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2019年11月17日日曜日

黒田みち川西市議が「市政報告とまちかどカフェ」:地域の声を聴かせてください


「地域のみなさんの声を聴かせてください」と日本共産党の黒田みち川西市議が、地域の支部とも一緒に「市政報告とまちかどカフェ」にとりくんでいます。
第一次は七月、参院選前にとりくみました。地域の公園横九カ所で開催。七十六人が参加。市立川西病院存続を求める声が相次ぎました。
第二次の今回は、各地で台風被害が相次いだことから、浸水被害などが予想される地域を中心に八カ所を設定し、開催地域周辺に案内ビラを配布しています。
*
うち三カ所での「まちかどカフェ」を十一月六日に行いました。朝十時、川西市内の黒川ケーブル前からスタート。シートも敷いて、のぼりを立てて準備。宣伝カーからマイクで「みなさんの声を聴かせてください」と挨拶。消費税五%への減税署名や台風被害の救援募金も訴えました。
「がんばってください」「これから妙見山にお参りにいきます」と声をかけて行く人や、「声が聞こえたから」と出てくる人も。地震や台風など災害への不安やハザードマップなどでも対話になりました。
ひきつづき同日午後は、一庫下鎌瀬公園前、一庫公民館前の二カ所で行いました。
「まちかどカフェ」では、「雨がたくさん降ったらあふれる。浸水対策は」「交通費補助をもとにもどしてほしい」「ごみ焼却場の停滞、渋滞をどうにかしてほしい」「市は北部地域のことをどう考えているのか」など声も寄せられ、対話になりました。

(兵庫民報2019年11月17日付)

第60回民青兵庫県代表者会議:変革のエネルギー強める青年とともに運動ひろげ

第六十回日本民主青年同盟兵庫県代表者会議が十一月十日に開かれました。


伊木さち県委員長が報告を行い、「変革のエネルギーを強める青年とともに運動を広げ、市民と野党の共闘を発展させて野党連合政権をつくろう」と呼びかけ、民青同盟の全国大会最終日である十一月二十四日までを期日とした「仲間を増やす特別期間」を提起しました。
報告を受けた討論では――「『マルクスと友達になろう』を学んで今の資本主義について危機感を覚えた。日本ではまだ革命を起こした経験がないと知って、自分の身近なところから革命を起こしていきたいと思った。そのためには仲間がほしいと思い、友達を誘うと加盟してくれて班が結成できた。今思えば、仲間を増やすことそのものがある種の革命だと思う」(大学一回生)
「立憲民主党の枝野さんの〝自己責任をなくしたい〟という趣旨の演説を聞いて共感して政治に興味を持った。そんな折に街頭でシールアンケートに取り組んでいる民青同盟と出会って加盟した。人数が多ければ多いほど、団結して民主的な活動ができるので、民青の倍加へ頑張りたい」(高校三年生)
「仕事と子育ての両立に悩んでいる友人との対話で変革のエネルギーを実感した。『正社員だと定時で帰れないからパート勤務になるしかない』と話していたので、海外では正社員でも定時で帰れるのがあたりまえだと伝えると『政治が変わればいいのに』と話していた。自分たちの生活の苦労が政治によって作られていることを伝えるのが大事」(看護師)
「グローバル気候マーチに取り組んでいる学生とつながり、学内で一緒にワークショップに取り組んだ。環境に優しい生活にふれると、そのためにはお金の余裕、時間の余裕、気持ちの余裕が必要で、そのためには生活を苦しめている政治をなんとかしなければならないということに立ち戻ることができた」(大学三回生)
「参院選では地区委員会が主体となって対話宣伝に取り組んできた。共産党地区委員会との懇談も定期的にやってきて対象者の紹介もしてもらっている。民青のニュースの発行も行い、党内にも配ってもらっている。また、ポータブルプロジェクターを購入して、国会中継を路上で流す宣伝をやり始めた」(労働者)
―など活発に討論しました。


日本共産党兵庫県委員会から松田隆彦県委員長が挨拶し、綱領改定案と第二十八回党大会決議案の中心点について講演しました。
(上園隆=民青県副委員長)

(兵庫民報2019年11月17日付)

消費税を5%に:日本共産党県女性後援会が宣伝


日本共産党兵庫県女性後援会は七日の昼休みの時間、後援会員六人と県議・神戸市議が宣伝行動を行い、「消費税五%減税を求める」署名と「台風十九号の被災者への支援募金」を訴えました。
きだ結県議、松本のり子神戸市議、女性後援会の平松順子さんがマイクをにぎり、安倍政権による消費税一〇%の強行を批判。廃業に追い込まれた商店の例や、複数税率の現場での混乱などの一方で、大企業の内部留保が四百兆円を超えている実態を示しました。
暮らしと経済を立て直し、社会保障を充実させるためには、消費税ではない別の道で財源をつくることが必要という日本共産党の財源提案を紹介。まずは経済の悪化を招いた消費税八%増税の前の五%にもどすことが求められていること、野党間の党首会談での、れいわ新選組の山本太郎代表や社民党の又市征治党首との合意や「方向性での一致」を紹介しました。
大丸に買い物にきたという四十代の女性が「安倍さんは庶民いじめの政治ばかり。何とかしてほしい」と署名に応じてくれたり、手をふっての激励も多数ありました。

(兵庫民報2019年11月17日付)

日本共産党兵庫県議団新年度予算編成へ知事申し入れ:安倍政権の悪政から県民守り、医療、福祉、子育て・保育、教育充実、災害対策強化を


日本共産党兵庫県議団は十一月六日、二〇二〇年度予算編成に対して井戸敏三兵庫県知事へ九分野六百六十項目の申し入れを行いました。
きだ結政務調査会長が、申入書にもとづき、消費税五%への減税、安倍九条改憲反対、日米貿易交渉の中止を国に求めるとともに医療、福祉、子育て・保育、教育施策の充実や、災害対策の強化などを求めました。
そのうえで、各議員から個別の課題を要望し、知事からの回答を求めました。
厚生労働省が、「再編・統合の議論が必要」と判断し、兵庫県内では、十五病院の実名があげられている問題について、県として抗議し、撤回を求めました。井戸知事は「あまりにも一律に評価しすぎで、地域の実情が全く反映されていない。これでは、『成績の悪いところはやめろ』ということになってしまう」と国のやり方や姿勢を批判しました。
高すぎる国保料については、団として均等割を直ちに廃止することを国に求めるとともに、県独自の減免制度創設を要請。知事は、「国保料は高すぎると思う。均等割は、おかしいと思うが、県単でやるとなるとお金がかかる。均等割廃止を国には求めている」と答弁しました。
国連気候行動サミットで提起された二〇五〇年までに温室効果ガス排出実質ゼロにするために、兵庫県地球温暖化対策推進計画の見直しを求めたのに対し、知事は「気候変動対策については、県独自の上乗せができるかどうか、検討してみたい」と答弁。
核兵器禁止条約について国として署名・批准すべきだと求めるべきとの要望については、「なぜ国が署名しないのかよくわからない。詭弁を使わず、被爆国としての立場を主張したらいいのにと思う」と、井戸知事自身の見解を述べました。
神戸市の小学校での教員間暴行・暴言問題ふまえ、県として学校でのハラスメントなどの実態調査を行うべきだと要望。変形労働時間制の導入は、教員の労働強化につながり、導入すべきではないと主張。
西上教育長は「教員に対し自覚を促す通知をだした。教員が相談できる窓口があることを周知している。国のハラスメント指針変更の動向をふまえ、対応したい」などとしました。変形労働制については、「県教委としては、『定数を増やすべき』とのスタンス。変形労働制についても、授業ができるのか、効果があるのか疑問もある。動向を見極めたい」としました。

