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2019年10月13日日曜日

県議会9月定例会:いそみ恵子議員の一般質問


十月二日の兵庫県議会本会議で、日本共産党のいそみ恵子県議が一般質問を行いました。

災害対策

高潮対策についていそみ議員は、昨年の台風二十一号で被災した西宮浜・甲子園浜・鳴尾浜で明らかになった地盤沈下もふまえ、護岸の嵩上げなど、抜本的な対策を訴えました。西宮市の津門川については、地下貯留管整備事業の推進、アユなどが遡上し、漁場となっている施設の改修・整備を求めました。
これに対し県当局は、五年ごとに護岸高を確認し、嵩上げ等必要な手立てをすすめると答弁。津門川については、河川生物の専門家や住民の意見も聞きながら構造や設置位置等の検討を行ったうえで改修に着手するとしました。

病院などの統廃合

いそみ議員は、地元県立西宮病院と西宮市立中央病院の統廃合について、地域周産期母子医療センター機能の継続・充実や、西宮市立中央病院あとの医療機能充実等を求めました。
県当局は、「住民代表や学識者などで構成する統合再編懇話会や圏域の地域医療構想調整会議で意見を聞き、内容を公表」「基本計画案についてパブリックコメントを実施し、さらに広く県民から意見を求める」と答弁。市立中央病院跡地の利活用については、「西宮市が市立中央病院跡地にかかる地域懇談会を開催し、地域の意見を聴きながら検討を進めていく」としました。
阪神南県民センターと阪神北県民局の統合案に反対を表明し、県民サービスを充実させるために、土木事務所や福祉事務所などの体制強化を主張しました。三警察署廃止と九警部派出所の廃止・縮小等が提案された警察組織の再編整備計画について中止を求めました。

国保料・給食副食費

いそみ議員は、高すぎる国保料を引き下げるために、県として「均等割」減免制度を創設すること等を求めました。井戸敏三知事は、「子どもの『均等割』については、国に廃止を求めている」と答弁しました。
十月一日から始まっている保育料一部無償化に伴って新たに実費徴収されることになった給食副食費の無償化のための助成制度創設を求めました。

(兵庫民報2019年10月13日付)

県議会9月定例会:入江次郎議員の反対討論


十月四日の県議会本会議で、日本共産党入江次郎県議が、上程された知事提案二十四議案のうち八議案に対し反対討論を行いました。
会計年度任用職員の給与等に関する条例案に対し、恒常的業務には正規職員を配置するという根本的な改善策が示されず、低賃金と非正規雇用を固定化するもので反対すると入江議員は主張。また給与表どおりでいけば、いまよりも給与が下がる職員もでてくることも指摘しました。
卸売市場条例を廃止する等の条例について、入江議員は「今回の条例廃止は、国の法改正によるものですが、卸売市場の『許可制』が『認定制』へと緩和されることにより知事の指導監督権限が弱まります。これまで売り手である卸売業者と買い手である中卸売業者によるセリが行われる中で、力関係や投機的要素が介入しない公正な価格形成がされてきましたが、その機能が弱まり、日本の食文化の多様性を支えてきた機能を壊すことにつながり認められません」と反対しました。
そのほかにも、東播磨道や園田西武庫線など、不要不急の公共事業に係る議案、県営住宅の集約・管理戸数削減などが前提となっている請負契約などの議案に反対を表明しました。

(兵庫民報2019年10月13日付)

県議会9月定例会:「消費税増税はチャンス」業者の痛みよそに知事強弁

九月三十日、兵庫県議会本会議で、井戸敏三知事が、与党議員の個店販売強化支援を求める質問に対し「消費税増税はチャンス」と強弁。「個店の経営者は人頼みではいけない。プレミアム商品券、消費税還元セール等どう取り組むか。厳しい状況をどう生かすか考えることも必要」と答弁。一〇%への増税を機に、廃業せざるを得ない業者が相次ぎ、増税への怒りが広がるなか、とんでもない発言だと批判の声があがっています。

(兵庫民報2019年10月13日付)

