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2019年11月3日日曜日

山下よしき「若い世代は待っている」:連載エッセイ20


感動の一言でした。十月二十六日に党本部で行われた「全国青年・学生党員決起集会」。二十代の党員十人の発言の瑞々しいこと。
なにより、若者の要求と関心、変革の願いに、党綱領が全面的にこたえる力をもっていることが浮き彫りとなりました。
いま青年・学生は、学費・奨学金の問題、低賃金で不安定な働き方、ジェンダー平等の願いとかけ離れた現実など、自らの切実な要求とともに、格差と貧困、気候変動、核兵器や平和への関心を高め、生き方を真剣に模索しています。
発言では、民青同盟での党綱領と科学的社会主義の学習が、こうした模索と変革の願いにこたえる魅力となっていることや、日本共産党員になって変革者としての生き方をつかんだ喜びが、生き生きと語られました。
もうひとつ、驚いたのは若いみなさんの成長の速さです。
八月に入党したばかりのある大学一年生は、仕送りゼロで複数のバイトを掛け持ちし、月五万円で生活していることを「しょうがない」と考えていたそうですが、「政治のことを仲間と一緒に語れる」と四月に民青同盟に加盟。「科学的社会主義の学習が一番良かった。生産手段を社会化すると、こんなにも労働者は搾取されなくなるのか」と「新しい世界」を知った感激を語ってくれました。まさに「知は力」です。
全国から寄せられた感想には、同世代の発言に共感し、励まされ、元気をもらった声があふれていました。若い世代は党との出会いを待っています。
(日本共産党参院議員・党副委員長)

(兵庫民報2019年11月3日付)

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