(兵庫民報2019年11月17日付)

県議団と国会議員団兵庫事務所:厚生労働省の「再編・統合」病院名公表撤回求めよと知事に要請


日本共産党兵庫県議団と金田峰生党国会議員団兵庫事務所長は十一月十一日、井戸敏三兵庫県知事に対し、「県民の命と健康を守る地域医療体制の確保・充実を求める申し入れ」を行いました。
申入れでは、厚生労働省の「再編・統合の議論が必要」と判断した四百二十四病院名、兵庫県内でも十五病院の実名公表に対し、地方自治と地域医療を軽視する暴挙だと批判。県として、厚生労働省に対し、厳しく抗議し、病院名公表を撤回すること、「病床削減ありき」「病院統廃合ありき」ではなく、地域の医療体制の確保・充実の立場で責任を果たすよう国に求めることなどを求めました。
各議員らからは、「名指しされた病院は、どこもすごく努力されている。こんな一方的なリスト発表そのものが、病院の運営などに影響するのではないか」「国の越権行為ではないか。県として厳重に抗議し、リストの撤回を主張すべき」などと述べました。
当局担当者は、「今回の件は、分析結果とか分析手法など示されないままの一方的な発表で、県としても抗議し、国に説明を求めている。県立リハビリテーション中央病院が名指しされているが、そもそも検証項目の中にリハビリの項目がない下での発表で、それだけでも国の考え方は間違っている。また統合再編を行った病院も含まれており、まったく現状を見ていないと言わざるを得ない」と述べました。

(兵庫民報2019年11月17日付)

地域医療守る7団体が「公立病院、公的医療機関の再編に向けた再検討の政府要請に県知事として反対の姿勢を明確にする」など知事に申し入れ

兵庫の地域医療を守る会と地域で公立・公的医療機関の存続と充実を求め運動している六つの会が連名で十一月十一日、「政府による公立病院緒再編統合の再検討要請」に関し兵庫県知事に申し入れました。
この申し入れでは「公立病院、公的医療機関の再編に向けた再検討の政府要請に県知事として反対の姿勢を明確にする」「病院改革は自治体と各病院の自主性を保障し、住民の理解と納得のもとに進めることを保障する」「公立病院、公的医療機関の存続充実のための財政支援を行う」ことなどを知事に求めています。
申し入れたのは、兵庫の地域医療を守る会/地域医療をまもる但馬の会/三田市民病院を守る会/済生会兵庫県病院の存続と充実を求める会/川西の医療と介護を良くする会/市立伊丹病院と近畿中央病院の存続と充実を求める会/姫路の医療と介護をよくする会。

(兵庫民報2019年11月17日付)

声を上げれば政治は動く:神戸市が都市空間向上計画を「大幅見直し」へ


十月三十一日「神戸市都市空間向上計画(案)」が公表されました。
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神戸市がすすめる同計画は、鉄道駅からの距離だけで居住区域を設定して地域を切り分け、ニュータウンや郊外につくられた開発団地を切り捨てる「居住誘導区域外」にする一方、都心や駅周辺にマンション開発を誘導し過密をおしすすめる「まち壊し計画」といえるものとして、市民から強い反対の声があがっていました。
日本共産党神戸市会議員団は、神戸市がホームページにのみ公表していた「計画(素案)と区域図」を市会報告として、全市の新聞に折り込み、配布しました。
その結果、七月に行われた神戸市による市民意見募集には四百通・千件以上の市民から意見が寄せられ、地域の自治会主催で市に「出前トーク」を開催させたり、反対の署名運動が神戸市内各地でおこるなど、「線引きやめよ」「地域を壊すな」の声と世論がひろがりました。
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「計画(素案)」の段階では駅から徒歩で二十分以上かかる地域を「居住誘導区域外」に指定され、神戸市の面積の三割にも上る地域が切り捨て地域とされていました。
市民意見と議会での追及を受け神戸市は、「計画(案)」では、「鉄道駅」からだけでなく、「バス停」からの距離や、団地の成り立ちなどを考慮することに見直され、「居住誘導区域」は、市内面積の五%程度に縮小されました。神戸市の「まち壊し計画」の事実上の大破綻です。

都心・三宮一極集中は推進

しかし、一方で「計画(案)」は、三宮など都心は「都市機能誘導区域」として、さらなる税金投入などで「商業・業務、文化、交流、行政機能などあらゆる機能の強化を図ります」として、一極集中の再開発を強行しようという狙いは引き続き残されています。「大企業が一番活躍しやすい」国づくりを強行する安倍政権に追随し、不要不急の再開発やムダな大型公共事業をすすめることは許されません。また、駅周辺地域の過密をすすめることで、小中学校では仮設校舎がつくられ、保育所の待機児童が増加し、特別養護老人ホームなど不足が大きな問題となっています。
日本共産党議員団は、市民のくらしを困難にする再開発に待ったをかけるためにも、「計画(案)」への市民意見募集にひきつづき多数の意見を寄せるよう呼びかけています。
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意見募集は十二月二日(月)まで。詳しくは神戸市役所サイトで。
http://www.city.kobe.lg.jp/a84931/shise/kekaku/jutakutoshikyoku/toshikukan/an_iken.html

要求実現へ全力を上げます


日本共産党神戸市議団団長 森本 真

「都市空間向上計画」の大破綻は、市民団体の粘り強い運動がもたらした画期的な成果です。
また「敬老・福祉パス」問題では、二万四千筆の署名が力になり、有識者会議では、敬老・福祉パスの制度の大枠の見直しは「中長期的な課題」に先送りされ、敬老無料乗車券や母子パス制度改悪についても委員から異論が出はじめました。
中学校給食でも、冷たいデリバリー業者弁当方式は変えないというかたくなな態度を改め、ついに教育長が小学校調理室から配送する「親子方式」のモデル校実施を表明しました。
国政でも外交でも安倍政権の破綻が明らかになりつつあるもとで、安倍政権に追随する久元市政が強行しようとする重要施策を市民の力によって破綻に追い込んでいます。「声をあげれば政治は動く」ことに確信をもって、日本共産党議員団は市民のみなさんと一緒に要求実現と市政転換に全力を挙げる決意です。

(兵庫民報2019年11月17日付)