赤穂市:市長、市議全員で産廃反対を駅頭で訴え


大量生産、大量消費、大量廃棄のつけである産業廃棄物最終処分場計画で揺れる赤穂市で十月三日早朝、時ならぬ駅前大宣伝に市民から「ウワー市長さんに市議さんも、いっしょや。びっくりしたー」の声があがりました。朝六時三十分から八時までJR赤穂駅頭にたくさんのノボリを立て、ビラを手にした市議会議員がずらりと並び、「産廃絶対反対」を通勤通学の市民に呼びかけたのです。
この宣伝活動には日本共産党の二人、公明党二人を含む赤穂市議会議員十八人全員が参加しました。七時前には今年一月の市長選挙で「産廃阻止」を重点政策に掲げて初当選した牟礼正稔市長(写真左から4人目)も加わり、市民に呼びかけました。
*
六年前から国内最大手の産廃企業・大栄環境が、岡山県と上郡町に接する赤穂市西有年の山中に埋め立て容量三百二万立方メートル、甲子園球場五個分相当の面積をもつ国内有数の管理型産廃最終処分場を計画し、大栄環境の関連企業が計画地直下の上郡町で〝金にものをいわせた〟地元対策を活発化させ、県知事あてに「事前協議書」を提出するなど認可にむけて激しく動いています。
四月からは大栄環境の関連会社が、赤穂市に無届で計画地の山中で樹木を伐採、測量・地質調査強行のための簡易モノレールを延々と敷設。赤穂市と上郡町内の三市民団体が九月に業者を森林法違反で赤穂警察に告発したのに続いて、赤穂市も同法違反容疑で同じく警察に告訴状を提出しています。


この日の行動を呼びかけた釣昭彦・市議会議長は、「市民の飲み水を全部まかなっている清流・千種川の上流に産廃ができたら大変だ。なんとしてもきれいな水を守りたい。産廃企業の既成事実作りは目に余る。今日を手始めにまた行動を呼びかけたい」と語っています。
―武田信幸(民主赤穂編集部員)

(兵庫民報2019年10月13日付)

あったか神戸「灘区の会」第7回総会:「市長を変えるのが要求実現の近道」などの意見も


「あったか神戸『灘区の会』の総会」が十月六日、灘民商会議室で開催され四十人以上の市民が参加しました。
活動報告と新役員体制の確認後、味口俊之市議が久元市政の最近の特徴について報告しました。
人口減少が日本一となり、市長自身が「これまでの対策は不十分だった」と認めながら、対策として出されたのが、街路灯や防犯カメラ増設による「あかるいまち」などに留まっており、待機児童の問題、子どもの医療費無償化、中学校給食などの子育て政策が立ち遅れている点を指摘しました。
また、三宮巨大開発、港の埋め立て計画など巨大開発を推進する一方で、コンパクトなまちづくりとして「都市空間向上計画」を市民の声を聞かず推し進め、地域を壊す政策を批判しました。
参加者から、国道43号線の歩道橋へのエレベーター設置、鶴甲会館移設に関して地元住民の運動の成果や神戸製鋼火力発電所問題など地域での一年間の取り組みが語られました。
都市空間向上計画について鶴甲会館や箕岡小学校で神戸市の担当者を呼んで開かれた「出前トーク」では、地元の有志が配布したチラシを見て参加した人も多くあったこと、敬老・福祉パスの問題では、九月二十一日に行ったロングラン宣伝で二百七十五筆もの署名が集まり、「老人会にも広めるので」と言って署名用紙を持って帰った高齢者がいたことや、母子世帯のお母さんが「福祉パスをなくさないでください」と涙ながら訴えられたことなど、私たちの要望が市民の思いと重なり広がり始めていることが報告されました。
次の市長選が二年後に迫るなかで行われた総会は、「私たちの要求を実現するには久元市長では無理だ、あまりにも官僚的で市民に寄りそう姿勢が見られない」「市長を変えることが要求実現の一番の近道」「一刻も早く市長候補を決めてほしい」と意見が出され二年後の市長選に向けて元気の出る総会となりました。
―岡崎史典

(兵庫民報2019年10月13日付)

粟生線の会が第8回総会:通学定期補助・運賃割引など実現してきた運動さらに


神戸市西区の「公共交通神戸電鉄粟生線/沿線住民の足を守る会」(粟生線の会)は第八回定期総会を十月五日、西区桜が丘のジョイフル多目的ホールで開き、約三十人が参加しました。


