中央区後援会の新春のつどい
神戸市中央区日本共産党後援会は一月十四日、恒例の「新春のつどい」を開催。各予定候補者が決意を述べ、宮本たけし衆院議員が記念講演をしました。
大野さとみ県議予定候補は、真っ最中の子育てと介護福祉士としての自らの経験から、子育てや介護を支援する県政にと、そして中央区から初の女性県議の誕生をと訴えました。
大前まさひろ市議は、駅へのエレベーター設置実現の実績を紹介。二期目の議席必ず守って、三宮巨大開発よりも小学校の過密問題解消や災害に強い街づくりなど、くらし優先の市政への転換を訴えました。
金田峰生参院兵庫選挙区予定候補は、この間、街頭では若い人からも党への期待を感じる、安倍政権を倒すために日本共産党を大きくしてほしいと語りました。
宮本たけし衆院議員は、漁業法改悪や水道法改悪を例に挙げ、すべての国益を売り渡す安倍政権を倒さなければ国が滅んでしまう、国を守るためには本気の野党共闘を、そして野党共闘の中心柱である党の躍進で国を救おうと呼びかけました。
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第二部では、文化行事として、沖縄との連帯の気持ちを表すために三線が演奏されました。その後、業者後援会会長の進行でビンゴゲームを行い大いに盛り上がりました。
最後は東田栄治後援会副会長の音頭でガンバローを三唱し、選挙勝利への決意を固め合いました。九十五名が参加しました。
兵庫区後援会の新春のつどい
日本共産党兵庫区後援会は〝参院選、兵庫県議選・神戸市議選勝利〟へ新春のつどいを一月十二日、兵庫区公会堂で開催。第一部では各候補者の決意と大門みきし参院議員の講演、第二部はフルート演奏、グーパー体操、わだつみ太鼓と神戸青年合唱団の歌を楽しみました。
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第一部で金田峰生参議院選挙区予定候補は、「命と尊厳を大切にする政治を実現したい」と訴えました。
前田みさ子県議予定候補は、「七月豪雨での被害対策について、地元の人びとと一緒に国土交通省へ要望し、砂防ダムを二月から建設できることになった。自・公勢力にだけ県政を任せられない」と決意を表明しました。
大かわら鈴子市議は、「久元神戸市長の三宮一極集中策を止め、兵庫区の活性化とお年寄りや子どもたちが暮らしやすい市政を」と訴えました。
大門みきし国会議員は、「七月の参院選で憲法改悪と消費税一〇%増税が問われる。安倍首相は気が小さく、歴代総理の中でも特異な存在だ。祖父岸信介の遺伝子を引き継ぎ、憲法改悪に異常な執念を燃やしている。また、株価だけに関心を持つ〝とばく〟型政治家だ。消費税は消費不況の下で実施すると大混乱になる。増税中止以外にない。そのためにも四月の地方選挙で前田みさ子さんの県議会議席獲得、大かわら鈴子市議の勝利を」と訴えました。
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第二部は業者後援会の広瀬和男氏の乾杯で楽しい催しが始まり、地元夢野の中西久美子さんのさわやかな音色に場内うっとり。続くわだつみ太鼓の勇壮な太鼓にはびっくり。身体の隅々に音が響き渡りました。続く、岸本朝代さんの楽しいグーパー体操。全員、固かった身体がほぐれました。催しのトリは神戸青年合唱団。昔懐かしい「青い山脈」を歌いました。
最後に、亀井洋示兵庫区後援会長から「期日前投票が四割近くになっている。三月一日を投票日に見立てて取り組もう」との訴えがあり、楽しい有意義なつどいを終えました。
保育後援会の決起のつどい
日本共産党兵庫県保育後援会総会&「決起のつどい」を一月十四日、三宮勤労会館で行い、三十六人が参加しました。
はじめに金田峰生参議院選挙区予定候補が、安倍政権を倒し、憲法に基づいた政治を実現するために全力でたたかう、と力強く決意表明しました。
次に宮本たけし衆院議員が国会情勢を含めて語りました。
保育料・教育費無償化、学童の基準引き下げの問題について宮本氏は、学童、保育所など子どもにかかわることは、子ども全体の問題としてたたかかい、「公的責任を守れ」の一点でたたかうことが大切だ、と述べました。
そして、安倍政権の特徴は「ウソ・体罰・エコヒイキ」――「ウソ」は勤労統計のウソ、「エコヒイキ」は森友加計問題、究極の「体罰」は戦争であり、安倍政権は最終的には国と国との問題は戦争でしか解決できないと考え、それが安倍流の「戦後外交の総決算」であると解明。宮本氏は、日米同盟と沖縄問題、これこそ決算するべきものであり、「ウソ、体罰、エコヒイキ」のないまっとうな政治の実現のために日本共産党の勝利を、と訴えました。
―中川良子(同後援会事務局長)
(兵庫民報2019年1月20日付)