運動と署名が政治を動かした:あったか神戸・灘区の会が学習会


「あったか神戸・灘区の会」は「都市空間向上計画&敬老・福祉パス問題緊急学習会」を十一月二日、灘民主商工会三階大ホールで開催。三十二人が参加しました。
味口としゆき神戸市議から、九月決算議会で日本共産党と市民の共同で大きな変化が生まれたと、三つの要求運動について報告がありました。
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一つは「都市空間向上計画」が大破綻したことです。十月末に「計画案」が公表され、これを受けて日本共産党市会議員団がビラを作成、新聞への折込などで「計画案」を知った市民から問い合わせが殺到。説明会や出前トークを開催し、「線引き止めよ」「地域を壊すな」の声と世論の力で「計画案」を破綻に追い込みました。
二つは「敬老パス・福祉パス制度」の有識者会議の変化です。七月の有識者会議以降、「敬老・福祉パスをよくする会」が結成され、短期間で二万四千を超える署名を集めて提出。有識者会議委員からも異論が出て、座長が「文言修正」を表明せざるを得なくなりました。署名の力が有識者会議にも影響を与えています。
三つは「中学校給食」です。「中学校給食に関するアンケート」で示された保護者・生徒の切実な願いが、冷たいデリバリー弁当給食を頑として見直さなかった神戸市を動かし、「親子方式をモデル実施する」と教育長に答弁させました。
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参加者からは「日本共産党神戸市会議員団の果たした役割がはっきりと見える形であらわれた」「署名の力は大きい」「引き続き運動を広げて、神戸市を変えよう」など運動と署名が政治を動かしたと活発な発言が飛び交いました。
市民と日本共産党市議団の運動に確信を持ち、二年後の市長選に向けて、新たなたたかいのスタートです。
(近藤秀子=あったか神戸・灘区の会事務局)

(兵庫民報2019年11月17日付)

日本共産党佐用郡委員会が「つどい」:疑問にかみあった懇談に

日本共産党佐用郡委員会は、第二十八回党大会をめざす党勢拡大大運動を推進するために「日本共産党を知るつどい」を十一月九日、午後二時から中安ふれあいセンターで開き十四人が参加しました。つどいに向け各支部で入党対象者を挙げ、案内チラシも作成し、声かけを行いました。
当日は、金田峰生日本共産党国会議員団兵庫事務所長が、七月の参議院選挙のお礼と選挙結果について、全国三十二の一人区で十三項目の共通政策でたたかい十勝し、九条改憲に必要な三分の二の議席を野党共闘が阻止したことを報告。「参院選は本気の野党共闘で勝利し、野党連合政府をつくりたいので、ぜひ日本共産党に入ってほしい」と呼びかけました。


続いて、日本共産党創立九十七周年記念講演DVDを視聴し、懇談しました。


参加者から消費税について質問があり、金田氏は、税金の集め方、所得に応じた直接税と(消費税)間接税について説明、税の見直しが日本経済の立て直しや軍拡に歯止めをかけることになるなど分かりやすく解説しました。賃金や獣害対策などの意見も参加者から出されました。懇談することで日本共産党の政策が参加者の疑問とうまくかみ合ったものになり、懇談の時間をもっと取れればよかったと思いました。
佐用郡委員会では久しぶりのつどいでした。十月二十七日に西はりま後援会まつりの参加などもあり、あわただしい取り組みとなりました。日程が合わなかった人もあり、今後も継続して、つどいを開く予定です。
(平岡きぬゑ=佐用町議)

(兵庫民報2019年11月17日付)

協同病院日本共産党後援会カフェ学習会:宮本たけしさんと語り合う医療・介護・職場・政治…


神戸協同病院日本共産党後援会は十一月九日、医療や介護の制度や職場の矛盾、社会や政治への関心ごと、そして、日本共産党をもっと知ってもらおうと、前衆院議員の宮本たけしさんを招いて、カフェ学習会を開催しました。
この学習会は十月十二日に予定していましたが、台風の影響で十一月九日の開催となりました。当日は十六人が参加し、気軽な感じで話し合いができました。
はじめに、宮本さんから自らの介護体験から、今の医療や介護制度の矛盾点にはじまり、消費税が何に使われているのか、市民と野党の共闘はどこまですすんでいるのかなど話があり、参加者も自己紹介を行いながら、それぞれの関心ごとや、社会や政治、日本共産党についての質問や疑問が話されました。
選挙でのすみわけと共闘の違いや、野党共闘をすすめるうえでの日本共産党の役割、政党助成金に対する考え方など、対話形式ですすみ、和やかな学習会となりました。
最後に、宮本さんから、「しんぶん赤旗」の購読、と入党訴えがありました。

(兵庫民報2019年11月17日付)

「安全な食糧は日本の大地から」―兵庫収穫祭:仮設の被災者励まそうと始め25回目


今年も兵庫収穫祭を十一月十日の日曜日に高塚公園で開催しました。
今年の収穫祭は、晴天に恵まれ二千人の来場者でにぎわいました。
阪神・淡路大震災の年に当時、仮設住宅でいっぱいだった西神地区で被災者を励まそうとはじめて二十五回目になります。
安全で新鮮な野菜、餅つき、バナナのたたき売り、もちまき、お子さんから高齢者まで楽しい一日でした。

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実行委員会には、農業・婦人・保育・医療関連の団体、農協・医療・福祉関連の労働組合、地域・民間・公務の労働組合などが参加し企画・運営し、さらに広範な団体や個人にご協力いただいています。
「安全な食糧は日本の大地から」をメインスローガンに、わたしたちが安心安全な食べ物を毎日食られるように、食料自給率の向上、農家の個別所得補償、労働者の賃金の引き上げ、最低賃金の引き上げ、労働争議の支援などを訴えながら、地域の皆さんと農民・労働者の交流の場として、開催し続けています。
TPP、日米FTA、Rcepと私たちの食の安全を脅かす状況が次々と迫ってきますが、一方、国連の 「家族農業の十年」も始まりました。
世界の食料を支えているのは、大規模農業ではなく、昔ながらの家族農業です。家族農業を支える個別所得補償制度、安全な食材を選べる労働者の賃上げを訴えることで、農家も労働組合も次世代へとバトンをつないで行きたいと考えています。
(中村伸治=実行委員会)

(兵庫民報2019年11月17日付)

日本共産党員として、人間として豊かに生きた安武ひろ子さん:遺志を継ごうと「お別れの会」


元参議院議員の「安武ひろ子さんお別れの会」が十一月十日、神戸市内で実行委員会によって行われ、県の内外から二百人超える人々が参列しました。
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「お別れの会」は毛利りん元県議会議員の司会ですすめられました。よびかけ人代表の小西武雄さんの開会挨拶のあと、黙禱がささげられました。
藤木洋子元衆議院議員が安武さんの日記をもとに、戦争体験と戦後の労働運動・平和運動を通じて日本共産党に入党、兵庫県初の参議院議員として、八鹿闘争をはじめとして平和と民主主義、国民の願い実現のために奮闘した安武さんの経歴を紹介しました。
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安武さんを偲んで、五人の人がそれぞれの思いを語りました。
長谷川一枝さんは短歌の会(クリスタル)での安武さんの思い出を述べました。
山田兼三(元南光町長)さんは福島・沖縄への思いを込めた安武さんの短歌を紹介しました。
ヴァイオリニストの松野迅さんは、安武さんの絵画や歌集発行での思い出にかかわって、安武さんの人柄を語りました。
松田隆彦日本共産党兵庫県委員長は、現役時代の安武さんの心に響く演説などの思い出や、東日本大震災救援バザー・福島ツアーなどの活動を紹介しました。
山下よしき日本共産党中央委員会副委員長・参議院議員も、国会議員活動と引退後の幅広い豊かな活動を全面的に紹介し、最後まで党員として人間として豊かに活動した安武さんの遺志を継いで、来る総選挙で勝利する決意を述べました。
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その後、赤穂由美子さんと高山香さんのフルートとピアノの演奏のあと野村昭子さんによる安武さんの短歌が朗読されました。
参加者による献花の後、大沢たつみ元参議院議員が閉会挨拶を行い、お別れの会を閉じました。
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会場には、安武ひろ子さんの絵画作品が展示されました。穀田恵二日本共産党衆議院議員も参列しました。