神戸電鉄粟生線は利用者が一九九二年のピーク時にくらべ半分以下に落ち込み存続の危機が続いています。神戸市や三木市、小野市、兵庫県、神戸電鉄、住民代表などで構成する「活性化協議会」で再生の取り組みが行われ、安全対策や災害復旧、車両更新などで支援が強められています。しかし、利用者の減少は続いており、神鉄が実施した赤字縮小のための昼間ダイヤの半減などの赤字縮小対策は、乗客減を加速する悪循環を起こしています。
総会ではこの危機的状況が大きく取り上げられました。神戸市と民間開発業者が短期間に沿線開発を行い、それに合わせて神戸電鉄が粟生線の複線化・線路改良などを行いましたが、そのときの借り入れが経営を苦しめていることなども指摘されました。
粟生線の会はこの一年間、高校生の通学定期補助制度実現の運動に取り組みました。神戸市会に提出した請願は与党会派によって不採択とされましたが、市民の強い要求は神戸市を動かしました。神戸市は市内の高校生五万人に「アンケート」を実施し、五万円も定期代を払っている例もあったと報告されています。今年度から市は、北神急行電鉄で高校生に通学費助成を開始しています。総会では粟生線の会や多くの市民の運動で神鉄などでの高校生通学助成実現をめざそうと訴えられました。
また、粟生線の会がすすめてきた敬老・福祉パスを神鉄でも使えるようにという要求運動は、高齢者の運賃割引制度・神鉄「シーパスワン」を実現しましたが、たいへん好評で利用も伸びています。総会ではこの運動をさらに続け、大事な公共交通の神戸電鉄粟生線を守ろうと訴えられ、これからの活動の方針が決められました。
この総会には「粟生線の未来を考える市民の会(三木市)」の山本篤代表・医師が講演、三木市でいま進行中の粟生線存続を主題にした映画『神さま、私の鉄道を守って。~三木の紅龍伝説~』の製作の様子をとても興味深い内容で話されました。
―松本勝雄

(兵庫民報2019年10月13日付)

安倍政権の憲法違反許さず


二〇一三年の秘密保護法以来、安保法制(一五年)、「共謀罪」(一七年)と安倍政権による相次ぐ憲法違反の悪法の廃止を求めて、憲法共同センター、憲法会議、弁護士九条の会などの主催、兵庫県弁護士会の協賛で毎月第二火曜日に行われている昼休みパレードが十月八日も行われました。

(兵庫民報2019年10月13日付)

九条の会.ひがしなだ憲法学習会

冨田教授が「市民と野党の共闘」の力強調、衆院選で勝利し、政権交代へ


九条の会.ひがしなだは五日、神戸市・東灘区民センターで憲法学習会を開催し、関西学院大学の冨田宏治教授が、「参院選後の新たな情勢と改憲阻止への展望」と題して講演しました。副題は「市民と野党の共闘の力で歴史を前へ」。
冨田氏は「今夏の参院選では、改憲発議に必要な三分の二議席を阻止できたが、まずは緒戦のほろ苦い勝利」とした上で、「局所で一喜一憂せず、十年くらいのスパンでグローバルに見て、政権を争う衆院総選挙後の野党統一政権の実現を」「戦争法、秘密保護法、共謀法の三大悪法の廃止をはじめ、安倍政治全体を終わらせよう」と、呼びかけました。
また、「世界は今、異常な格差社会にあり、ヘイトがあふれ返り、〝ポスト真実〟の中にいて真実が見えにくくされている。日本では若者の多くが貯蓄ゼロの不安定な生活」「〝生きづらくないですか。それはあなたのせいではない。希望を持って政治と社会を変え、暮らしを変えよう〟と呼びかける山本太郎氏に学ぶことが多い」と強調。
その山本太郎・れいわ新選組代表も含めて、野党連合政権への協議も前進しており、「対話を広げ、選挙で棄権していた人たちに戻って来てもらえれば投票率も大幅アップでき、新潟や東北のように統一して戦えば、すべてが一人区の衆院小選挙区で勝利できる」「三大悪法を廃止する新政権で、生活向上も可能」と、展望を語りました。
会場からは、「比例で自公に投票しても、選挙区では統一候補が圧倒的に強い」「政権交代、生活向上への展望が持てた」の声が、多く聞かれました。

