十四床の確保目標に対して、現在二百十二床(三月十九日現在)を確保し、九十四人が入院しており、「県立加古川医療センターはICU病床が感染者によって満床となったとして救急受け入れを制限。県立尼崎医療センターでもICU病床が埋まりつつあるとしている。重症、軽症、無症状のそれぞれ要請患者の棲み分けを行いながら、十分な病床確保が必要ではないか」と迫りました。
答弁で井戸敏三知事は、「検査については、現在一日百六十二件に加え、他の検査所にも依頼して、増やしている。病床確保に引き続きつとめ、入院コーディネーターセンターを開設し、適切に対応できるようにしたい」としました。
補正予算案は、二十五日の本会議で全会一致で採択されました。
その後、一日の検査可能数は、最大二百六十二件となり、入院病床確保数は、二百四十六病床(三月二十四日現在)となっています。

(兵庫民報2020年4月5日付)

日本共産党神戸市会議員団が予算組み替え提案:わずか2%で市民の願い実現


日本共産党神戸市会議員団は、二〇二〇年度神戸市一般会計予算などについて編成替えを求める動議(予算組み替え提案)を三月二十六日の本会議に提出しました。予算組み替え提案は二〇〇〇年以来、二十一年連続の提案です。
新型コロナウイルス感染症は、神戸市においても市民生活、地域経済にも大きな影響を与えています。にもかかわらず、久元喜造市長が予算議会に提案する予算案は、こうした対策について一円も対策費が講じられていません。東京都や大阪市など多くの自治体は、首長自らが予算案の修正を予算議会に提案しています。
動議の提案説明を行った日本共産党の今井まさこ市会議員は、「新型コロナウイルス感染症対策については二〇二〇年三月まで適用される補正予算にとどまらず、二〇二〇年度予算においても、神戸市として取り得るべき最大かつ緊急の対策費を計上すべきだ」と迫りました。
また、久元市長提案の予算は、都心三宮の巨大駅間再開発とともに、拠点駅周辺のリノベーション、須磨水族園の民間再整備など、箱物・インフラ整備に巨額の予算を投じています。
こうしたインバウンドと企業呼び込みに頼る施策が、いかに神戸の経済を脆弱にするかは、新型コロナウイルス感染症によってもたらされた現状からも明らかです。
今井議員は「神戸市には、内需をあたためる経済対策こそ求められている」と指摘。また「一番困っている低所得者や母子家庭など格差社会の中で苦しむ人々を切り捨てるものになっている敬老・福祉パスの改悪は、いま絶対行うべきではない」と主張しました。
日本共産党神戸市会議員団は、「消費税増税や新型コロナウイルス被害から、市民の命暮らしを最優先に守る施策」「外需頼みではなく、今住んでいる市民を大切にする施策」など住民本位に転換するとして、三十一事業百二十五億円に及ぶ、新規・拡充施策を提案しました(下に主要項目)。
実施するための財源としては、①新型コロナウイルス感染症の予算の修正を行っている他都市と同様に、財政調整基金など基金等からの繰入②市役所の建て替えや、湾岸道路整備、空港連絡橋整備など、不要不急の事業の中止や、呼び込みや企業誘致および企業優遇税制の見直し③須磨多聞線や須磨水族園の民営化など住民合意の無い事業の中止―など、市長提案の予算案のわずか二%の組み替えで捻出できます。

予算組み替え提案の主な項目

1つ目の柱:消費税増税と新型コロナウイルス感染症の深刻な被害から、市民の命と暮らし・生業を守ること
①市民の健康を守るために、保健所及び区保健センターの体制の充実。
②新型コロナウイルス対策にともなう地域医療機関の基盤整備補助の創設。
③被害を受けている市内小規模事業者の現況調査及び相談員の配置。
④中小企業への直接支援として、既存の小売店舗が外出困難な世帯に配達するなど地域密着型サービスをする場合の事業助成を創設。雇用維持・事業継承奨励交付金、トライアル発注認定制度、新規就農・担い手育成支援金制度などの創設。
⑤地域経済で好循環をすすめるため、住宅・店舗リフォーム助成や、商店街・小売市場活性化助成金を創設。

2つ目の柱:市民の負担の軽減
①久元市長が昨年からおこなっている住民税増税の中止。
②中学校卒業までの医療費を全額助成するとともに、市長の公約どおり高校生まで制度を拡充。
③教育費の負担軽減のため、給付型奨学金を新設。
④独自軽減相当分の繰入金を投入し、国民健康保険料の減免と引き下げ。
⑤介護保険料も6期水準に引き下げ。
⑥敬老・母子福祉パスを維持するとともに、父子世帯まで拡大。

3つ目の柱:子どもの命を守り、教育を再生すること
①365日24時間こどもの命をまもる最前線である「子ども家庭センター」の体制強化。
②小学校全学年と中学1年生まで35人学級を実施するために、教員を増やし、豊かな学びを保障。
③小学校のようなおいしい中学校給食を実現するために、親子方式を10校先行実施。

4つ目の柱:医療、子育て、介護、防災など地域の基盤を強めるとともに、気候危機に対応する
①地域に密着した保育所、学童など増設し公共投資を実施。
②住みたい町に住み続けられる街にするために、特別養護老人施設、医療機関、商店など地域密着型の施設の誘致。
③危険がけ防災対策をすすめるために助成事業を拡充。
④阪神・淡路大震災時とほとんど変わらない避難所の現状を、スフィア基準に基づく避難所に改善。
⑤原発や石炭火力に頼らない地域分散型エネルギーへの転換。

(兵庫民報2020年4月5日付)

未来に希望もてる丹波篠山市へ:日本共産党前田えり子さん4選めざす:丹波篠山市議選4月26日投票:


丹波篠山市議選(定数十八)は四月十九日告示・二十六日投票で行われます。
日本共産党の現職・前田えり子さん(69)が四期目をめざします。
前田さんは「未来に希望がもてる丹波篠山市へ」として①市民の負担を減らし命とくらしを大切にする②地域の力を生かして農業と地域経済を守り発展させる③防災と被災者支援など危機管理体制を強化し安心・安全のまちづくりをすすめる④市民の声がとどく行政・議会への転換―を柱とする政策を掲げ、特に国民健康保険税、介護保険料・利用料、県下一高い水道料金などの引き下げを求めるとともに、憲法九条を守り消費税を五%に、原発ゼロをめざし、市民と力を合わせ頑張る決意を表明しています。



(兵庫民報2020年4月5日付)

チラシ本文のテキストデータが入手できていませんので、画像でお読みください。視力障害の方や、小画面の端末でご覧になっている方には申し訳ありません。

三田市学校給食センター臨時職員:コロナ対策休校による「無給」撤回させる

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため三田市教育委員会は、三月二日からの休校にともない学校給食センター二カ所の臨時職員四十七人(内、十二名が組合員)を自宅待機とし無給にするとしました。
その日に、兵庫自治労連支援員の田中達夫さんに連絡があり、早速翌日には兵庫自治労連として三田市教育委員会に抗議するとともに、無給にすることは労働基準法第二十六条に違反するだけでなく、あまりにも突然で生活にも支障をきたすことから、全額支給も含め再検討を強く要請しました。
自治労連本部に連絡すると、人事院から「出勤することが著しく困難であるとみとめられる場合の休暇の取扱いについて(通知)」が三月一日に出されていることを知りました。また兵庫労連からも「全労連・非正規センターニュース」が送られてくるなど、これら資料を活かして、翌三日に三田市教育委員会に対し、再度申し入れを行いました。とくに人事院通知をもとに、有給とし全額支給することを強く求めました。
すると、三月五日には「無給」を撤回し、衛生管理等の業務に就くことなどで出勤とし、「有給」にすると兵庫自治労連に連絡がありました。無給とした四日間も不利益が生じない措置をとることになりました。
労働組合の素早い対応で、早期に解決することができました。三田市学校給食調理員労働組合の塚口弘子委員長は、「これまで仕事でも労組活動でも誠実に対応していたことが、市当局との関係を築き、今回の早期解決になったと思います。全国の仲間を激励したとの声を聞き、労働組合の大切さを改めて実感しています」と、語ってくれました。
(田中達夫=兵庫自治労連)