(兵庫民報2019年11月17日付)

兵庫山河の会「山河」より

晩秋の夕暮れ時の散歩道咲き遅れたるつわぶき寂し
 山下 勇

ローマ支配ドイツ支配激動の歴史をこえてメルヘンの街
 石井敏子(ポーランド・ヴロツワフにて)

藤村の詩の懐かし千曲川猛威ふるいて暴徒と化しぬ
 鵜尾和代

明日の天気下駄を飛ばして占いぬ明日を疑わぬ子どもの日々
 古賀悦子

アベノミクス金持ちはより金持ちにそうでない人それなり以下に
 新井 幸

柿食えど鐘の音聞こえず夕闇に吸い込まれゆく博物館の塔
 大中 肇

光るなく泥流はげしく町を呑む阿武隈川よ智恵子の嘆き
 山下洋美

温暖化未来を見据えた若者がこの地球護れと声を上げたり
 西澤 愼

身の丈にどうにもできぬ口惜しさを噛みしめたりし高三の我
 塩谷凉子

人ごとと思えぬ惨事台風禍少女の怒り蘇えりくる
 古谷さだよ

人並みの人間なればできぬことひどいいじめは恥ずかし悲し
 岸本 守

(兵庫民報2019年11月17日付)


亀井洋示「桜を見る会」


(兵庫民報2019年11月17日付)

観感楽学

沖縄・首里城が炎の中で崩れ落ちる姿は衝撃的だった。その沖縄県で日本平和大会が開かれた▼一九五〇年、アメリカは朝鮮戦争での原爆使用の意図を表明。世界の平和勢力による五億に達するストックホルム・アピール署名が原爆使用計画を断念させた。日本では平和擁護日本委員会、全国平和大会が呼応した▼六一年にはベトナム戦争反対などの「アジアの平和のための日本大会」が六八年まで続く。八六年からは「日米軍事同盟打破、基地撤去日本平和大会」が米軍基地が集中する県で毎年開催されてきた▼沖縄県での開催は十回目。大会中にもオスプレイが爆音を響かせ飛行。米軍ヘリからの落下事故を受けた緑ヶ丘保育園のお母さんの怒りの報告など基地被害の凄まじさを実感させた▼同時に、玉城県知事、当選一年目の豊見城市長、赤嶺政賢衆院議員など「オール沖縄」の国会議員が勢ぞろいして、日本の政治を変える希望の姿も見ることができた▼韓国の平和団体代表の訴えは非核平和の北東アジア実現の希望を抱かせた。その代表が来年二月、非核「神戸方式」調査で十人の代表団を送り込んでくる。被爆七十五年・二〇二〇年の闘いの重要性に心が震える。(K)


(兵庫民報2019年11月17日付)

2019年11月10日日曜日

“デモ暮ラシー”――民主主義を日常に:神戸憲法集会で高作関大教授が講演:争点を地方化し市民運動広げよう


日本国憲法公布七十三周年の十一月三日、「神戸憲法集会」が開かれ、会場の神戸市勤労会館大ホールが参加者であふれ、五百五十部の資料が不足するほどでした。主催は兵庫県憲法会議を事務局とする実行委員会。
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主催者を代表して開会挨拶した松山秀樹弁護士は、「三千万署名」運動が市民と野党の共闘とあいまって、安倍改憲へ一定の歯止めになったと述べる一方、表現の自由の危機、自衛隊の米軍との一体化、国民投票手続き法施行など危険な状況を指摘し、改憲を許さないたたかいをいっしょにすすめようと呼びかけました。
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文化行事は渡邊悦朗さんのファゴット・藤渓優子さんのピアノによる小演奏会。モーツアルトのファゴットソナタなどに加え、「世界の約束」(谷川俊太郎作詞、木村弓作曲)を憲法前文への思いを込め演奏し、大きな拍手に包まれました。

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講演は関西大学法学部教授の高作正博さんが「二〇一九年参院選後の政治状況と改憲論の行方」と題して行いました。


参院選の結果について、三十二の一人区で前々回は二勝、前回は十一勝、今回は十勝と、野党共闘が着実に前進していると指摘しました。
選挙については、米国との貿易交渉、ロシアとの領土問題、北朝鮮拉致問題、韓国との関係悪化と、安倍政権の外交は激しく迷走、手詰まりに陥り政治課題が山積している状況を明らかにしました。
この状況下での改憲論の行方については、解釈改憲以降、イージス・アショア、オスプレイ配備、「いずも」空母化など自衛隊の増強・米軍との一体化を安倍政権はすすめているものの、米国から「見捨てられる恐怖」からの多額の兵器購入、日米貿易交渉「八月合意」の密約疑惑、その一方でホルムズ海峡周辺への自衛隊派遣など「巻き込まれる恐怖」が乗じていることを解明。
明文改憲への動きについては、野党の一部の巻き込み、改憲議論の活性化などを試みるなど安倍政権は焦りを見せていること、強行採決の通常化へ警戒が必要であることを指摘しました。
自由と民主主義の現状と課題を講演の結びとして、フェイクニュースの危険性を強調し、表現の自由とヘイト規制の線引きの重要性をあげた上で、選挙以外の時期にもそれぞれの地域の課題・争点を明確化すること、市民運動こそが主であり、集会やデモなどを日常とした「デモ暮ラシー」をと呼びかけました。

(兵庫民報2019年11月10日付)

倉敷民商弾圧事件無罪勝ち取ろう県下19カ所で一斉宣伝:〝税金の集め方・使い方見直す運動への弾圧〟


県民に人権侵害の「えん罪事件」を広く知らせ、無罪を勝ちとろうと、「倉敷民商弾圧事件・無罪を勝ちとる兵庫の会」は、十月二十三日を中心に四回目となる全県一斉宣伝を県下十九カ所で取り組み、四十三団体百四十六人が参加しました。
神戸大丸前の宣伝では、「会」会長の松山秀樹弁護士らが「この事件は、憲法に基づく、納税者の自主申告権に対する攻撃であり、消費税増税や社会保障の改悪など『税金の集め方、使い方』を見直そうと運動している団体に対する不当な弾圧です。また、日本を海外で戦争する国にしようとしている安倍政権が、軍拡財源として消費税を流用しようとしていることと表裏一体の関係にあります。ご支援をお願いします」と訴えました。
事件についてのマスコミ報道がほとんどない中でも、「他人のウソの供述で四百二十八日間のこう留とはひどいと対話に」「通り過ぎた後、戻ってきてビラをもらっていく人が数名いた」「足を止めて話を聞いてくれる人もいる」などの報告が各地から寄せられました。
(田中邦夫=兵商連)

(兵庫民報2019年11月10日付)

