2019年12月1日日曜日
大門みきし参院議員が熱弁:丹波地区委員会がつどい
日本共産党丹波地区委員会と同後援会は十一月二十三日、丹波市の柏原自治会館で「大門みきし参議院議員と語る集い」を開催。丹波市と丹波篠山市から約八十人が参加しました。
「丹波へは四年ぶり」ときりだした大門議員は、安倍首相の憲法改悪への特異な執念のルーツを語り、消費税一〇%引き上げをはじめ社会保障の切り下げ、格差の拡大、日米貿易交渉やいま大問題となっている「桜を見る会」の私物化疑惑など「一刻も早く退陣してもらわなければならないと」と強調しました。
また、大門議員は、先の参議院選挙で改憲勢力の議席を三分の二以下に抑え込んだことは「改憲勢力には大きな打撃となり、強行できなくなった」とし、その大きな力として十の一人区で野党共闘により議席を獲得したことを強調しました。
日本共産党は、八月の志位和夫委員長の党創立記念講演で、「野党連合政権」の呼びかけを行ってきたことを紹介、いま必要なことは、「野党連合政権」の合意とその中身、構想を国民に示し、「希望を与えることが大事」であることを強調しました。そして、れいわ新選組の山本太郎代表と志位委員長の会談で、消費税五%の合意や野党連合政権で一致したことなど語りました。
その後、大門議員は、会場から十一人の「質問カード」により、「消費税の増税が経済に与える影響について」「なぜ維新の会は多数の票を得るのか」「政党助成金と野党連合政権の関係」「格差や貧困が広がっているのに自民党(安倍内閣)支持がなぜ減らないのか」「好きな映画は」などの質問にエピソードや笑いを交え丁寧に答えました。
参加者からは、「話の内容が、よくわかった」「ストーンと腹に落ちた」「大門ファンになった」などたくさんの感想が寄せられました。
(西本嘉宏=同地区委員長・丹波市議)
(兵庫民報2019年12月1日付)
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