(兵庫民報2020年4月5日付)


全労連全国いっせい労働相談ホットライン:新型コロナウイルス感染拡大のもと労働者を守りともにたたかう労働組合の存在意義高まる

全労連の全国いっせい労働相談ホットラインが三月九日に行われ、兵庫県労働組合総連合でも県内六カ所で労働相談を受けました。普段より二時間延長して労働相談を受け付け、当日は電話で十件の相談がありました。
神戸新聞では三月五日の朝刊で告知記事が掲載され、当日はサンテレビジョンの取材があり、十五時のニュースで放送されたのを見て電話したという相談者もいました。
十件のうち、七件がコロナウイルスに関連した相談で、「大学生のアルバイトだが、コロナウイルスの影響で売り上げが下がったため、一方的に時給を百円下げられた」「建築業をしているが、親方から仕事の斡旋の連絡が一カ月間ない」といった問題が起きています。なかには、「二月末に韓国へ旅行に行き、帰ってきたら自宅待機命令が出た。自宅待機中に職場から速達が届き、賃金六割支給と書かれていたが、退職をほのめかすような文章となっていた」という相談もありました。
賃金については、特例の雇用調整助成金を申請することで、労働者の賃金を補償することも可能であることから、賃下げや賃金補償しなかったり、韓国へ旅行に行ったという理由で退職をほのめかすようなことは不当労働行為に当たります。
*
新型コロナウイルスを巡っては、政府の対応が遅く、中小企業やそこで働く労働者の多くが不利な状況に追い込まれていることから、兵庫県労働組合総連合は三月十三日、兵庫県労政福祉課と兵庫労働局へ要請しました。
兵庫労働局とは三月二十三日に懇談の場を設けることができ、新型コロナウイルスに関連した労働問題に対しては優先的に対応をしていることや、特別相談窓口を設置し千件以上の相談が寄せられているなどの話が聞けました。
*
労働相談ホットライン以降も新型コロナウイルスに関連した労働相談が寄られています。新型コロナウイルスに便乗した不当な労働条件の引き下げは許されないことであり、労働組合の存在意義が高まっています。
(西村貴史=兵庫労連)

(兵庫民報2020年4月5日付)

現代の問題にしっかり言及:マルクスの深い考察に驚き:見ました!いま、マルクスがおもしろい「とことん共産党」:K・Mさん(大学生)の感想


日本共産党の小池晃書記長が司会するインターネット番組「とことん共産党」、三月二十三日は神戸女学院大学教授でマルクス経済学者の石川康宏さんをゲストに「いま、マルクスがおもしろい」をテーマに語り合いました。視聴した大学生のK・Mさんの感想を紹介します。
久しぶりにマルクスへの学習欲をそそられる講義でした。内容はジェンダー・環境問題・未来社会についてなど。
マルクスが資本主義の問題点について思考を深めていく中で、ジェンダーと環境という現代の大きな問題にしっかりと言及している点に驚きました。十九世紀という時代的制約を感じさせないマルクスの深い考察が現代においてもたくさんの人がマルクスを読む理由なのだと感じました。
トークの中で石川康宏先生が「運動は段階的で、まずは今ある苦難を解決していく」とおっしゃられていましたが、藤田孝典さんが指摘するように「下流に位置しながらも中流意識を持つ人」が多くいる中でその「苦難」を対話によって言語化していく作業も必要だと感じました。
より良い社会への展望を多くの人と共に語れるようにマルクスを勉強しようと思いました。

録画視聴はここから↓

お薦めの入門書:石川康宏『マルクスのかじり方』

(兵庫民報2020年4月5日付)

こくた恵二「井上ひさしさんから託された万年筆」:連載エッセイ2


「もの書きの心をもらって」井上ひさしさんは、原稿を書いていた愛用のペリカン製万年筆を「使っているもので悪いが」と私に託した。
今年は、氏の没後十年にあたる。多くの人々に愛された人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台本共同執筆者でもある。
ひょっこりひょうたん島のモデルの一つと言われている岩手県大槌町の蓬莱島は、東日本大震災で飲み込まれたが、今は、シンボルであった灯台と弁天様は再建された。
3・11東日本大震災は九年目を迎えた。毎年岩手県主催の追悼式に参加していたが国会用務で今年はキャンセルせざるをえなく、とても残念だった。3・11の日を迎えると必ず井上ひさしさんが脳裏に浮かび万年筆を手にする。
万年筆を頂戴したのは、神戸新聞ホールの楽屋裏であった。ちょうど、1・17阪神・淡路大震災における、被災者の生活再建へ討論会が行われ、作家の小田実さんと三人で談笑していた時のことだ。
小田実さんは、最初に「被災者の生活再建、『市民・議員立法』運動を闘ってきた仲間だよ。『人間の国』をめざす熱い同志だよ」と私を紹介し、笑いながら「いいじゃないか。貰っておけよ」と後押しした。1・17を迎えると小田実さんの早口を思い出す。
お二人は、私の選挙に必ず推薦の言葉を寄せてくれた。またお二人は、「憲法九条の会」の呼びかけ人として活躍された。政治の要は国民の安全、基本は憲法にありとして、天国から私を叱咤激励しているに違いない。
(日本共産党衆院議員)

(兵庫民報2020年4月5日付)

神戸演劇鑑賞会4月例会『Sing a Song』:コロナ対策で中止

4月10日、11日に予定されていた神戸演劇鑑賞会4月例会:トム・プロジェクトプロデュース『Sing a Song』(シング ァ ソング)は新型コロナウイルス感染拡大対策のため中止を余儀なくされました。しかし、せっかくですので同会からご寄稿いただいた紹介記事をここにも掲載します。公演が再開されたあかつきには、この記事をご参考にぜひ劇場へ足をお運びください。(編集部)


舞台は、戦時下、ひとりの歌女・三上あい子が軍の規則を知りながら、自分の信念を曲げず、自分のスタイルで、自分の歌を唄い通した姿を描いた物語です。そのインパクトある台詞と共にあい子の生きる姿が強烈に響いてきます。
昭和十五年(一九四〇年)秋。ひとりの歌手・三上あい子が、マネージャの成田と共に、憲兵本部へ呼ばれた。
憲兵中佐・葛西は、あい子に厳しく注意をする。着飾ったステージ衣装で唄うことの禁止。敵性の音楽ジャズ等を唄うことの禁止を。その上で「皇軍慰問」の命令を下した。断ると国家総動員法により〝逮捕監禁〟する。あい子もすぐさま「出演料は無料」でと、やり返した。こうして、慰問の旅が始まった。
インドシナ、セレベス島のマッサル飛行場、鹿児島の飛行基地。どの慰問先でも、あい子の歌は兵士たちの心を慰めた。中でも、鹿児島の飛行隊基地での出撃前の特攻隊の若者を前にして唄うあい子の姿は哀惜に満ちた感動の場面になっている。
そして、昭和二十年(一九四五年)八月…。
あい子のモデルは、ブルースの女王としてその名を馳せた淡谷のり子さんです。
(小谷博子)

(兵庫民報2020年4月5日付)

《参考リンク》
トム・プロジェクト:https://www.tomproject.com/

ひなたぽっころりん〈657〉


(兵庫民報2020年4月5日付)

観感楽学

国会審議の録画を検索していて「毛ば部とる子」さんのブログに「麻生大臣も神妙になる共産党・大門実紀史氏の質疑」という記事を見つけた。大門氏の質疑(昨年十月十六日、参院予算委員会)を紹介している▼「大門氏の質疑は全編を通して惹きつけられるものだった。語り口は穏やかだが、隙がなく、なにか聞いているとワクワクさえしてくる、なんとも不思議な人だ」「他の動画再生回数は数千回ほどだがこれはすでに一・三万回を超えている。(大門氏に)こんなにフアンがいるとは知らなかった。全く迂闊だった」と▼さらに大門議員が、消費税増税など税制問題を中心に安倍首相、麻生財務大臣を質した場面で「教え諭すかのように、淡々と説明する大門氏……安倍首相と麻生副首相が並んで……神妙な面持ちをして、時には頷きながら話を聞いていたことだ。……二人がこんな態度を見せることはあまりない。大門氏、まるで猛獣使いのようだ」と驚く▼答弁に割って入った西村康捻氏を「カジノ作れば経済が良くなると言ってきた人でしょ?……マクロ経済なんか分かるんですか?」と一喝した場面では「猛獣使いの鞭がなった……なんて痛快なんだ」と語っている▼いま日本共産党議員の国会質疑は、私たちが気付かないところで国民に感銘を与え広がっているようだ。(D)
*

