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2019年11月10日日曜日

“デモ暮ラシー”――民主主義を日常に:神戸憲法集会で高作関大教授が講演:争点を地方化し市民運動広げよう


日本国憲法公布七十三周年の十一月三日、「神戸憲法集会」が開かれ、会場の神戸市勤労会館大ホールが参加者であふれ、五百五十部の資料が不足するほどでした。主催は兵庫県憲法会議を事務局とする実行委員会。
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主催者を代表して開会挨拶した松山秀樹弁護士は、「三千万署名」運動が市民と野党の共闘とあいまって、安倍改憲へ一定の歯止めになったと述べる一方、表現の自由の危機、自衛隊の米軍との一体化、国民投票手続き法施行など危険な状況を指摘し、改憲を許さないたたかいをいっしょにすすめようと呼びかけました。
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文化行事は渡邊悦朗さんのファゴット・藤渓優子さんのピアノによる小演奏会。モーツアルトのファゴットソナタなどに加え、「世界の約束」(谷川俊太郎作詞、木村弓作曲)を憲法前文への思いを込め演奏し、大きな拍手に包まれました。

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講演は関西大学法学部教授の高作正博さんが「二〇一九年参院選後の政治状況と改憲論の行方」と題して行いました。


参院選の結果について、三十二の一人区で前々回は二勝、前回は十一勝、今回は十勝と、野党共闘が着実に前進していると指摘しました。
選挙については、米国との貿易交渉、ロシアとの領土問題、北朝鮮拉致問題、韓国との関係悪化と、安倍政権の外交は激しく迷走、手詰まりに陥り政治課題が山積している状況を明らかにしました。
この状況下での改憲論の行方については、解釈改憲以降、イージス・アショア、オスプレイ配備、「いずも」空母化など自衛隊の増強・米軍との一体化を安倍政権はすすめているものの、米国から「見捨てられる恐怖」からの多額の兵器購入、日米貿易交渉「八月合意」の密約疑惑、その一方でホルムズ海峡周辺への自衛隊派遣など「巻き込まれる恐怖」が乗じていることを解明。
明文改憲への動きについては、野党の一部の巻き込み、改憲議論の活性化などを試みるなど安倍政権は焦りを見せていること、強行採決の通常化へ警戒が必要であることを指摘しました。
自由と民主主義の現状と課題を講演の結びとして、フェイクニュースの危険性を強調し、表現の自由とヘイト規制の線引きの重要性をあげた上で、選挙以外の時期にもそれぞれの地域の課題・争点を明確化すること、市民運動こそが主であり、集会やデモなどを日常とした「デモ暮ラシー」をと呼びかけました。

(兵庫民報2019年11月10日付)

倉敷民商弾圧事件無罪勝ち取ろう県下19カ所で一斉宣伝:〝税金の集め方・使い方見直す運動への弾圧〟


県民に人権侵害の「えん罪事件」を広く知らせ、無罪を勝ちとろうと、「倉敷民商弾圧事件・無罪を勝ちとる兵庫の会」は、十月二十三日を中心に四回目となる全県一斉宣伝を県下十九カ所で取り組み、四十三団体百四十六人が参加しました。
神戸大丸前の宣伝では、「会」会長の松山秀樹弁護士らが「この事件は、憲法に基づく、納税者の自主申告権に対する攻撃であり、消費税増税や社会保障の改悪など『税金の集め方、使い方』を見直そうと運動している団体に対する不当な弾圧です。また、日本を海外で戦争する国にしようとしている安倍政権が、軍拡財源として消費税を流用しようとしていることと表裏一体の関係にあります。ご支援をお願いします」と訴えました。
事件についてのマスコミ報道がほとんどない中でも、「他人のウソの供述で四百二十八日間のこう留とはひどいと対話に」「通り過ぎた後、戻ってきてビラをもらっていく人が数名いた」「足を止めて話を聞いてくれる人もいる」などの報告が各地から寄せられました。
(田中邦夫=兵商連)

(兵庫民報2019年11月10日付)