(兵庫民報2019年10月13日付)

芦屋市委員会のつどい:共闘の進化をリアルに


日本共産党芦屋市委員会は十月六日、芦屋市民センターで「宮本たけしと語る日本共産党のつどい」を開催。宮本たけし前衆院議員を迎えて、「市民と野党の共闘」で野党連合政権を実現する展望について語っていただきました。
宮本さんは、森友問題追及で進展してきた国会内での野党共闘の経験から、この春の衆院大阪十二区補欠選挙で無所属候補としてたたかい、野党共闘を前に進めようと決意した経緯、応援に駆け付けた野党の国会議員たちの動きなどエピソードを交えて話しました。大阪十二区補選の経験が、その後の夏の参院選挙で、共産党の候補者を立憲民主の枝野代表が応援するという役割をはたしたと野党共闘の進化をリアルに実感できる話でした。
さらに宮本さんは、野党が政権をとったらこういう政治をするんだということを一致させ、次の総選挙でしっかりとした野党共闘をつくる決意を述べました。
気軽に質問をとの宮本さんの呼びかけに、会場いっぱいの参加者から次々と質問や意見が出ました。「今回の保育の無償化では、長時間保育を助長することになり、保育士の負担が増えるということになるのではないかと心配している」「全世代型社会保障というが、高齢者にまで働いてもらおうというのはおかしい」「大阪の維新が強いのは?」「森友問題の決着はどうつけることができるのか」「関電の事件、共産党はどのように解明していくのか」などの質問に宮本さんは答え、最後に野党連合政権をつくるために頑張る共産党への入党を訴えました。
―木野下章

(兵庫民報2019年10月13日付)

尼崎地区委員会:参加者が元気になった集い


日本共産党尼崎地区委員会は、宮本たけし前衆議院議員を招いての「日本共産党の集い」を十月五日、尼崎市内で開催。会場いっぱい、立ち見も含め八十八人が参加しました。
集いでは党創立九十七周年記念講演ダイジェストDVDを視聴し、宮本さんが国会内で森友学園問題などでの野党共闘の様子や四月の衆議院大阪十二区補欠選挙での共闘の前進をリアルに語りました。
宮本さんは野党共闘を前進させるために自ら議員バッジを外して、無所属で立候補を決意したこと、選挙戦で共産党を含む野党各党から五十二人の国会議員が支援に駆けつけたことが、七月の参議院選挙での野党共闘の前進に結びついたと紹介し、「市民と野党の共闘はたたかいの中で進んできました。選挙の中で絆を深めてきました」と力強く語りました。
宮本さんは最後に、「安倍政治が行き詰まっていることはあきらかです。本当に安倍政権を倒すためには、〝野党で政権をとる〟と伝えることが一番力になります。希望ある政治を野党共闘で実現させたい。共闘を進める日本共産党を大きくしてください」と呼びかけました。
宮本さんの訴えを受け、今年入党したTさんが「共産党のみなさんは親切で優しくファミリーのようです。選挙活動で電話かけにも挑戦しました。自分の存在を示すことになり、子どもにも母親の生き方を示していきたいと思います」と語られました。
「宮本さんの話は涙が出ました。共闘の前進にも確信をもてました」と感想が語られるなど、参加者が元気になる集いになりました。
―力重智之

(兵庫民報2019年10月13日付)