《関連リンク》
毛ば部とる子「麻生大臣すら神妙になる、共産党・大門氏の質疑」(『ツイッターでは言い切れないこと』2019年10月18日)
2019年10月16日参院予算委員会での大門議員の質疑(録画)
大門みきし参院議員の国会質問一覧(録画へのリンクあり)

(兵庫民報2020年4月5日付)

2020年3月22日日曜日

コロナウイルス対策で連日質疑:県議会予算特別委員会で日本共産党・ねりき県議

兵庫県議会予算特別委員会で日本共産党のねりき恵子県議は、新型コロナウイルス感染症対策について、連日質疑を行いました。


健康福祉部審査:保健衛生体制の強化を

ねりき県議は九日、健康福祉部の審査で、県内のPCR検査実施状況について、七千七百九十三人(三月六日)の相談件数に対し検査実施が二百七十九人(三月八日)で、わずか三・六%と低い水準であることを示し、医師が必要と判断すれば、速やかに検査を行える検査体制の整備を求めました。
さらに健康福祉事務所(保健所)を県「行革」で、二十五カ所から十四カ所へ、保健師を六百三十四人(二〇〇八年)から四百三十二人(二〇一九年)に削減、PCR検査を担う健康科学研究所は三十三人(二〇〇一年)から二十人(二〇一九年)に削減するなど保健衛生体制を縮小してきた県の姿勢を批判。
新型コロナウイルス感染症に対し、必要な対応をするためにも、健康福祉事務所、保健師を「行革」以前に戻すことなど、体制強化が必要だと指摘しました。
これに対し当局は「検査については、優先順位をつけて、必要に応じて行っている」と述べましたが、実際には、検査が遅れ感染者が増え続けていることからも、体制の強化が求められています。
ねりき県議は、コロナウイルス感染症患者の入院病床数について、県が目標とする百五十四床に対し、六十七床しか確保できていないことを指摘。確保の見通しがあるのかとただしました。当局は、「早急に確保するよう、関係各所に求めている」としました。
そのうえで、ねりき県議は、「いま、コロナウイルス対策の入院も含めて対応している病院の中心は、公立公的病院である。しかし、国は、その公立公的病院を名指しし、統廃合、ダウンサイジングを求めている。そんなことをすすめれば、こうした緊急の対策もとれない。公立公的病院の統廃合・ダウンサイジングの名指しの撤回を求め、充実させる立場に立つことを求めます」と主張しました。
ねりき県議は、最後に、医療機関、介護施設などへのマスクの提供も求めました。

産業労働部審査:中小・フリーランス支援を

十日の産業労働部審査では、県中小企業振興条例の災害時条項を適用し、中小企業への無利子・無担保・保証料ゼロ融資制度や、大きな損失を受けているフリーランス等への損失補填制度創設などをねりき議員は求めました。
産業労働部の担当者は「国の動向を見て、県として必要な追加施策を検討する」と答えました。
県は、十日、経営活性化資金の拡充―迅速な貸付・保証審査の実施、「借換等貸付」の要件を緩和する新たな中小企業等への緊急追加対策を発表しました。

教育委員会審査:きめ細かく柔軟な対応を

十三日の教育委員会審査では、学校の一斉休業について質疑。ねりき県議は、前日、県が発表した県立学校の休業延長についてただしました。「国の一斉休業要請は、科学的根拠がなく、現場も納得しないまま休業措置に入り、さまざま混乱が生じた。そのうえで、休業延長が行われたが、根拠を示した、納得いく説明が必要だと考える。また、とくに年度末でもあり、卒業や新学期を迎えるにあたり、子どもたちが、新しいスタートをきれるよう、きめ細かな対応が必要だ」と求めました。
さらに特別支援学校での休業に伴い、子どもたちが預けられている放課後デイサービスの実態を紹介。「ふだんは、週二回だけ利用の自閉症の子どもが、毎日、長時間のデイケアとなり、状況の変化に、奇声をあげるなど落ち着かなくなっている」「契約の曜日以外の子どもを預かって、ふだんより三人増で預かっているが、職員も休まざるを得ないなど体制も不十分。狭い空間で何か起こらないか心配」などが寄せられているとし、「学校関係者では、まだ感染者がでていないもとで、必要な予防措置を施し、医療的なケア対応もある、特別支援学校で、積極的に預かれるようにするべきではないか」とただしました。
当局は、「申し出があった場合は、対応するようにしており、現在、最大六校で受け入れている。引き続き対応していきたい」などと答えました。ねりき県議は、「ぜひ積極的、弾力的な対応を求める」としました。

(兵庫民報2020年3月22日付)

新型コロナ問題:日本共産党兵庫県委員会の対策本部が拡大会議:県内議員が実態と取り組みを交流


日本共産党兵庫県委員会は、こむら潤近畿比例・八区予定候補を本部長に、「新型コロナウイルス問題対策本部」を設置し、十五日には県内議員の出席で、拡大会議を開きました。
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会議でこむら本部長は、「科学的根拠のない安倍首相の思い付きのような政治判断で子どもたちの心が傷つけられたことは許し難い」「〝苦難あるところ共産党あり〟の精神で、みなさんと力をあわせて困難を克服したい」と挨拶。金田峰生対策本部事務局長が、医療機関や保健・福祉機関の窮状、学校一斉休校の弊害、生業・地域経済への深刻な打撃、労働問題、日常生活への影響などをリアルに報告し、党議員団の奮闘と成果を紹介しつつ、今後の課題と取り組みについて報告しました。
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議員からは「子どもたちの外遊び規制を改善させた」「学童保育延長拡大でも保護者に負担を求めないと答弁させた」などの議会論戦が紹介され、「発熱した高齢者が孤立している」「保健所が廃止されており、市民への情報発信すらできていない」「すでに感染者が六十七人(十四日現在)いるが、感染病床を確保できていない」などの問題・課題提起がありました。
また、「行政の情報も含めて積極的に議員団ニュースを発行・配布して歓迎されている」「議員団で電話かけをして〝やっぱり電話してくれましたね〟と感謝され、『しんぶん赤旗』も購読を約束してくれた」など、党の活動が待たれ、期待されている様子も交流されました。
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会議には、宮本たけし前衆議院議員、堀内照文近畿ブロック事務所員も参加。宮本氏は「大変勉強になりました。国会としっかり連携し、みなさんと一緒にがんばりたい」と決意表明。対策本部は引き続き情報共有を図り、必要な対策を提案、実現のために知恵と力を尽くします。

(兵庫民報2020年3月22日付)

新型コロナ問題:市民の苦難解決へ至急かつ最大の財政投入を:日本共産党神戸市会議員団が奮闘

新型コロナウイルス感染症は、市民生活、地域経済にも大きな影響を与えています。
二月二十六日の神戸市議会本会議で日本共産党の森本真団長が代表質疑にたち、新型コロナウイルス感染症対策について、相談・検査・医療体制を確立して市民の不安を解消し、経済的な打撃を受けている市民や事業者等に直接支援する過去最大規模の補正予算を編成すべきだと強く求めました。
久元市長は翌二十八日、臨時の記者会見を開き、学校園の臨時休業や、学童保育の受け入れ時間の延長、市有施設の休館を決定したと発表。学童保育職員を確保するため神戸市単独で特別措置を講じることも含め、感染症対策に必要な予算について、早急に補正予算を編成することを表明。補正予算では、PCR検査体制の拡充や、財政調整基金を取り崩し三億円の対策予備費を計上しました。