個人の尊厳とジェンダー平等のため:日本共産党兵庫・長田・北地区委員会:女性のつどいで提言学ぶ

講演する岩崎さん

「個人の尊厳とジェンダー平等のためのJCP With You女性のつどい」を日本共産党兵庫・長田・北地区委員会主催で十月三十日、北区で開催。約三十人が参加しました。
「ジェンダー平等の社会をめざしてざっくばらんに語り合いましょう」とのよびかけにこたえてはじまりました。
日本共産党中央委員会国民運動委員会の岩崎明日香さん――「個人の尊厳とジェンダー平等のためのJCP With Youチーム」のメンバー――が「個人の尊厳とジェンダー平等のために」と題して講演しました。
岩崎さんは、自身の生い立ちから、男性も女性も「らしく」という考えに縛られたり、見た目で判断して、相手を傷つけた経験からこの問題を深く考えるようになったと述べ、海外での#MeToo運動や日本のフラワーデモ、性暴力被害者をひとりにしない#WithYou運動などを紹介。日本共産党の提言「個人の尊厳とジェンダー平等のために――差別や分断をなくし、誰もが自分らしく生きられる社会へ」を解説しました。
提言をことし六月五日に発表した背景とその内容――①ジェンダー平等社会の推進②性暴力、DVなど女性に対する暴力を許さない③ハラスメントに苦しむ人をなくす④LGBT/SOGIに関する差別のない社会をつくる⑤国籍や民族の多様性を認め合い、共生する社会を――を詳説し、ジェンダー平等について日本が遅れている根底には、侵略戦争と植民地支配の美化、男尊女卑、個人の尊厳の否定、個人の国家への従属という、時代逆行の思想があると指摘しました。
また、とりくむ側も、意識のギャップを打撃的に批判するのではなくお互いに高め合うことが大事だとむすびました。
参加者から「世界ですすんでいる国は?」「どうすればすすめられるのか?」「決定の場に女性をもっと増やすためには?」「四十年働き続けた職場ではいつも女のくせにと言われ続けた」「今日の話を聞いて良かった、もっと声を上げていいのだと思った」など質問や感想が多くだされました。
岩崎さんは質問に丁寧に答え、日本共産党綱領での位置付けや野党共闘の中での到達点も紹介しました。
つどいのあと、参加者の一人が入党し、「しんぶん赤旗」日刊紙・「女性のひろば」の購読約束もありました。

(兵庫民報2019年11月10日付)

日本共産党高砂市議団が呼びかけLGBT当事者と語り合う

説明する大野さん

日本共産党高砂市議団の呼びかけで十一月一日、トランスジェンダーの当事者である大野雅明さんを迎えて懇談会を行いました。会場の加古川勤労会館には東播地域の八つの自治体から日本共産党や他会派議員、市民がつどいました。
大野さんは、LGBT/SOGIへの理解の具体的課題として、トランスジェンダーは公衆トイレの利用の際、男性用も女性用も入ることができないことから「だれでも入れるトイレ」が必要であることや、「性別適合手術」は保険が適用されず大きな負担になっていることを訴えました。
また、性的指向・性自認を同意なく他人に漏らされ自殺に追い込まれた一橋大学の学生の例を語り、国立市の「アウティング」禁止条例や枚方市の冊子など自治体の取り組みを紹介し、議員もLGBT/SOGIの問題に関心を持ち、議会で質問をして欲しいと呼びかけました。
大西由紀高砂市議(筆者)は、九月の市議会の定例会でLGBT/SOGIについて一般質問をし、公営住宅の入居や病院での親族の立ち合いの際に親族同様の扱いを受けることが可能となる同性パートナーシップ条例の制定や学校現場での対応を求めたことを報告。ことしの参議院選挙で日本共産党が政党では初めてジェンダー平等の政策を打ち出したことも説明し、日本が「ジェンダー後進国」に留まっている原因は自民党政治と安倍政権にある、政治を変えてジェンダー平等を実現しようと訴えました。
参加者からは、「トイレなどは早急な整備が必要だと感じた」「当事者のありのままを受け止める姿勢が必要なのでは」「今後も学習をしたい」などの感想が寄せられました。

(兵庫民報2019年11月10日付)

