記事を検索

2019年12月1日日曜日

2019年秋の基地調査:姫路駐屯地:「多次元統合防衛力」強化


陸上自衛隊姫路駐屯地の創立六十八周年記念行事が十一月十七日、同駐屯地で開催されました。一般開放日となっているので平和委員会は基地調査として十二人が参加しました。
十時二十分から観閲式が始まり観閲行進、訓練展示などが繰り広げられました。
姫路駐屯地司令の堀川佳紀一等陸佐は挨拶で「多次元統合防衛力」の強化などと防衛省の新防衛大綱を紹介しました。
訓練展示では、軍用ヘリからの降下訓練が行われ周囲に埃をまき散らしました。また高射砲による空砲弾射撃は鼓膜を破らんかなと大きな音を立て、小さな子どもたちを脅えさせました。参加者からは、「これで幾ら(お金が)消えたのかな」とため息も出ました。
駐屯地の資料館には戦前の日本軍の資材が所狭しと並んでいます。「ここには明治憲法と日本国憲法の境がないね。明治三十年以来の歴史が続いている」と声があがりました。
参加者の一人は「身近な所に、こんな基地があったんや」「知らなかったな」とつぶやきました。
災害救助を宣伝しながら、戦争の準備が日々続けられています。
(田中信一=兵庫県平和委員会)

(兵庫民報2019年12月1日付)

日付順目次