医療体制の充実、臨時休校の対策、中小業者への補償へ緊急対策を

子どもの居場所や食事・学ぶ場の確保、働いている親の休業補償や、各種行事などが一斉にキャンセルされることでの関連事業者への補てんが準備されないまま、政府言うままの休校決定に、大混乱が生じています。
日本共産党議員団は、市内の中小事業者や医療機関、突然の休校で困惑する保護者などに緊急の聴き取り調査を実施、民主商工会神戸市協議会など団体とも懇談。二月二十七日から三月十六日まで開かれた予算特別委員会を通じて、寄せられた声を届け緊急の対策を求めました。
森本団長は経済観光局審査で、イベントの中止や臨時休校に伴うキャンセルで苦境に立たされている弁当屋さんと給食納入業者や、中国からの材料や部品が入ってこず製品がつくれないケミカルや地場産業の声を紹介し、神戸市として減収補てんや休業補償などの直接支援とともに、利子補給や信用保証料免除による無利子融資を行うことを求めました。
今井まさこ議員は子ども家庭局審査で、松本のり子議員は教育委員会審査で、子ども食堂が中断されるもとで学校給食の提供再開や家庭訪問を実施することを提案。神戸市教育委員会は、学校園の休校措置を春休み前まで延長する一方、こどもたちの生活や健康への配慮などから、分散登校を実施することを決め、登校日の給食提供や家庭訪問などで子どもの生活状況の把握をすすめるとしています。また質疑を通じて、子ども家庭局長は「受け入れを拡大した学童保育等に対しては、国の補てんがなくても、市費を投じても必ず行う」と約束しました。
大かわら鈴子議員は、保健福祉局審査で、医療現場での検査や、患者受け入れ体制の強化を求めました。保健福祉局長は「受け入れは現在の十床から増やし、三十から五十床にしたい」と回答。また補正予算でPCR検査機器を購入することになりました。
*

神戸市に要望した新型コロナウイルス感染症対策―予算特別委員会審査から

▼地域・経済
•全ての中小業者に対してさまざまな影響や要望について調査を行うこと。
•イベントの開催中止、臨時休校の影響を受けた業者に対して救済措置を講ずること。
•中国からの材料や部品が入ってこず製品がつくれない地場産業・ケミカルへの支援を行うこと。
•雇用者だけでなく、個人事業主や商店への休業補償を行うこと。
•融資制度の拡充と利子補給と信用保証料の免除を行うこと。
•須磨水族園など臨時休館し、料金が入ってこない公営施設の運営事業者へ補償すること。
•港湾での万全の防疫体制を強化するとともに、感染予防用品を支給すること。
▼医療・市民生活
•市営住宅にお住まいなど、高齢者等、安否確認や必要な支援をすること。
•不足するマスク、ガウン、消毒液などを、医療従事者はじめ、市民に届くように手だてをとること。
•保健所や衛生監視事務所など対応する職員を増員するなど万全に対策をとること。
•感染症対策のため必要な病床を確保すること。
•保険適用となるPCR検査を医師判断で行えるよう、検査や医療体制を支援すること。
•感染症について市民への迅速かつ丁寧な情報提供を行うこと。
▼子育て・教育
•自宅待機している子どもを含め全児童の実態と保護者の要望を調査すること。
•施設を利用する児童・生徒等に、国の通達に基づき給食を提供すること。
•放課後児童クラブの増員に係る費用は、保護者負担は求めないこと。
•休校中の家庭訪問など、児童生徒の健康状態など把握をすること。
•臨時休校に伴う収入補償を、放課後デイサービスの支援員にも適応すること。
•専門家の知見を踏まえ、学校園の再開のための準備を進めること。

学校再開に筋道をつけ、緊急減税と直接支援の実施を

いま子どもたちと、保護者たちは、出口の見えない長期間の休校によって、ストレスと疲れが限界に来ています。


日本共産党の味口としゆき議員は三月十二日、市長総括質疑において、四月以降の新学期にむけ、保護者の不安に応えつつも、公衆衛生に詳しい感染症の専門家の知見を踏まえ、学校再開に向けた準備で前向きな対応をすすめるべきだと求めました。教育長は「再開に向けた準備を進めつつ、専門家の意見も踏まえ慎重に判断したい」と答弁しました。
また味口議員は、消費税増税と新型コロナウイルスで深刻な影響から市民の健康と生業を守るため、緊急減税や値上げの中止、敬老パスの改悪見送り、中小業者への直接支援、保健所や学校の体制強化など百二十五億円の緊急対策を行う予算組み替え動議を提案しました。
動議では、インバウンドや呼び込み頼みの大型開発では、神戸経済の基盤をいっそう脆弱にすることは明らかであり、不要不急の事業の中止や財政調整基金の取り崩し等、予算のわずか二%の見直しで直ちに実施できるとしています。

「公園で遊んでOK」―教育委員会が明言

学校休校で子どもの外遊びの自粛が要請されるなか、「外で遊びたい」との子どもたちと保護者の声を日本共産党の松本のり子神戸市議が議会で質問しとどけました。
神戸市教育委員会は「狭い所で、気密性の(高い)ところで長時間居続けることが、一番のハイリスク」「友だちとの濃厚接触は避けるべきだが、公園で遊ぶことはむしろ推奨されるべきだ。学校にも周知したい」と答弁しました。
文部科学省も「市民から問い合わせとともに、地方議員らを通じ現場の状況も伝えられた」として、「児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではない」との方針をだし、神戸市の学校園にも伝えられました。
「公園で遊んでいいと聞いた子どもの顔がパッっとあかるくなった」など保護者からも喜ばれています。

(兵庫民報2020年3月22日付)

加西市が休校で休職を余儀なくされた保護者に賃金額相当を給付


加西市は、新型コロナウイルス感染症予防対策として小学校などが臨時休校、子どもの世話で休職を余儀なくされ所得が減少し、生活が困窮する世帯を支援するための条例案と必要な補正予算案を三月五日の市議会定例会に急遽提出し、即決されました。
この条例は今回の問題だけではなく、今後の台風や地震など災害による臨時休校にも対応する内容になっています。
非課税世帯であることや、ほかの公的支援をうけることができない世帯に対し、賃金相当額の給付金を支給するものです。一世帯あたりの上限額は、一日につき八千三百三十円、一回の臨時休業期間につき十万円。六日から窓口を設けて相談に応じています。
五日の定例会で日本共産党の井上芳弘議員は、「非正規労働者やフリーランスで働く人たちへの直接給付の意義は大きい」として、委員会審議の必要性を指摘しながら、賛成討論を行いました。

国保税子ども均等割全額免除も

また、加西市は、国民健康保険税の子ども均等割を全額免除とする国民健康保険税条例の改正案も提案しています。
対象者は三百六十六世帯・六百二十七人で、システム改修費と合わせて千六百八十二万五千円を計上しています。
井上議員は「委員会・本会議でも可決の見通しです。民商や年金者組合、社保協の皆さんの運動の成果です」と語っています。

(兵庫民報2020年3月22日付)

明石市議会が「気候非常事態宣言」採択へ:市民からの請願を受けとめ


明石市は三月議会で、地球温暖化による気象災害や環境破壊などに対し、行政が対策を講じることを市民らに伝える「気候非常事態宣言」が採決される見込みです。
*
これは昨年十二月議会に市民から提出された「気候非常事態宣言に関する決議を求める請願」によるものです。
日本共産党明石市議団は請願者から気候変動に関するレクチャーを受け、他会派の方にもレクチャーしていただくよう要請しました。
日本共産党のほか、フォーラム明石、未来明石、維新の会が紹介議員になり十二月十一日の生活文化常任委員会で全会一致で採択されました。同委員会では明石市側からも「気候非常事態宣言」を行う方向が示されました。
*
請願項目は
一、気候危機が迫っている実態を明石市民にひろくしらせる。
二、明石市の温室効果ガス排出「実質ゼロ」達成を目標とし、必要な推進策を立案・実行する。
三、各行政機関・関係諸団体・市民等と連携した取り組みを推進する。
生活文化常任委員会、本会議とも全会一致で請願が採択されました。
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この請願採択を受け明石市は三月議会で「気候非常事態宣言案」を上程しました。
①地球温暖化に起因する気候変動の脅威や迫り来る危機を市民へ広く周知啓発します。
②温室効果ガス排出抑制に取り組み、二〇五〇年までに二酸化炭素排出量と吸収量の均衡をとる「実質ゼロ」を目指します。
③市民をはじめ行政機関や関係団体と連携し、ゴミの減量・再資源化や省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの利用拡大などを加速させるとともに、他の地方公共団体に「気候非常事態宣言」についての連携を広く呼びかけます。
*
三月四日の生活文化常任委員会では全会派一致で賛成でした。三月二十三日の本会議で採択される見通しです。
明石市は今後の取り組みとして、危機的状況の周知・啓発や家庭用燃料電池及び蓄電池設置にかかる助成事業等を実施するとしています。
(楠本美紀=明石市議)