個人の尊厳とジェンダー平等のため:日本共産党兵庫・長田・北地区委員会:女性のつどいで提言学ぶ

講演する岩崎さん

「個人の尊厳とジェンダー平等のためのJCP With You女性のつどい」を日本共産党兵庫・長田・北地区委員会主催で十月三十日、北区で開催。約三十人が参加しました。
「ジェンダー平等の社会をめざしてざっくばらんに語り合いましょう」とのよびかけにこたえてはじまりました。
日本共産党中央委員会国民運動委員会の岩崎明日香さん――「個人の尊厳とジェンダー平等のためのJCP With Youチーム」のメンバー――が「個人の尊厳とジェンダー平等のために」と題して講演しました。
岩崎さんは、自身の生い立ちから、男性も女性も「らしく」という考えに縛られたり、見た目で判断して、相手を傷つけた経験からこの問題を深く考えるようになったと述べ、海外での#MeToo運動や日本のフラワーデモ、性暴力被害者をひとりにしない#WithYou運動などを紹介。日本共産党の提言「個人の尊厳とジェンダー平等のために――差別や分断をなくし、誰もが自分らしく生きられる社会へ」を解説しました。
提言をことし六月五日に発表した背景とその内容――①ジェンダー平等社会の推進②性暴力、DVなど女性に対する暴力を許さない③ハラスメントに苦しむ人をなくす④LGBT/SOGIに関する差別のない社会をつくる⑤国籍や民族の多様性を認め合い、共生する社会を――を詳説し、ジェンダー平等について日本が遅れている根底には、侵略戦争と植民地支配の美化、男尊女卑、個人の尊厳の否定、個人の国家への従属という、時代逆行の思想があると指摘しました。
また、とりくむ側も、意識のギャップを打撃的に批判するのではなくお互いに高め合うことが大事だとむすびました。
参加者から「世界ですすんでいる国は?」「どうすればすすめられるのか?」「決定の場に女性をもっと増やすためには?」「四十年働き続けた職場ではいつも女のくせにと言われ続けた」「今日の話を聞いて良かった、もっと声を上げていいのだと思った」など質問や感想が多くだされました。
岩崎さんは質問に丁寧に答え、日本共産党綱領での位置付けや野党共闘の中での到達点も紹介しました。
つどいのあと、参加者の一人が入党し、「しんぶん赤旗」日刊紙・「女性のひろば」の購読約束もありました。

(兵庫民報2019年11月10日付)

日本共産党高砂市議団が呼びかけLGBT当事者と語り合う

説明する大野さん

日本共産党高砂市議団の呼びかけで十一月一日、トランスジェンダーの当事者である大野雅明さんを迎えて懇談会を行いました。会場の加古川勤労会館には東播地域の八つの自治体から日本共産党や他会派議員、市民がつどいました。
大野さんは、LGBT/SOGIへの理解の具体的課題として、トランスジェンダーは公衆トイレの利用の際、男性用も女性用も入ることができないことから「だれでも入れるトイレ」が必要であることや、「性別適合手術」は保険が適用されず大きな負担になっていることを訴えました。
また、性的指向・性自認を同意なく他人に漏らされ自殺に追い込まれた一橋大学の学生の例を語り、国立市の「アウティング」禁止条例や枚方市の冊子など自治体の取り組みを紹介し、議員もLGBT/SOGIの問題に関心を持ち、議会で質問をして欲しいと呼びかけました。
大西由紀高砂市議(筆者)は、九月の市議会の定例会でLGBT/SOGIについて一般質問をし、公営住宅の入居や病院での親族の立ち合いの際に親族同様の扱いを受けることが可能となる同性パートナーシップ条例の制定や学校現場での対応を求めたことを報告。ことしの参議院選挙で日本共産党が政党では初めてジェンダー平等の政策を打ち出したことも説明し、日本が「ジェンダー後進国」に留まっている原因は自民党政治と安倍政権にある、政治を変えてジェンダー平等を実現しようと訴えました。
参加者からは、「トイレなどは早急な整備が必要だと感じた」「当事者のありのままを受け止める姿勢が必要なのでは」「今後も学習をしたい」などの感想が寄せられました。

(兵庫民報2019年11月10日付)

日本共産党北淡支部「希望を語る集い」:出された地域要求、ただちに応え


日本共産党北淡支部は三十日、淡路市内の県営住宅集会所で「希望を語るつどい」を開きました。
金田峰生・党国会議員団兵庫事務所長は、台風災害や「市民と野党の共闘」、消費税を五%減税へ、安倍改憲を許さない課題など、縦横に語りました。
参加者から、「家賃が高いため若い入居者が減っている」「入居者が高齢化して自治会活動が大変」とともに、「子どもの通学路になっている県道の交差点に信号を設置してほしい」などの要望が出されました。
また、「自民党が国会に多すぎる。共産党が議席を伸ばして、野党が多数を占めないと政治は良くならない」など日本共産党党への期待も寄せられました。
岡田教夫党地区委員長は翌日、自治会長とともに市役所へ信号設置の要望書を提出しました。

(兵庫民報2019年11月10日付)

日本共産党国会議員団兵庫事務所だより:地域医療体制と自治を守る立場貫き住民・患者のニーズに応える公的医療確保を

厚生労働省が、公立・公的病院の再編統合に向けた議論を促すとして全国四百二十四の病院名を一方的に公表しました。兵庫県内では、十五の病院名が挙がっています。
これに対して全国知事会をはじめ、地方自治体および病院当局から反発と批判が出されています。
日本共産党兵庫県議団は十月の決算特別委員会で、きだ結議員が「(厚生労働省の)乱暴な発表に対し県として抗議し、病院名公表を撤回されるべき」と指摘しました。
党県委員会も、厚労省の病院実名公表が「地域医療を破壊すると共に、地方自治を踏みにじるやり方」と厳しく批判し、それぞれの病院管理者や住民・患者の声を集めるよう、地区委員会を通じて議員団に要請し、対応を検討しています。
今回の「実名公表」は、民間業者が二年前の情報で機械的に出したもので、実態を踏まえていません。
しかし政府は順次説明会を開くとしており、病院実名の公表とあわせて、事実上「再編統合」への「圧力」になることは明らかです。
実際、自治体や病院管理者から、「うちはすでに改革を断行中であり、厚労省の指摘は当たらない」などの「反論」もみられます。各病院の「改革」計画全てを否定するものではありませんが、病床削減など重大な問題が含まれる改革を「(厚労省から言われるまでもなく)断行している」から「厚労省の指摘は当たらない」というのでは、政府の思うつぼです。
県も市町も、地域医療体制と地方自治を守る立場を貫き、住民・患者のニーズに応える公的医療を確保するよう求めます。
また、それぞれの地域において公的医療が担うべき役割は異なります。市民・患者の願いに寄り添い、個別具体に要求実現に取り組む必要があります。
*
党国会議員団兵庫事務所では、病院問題・医療問題についても、議員団をサポートする活動も行っています。
(金田峰生=事務所長)

(兵庫民報2019年11月10日付)

