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2019年11月3日日曜日

2019年秋の基地調査:但馬地域:オスプレイ飛来の証言も

大森幹雄(兵庫県平和委員会)

多々良木ダムでの聞き取り

兵庫県平和委員会と安保破棄兵庫県実行委員会の共催で二〇一九年度秋の基地調査を行っています。十月二十五~二十六日は但馬地域で、米軍機の低空飛行=攻撃訓練の状況を調査しました。
一九九四年以降二十五年間に及ぶ調査であり、カラーのミニパンフとこの一年間の動きをまとめた資料の二種類を作り地元での運動に役立つように配慮しました。
今年は二月六日にオスプレイ二機の飛行が鉢伏高原・国際スキー場近辺で現認、「インスタグラム」に『オスプレイ飛んでた』と写真が投稿されブラウンルートにオスプレイ飛んだのか?と問題になり(注)、六月にも調査を行いました。
初日は雨で轟高原・鉢高原と顔見知りの方には会えなかったため、資料を置いて宿に戻りました。途中ブナの森から湧き出る美味しい湧き水をボトルに汲みました。山椒魚にも会え、自然の恵みに感謝しました。
さのう高原にあるスカイビラさのうで地元の方と交流。情報共有と監視ネットワークの充実と連絡体制を強めることが話し合われました。
翌日は天気が回復し、喜楽苑、銀山湖、生野ダムをへて多々良木ダムへ。関西電力の車が停まっていたので声をかけると「管理事務所の二階に立ってると米軍機が目の高さ位で突入して来た」との貴重な体験を聞くことができました。資料を渡すと、上司に届けますとのことで通報用紙も渡して協力をお願いしました。
この後、いつも貴重な情報をいただく元町議の小林さん宅に資料を届け、近くのよふど温泉の露天風呂で疲れを癒し調査を終了。秋色に染まる但馬の山々を眺めながら岐路に着きました。
次回の予定は、十一月十七日(日)九時三十分JR姫路駅改札口集合で自衛隊・姫路駐屯地へ(資料代五百円要)。軍拡の実態を現認して運動に生かして下さい。
(注)二月四日~十五日まで滋賀県あいば野演習場にて日米合同演習が行われ、オスプレイは四日から七日までの四日間、毎日二機が参加していました。二月六日に鉢伏高原で目撃された機体は、時間帯からみて、この日米合同演習に参加した機体と推察されます。

(兵庫民報2019年11月3日付)

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