(兵庫民報2020年3月22日付)

だれもが自分らしく:性的マイノリティ支援へ「パートナーシップ制度」県内自治体でも

だれもが自分らしく生きていくことができる社会づくりに向けて、性的マイノリティの人たちを支援する「パートナーシップ制度」を制定する自治体が兵庫県内でも広がり始めています。
宝塚市は二〇一七年九月、「パートナーシップの宣誓制度」を要綱で制定しました。互いをその人生のパートナーと約束した同性カップルの宣誓書を市が受け取り、一定の条件を満たしている場合、二人をパートナーと認め受領証を交付するもので、三月一日現在、九組が宣誓しています。同性パートナーは、市民病院入院時の連帯保証人や、市営住宅入居の資格要件にもなります。
三田市は昨年十月、「パートナーシップの宣誓制度」を制定。日本共産党は、一五年九月議会で長尾あきのり市議が、東京・渋谷区で同年、初めて制度化されたことも紹介し、「三田市においても同性パートナーシップ証明書のような条例の検討を」と質問。市側も「今後、他市の事例の調査研究を進めてまいりたい」と答弁していました。
尼崎市もことし一月から「パートナーシップ宣誓制度」を導入しました。三月一日現在、宣誓の受領書を五件、発行しています。
明石市は、二〇年度中に「パートナーシップ制度」を導入する予定です。同制度の導入に向けた施策立案などをすすめるため「LGBT/SOGI」施策の専門職員を公募で二人採用します。
兵庫県議会では、昨年六月「LGBT/SOGIに関する差別のない社会環境整備を求める意見書」を全会一致で採択しています。
日本共産党の庄本えつこ県議は、三月二日の一般質問でこの問題をとりあげました。庄本県議は「性の多様性が尊重され、全ての人が自分らしく生きることができる社会の実現をめざすパートナーシップ条例・制度のある自治体は三十四に広がり、県内でも尼崎市、宝塚市、三田市の三市、都道府県では茨城県に次いで大阪府も始めた」と紹介し、「兵庫県としてパートナーシップ条例の制定を」と求めました。
県は「『パートナーシップ制度』については、宣誓制度を導入する自治体や国の法整備の動向を注視しながら、その根幹となるLGBT等性的少数者に対する社会の理解促進に努める」としています。

(兵庫民報2020年3月22日付)

JMITU通信産業本部:大幅賃上げ求めストライキ


JMITU通信産業本部兵庫支部は3月12日、月額2,900円・時給250円以上の賃上げをはじめ60歳超え契約社員の賃金・処遇改善、非正規労働者の正社員との均等待遇など経済要求とともに憲法9条改悪反対など政治要求も掲げ、1時間の時限ストライキを決行しました。

(兵庫民報2020年3月22日付)

兵庫年金裁判:減額の違憲性認めぬ不当判決


年金の減額改定は憲法25条に反するとして、その決定の取り消しなどを求め兵庫県の年金受給者116人が国を相手に起こした兵庫年金裁判で大阪地裁は3月12日、原告の訴えをすべて棄却・却下する判決を言い渡しました。原告は控訴してたたかうことを表明しています。

(兵庫民報2020年3月22日付)

新型コロナから健康、雇用、暮らし守れ:8時間働いて暮らせる賃金を―春闘パレード


国民春闘兵庫県共闘委員会と兵庫労連は3月12日夕、「政府は新型コロナウイルスから健康と雇用・暮らしを守れ」「長時間労働なくせ! 過労死防止! 賃金あげろ! 全国一律最低賃金!」をスローガンに掲げ、春闘パレードを神戸・東遊園地から元町駅前まで行いました。

(兵庫民報2020年3月22日付)

消費税5%で景気回復を、本格的コロナ対策を:3・13重税反対全国統一行動―神戸でも


「3.13重税反対全国統一」は新型コロナウイルス問題で集会などを中止した地域もありましたが、同日夕、神戸・東遊園地から三宮センター街、元町駅前までの総決起デモが行われました。通りがかりの若者たちから「抜本的なコロナ対策って?」と声もかけられ対話が広がりました。

(兵庫民報2020年3月22日付)

すべての原発をなくそう:3・11加古川からの祈り


東日本大震災・福島原発事故から9年目の3月11日夕、JR加古川駅前で犠牲者を悼み、すべての原発をなくそうと訴える「3.11 加古川からの祈り」が行われました。毎月11日「福島原発事故を忘れない毎月11日行動」を共同で続けている脱原発はりまアクションと加古川革新懇がとりくみました。それぞれがプラカードや横断幕を掲げ、歌やスピーチで訴え、「3.11」の形にロウソクを灯し黙禱。原発ゼロを誓いました。

(兵庫民報2020年3月22日付)

「晴れ晴れした気持ち」「共産党の役割を実感」:改定綱領学習講座視聴の感想

志位和夫委員長による「改定綱領が開いた『新たな視点』」と題した綱領学習講座が十四日、新型コロナウイルス対策のため「オンライン講座」として実施されました。五時間にわたる講演を党員、後援会員はじめ多くの人々が県下各地でライブ視聴し、多くの感想が寄せられました。以下紹介をします。
*
▽第八回中央委員会総会以来、「歴史的踏み切り」の意味がいまひとつ分からなかったが、今日の講義で踏み込んだ内容が国際的大義があると得心した。
旧ソ連や中国との闘いの中で「自主独立の党」という教訓を歴史的につくってきた党だから、この踏み切りができるのだとの認識になり、未来社会が見通せるようになった。晴れ晴れしい気持ちになった。
学んだことを大いに語りたい。
(尼崎市の女性)

▽「社会主義をめざす新しい探求が開始……」の削除に至る過程を詳しく聞き、よくわかった。発達した資本主義国から社会主義・共産主義への道というマルクス、エンゲルスの見通しのすばらしさとともに、日本共産党の自主独立の立場のすばらしさがわかった。
安倍政治を終わらせ、野党連合政権をへて民主連合政権、社会主義・共産主義社会への道も見えてくる。日本共産党の果たすべき役割を実感した。
(神戸市の男性)

▽素晴らしい改定綱領講座でした。
大会の内容が路線や政治課題だけでなく、ジェンダー問題などに奥深く深められた事は、党がここまで人間の尊厳について深められた事だと大きな感動をもって拝聴しました。拍手を送りながら聞きました。
虐げられし人々へ花を贈った素晴らしい改定綱領講座でした。
(女性からのメール)

▽日中両党関係を詳しく聞き、ICAPPで中国のとった行動に衝撃を受け、悲しくなった。話し合いを求める相手に真摯に向き合わず、暴言を投げつける、それが一国の政府代表なのかと。民主主義の発展がなされなかったことがつながっていると思った。
未来社会への段階的発展について詳しく説明されていたと思った。世界では資本主義の限界を叫ぶ声も大きくなっている。資本主義の枠内での民主的改革をすすめ、未来社会論を大いに語り、一つひとつの戦いをすすめていきたいと強く思った。
(青年)

(兵庫民報2020年3月22日付)