ごいっしょに野党連合政府を:野党共闘の展望リアルに語り:宮本たけし前衆院議員が伊丹の〝つどい〟で入党訴え


日本共産党伊丹市委員会は〝党を語るつどい〟を十月三十日に開催。宮本たけし前衆院議員が「野党共闘の展望と日本共産党」について縦横に語りました。
伊丹の南部地域を中心として党内外から三十一人の参加があり、狭い会場がいっぱいとなりました。
初めに党創立九十七周年記念講演ダイジェストDVDを視聴した後、宮本氏が講演。同氏は、先の参院選で改憲勢力が三分の二を割り込んだとはいえ、歴代最長となった安倍内閣による憲法九条改悪の狙いはいささかも弱まっていないと指摘。改憲阻止に向けての運動をひきつづき強めようと呼びかけました。
野党共闘について宮本氏は、自らも候補者としてたたかった今年四月の衆院大阪十二区補欠選挙の経験を紹介――三年前の参院選は野党共闘ができたとはいえ、「すみ分け」的色合いが濃いものであった。本当に勝とうと思えば「本気の共闘」が必要と力説。衆院大阪十二区補欠選挙は他党の現職議員も「森友追及の第一人者を落としてはならない」と応援に入り、その教訓が七月の参院選で生きたものになった――と強調しました。
今後の国政選挙は衆院選であり一人区(小選挙区)すべてで統一候補を立てるべきであり、その中で比例選挙を軸に日本共産党そのものが大きく前進する事が非常に大事になってくると強調し、「ぜひ皆さんが入党していただいて、ごいっしょに野党連合政府をつくりましょう」と訴えました。
参加者からは、「『維新の会』をどのように見たらよいのか」「若い人にわかってもらうにはどうしたらよいのか」など次々と質問がでました。
(かしば優美)

(兵庫民報2019年11月10日付)

兵庫県自治体学校・自治研究集会:住民の願いにこたえるまちづくりへ:中山徹奈良女子大教授が基調講演


兵庫県自治体学校・自治研集会が二日、神戸市内で開催されました。兵庫県自治体問題研究所と兵庫自治労連の共催。八十人を超える参加者がありました。
中山徹・奈良女子大学教授が「住民の願いにこたえるまちづくり」と題して基調講演し、人口減少・高齢化のもとでの、首都圏一極集中、地方の再編、農村・中山間地域の再編などについて詳しく解明しました。
―コンパクトシティ(立地適正化計画)について、中心部への行政投資集中の一方、郊外は施設・サービスの統廃合で衰退する、憲法上も住民の計画的移転はできず、無秩序な縮小が進む、結果的に、財政効率の悪い都市、暮らしにくい都市になる――と批判。人口減少率が三〇%程度までであれば、コンパクト化は不要と指摘しました。
集中と縮小ではなく、日常生活圏(小学校区程度)に、日常生活を支える公共的施設とサービスを整備して、安心して子育てできる、年を取っても安心して住み続けられる地域にすることが、人口減少を食い止めることにもつながると強調しました。
―交通について、今後、必要になるのは、これまでの郊外から中心部への大量輸送ではなく、周辺地域内部での移動手段の確保と指摘。それを無料化することによって、介護予防や地域経済へのメリットもあるとしました。
後半は、福崎町のコミュニティバス(きめ細かなルート設定、市川町・姫路市と連携)、人生百年時代の公共交通(人権としての交通権、郊外でコミュニティ交通の要求)、宝塚市の学校給食(安心・安全・美味しい、市直営・自校調理・自校炊飯、食育)、神戸医療生協のこども食堂(明石市の助成制度利用、多数・多様なボランティア)の四つの報告が行なわれました。参加者からも質問、意見、実践例など活発な発言があり、基調報告ともかみ合って、議論が深められました。
(岡田裕行=兵庫県自治体問題研究所副理事長)

(兵庫民報2019年11月10日付)

兵庫県AALA:日韓真の友好のため学習会

兵庫県AALA連帯委員会が十月二十七日、「日本と韓国、真の友好のために」をテーマに秋の定例学習会を開催。神戸大学の太田和宏教授が講演しました。
太田氏は「真の友好のためには、複雑にもつれた問題を冷静に解きほぐしていく、そのために相互理解をしていく。これに尽きる」と切り出し、昨年の韓国大審院の徴用工への賠償判決について、個人の請求権は消滅していないということは日本政府も正式に認めている立場であること、日韓基本条約については双方の言い分が平行線であるため妥協点で合意したものであることを指摘しました。中国では三菱マテリアルと元徴用工との間で和解が成立した事例も紹介、「日韓の徴用工問題もこの方向で和解する可能性がある」としました。
(上園隆=民青兵庫県委員会副委員長)

(兵庫民報2019年11月10日付)

大門みきし「消費税は何のために導入されたのか」

連載エッセイ44


十月十六日の参議院予算委員会で安倍首相に対し、景気が悪化するもとで消費税を一〇%へ増税したことは経済の自滅行為だと厳しく指摘しました。
どういうわけか安倍さんは、いつものように自分に都合のいい統計数字あげて反論することもなく、「色々対策を取っています」と官僚の書いた答弁書をただうつむいて読むだけでした。経済の冷え込みを目の当たりにし、増税を強行したことを少し後悔しているようにも見えました。麻生財務大臣にいたっては、消費税増税の提案者にもかかわらず、私の話に何度もうなずいていました。
景気がさらに落ち込むのは誰の目にも明らかなのに、なぜ増税を強行したのか。
参議院選挙の前、安倍さんの側近である自民党幹部が私に「三回目の増税延期は経団連が許さなかった」と漏らしたことがあります。
そもそも消費税が導入された目的は、予算委員会でも指摘したように社会保障のためでも財政再建のためでもなく、法人税減税と所得税減税(最高税率の引き下げなど)の代替財源にするためでした。それを強く求めていたのが当時の経団連でした。国会図書館で見つけた今から三十三年前、一九八六年九月の経団連の税制改革要望書には、その要求が露骨に書かれています。そのあと実際に八九年に消費税が創設され、今日まで消費税収は法人税・所得税の税収減の穴埋めに使われていったのです。消費税の廃止・減税をめざすたたかいは、まさに財界いいなり政治を打破するたたかいです。
(日本共産党参院議員)

(兵庫民報2019年11月10日付)

老朽原発うごかすな!リレーデモ:関電本店めざし県内行進中


老朽原発である高浜1・2号機、美浜3号機の再稼働を許すな、と「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」が11月23日~12月8日の日程で高浜原発から関電本店へリレーデモを実施。これに呼応して「さよなら原発神戸アクション」などでつくる実行委員会が呼びかけ、原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会などが協賛する「老朽原発うごかすな!姫路から関電本店までのリレーデモ」が県内を行進中です。
県内リレーデモは10月2日朝、JR姫路駅前で出発集会。集会では日本共産党の谷川真由美姫路市議も連帯の挨拶を行いました。その後、約40人がJR曽根駅まで10km余りを歩いて市民に訴えました。同日夜には、神戸市勤労会館で「呼びかけ集会」が開かれ、80人を超す参加者がありました。集会では、若狭の原発を考える会の木原壯林代表が講演し、老朽原発の技術的な危険性や使用済み核燃料の扱い、原発事故被害の深刻さなどを詳しく解説するとともに、原発マネー還流問題も批判し、原発全廃を訴えました。またエネルギー浪費を見直すことも提起しました。
脱原発兵庫フォーラムの6団体とゼロこねっとの代表らがそれぞれの活動を報告し交流しました。日本共産党の、きだ結、社民党の北上哲仁両県議と神戸市議会「つなぐ」の高橋秀典市議も連帯挨拶をしました。
13日以降の予定は下の表のとおりです。

月 日
出 発
到 着
距離
11月
13日(水)
JR須磨駅
10時集合 10時20分出発
JR神戸駅
13時着
8.2km
20日(水)
JR神戸駅 JR住吉駅
9.3km
27日(水)
JR住吉駅 JR西宮駅
8.5km
12月
4日(水)
JR西宮駅 阪神尼崎駅
7.0km
8日(日)
阪神尼崎駅 関西電力本店
8.9km