日本共産党北淡支部「希望を語る集い」:出された地域要求、ただちに応え


日本共産党北淡支部は三十日、淡路市内の県営住宅集会所で「希望を語るつどい」を開きました。
金田峰生・党国会議員団兵庫事務所長は、台風災害や「市民と野党の共闘」、消費税を五%減税へ、安倍改憲を許さない課題など、縦横に語りました。
参加者から、「家賃が高いため若い入居者が減っている」「入居者が高齢化して自治会活動が大変」とともに、「子どもの通学路になっている県道の交差点に信号を設置してほしい」などの要望が出されました。
また、「自民党が国会に多すぎる。共産党が議席を伸ばして、野党が多数を占めないと政治は良くならない」など日本共産党党への期待も寄せられました。
岡田教夫党地区委員長は翌日、自治会長とともに市役所へ信号設置の要望書を提出しました。

(兵庫民報2019年11月10日付)

日本共産党国会議員団兵庫事務所だより:地域医療体制と自治を守る立場貫き住民・患者のニーズに応える公的医療確保を

厚生労働省が、公立・公的病院の再編統合に向けた議論を促すとして全国四百二十四の病院名を一方的に公表しました。兵庫県内では、十五の病院名が挙がっています。
これに対して全国知事会をはじめ、地方自治体および病院当局から反発と批判が出されています。
日本共産党兵庫県議団は十月の決算特別委員会で、きだ結議員が「(厚生労働省の)乱暴な発表に対し県として抗議し、病院名公表を撤回されるべき」と指摘しました。
党県委員会も、厚労省の病院実名公表が「地域医療を破壊すると共に、地方自治を踏みにじるやり方」と厳しく批判し、それぞれの病院管理者や住民・患者の声を集めるよう、地区委員会を通じて議員団に要請し、対応を検討しています。
今回の「実名公表」は、民間業者が二年前の情報で機械的に出したもので、実態を踏まえていません。
しかし政府は順次説明会を開くとしており、病院実名の公表とあわせて、事実上「再編統合」への「圧力」になることは明らかです。
実際、自治体や病院管理者から、「うちはすでに改革を断行中であり、厚労省の指摘は当たらない」などの「反論」もみられます。各病院の「改革」計画全てを否定するものではありませんが、病床削減など重大な問題が含まれる改革を「(厚労省から言われるまでもなく)断行している」から「厚労省の指摘は当たらない」というのでは、政府の思うつぼです。
県も市町も、地域医療体制と地方自治を守る立場を貫き、住民・患者のニーズに応える公的医療を確保するよう求めます。
また、それぞれの地域において公的医療が担うべき役割は異なります。市民・患者の願いに寄り添い、個別具体に要求実現に取り組む必要があります。
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党国会議員団兵庫事務所では、病院問題・医療問題についても、議員団をサポートする活動も行っています。
(金田峰生=事務所長)

(兵庫民報2019年11月10日付)

ごいっしょに野党連合政府を:野党共闘の展望リアルに語り:宮本たけし前衆院議員が伊丹の〝つどい〟で入党訴え


日本共産党伊丹市委員会は〝党を語るつどい〟を十月三十日に開催。宮本たけし前衆院議員が「野党共闘の展望と日本共産党」について縦横に語りました。
伊丹の南部地域を中心として党内外から三十一人の参加があり、狭い会場がいっぱいとなりました。
初めに党創立九十七周年記念講演ダイジェストDVDを視聴した後、宮本氏が講演。同氏は、先の参院選で改憲勢力が三分の二を割り込んだとはいえ、歴代最長となった安倍内閣による憲法九条改悪の狙いはいささかも弱まっていないと指摘。改憲阻止に向けての運動をひきつづき強めようと呼びかけました。
野党共闘について宮本氏は、自らも候補者としてたたかった今年四月の衆院大阪十二区補欠選挙の経験を紹介――三年前の参院選は野党共闘ができたとはいえ、「すみ分け」的色合いが濃いものであった。本当に勝とうと思えば「本気の共闘」が必要と力説。衆院大阪十二区補欠選挙は他党の現職議員も「森友追及の第一人者を落としてはならない」と応援に入り、その教訓が七月の参院選で生きたものになった――と強調しました。
今後の国政選挙は衆院選であり一人区(小選挙区)すべてで統一候補を立てるべきであり、その中で比例選挙を軸に日本共産党そのものが大きく前進する事が非常に大事になってくると強調し、「ぜひ皆さんが入党していただいて、ごいっしょに野党連合政府をつくりましょう」と訴えました。
参加者からは、「『維新の会』をどのように見たらよいのか」「若い人にわかってもらうにはどうしたらよいのか」など次々と質問がでました。
(かしば優美)