国会レポート:清水ただし「トイレットペーパーこそ消費税率5%に」


「今日も無観客営業や。誰か助けて」――焼鳥屋を営む友人から閑散とする店内の写真とともにメッセージが送られてきました。
新型コロナウイルス感染症による国民生活への被害は、思わぬところでも拡大しています。マスク不足に続いてトイレットペーパーが店頭から姿を消したことです。
製造販売元はトイレットペーパーの在庫は十分にあるとアナウンスしましたが、多くの国民が不安に駆りたてられ、スーパーや薬局に開店前から列をなして押し寄せました。
ところで、トイレットペーパーの消費税率は一〇%です。ところが、同じ「紙」でも、新聞購読料(週に二回以上発行する宅配の新聞に限る)は、税率が八%に据え置かれました。その理由は「国民が情報を得る負担を軽減するため」とか。
確かに、国民の知る権利を保障するための措置は大切ですが、ならば日々の暮らしに欠かすことのできない、トイレットペーパーや生理用品、紙おむつなども含めて、決して増税するべきではありませんでした。
昨年十~十二月期のGDPはマイナス七・一%と改定されました。その後、新型コロナウイルスが発生、世界各国で経済的恐慌が始まっています。学校の一斉休校の要請に始まり、イベント等の自粛要請も継続されています。旅行業界はかつてない不況に見舞われ、内定の取り消しまで起こっています。中国から部品が供給されず、仕事ができない業者も拡大しています。
政府は今こそ、国民生活と中小企業の営業を守るために、強力な支援を行うべきです。消費税は五%に引き下げを。
(日本共産党衆院議員)

(兵庫民報2020年3月22日付)

亀井洋示「こんな時こそ」


(兵庫民報2020年3月22日付)

兵庫山河の会

雨の日も風の日もあるわが仕事ありがたきかな働けること
 古谷さだよ

重き荷を天秤棒にかつぎゆく水一本も尊き労苦
 (安徴省の旅)石井敏子

鬼だけどパパだからねと八歳が五歳にそっと豆を渡しつ
 新井 幸

多喜二忌の集いを持てば遥かなる蟹工船の汽笛のこだま
 大中 肇

冬空の播磨野山の風やさし空悠々と自衛隊機飛ぶ
 岸本 守

残されし四千枚の絵は語る子らの思い出果たせぬ夢を
 (テレジンの幼い絵描き展)塩谷凉子

雛飾り去年の置き場所忘れたり夫と二人で半日がかり
 鵜尾和代

シェルターにこもるつもりか食料品カゴいっぱいにつめこむ人ら
 山下洋美

帰りきて腕時計をまずはずしたり時間の外に我をおくため
 古賀悦子

身も凍る西風すさぶ海辺にて鰯すくいし日々はるかなり
 山下 勇

美ら海を何としてでも護らんと辺野古の浜に集いし仲間
 (辺野古浜の初興しに参加して)西澤 愼

(兵庫民報2020年3月22日付)


観感楽学


新型コロナウイルス感染により休校となったイタリア・ミラノの高校長による生徒宛の手紙がネットで話題になり「報道ステーション」でも取り上げられた。十九世紀イタリア最高の国民作家・マンゾーニの『許嫁』(一六三〇年のミラノ領におけるペスト蔓延を背景とした有名な歴史小説)を引用し、それをぜひ読むように薦めている▼「そこにはすべてが書かれている。外国人を危険と思い込んだり、最初の感染源の捜索に固執したり、専門家の意見の軽視、根拠のないうわさ話やばかげた治療法、必需品の買いあさりなどなど」そしてこう語りかける。「冷静さを保ち、集団的ヒステリーに引きずられないようにし、この日々を利用して散歩をし良書を読んでほしい。健康上の問題がないのに家に閉じこもる必要はない」▼この作家も著作も、また彼の国葬にさいして作曲されたのがヴェルディの「レクイエム」だったこともまったく知らなかった。しかし偶然とは恐ろしいものでこのニュースを知って数日後、神戸・花隈の古書市でまさにその本を発見▼北イタリアの啓蒙運動家でイタリア統一の精神的指導者だった彼の本を、いま一生徒の気分で読んでいる。(T)

(兵庫民報2020年3月22日付)

2020年3月15日日曜日

日本共産党兵庫県委員会が新型コロナ対策本部設置:地方議員とも連携し、住民の要望を国・自治体へ


日本共産党兵庫県委員会は、新型コロナウイルス対策本部(こむら潤本部長)を立ち上げ、医療、労働、業者、女性団体や教育分野から実態や要望を聞き取るとともに、県内の地方議員とも連携して、取り組みをすすめています。
本部長のこむら潤衆院近畿比例・兵庫八区予定候補(尼崎市議)は、尼崎市内の商店主やホテル関係者から聞き取りました。商店主らは「中国からの仕入れが四月いっぱい止まってたいへん」「商店街の人通りが少ない」、花屋の店主は「この時期は卒業式や入学式、入社式などがあったが、それがなくなり大変」など深刻な実態を語りました。商店街近くのホテルは「イベントの中止が続いている。高校野球も無観客になりそうで、稼ぎ時なのに困っている」と話しました。
県内の地方議員も、地区委員会や党支部とも協力して、住民の不安や要望を聞き取るとともに、行政に伝えたり、申し入れを行っています。引き続き、感染の危険を回避する工夫もしながら聞き取りを行います。
党県委員会の対策本部では、地方議員や地区委員会とも連携して、国と地方自治体にその都度、現場の実態を伝え、切実な要望の実現を要請することにしています。

(兵庫民報2020年3月15日付)

党淡路市委員会、党南あわじ市議団が各市長へ緊急申し入れ

党淡路市委員会と、かまづか聡市議は、新型コロナウイルス感染症対策で三月四日、淡路市に申し入れを行いました。淡路市からは門康彦市長が対応しました。


淡路市委員会の岡田教夫さん(党淡路地区委員長)や、かまづか市議は、兵庫県内で感染者が発生し、不安が広がる中、市民の不安解消と感染拡大を防ぐ緊急の対応が必要であると訴えました。
門康彦市長は、市民へ正確な情報を知らせることについて確約するとともに、要請項目について理解を示しました。確定申告業務の延長については、三市で相談して対処したいと述べました。
淡路市への申し入れ項目は、以下のとおり。
▽医療機関、介護施設、障がい者施設等の衛生用品の不足状況を調査し、マスクなどの不足は政府に供給の要請を急ぎ、市でできることは早急に対応すること。
▽新型コロナウイルス問題による市内の事業者への影響を調査し、必要な融資や助成対策をすること。
▽学童保育に行けない子どもを受け入れる場所・体制を整えること。
▽学童保育での受け入れ体制の充実と、指導員が労働強化にならないよう対応すること。
▽国などから要請、事務連絡があった場合は、地域の実情にあわせ柔軟に対応すること。
▽国税庁が、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、確定申告の期間を一カ月延長と決定している。淡路市における確定申告業務も延長すること。
▽「帰国者・接触者相談センター」(洲本健康福祉事務所)を夜間も対応できるようにする等、相談体制の強化を求めること。
▽感染者の実態や、国や県の施策、市としての独自施策など、市民に正確な情報を知らせること。
*

日本共産党南あわじ市議団(蛭子智彦・吉田良子両市議)も三月六日、南あわじ市の守本憲弘市長に、新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急申し入れを行いました。

(兵庫民報2020年3月15日付)

加西市がコロナウイルス対策休校で休職の世帯に直接給付


加西市は、新型コロナウイルス感染症予防対策として小学校などが臨時休校、子どもの世話で休職を余儀なくされ所得が減少し、生活が困窮する世帯を支援するための条例案と必要な補正予算案を三月五日の市議会定例会に急遽提出し、即決されました。
この条例は今回の問題だけではなく、今後の台風や地震など災害による臨時休校にも対応する内容になっています。
非課税世帯であることや、ほかの公的支援をうけることができない世帯に対し、賃金相当額の給付金を支給するものです。一世帯あたりの上限額は、一日につき八千三百三十円、一回の臨時休業期間につき十万円。六日から窓口を設けて相談に応じています。
五日の定例会で日本共産党の井上芳弘議員は、「非正規労働者やフリーランスで働く人たちへの直接給付の意義は大きい」として、委員会審議の必要性を指摘しながら、賛成討論を行いました。

国保税子ども均等割の全額免除も

また、加西市は、国民健康保険税の子ども均等割を全額免除とする国民健康保険税条例の改正案も提案しています。
対象者は三百六十六世帯・六百二十七人で、システム改修費と合わせて千六百八十二万五千円を計上しています。
井上議員は「委員会・本会議でも可決の見通しです。民商や年金者組合、社保協の皆さんの運動の成果です」と語っています。