兵庫・長田・北地区委員会:ジェンダー平等社会めざし女性のつどい


日本共産党兵庫・長田・北地区委員会は十月五日、長田区内で「女性のつどい」を開催。『女性のひろば』編集長の藤田文さんを囲んで、ジェンダー平等をテーマに語り合いました。「チラシを見て」「SNSで知った」など、二十人あまりが参加し、ざっくばらんに交流しました。
藤田さんは、共産党自身が、世界と日本で広がる運動に学び、これまでの枠を超えて、ジェンダー平等の課題に新たなチャレンジをしていることを、ジェンダーギャップの実態、『ひろば』の誌面充実の努力にもふれながら生き生きと語りました。歴史的人物のジェンダー発言の数々を紹介し、「社会的文化的につくられた」根深い問題であることを解明しました。#MeToo運動や「JCP With You」の運動の前進が、すべての人が尊厳をもって生きられる社会をつくることにつながることが伝わる講演でした。
会場から「若い人と接するにはどうすればいいか」「クォーター制についてどう考えるか」などの質問や「政治を変えるだけでなく、一人ひとりが自分を変えることが大事」などの意見が出され、楽しく交流しました。参加者からは「期待して参加しました。政治や社会や文化などをとりあげている『ひろば』をもっとひろげたい」などの感想が寄せられました。
終了後、その場で労働者が入党。『女性のひろば』読者も二人増えました。
―井上光孝

(兵庫民報2019年10月13日付)

東灘区住吉後援会が市民救命士講習会/12月には歌声喫茶も予定

神戸市東灘区の日本共産党住吉後援会は七日、党への理解を深める「つどい」の一環として、東灘区民センターで市民救命士講習会を開催しました。
要望の多かった生活密着型のテーマを選び、「その行動が家族・友人の命を救います」をメーンスローガンに、東灘消防署から専門家を招いて、誰でも参加しやすい公共施設を会場として開催したものです。
講師からは、応急手当の重要性が強調されるとともに、AED(自動体外式除細動器)を使った実技講習で、理解をさらに深めることができ、好評でした。参加者には近く、市民救命士入門コース終了認定証が交付されます。
*
なお、住吉後援会では十二月一日(日)午後二時から、「つどい」企画として、誰でも参加できる歌声喫茶(会場:野の花サロン)を予定しています。

(兵庫民報2019年10月13日付)

参加申し込みを急いで!:地域・職場・青年革新懇全国交流会in兵庫


全体会:19日(土)13時30分~17時30分、神戸文化ホール大ホール
分散会・分科会:20日(日)9時~12時、兵庫県民会館ほか
プログラム詳細は右のQRコードから
参加費:1,000円(単日500円) 事前申し込みが必要
問い合わせ:兵庫革新懇 Tel. 078‐351‐2610

(兵庫民報2019年10月13日付)

民青同盟県委員会リーダー合宿で活動へのエネルギーたっぷり

日本民主青年同盟兵庫県委員会は九月二十一・二十二日にリーダー合宿を行い、学習と交流を深めました。
一日目は日本共産党綱領を大門みきしさんを講師に学びました。
講義の進め方は綱領本文そのものを参加者で読み合わせていきながら、大門さんが解説していくというスタイルでした。「説明してもらいながら学べたから分かりやすかった」「ソ連がしてきたことを今後学びたいと思った。」「未来社会論は聞くたびにワクワクする」など感想が出されました。
麻生太郎財務省との関係など、大門さんならではの小話も好評でした。
二日目は県委員会を開き、十一月開催の民青全国大会に向けて、自分たちの目標をどう達成するか議論しました。
「拡大は難しいけどまず大学門前宣伝に取り組みたい」「周りの青年の困っていることを解決しながら仲間を増やしたい」「党と協力して企画をつくりたい」などの発言があり、目標達成を目指してみんなで一歩踏み出して挑戦しようと確認しました。
この合宿ではバーベキューや公園で鬼ごっこ・サッカー・野球、夜のサイコロトークなど交流も大いに行いました。
一緒に学び語り合い、めいいっぱい遊んで、エネルギーを充分に満たした合宿となりました。全国大会に向けて大きく活動を広げていきます。
―伊木さち(民青県委員長)

(兵庫民報2019年10月13日付)

