参議院選挙公示が目前となる中、日本共産党兵庫県業者後援会は、改憲と増税を許さないたたかいの大きな山場となる参議院選挙を中小業者の要求を掲げ全力でたたかおうと、阪神(写真)、神戸、東西播のブロック決起集会を開催。金田予定候補の決意表明、共産党兵庫県委員会からの情勢報告、県業者後援会からの行動提起を受け、各業者後援会からの熱のこもった発言が相次ぎました。
「国保値上げや働き方改革など、このまま商売を続けていけるのか不安が広がる中、政治を変えようと構成員に訴えていきたい」(伊丹)
「参院選は絶対に勝たなあかん。『消費税増税中止、くらしに希望を 三つの提案』は財源も書かれ、わかりやすく街頭でも話ができる」(西宮)
「地域の後援会と一緒に駅頭宣伝をしているが、おにぎりビラの受け取りはすごくいい。一人ひとりに心から共産党への支持を訴える対話活動にがんばりたい」(芦屋)
「市長選挙と参院選が同日選挙。消費税増税阻止や国保の値下げなど中小業者の要求をかなえる選挙にしたい」(三田)
「県業者後援会から提起された七月四日までの構成員八〇%対話をめざし、すぐに活動を強化していきたい」(尼崎)
「市長選・地方選では悔しい思いをしたが、それを反省材料にして対話を進めたい。共闘の広がりの中でも共産党が伸びないとだめだ。支持拡大で突き抜けたい」(明石)
「日常活動の中で、政治や選挙の話をしながら進めていこうと考えている。加えて、構成員を訪問して、選挙の対話を広げていきたい」(三木)
「業者は今でも消費税で大きな痛手を受けている。『平成の大ウソつき』、『そんたく政治』許せない。まず自分が家族、近所、町内に支持拡大を訴えて行きたい」(高砂)
「地方選の勝利は自信になっているので、再度点火してたたかい抜きたい。業者は景気回復の願いとは、政治は逆行していることを構成員対話で話題にしたい」(姫路)
「ビラまきや構成員対話など、出足早く動いている。『税金の集め方、使い方』の話、年金問題への怒りも大いに共有して、構成員対話をしていきたい」(揖竜宍粟)
「消費税増税絶対反対を軸に野党共通政策を対話していきたい。若い人は『選挙に行ったことがない』人が多いので共産党の政策を丁寧に話していくことが大事」(相生)
「対話では、『消費税を上げられると商売できない』と言う声ばかりだが、『保育料などを無償にしてくれるなら仕方ない』と言う声もある。『消費税で社会保障はよくなっていない』ことを強調した対話が必要」(加古川・加古)
―田中邦夫(同後援会)
(兵庫民報2019年6月30日付)