(兵庫民報Web版)

観光客減、イベント中止、材料途絶……コロナウイルス感染症が中小業者を直撃:兵商連が聞き取りもとに県・神戸市などへ要請

兵庫県商工団体連合会(兵商連)は三月六日、消費税一〇%増税と新型コロナウイルス感染拡大の影響から中小業者の営業と暮らしを守ろうと、兵庫県知事と神戸市長へ緊急支援施策の創設・拡充を求めて要請を行い、日本共産党兵庫県議団、神戸市議団と懇談しました。
兵商連では県下の民主商工会(民商)会員から、新型コロナウイルスによる影響について聞き取り調査を実施しました――
「春節に向けて肉を仕入れていたが、観光客が来なくなり困っている」(飲食)
「イベント会場で露店営業をしているがイベントが中止に。いつ収束するかわからず生活が不安」(飲食イベント)
「オリンピックに向け新築ホテルから布団を受注したが、中国での製造が間に合わず国内の製造元をと考えているがコストが高くなる」(サービス)
「半導体の部品製造の下請けをしているが、船便がストップしているため仕事がなくなった」(鉄工)
「三月以降のイベントが組めず見通しが立たない、収入が無くても家賃や光熱費がかかる」(ライブBAR)
―など、観光・宿泊業関連のみならず、幅広い業種、業界に影響が及び、地域経済の深刻な状況が浮き彫りになりました。
要請では、①国の施策の対象になっていない中小業者・フリーランスに対して、固定費(店舗家賃、リース代、従業員給与など)の補助②緊急支援融資を無利子にし、保証料の全額を県、神戸市が持ち、借り換えや条件変更への対応③一斉休校の影響で、休業や納品キャンセルを受けた中小業者・フリーランスの損失補填④感染の影響が収束するまで国保料(税)の免除―の四項目を要請しました。
(畑田貴昭=兵商連)

(兵庫民報2020年3月15日付)


全受労がNHKに申し入れ:コロナ感染拡大防止へ訪問活動の一時中止と補償を

NHK受信料の契約・集金業務に従事する地域スタッフには民間委託法人で働くものと個人請負契約で働くものがいます。
今回のコロナウイルス感染拡大について、民間委託法人で働くものは、雇用調整助成金などの労働者保護法制の対象となりますが、個人請負型で働く地域スタッフは、対象になりません。
NHKは、先月二十日と二十五日の二回にわたって、「マスクを着用の上、訪問業務の継続」を行うように文書で指示を出しましたが、地域スタッフのなかから、自らが感染する恐怖と拡大要因になることを心配する声が上がっています。
地域スタッフの労働組合である全日本放送受信料労働組合(全受労)は、NHKにたいして先月二十一日に、感染拡大防止の観点から、訪問活動の一時中止を申し入れ、活動中止期間について補償を行うように求めました。
NHKは公共放送として「国民の生命と財産を守る」立場に立ち決断を迫りました、組合の活動中止要望には応えていませんが、先月二十九日には「緊急事態宣言」が発せられた北海道では、一部補償が実現しました。
全受労はNHKへの要望と合わせて、国・政府にも労働者と同等の補償を行うように申し入れています。
政府は、個人事業主やフリーランスへは事業資金の貸し付けで対応しようとしていますが、委託請負契約で働くものの実態は労働者と変わらず、自らの判断で働けるものではありません。政府は貸付ではなく、補償を行うべきです。
「雇用によらない」「雇用に類似する」、働き方は今後も増えてきます、本来ならば、雇用関係のもと労働者保護を明確にすべきですが、政府は「二〇三五年~未来の働き方~」の中で、「将来、委託請負での働き方が主流となる」としてこのような働き方を増やそうとしています。
政府に、不安定な働き方を拡大させるのではなく、八時間働けば豊かな暮らしができるように求めていくことが必要です。
(岡﨑史典=全受労)

(兵庫民報2020年3月15日付)


「めっちゃヒマ!何とかして欲しい!」商店街から悲鳴が、こむらさんに:日本共産党国会議員団兵庫事務所だより  

状況を聞きに神戸・南京町を訪れる、こむらさん

「めっちゃヒマ!何とかして欲しい!」。神戸・元町で、こむら潤衆院近畿比例予定候補に声が寄せられます。
「人通りはそんなに減ったように見えへんけど、買い物客はおらへんよ」「外国人客もそうやけど、お年寄りとか地元のお客さんも出かけるのを控えてはるから。早く終息して欲しい」と顔を曇らせます。
姫路では、村原もりやす市議と金田峰生事務所長が商店を訪問。
姫路城近くの大通りに面した飲食店では、「二月は閑散期で、売り上げは落ちる時期だがこれ程までではなかった」「今日は外国人客が一人も来なかった。ここ数年なかったこと」と不安を隠しません。
ある飲食店は「一日二~三万円の売り上げ減です。消費税増税に次いでコロナで本当に厳しい。せめて借りやすく返しやすい小口融資を」と切迫した表情で訴えられました。
また、姫路市が二月二十三日に開催予定だったマラソン大会を中止すると発表したのは同月十九日。今年、連休になったこともあり、二泊分の予約がキャンセルになったケースが少なくありません。また、前日の「激励会」や、当日の「打ち上げ会」がキャンセルなど、他を断って団体客を受けた分、影響は深刻だといいます。
観光だけではなく、輸出入を伴う製造業の下請け業者も影響を受けています。
事務所は、国会議員団からの要請も受け引き続き、こむら氏を先頭に医療、経済、生活などへの影響について調査し、近畿ブロック事務所および他府県事務所とも連携し、必要な対応を行うことにしています。

(兵庫民報2020年3月15日付)


こんにちは♡こむら潤です!(1)「情熱の「赤」」

みなさん、こんにちは。こむら潤です。今号から連載エッセイを掲載させていただくことになりました。エッセイの執筆なんて初めてなので、とっても楽しみです。
私は高校、大学と美術系の進路に進み、ビジュアルデザイン(視覚情報伝達)を学びました。私たちは、無意識のうちに目で見た情報によって心理的に、または本能的に反応し、行動を起こしています。その中でも「色」「色彩」が及ぼす影響は面白いものがあります。この「色」をテーマに、エッセイを進めていこうと思います。
さて、記念すべき初回の色は、日本共産党の代名詞にも用いられてきた「赤」をご紹介しましょう。日本共産党の党旗は「赤旗」。京都市長選では「京都市役所に赤旗が立つことになってもいいのか」なんて言葉も飛び出しましたね。共産主義や社会主義のシンボルである赤旗は、もともと革命を象徴する旗が起源のようです。
赤は見た通り、血液の色であり、生命力や命、情熱を表す色です。また、赤色を見ると人は心拍数が上昇したり、興奮状態になります。
日本では「明るい」→「あかい」→「赤い」と変化してきたので、赤色は明るいと思っている方も多いですが、実は赤の明度(明るさの度合い)は低く、白黒コピーにすると濃いグレーになります。赤緑色覚障害の方には、赤も緑も同じようなグレーに感じられます。印刷物は日光で他色より早く退色します。
看板やポスターなどで、情熱の「赤」を効果的に使いたいですね。

(兵庫民報2020年3月15日付)