国民救援会兵庫県本部が第56回大会:改憲へのとりこみ許さず、すべての事件に勝利しよう


日本国民救援会第五十六回兵庫県本部大会が十月五日、神戸市の生田文化会館で開かれ百二人が参加しました。
茅野涼一会長の挨拶と、日本共産党、兵庫労連など四団体の来賓挨拶があり、いずれも臨時国会が開会し、憲法をめぐる本格的な論戦がはじまるなか、安倍政治を終わらせ改憲を阻止する運動の緊急性が述べられました。兵庫県商工団体連合会からは特に倉敷民商弾圧事件への支援もよびかけられました。
濱嶋隆昌事務局長は報告と提案で、「市民の共同が憲法運動だけでなく、救援運動の分野でも広がっている。一方、脅迫や政治的介入が言論の自由を侵す事態は、愛知トリエンナーレだけでなく県内でも起こされており看過できない。断固として憲法と自由を守ろう」と強調。同会中央本部からは、冤罪救済のための再審法改正を求める地方議会の意見書採択運動などについてよびかけがありました。
討論では、十月十六日に神戸地裁で証人尋問が行われる姫路市の花田郵便局事件など、多くの冤罪事件について発言がありました。ゴンチャロフ・パワハラ過労自死事件、生存権裁判、年金裁判、借り上げ復興住宅追い出し裁判などの当事者、支援者からは傍聴、署名などの訴えがありました。
各支部からは、統一地方選、参院選では選挙運動の自由を守るための選管、警察への申し入れ活動が支部のとりくみとして広がっていることや、ビラを配ることができない集合住宅が多いなか、神戸市中央区、宝塚市の各支部では、管理者に憲法を語り、ビラの大切さについて申し入れをした結果、ビラ配布に理解を得たという発言がありました。神戸市北区の支部からも、駅前公共スペースでのビラ配布ができるようになった経験が報告されました。
大会は茅野会長ほか新役員を選出。改憲勢力による市民社会のとりこみを許さず、すべての事件を勝利する二千三百人会員をめざす方針を採択し閉会しました。
日本共産党県委員会からは浜本信義常任委員が挨拶しました。

(兵庫民報2019年10月13日付)

みんぽう川柳〈九月〉「実り」選者 島村美津子

特 選

すず風と実りの重さ手を合わす
 尼崎市 中内眞佐子

【評】実りの秋の季節が来ても猛暑は続きました。日本列島を台風が吹き荒れライフラインを絶たれ、お年寄りが次々と熱中症で倒れていったことも何ともやりきれなかった。無力な自分が情けなかった。それでも消費税増税を決行するアベさんたちは人間やろか、ほんまに。そんな中、やっと吹いてきたすず風にかろうじて災害を免れた実りに感謝の祈りを捧げる作者。手を合わせる姿は愛おしく切ない。

入 選

田や畑担い手消えて実り失せ
 神戸市 長尾粛正

実りある老後などとはほど遠く
 明石市 長井真理子

奪われた実り判決知らぬ顔
 神戸市 長沼幸正

増税中止の声たかくして実る秋
 尼崎市 富田明美

税上り案山子泣いてる実りかな
 神戸市 藤田幸子

国民の声が実らぬ悪政や
 神戸市 玉山歳子

不漁でもしっかり税は乗ってくる
 明石市 小西正剛

たまらんよ実った稲穂泥の中
 明石市 川路政行

実らせて配る楽しさ貸農園
 神戸市 梶山洋枝

入院に実りの季節すぎてゆく
 神戸市 山本信行

実が熟れて熊リス小鳥お祭りだ
 神戸市 小林尚子

台風はずれ小金色なり重機の音
 芦屋市 梶原嘉代子

友急逝すギンナンおこわ食べないで
 神戸市 松尾美恵子

実る秋大きく振るよ体重計
 明石市 生田律子


みんぽう川柳募集 ▽十月の題は「夜なべ」、締め切りは十月二十五日▽十一月の題は「ペン」、締め切りは十一月二十二日▽毎月第四金曜日必着▽一人二句まで。葉書、メール、Fax(葉書大の枠を書き、その中に)に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、編集部まで。

(兵庫民報2019年10月13日付)