☆12月8日(日)はゴール後、14時からの「関電包囲大集合!」に合流します。
主催:老朽原発うごかすな! 姫路から関電本店までリレーデモ実行委員会

(兵庫民報2019年11月10日付)

淡路九条の会憲法学習会:安倍改憲に終止符を


「淡路九条の会」の憲法学習会「いま、安倍改憲に終止符を打つとき」が十月二十七日、洲本市総合福祉会館で開かれました。
二宮厚美・神戸大学名誉教授が講演し、改憲の狙いや、参院選で三分の二割れの意義、運動をどうすすめるか、など二時間を超え熱弁。「れいわ新選組や野党共闘をどうみるか」などの質問が出されました。(岡田教夫=党淡路地区委員長)

(兵庫民報2019年11月10日付)

劇団チョコレートケーキ『あの記憶の記録』:神戸演劇鑑賞会11月例会


最近、演劇界に新しい〝書き手〟が目立ちはじめている。今月の舞台の劇作家・古川健もその内の一人で一九七八年生まれ。劇団入団二〇〇二年。二〇〇九年から劇団の作品を書き始めている。大の歴史好き。子ども時代、親に連れられて観たアニメ映画「はだしのゲン」や「おこり地蔵」に戦争の悲惨さを憤った。
*
さて、『あの記憶の記録』の舞台はイスラエル、時は一九七〇年。テルアヴィブ市内のとある民家の居間で家族が愉しそうに会話をしている所で幕があく。四人家族で、父、母、と息子、娘で、平凡で穏やかに日々を過ごしている。
しかし、父・イツハクには、消したくても消せない〝記憶〟があった。ある日、息子が通う高校の歴史教師が、イツハクがポーランド人と知り、話しを聞きたいと訪ねてくる。だが、父は拒絶する。
やがて、息子の入隊が近づくが、あまりにも戦争に対する、息子の認識の甘さに、父はその重い体験を話し始める。
それは、アウシュビッツ収容所で、ガス室の大量殺人の手伝いを強制された体験だった。
*
作者は、登場人物を温かい眼差しで包みながら人間を狂気に追いやり、被害者だけでなく、加害者も生む、戦争の実態を知らせてくれる舞台です。
(小谷博子)

劇団チョコレートケーキ公演『あの記憶の記録』

作=古川健 演出=日澤雄介 出演=岡本篤、浅井伸治、吉川亜紀子ほか/①11月18日(月)18時30分、②11月19日(火)13時30分、③11月20日(土)13時30分/神戸新聞松方ホール(いつもとは違う会場です)/会員制(入会時に入会金1,000円と月会費2カ月前納)、月会費3,500円(大学生2,000円、中高生1,000円)/Tel. 078‐222‐8651、Fax 078‐222‐8653

(兵庫民報2019年11月10日付)

ひなたぽっころりん〈648〉

(兵庫民報2019年11月10日付)

みんぽう川柳〈十月〉「夜なべ」選者 島村美津子

特 選

いつ寝るの夜なべする母背なまるく
 神戸市 小林尚子

【評】「夜なべ」と言われたら即座に鮮明に思い出すのは、薄暗い裸電球の下で背を丸めた母の姿です、何十年経た今も。
読みながら涙がにじみ出る、応募戴いた句も母の夜なべが大半を占めました。
揚句の「いつ寝るの」の問いかけ、みんな同じ思いだったのですね。夜中に目が覚めることがあっても、そこには仕事をしている母の姿がありました。そして翌朝起きた時には、ちゃんとほかほかのご飯に温かい味噌汁が匂っていました。

入 選

寝たふりして繕いしてる母の背を
 神戸市 山本尚代

夜なべする亡き母の背丸いまま
 神戸市 梶山洋枝

毛糸巻く母の夜なべにお付き合い
 神戸市 塩谷凉子

囲炉裏端 夜なべの祖母の指定席
 神戸市 長沼幸正

夜なべしてボタン付けすみ母と寝る
 神戸市 松尾美恵子

晩ごはん後は家族でわら仕事
 明石市 門脇かつ子

つるし柿夜なべ仕事にもくもくと
 明石市 生田律子

目をこすり鼻をすすりて夜なべかな
 明石市 長井真理子

夜なべ仕事目はしょぼついてもうできぬ
 明石市 上河規江

病む友へおくる夜なべの千羽鶴
 尼崎市 富田明美

夜勤帰りラーメン啜る曼珠沙華
 芦屋市 梶原嘉代子

夜なべして冤罪晴らす文を書く
 神戸市 高馬士郎

手仕事の果てず夜明けの熱き茶よ
 尼崎市 中内眞佐子

復旧を急ぐ夜なべの重機音
 明石市 小西正剛

みんぽう川柳募集 ▽十一月の題は「ペン」、締め切りは十一月二十二日▽十二月の題は「映画」、締め切りは十二月二十七日▽毎月第四金曜日必着▽一人二句まで。葉書、メール、Fax(葉書大の枠を書き、その中に)に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、編集部まで。

(兵庫民報2019年11月10日付)

観感楽学

今から十五年ぐらい前、私は携帯電話の開発に携わっていました。主に基本ソフトといわれる部分に機能を追加したり、評価を行っていました▼ガラケーの時代でした。その携帯にはNTTドコモのサービス「おサイフケータイ」が利用できるようにSONYが開発したFeliCaチップが搭載されていました。「もう財布なんかいらない。全て携帯電話でできる時代になる」と聞いて、私も「携帯電話が財布になる時代がくるのか」と思っていました▼しかし、この携帯電話が発売されても、「おサイフケータイ」を使っている人を見たことがありませんでした。今ほどキャッシュレスが重要視されておらず、この機能を必要とする人が少なかったのでしょう▼今はキャッシュレスの時代。様々な方法での利用者が増えているそうです。便利だと思って利用する人が増えたこともあると思いますが、今回の消費税増税で、「キャッシュレス決済」で増税分相当のポイントが戻ってくるという「ポイント還元」制度も影響しているように思います▼当時、あまり必要とされなかった機能が十五年を経て消費税増税が理由で利用者が増えたというのは、複雑な思いです。(ふ)

(兵庫民報2019年11月10日付)

2019年11月3日日曜日

ヒバクシャ国際署名推進のつどい:核兵器禁止条約発効へ運動さらに大きく:兵庫県原爆被害者団体協議会:一生続く被爆の苦しみ知らせ核兵器の価値観変えよう


兵庫県原爆被害者団体協議会(兵庫被団協)が「ヒバクシャ国際署名推進のつどい」を国連軍縮週間初日にあたる十月二十四日、神戸市勤労会館でひらき、平日午後にもかかわらず会場の多目的ホールは満席となりました。
被爆七十五年の二〇二〇年を核兵器禁止条約の発効と「禁止から廃絶へ」の転換の年とするため、「ヒバクシャ国際署名」運動をさらに大きく広げようとひらかれたもので、同署名キャンペーンリーダーの林田光弘氏が「二〇二〇年に向けたヒバクシャ国際署名の役割」について講演しました。
*
岡邊理事長