神戸:敬老・福祉パス制度をよくする会:4万3,496筆の署名を提出


敬老・福祉パス制度をよくする会は三月三日、神戸市会に請願陳述を行いました。よくする会以外に熟年者ユニオンなどから、請願一件、陳情三件が出されています。
よくする会の陳述は、神戸市の見直しについて三つの点で中止するように述べています。
一つ目は、「年間三万円の無料乗車券の廃止は低所得の高齢者に負担を押し付けるものである。神戸市は、若年層の低所得世帯との不公平を理由にしているが、ならば、若年層の低所得世帯にも制度を広げることが自治体としての責任ではないか」と問いただしました。
二つ目は、「距離別料金である近郊区の百十円上限を廃止し、小児料金を導入することは、これまでの神戸市が行ってきた都市開発の経緯を無視するものであり、住んでいるところによって住民サービスに違いが出ることは、市民に分断を持ち込むものだ」と批判しました。
三つ目は、「福祉乗車制度から母子家庭を除外することについて、神戸市自体も母子家庭が経済的に苦しい実態を認めながら、制度から除外することは福祉の後退であり弱者へのいじめでしかない」と指摘しました。
最後に、「今回の見直しは、民間バス会社からの緊急要望が発端であり、自治体からの運賃補助を増やさなければバス路線の維持が困難な事実が表面化したもので、公共交通への予算拡充は待ったなしの現状である」ことを示しました。
そのために、神戸市は「三宮、垂水、名谷、西神中央などの駅前再開発や市役所建て替えなど、予算の使い道を見直すこと」や「国に補助を求めること」など「市民に負担を押し付けるのではなく自治体としてできることをまずすべきだ」と訴えました。
陳述にあわせて二月末までに集まった請願署名を提出し、これまでの市長宛署名と合わせて四万三千四百九十六筆の署名を提出しました。
委員会は神戸市内で初めてのコロナウイルス感染者が発生したことを受けて中断延期されることになり請願採択は後日行われることになりました。
(岡崎史典=神戸市民要求を実現する会)

(兵庫民報2020年3月15日付)

姫路革新懇:タイ旅行で市議会欠席の井川議員の議員辞職求めて陳情

姫路革新懇の平田元秀代表世話人と播戸夏樹西播労連議長は二月二十五日、姫路市議会を訪れ、井川一善議員への辞職勧告決議を求める陳情書を議会事務局に提出しました。
井川一善議員は「病院受診」との虚偽の理由を届け出て昨年十二月二十日の市議会議会運営委員会を欠席し、内縁の妻らとのタイ旅行が明らかになり、年末にはテレビ、新聞などで大きく取り上げられ、姫路市の名誉と議会の信用を大きく傷つける事態となりました。
井川議員は、議員運営委員会委員、監査委員を辞任したものの、議員辞職は否定しています。しかし、井川議員が行った行為は、議員の品位と名誉を害し、市民の信頼を裏切ったものとして姫路市議会議員政治倫理条例三条四号に該当する非違行為にあたるものです。
姫路市議会の良識を示すためには、全会派が共同して、時期を逸することなく議員辞職勧告を行うように申し入れました。
(谷口善弘)

(兵庫民報2020年3月15日付)

伊丹でPAC‐3機動展開訓練:平和団体が抗議、中止を要求


陸上自衛隊中部方面隊伊丹駐屯地で三月五日、弾道ミサイルなどを迎撃する地対空誘導弾パトリオット3(PAC‐3)の機動展開訓練が行われました。この訓練は兵庫県内では初めて。
前日の四日、兵庫県平和委員会、原水爆禁止兵庫県協議会、安保破棄兵庫県実行委員会は、関西五府県の安保破棄実行委員会との連名で同訓練への抗議と中止を求めました。この行動には、梶本修史原水協事務局長、上原秀樹伊丹市会議員、後藤浩安保破棄実行委員会事務局長が参加しました。
陸上自衛隊中部方面隊を訪問した一行は、防衛大臣・河野太郎、中部方面隊総監・野沢真宛の「PAC‐3機動展開訓練」に抗議し、中止を求める申し入れ文書を読み上げて手渡しました。
その後、参加者各自が応対した担当者に「PAC‐3配備、訓練は国民の不安をあおり軍備増強に世論を導き日本国憲法を踏みにじるものであり、断じて認められない」 「配備、訓練地は当然のこととして他国からの攻撃目標になる危険性があるにもかかわらず、訓練計画を直前まで伊丹市民や兵庫県民に明らかにしなかったことは断じて許されない」と強く抗議しました。
(後藤浩=安保破棄兵庫県実行委員会)

(兵庫民報2020年3月15日付)

小野市でオスプレイ目撃


2月11日17時30分ごろ小野市内で、加古川市方面(南)から加東市方面(北)に飛行するオスプレイが目撃されました。
自宅で目撃したAさんがとっさにカメラを取り出し数枚撮影。すぐに兵庫県庁のオスプレイ飛行情報担当課に写真をメールで送りましたが、3月9日現在、まだ県から飛行情報は発表されていません。
兵庫民報編集部はAさんの知人・板東聖悟三木市議を通じて写真の元データを入手し、低空飛行解析センターに解析を依頼。機影やレンズの焦点距離などから、水平飛行なら仰角49°、高度は約2850mと推定されました。
兵庫県内では昨年4月1日にオスプレイが大阪国際空港に緊急着陸、4月8日には三田市で目撃・撮影されています。
MV–22型オスプレイ配備にあたっての日米合同委員会合意(2012年)は「移動の際には、可能な限り水上を飛行する」とし、CV–22型もこれを遵守することが日米で確認されています。11日に小野市で目撃されたオスプレイはどちらの型か判明していませんが、いずれにしてもこの合意を逸脱するものです。

(兵庫民報2020年3月15日付)

非核「神戸方式」決議45周年記念集会:6月25日に延期

SPARKからの連帯メッセージ

非核「神戸方式」決議記念集会実行委員会(事務局=神戸港湾共闘会議、新婦人県本部、兵庫県原水協)は四日、三月十八日に予定していた四十五周年記念集会を六月二十五日に延期し成功をめざすことを決めました。
記念集会は、毎年、神戸市議会の決議採択日(三月十八日)に開催されてきましたが、今年は、新型コロナウイルス感染症の蔓延という事態の中で、開催は困難と判断せざるをえなくなりました。
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しかし、安倍政権の「戦争する国」づくりの暴走が続く中で、非核「神戸方式」の存在の意義がますます大きなものとなっており、延期してでも開催することが欠かせないという結論になりました。
二月、「非核釜山港条例」の実現をめざす韓国の平和団体「平和と統一を開く人々」(SPARK)が、非核「神戸方式」を研究、調査する目的で代表団を神戸市に送り込んできました。SPARKは、神戸港での米軍基地撤去の闘い、朝鮮人の強制連行の実態、非核「神戸方式」の法的根拠や市民運動の役割など、神戸市の平和団体から熱心に学びました。そのうえで、非核神戸港と非核釜山港の市民レベルでの共同を築き、両国の米国との軍事同盟打破、非核・平和の東アジアづくりに役割を果たすために、第二回の交流を来年に釜山市で行うことなどを確認しています。SPARKからは、非核「神戸方式」決議四十五周年記念集会へ連帯のメッセージが届けられており、六月の記念集会の成功が期待されます。
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実行委員会は、神戸市議会が「核兵器積載艦艇の神戸港入港拒否に関する決議」を採択した三月十八日には、神戸市民に非核「神戸方式」の意義をアピールするために街頭宣伝行動を行うことにしています(正午~十三時、神戸大丸前)。
(梶本修史=実行委員会)

非核「神戸方式」決議45周年記念集会

6月25日(木)18時30分(開場18時)、神戸市勤労会館7階大ホール/記念講演:吉田敏浩さん(ジャーナリスト)「米軍優位の日米地位協定と日米合同委員会の密約」/資料代1,000円/主催:実行委員会(事務局:神戸港湾共闘会議、新婦人兵庫県本部、兵庫県原水協)/問い合わせ Tel. 078‐341‐2818

(兵庫民報2020年3月15日付)

老朽原発うごかすな!大集会(5月17日午後・大阪市内):呼びかけ団体が日本共産党に要請


関西電力が福井県若狭湾にある「(運転年限)四十年を超える老朽原発」(高浜一、二号機、美浜三号機)の再稼働を目指していますが、それを許さない世論をいっそう広げようと「老朽原発うごかすな!大集会in大阪」が五月十七日午後に計画されています。
集会成功へ、呼びかけ団体から、若狭の原発を考える会の木原壯林氏、原子力発電に反対する福井県民会議の中嶌哲演氏、さよなら原発神戸アクションの高橋精巧氏、脱原発はりまアクションの菅野逸雄氏らが諸団体を訪問して協力を要請。三月六日には日本共産党兵庫県委員会を訪問して、松田隆彦県委員長、小林明男国民県民運動委員会事務局長と懇談し、原発ゼロへ向け大きく世論を広げるために同大集会を成功させることの重要さなどを語り合いました。

(兵庫民報2020年3月15日付)