大門みきし「風車の国の人たちは」

連載エッセイ43

大阪損保革新懇・世話人の松浦章さん(兵庫県立大客員研究員)が、近著「日本経済の長期停滞をどう視るか」(桜井書店・共著)のなかで、面白いコラムを書かれています。タイトルは「価値観が変わる」。
松浦さんのご長男は仕事で四年前にオランダに単身赴任しましたが、一年後には、妻と子ども二人もオランダに移り住みました。
ご長男の妻も仕事をもっておられたのですが、三年間という期限付きで休職しました。今年、帰国し職場復帰するかどうかの選択を迫られたとき、彼女はキャリアを捨て、家族みんなでオランダに住み続けることを決めました。何がその決断をもたらしたのか。松浦さんにこうおっしゃったそうです。「価値観が変わりました」。
オランダの人たちは家族とともに過ごす時間が何より重要。日本のような長時間労働など考えられない。松浦さんのご長男も、オランダでは毎日定時で帰宅し、有給休暇も完全取得。家族で各国を旅行しました。
仕事より家族が大事というオランダ人の価値観。ほんとうは日本人だって、仕事より家族を大事にしたい。なのに家族のためだと働いて働いて、けっきょく家族も自分も犠牲にしてしまう。どん欲な資本主義に追い立てられて、人生の意味を見失っているのでしょうか。
オランダの国民一人当たりのGDPは世界十三位。長時間労働の日本は二十六位。日本の資本主義のあり方そのものが間違っていることだけは確かです。
(日本共産党参院議員)

(兵庫民報2019年10月13日付)

澤地久枝さん迎え「女性のつどい」


10月19日(土)13時30分、兵庫県民会館11階パルテホール/記念講演「いのちの力」澤地久枝(九条の会呼びかけ人、ノンフィクション作家)/参加費1,000円(大学生以下無料)/主催:治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟兵庫県本部女性の会/問い合わせ Tel. 090‐7752‐1174(小坂)、090‐3652‐8969(小松)

(兵庫民報2019年10月13日付)

映画『あの日のオルガン』――引き続き地域で上映


映画「あの日のオルガン」は、ことし2月22日封切り後、全国映画館75スクリーン・総観客数47,039名で全国ロードショーは終了となりましたが、兵庫県保育所運動連絡会では、引き続き地域のみなさんと一緒に地域上映会に向けて取り組んでいます。
敗戦直前の東京・埼玉で保育所ごと疎開した話ですが、子どもの命を守るため、立ち上がった若い保母さんたちの行動力が今の保育現場の大変さと重なり、私たちに勇気と大きな感動を与えてくれました。子どもたちの健やかな成長が危ぶまれる現在社会の中で、一人でも多くの方に見ていただき、"子どもの命と平和"について各地域で語るきっかけになれば幸いです。

兵県内上映予定(2019年10月現在)は、

10月18日(金)姫路キャスパホール
 ①10時30分②13時30分③16時30分④19時

11月30日(土)小田南生涯学習プラザ(尼崎)
 ①10時②13時③15時30分④18時

12月14日(土)加古川市民会館
 ①14:30②19:00

1月5日(日)西宮フレンテホール
 ①10時30分②13時③15時30分④18時30分

1月18日(土)ピフレホール(神戸・新長田)
 ①10時30分②13時30分

1月25日(土)川西アステホール
 ①10時30分②13時③15時30分

【お問い合わせ】兵庫県保育所運動連絡会☎078‐361‐4089


公式サイト: https://www.anohi-organ.com/


(兵庫民報2019年10月13日付)

観感楽学

私が勤めていた会社の取引先での話でもう二十年以上も前の話です▼その取引先で作業をしていると「今年も予定していた成績を達成することができました」という旨の社内放送が流れてきました。取引先の社員さんに聞くと「取締役」からの業績についての話とのことでした▼当時、世間の景気は悪く仕事は少なく大変なときでした。確かに「超」がつくほどの日本を代表する大手企業でしたが羨ましい気持ちで私はその放送を聞いていました▼その大手企業の主要取引先のひとつが関西電力でした。ある日、関電の幹部がその大手企業を訪問したときに、ロン毛(長髪)に破れたジーパン姿で出社する社員を見て「あの人も御社の社員ですね」と不機嫌そうに言われたそうです。要するには「あんなだらしない格好の社員がいるのですね」と嫌みを言われたそうです▼その数日後、ジーパンは禁止となり「社会人らしい身なりで出勤するよう」にと各部署に連絡が入ったそうです。この大手企業にとって関電はそれぐらい大事なお客様だということだと思います▼いま関西電力役員らの金品受領が問題になっています。福島の原発事故以来、原発の再稼働が問題になっているなかでのこの新たな問題です。あのときの他社への小さな指摘どころではない自社のもっと大きな問題で関電は説明責任を果たす義務があると思います。(ふ)

(兵庫民報2019年10月13日付)

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