(兵庫民報2019年11月10日付)

兵庫県自治体学校・自治研究集会:住民の願いにこたえるまちづくりへ:中山徹奈良女子大教授が基調講演


兵庫県自治体学校・自治研集会が二日、神戸市内で開催されました。兵庫県自治体問題研究所と兵庫自治労連の共催。八十人を超える参加者がありました。
中山徹・奈良女子大学教授が「住民の願いにこたえるまちづくり」と題して基調講演し、人口減少・高齢化のもとでの、首都圏一極集中、地方の再編、農村・中山間地域の再編などについて詳しく解明しました。
―コンパクトシティ(立地適正化計画)について、中心部への行政投資集中の一方、郊外は施設・サービスの統廃合で衰退する、憲法上も住民の計画的移転はできず、無秩序な縮小が進む、結果的に、財政効率の悪い都市、暮らしにくい都市になる――と批判。人口減少率が三〇%程度までであれば、コンパクト化は不要と指摘しました。
集中と縮小ではなく、日常生活圏(小学校区程度)に、日常生活を支える公共的施設とサービスを整備して、安心して子育てできる、年を取っても安心して住み続けられる地域にすることが、人口減少を食い止めることにもつながると強調しました。
―交通について、今後、必要になるのは、これまでの郊外から中心部への大量輸送ではなく、周辺地域内部での移動手段の確保と指摘。それを無料化することによって、介護予防や地域経済へのメリットもあるとしました。
後半は、福崎町のコミュニティバス(きめ細かなルート設定、市川町・姫路市と連携)、人生百年時代の公共交通(人権としての交通権、郊外でコミュニティ交通の要求)、宝塚市の学校給食(安心・安全・美味しい、市直営・自校調理・自校炊飯、食育)、神戸医療生協のこども食堂(明石市の助成制度利用、多数・多様なボランティア)の四つの報告が行なわれました。参加者からも質問、意見、実践例など活発な発言があり、基調報告ともかみ合って、議論が深められました。
(岡田裕行=兵庫県自治体問題研究所副理事長)

(兵庫民報2019年11月10日付)

兵庫県AALA:日韓真の友好のため学習会

兵庫県AALA連帯委員会が十月二十七日、「日本と韓国、真の友好のために」をテーマに秋の定例学習会を開催。神戸大学の太田和宏教授が講演しました。
太田氏は「真の友好のためには、複雑にもつれた問題を冷静に解きほぐしていく、そのために相互理解をしていく。これに尽きる」と切り出し、昨年の韓国大審院の徴用工への賠償判決について、個人の請求権は消滅していないということは日本政府も正式に認めている立場であること、日韓基本条約については双方の言い分が平行線であるため妥協点で合意したものであることを指摘しました。中国では三菱マテリアルと元徴用工との間で和解が成立した事例も紹介、「日韓の徴用工問題もこの方向で和解する可能性がある」としました。
(上園隆=民青兵庫県委員会副委員長)

(兵庫民報2019年11月10日付)

大門みきし「消費税は何のために導入されたのか」

連載エッセイ44


十月十六日の参議院予算委員会で安倍首相に対し、景気が悪化するもとで消費税を一〇%へ増税したことは経済の自滅行為だと厳しく指摘しました。
どういうわけか安倍さんは、いつものように自分に都合のいい統計数字あげて反論することもなく、「色々対策を取っています」と官僚の書いた答弁書をただうつむいて読むだけでした。経済の冷え込みを目の当たりにし、増税を強行したことを少し後悔しているようにも見えました。麻生財務大臣にいたっては、消費税増税の提案者にもかかわらず、私の話に何度もうなずいていました。
景気がさらに落ち込むのは誰の目にも明らかなのに、なぜ増税を強行したのか。
参議院選挙の前、安倍さんの側近である自民党幹部が私に「三回目の増税延期は経団連が許さなかった」と漏らしたことがあります。
そもそも消費税が導入された目的は、予算委員会でも指摘したように社会保障のためでも財政再建のためでもなく、法人税減税と所得税減税(最高税率の引き下げなど)の代替財源にするためでした。それを強く求めていたのが当時の経団連でした。国会図書館で見つけた今から三十三年前、一九八六年九月の経団連の税制改革要望書には、その要求が露骨に書かれています。そのあと実際に八九年に消費税が創設され、今日まで消費税収は法人税・所得税の税収減の穴埋めに使われていったのです。消費税の廃止・減税をめざすたたかいは、まさに財界いいなり政治を打破するたたかいです。
(日本共産党参院議員)

(兵庫民報2019年11月10日付)

老朽原発うごかすな!リレーデモ:関電本店めざし県内行進中


老朽原発である高浜1・2号機、美浜3号機の再稼働を許すな、と「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」が11月23日~12月8日の日程で高浜原発から関電本店へリレーデモを実施。これに呼応して「さよなら原発神戸アクション」などでつくる実行委員会が呼びかけ、原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会などが協賛する「老朽原発うごかすな!姫路から関電本店までのリレーデモ」が県内を行進中です。
県内リレーデモは10月2日朝、JR姫路駅前で出発集会。集会では日本共産党の谷川真由美姫路市議も連帯の挨拶を行いました。その後、約40人がJR曽根駅まで10km余りを歩いて市民に訴えました。同日夜には、神戸市勤労会館で「呼びかけ集会」が開かれ、80人を超す参加者がありました。集会では、若狭の原発を考える会の木原壯林代表が講演し、老朽原発の技術的な危険性や使用済み核燃料の扱い、原発事故被害の深刻さなどを詳しく解説するとともに、原発マネー還流問題も批判し、原発全廃を訴えました。またエネルギー浪費を見直すことも提起しました。
脱原発兵庫フォーラムの6団体とゼロこねっとの代表らがそれぞれの活動を報告し交流しました。日本共産党の、きだ結、社民党の北上哲仁両県議と神戸市議会「つなぐ」の高橋秀典市議も連帯挨拶をしました。
13日以降の予定は下の表のとおりです。

月 日
出 発
到 着
距離
11月
13日(水)
JR須磨駅
10時集合 10時20分出発
JR神戸駅
13時着
8.2km
20日(水)
JR神戸駅 JR住吉駅
9.3km
27日(水)
JR住吉駅 JR西宮駅
8.5km
12月
4日(水)
JR西宮駅 阪神尼崎駅
7.0km
8日(日)
阪神尼崎駅 関西電力本店
8.9km

☆12月8日(日)はゴール後、14時からの「関電包囲大集合!」に合流します。
主催:老朽原発うごかすな! 姫路から関電本店までリレーデモ実行委員会

(兵庫民報2019年11月10日付)

淡路九条の会憲法学習会:安倍改憲に終止符を


「淡路九条の会」の憲法学習会「いま、安倍改憲に終止符を打つとき」が十月二十七日、洲本市総合福祉会館で開かれました。
二宮厚美・神戸大学名誉教授が講演し、改憲の狙いや、参院選で三分の二割れの意義、運動をどうすすめるか、など二時間を超え熱弁。「れいわ新選組や野党共闘をどうみるか」などの質問が出されました。(岡田教夫=党淡路地区委員長)

(兵庫民報2019年11月10日付)

劇団チョコレートケーキ『あの記憶の記録』:神戸演劇鑑賞会11月例会


最近、演劇界に新しい〝書き手〟が目立ちはじめている。今月の舞台の劇作家・古川健もその内の一人で一九七八年生まれ。劇団入団二〇〇二年。二〇〇九年から劇団の作品を書き始めている。大の歴史好き。子ども時代、親に連れられて観たアニメ映画「はだしのゲン」や「おこり地蔵」に戦争の悲惨さを憤った。
*
さて、『あの記憶の記録』の舞台はイスラエル、時は一九七〇年。テルアヴィブ市内のとある民家の居間で家族が愉しそうに会話をしている所で幕があく。四人家族で、父、母、と息子、娘で、平凡で穏やかに日々を過ごしている。
しかし、父・イツハクには、消したくても消せない〝記憶〟があった。ある日、息子が通う高校の歴史教師が、イツハクがポーランド人と知り、話しを聞きたいと訪ねてくる。だが、父は拒絶する。
やがて、息子の入隊が近づくが、あまりにも戦争に対する、息子の認識の甘さに、父はその重い体験を話し始める。
それは、アウシュビッツ収容所で、ガス室の大量殺人の手伝いを強制された体験だった。
*
作者は、登場人物を温かい眼差しで包みながら人間を狂気に追いやり、被害者だけでなく、加害者も生む、戦争の実態を知らせてくれる舞台です。
(小谷博子)

劇団チョコレートケーキ公演『あの記憶の記録』

作=古川健 演出=日澤雄介 出演=岡本篤、浅井伸治、吉川亜紀子ほか/①11月18日(月)18時30分、②11月19日(火)13時30分、③11月20日(土)13時30分/神戸新聞松方ホール(いつもとは違う会場です)/会員制(入会時に入会金1,000円と月会費2カ月前納)、月会費3,500円(大学生2,000円、中高生1,000円)/Tel. 078‐222‐8651、Fax 078‐222‐8653

(兵庫民報2019年11月10日付)

ひなたぽっころりん〈648〉

(兵庫民報2019年11月10日付)

みんぽう川柳〈十月〉「夜なべ」選者 島村美津子

特 選

いつ寝るの夜なべする母背なまるく
 神戸市 小林尚子

【評】「夜なべ」と言われたら即座に鮮明に思い出すのは、薄暗い裸電球の下で背を丸めた母の姿です、何十年経た今も。
読みながら涙がにじみ出る、応募戴いた句も母の夜なべが大半を占めました。
揚句の「いつ寝るの」の問いかけ、みんな同じ思いだったのですね。夜中に目が覚めることがあっても、そこには仕事をしている母の姿がありました。そして翌朝起きた時には、ちゃんとほかほかのご飯に温かい味噌汁が匂っていました。

入 選

寝たふりして繕いしてる母の背を
 神戸市 山本尚代

夜なべする亡き母の背丸いまま
 神戸市 梶山洋枝

毛糸巻く母の夜なべにお付き合い
 神戸市 塩谷凉子

囲炉裏端 夜なべの祖母の指定席
 神戸市 長沼幸正

夜なべしてボタン付けすみ母と寝る
 神戸市 松尾美恵子

晩ごはん後は家族でわら仕事
 明石市 門脇かつ子

つるし柿夜なべ仕事にもくもくと
 明石市 生田律子

目をこすり鼻をすすりて夜なべかな
 明石市 長井真理子

夜なべ仕事目はしょぼついてもうできぬ
 明石市 上河規江

病む友へおくる夜なべの千羽鶴
 尼崎市 富田明美

夜勤帰りラーメン啜る曼珠沙華
 芦屋市 梶原嘉代子

夜なべして冤罪晴らす文を書く
 神戸市 高馬士郎

手仕事の果てず夜明けの熱き茶よ
 尼崎市 中内眞佐子

復旧を急ぐ夜なべの重機音
 明石市 小西正剛

みんぽう川柳募集 ▽十一月の題は「ペン」、締め切りは十一月二十二日▽十二月の題は「映画」、締め切りは十二月二十七日▽毎月第四金曜日必着▽一人二句まで。葉書、メール、Fax(葉書大の枠を書き、その中に)に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、編集部まで。

(兵庫民報2019年11月10日付)

観感楽学

今から十五年ぐらい前、私は携帯電話の開発に携わっていました。主に基本ソフトといわれる部分に機能を追加したり、評価を行っていました▼ガラケーの時代でした。その携帯にはNTTドコモのサービス「おサイフケータイ」が利用できるようにSONYが開発したFeliCaチップが搭載されていました。「もう財布なんかいらない。全て携帯電話でできる時代になる」と聞いて、私も「携帯電話が財布になる時代がくるのか」と思っていました▼しかし、この携帯電話が発売されても、「おサイフケータイ」を使っている人を見たことがありませんでした。今ほどキャッシュレスが重要視されておらず、この機能を必要とする人が少なかったのでしょう▼今はキャッシュレスの時代。様々な方法での利用者が増えているそうです。便利だと思って利用する人が増えたこともあると思いますが、今回の消費税増税で、「キャッシュレス決済」で増税分相当のポイントが戻ってくるという「ポイント還元」制度も影響しているように思います▼当時、あまり必要とされなかった機能が十五年を経て消費税増税が理由で利用者が増えたというのは、複雑な思いです。(ふ)

(兵庫民報2019年11月10日付)

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