講演に先立ち、兵庫被団協の岡邊好子理事長が主催者挨拶。十五歳で被爆、父を亡くした経験を語るとともに、三十五年間、小中学校などで被爆体験と平和の大切さを語り、「子どもたちに理解が広がって良かった。命の続く限りこの仕事を続けたい」と述べました。

いとう芦屋市長

県内の市町長からも多数の祝辞が寄せられ、出席した、いとうまい芦屋市長は祝辞で「世界には火種があちこちにありますが、七十四年前の悲劇の時代を繰り返さないよう活動していきたい」と述べ、参加者とともに林田氏の講演に耳を傾けました。
*
林田氏

講演で林田氏は、二〇一七年に成立した核兵器禁止条約は、前文に「ヒバクシャ」と明記しており、被爆者が体験を発信し続けた運動がこの条約を作ったこと、核兵器の非人道性が認められ、核兵器にたいする価値観の転換期を迎えていることなどを指摘。廃絶へ向け小国が大国と対等に議論する上で核兵器禁止条約というルールが必要であり、まず、発効させなくてはならないと強調。十月十八日現在、七十九カ国が署名、三十三カ国が批准(五十カ国以上の批准から九十日後に発効)していることも報告しました。

オンライン署名ページ
オンライン署名ページ:https://hibakusha-appeal.net/signature/

どのようにして核兵器の価値観を変えるかについて林田氏は、対人地雷禁止を実現したキャンペーン――戦後も放置された地雷が子どもたちはじめ多くの命を奪っている現実を知らせ、安全保障上必要だとの価値観を覆した――やICANの「核兵器にお金を貸すなキャンペーン」――核兵器産業からのダイベストメント(投資引き上げ)を大銀行に働きかける――などの例を紹介しました。
とりわけ、被爆者自身が生きているかぎり続く被爆の苦しみの実態を語り続け、核兵器の特異な非人道性を明らかにしていることの重要性を強調。海外向けメッセージ動画〝HIBAKUSYA〟が完成したことも紹介しました。



署名については、全国千七百二十四市町村のうち千百七十三市町村長、二十都道府県知事が署名、個人署名は千五十一万七千八百七十二人分(九月二十日現在)にのぼっていることを報告。署名活動のなかでの対話の広がりの大切さを指摘しました。
さらに、被爆者と若者が交流し、語り合う「ヒバクシャと出会うカフェ」、神戸大学大学院生らが作成した全国会議員、都道府県知事、市町村長の立場を調べられる「核兵器Yes or No!?  議員ウォッチ2019」、広島女学院中学高等学校の生徒らがとりくんだ地図と証言を組み合わせて広島原爆の実相をウェブやARアプリ伝える「ヒロシマ・アーカイブ」など若者たちのとりくみも紹介しました。

議員ウォッチ


ヒロシマ・アーカイブ

つどい後半では各団体の取り組みが報告され、交流しました。

(兵庫民報2019年11月3日付)

ノーモアヒバクシャ近畿訴訟・傍聴記:2019-10-15

気になる「医学的な解明」や「結審期日ありき」の訴訟指揮

副島圀義

十月十五日、大阪高裁では、二件の控訴審弁論が続けて行われました。

Tさんについての第一回弁論では、裁判長が国側に「慢性肝炎とは何か、について次回期日までに反論を」求めました。国側が時間不足と躊躇するのに対し、「医師意見書も早くに出ている。一審以来数年もやっている。新しい審査の方針もずいぶん前に出ているのだから」と督促。
裁判長の関心は「慢性肝炎についての放射線被ばく起因性」にあるようでした。
そもそも国は、原爆被害だけの「他の戦争被害とは異なる特殊の被害であることにかんがみ」被爆者援護施策は例外中の例外、との考えに固執してきました。原爆症認定にあたって、個々の発病と放射線被ばくの因果関係の立証を、被爆者に要求することの根本が、そこにあります。
「慢性肝炎についての医学的解明」を求めるような訴訟指揮がたいへん気になったことでした。

苑田朔爾さんについての第二回弁論で裁判所は、映像を使っての原告側意見陳述も、原爆放射線の専門家の証人採用も認めませんでした。
「補充の意見書提出」も「反論」も、時限を切って「次回一月二十九日で結審としたい」と表明。たいへん性急な訴訟指揮ぶりが気になったところです。高齢の原告のことを配慮した審理の促進ならいいのですが。

被爆者が原爆症認定のあり方の抜本的な改正を求めて集団訴訟、ノーモアヒバクシャ訴訟を起こして十六年。ほとんどの裁判で被爆者が勝訴してきました。
その結果、機械的な基準のあてはめではなく、被爆の実相にむきあった総合的な判断が必要との「流れ」ができてきたのですが……。
ここにきて「核抑止」や原発への固執、戦争での加害責任の否認、等々「逆流」を感じざるをえません。「戦争での犠牲を国民は受忍しなければならない」との考え方を国民的な広がりで打ち破らねば、と、最近ますます思うのです。

(兵庫民報2019年11月3日付)

兵庫県議会:指定難病医療費助成改善を求める請願:庄本議員が賛成討論


兵庫県議会本会議で十月二十五日、日本共産党の庄本えつこ議員は、兵庫県保険医協会提出の「国の指定難病医療費助成制度の改善に関する」請願に対し、採択を求める討論を行いました。
庄本議員は、二〇一四年に成立した「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)の成立に伴い、指定難病すべてに「重症度基準」が導入されたことで、全国で十四万六千人、兵庫県では、五千七百三十八人が「重症度基準」により、「軽症」と認定され、医療費助成の対象から外されたと指摘。「難病を抱えている知人は、服薬と注射により症状がコントロールされていることで『軽症』と判断され、医療費助成から外され、治療費が高くて困っている」と実例を紹介し、指定難病医療費助成制度について、重症度基準による選別をやめ、「軽症」者を含めたすべての指定難病者を同助成の対象とすることなどを求める請願の趣旨に賛同し、採択を主張しました。
この請願は、自民、維新、県民連合等が反対し、不採択となりました。

(兵庫民報2019年11月3日付)

兵庫県18年度決算:日本共産党・きだ議員が反対討論:消費税引き下げ、生活密着型の公共事業など主張


兵庫県議会で十月二十五日、本会議が開かれ、二〇一八年度決算議案などへの表決が行われました。日本共産党は二〇一八年度決算認定議案二十三議案中十四議案に反対し、きだ結議員が討論を行いました。

消費税増税

きだ議員は、消費税八%への増税により、二〇一八年度、地方消費税収の割合が県税収入の二七・八%と税収の中心にすわっていることを批判。増税による負担増は年間一人当たり六万円、二〇一四年の八%への税率引き上げ後の累計で二十六万円となり、消費が冷え込み、小売業の廃業などが相次いでいるなか、今回の一〇%への増税が小売業の廃業に拍車をかけていると指摘しました。
きだ議員は、緊急経済対策として、消費税一〇%増税をやめ、五%に引き下げさせること、大企業優遇税制をやめ、中小企業と同等の法人税課税とすることなどを国に強く要請することを県に求めました。

新行革プラン

また二〇一八年度が、県新行革プラン最終年度として、県単独医療費助成、私立学校経常費補助等を減額してきたことを批判。県職員と行政経費の三割削減を行ったことに対して、「県民サービスの低下と職員の長時間・過密労働を蔓延化させてきた」と指摘し、災害時など緊急対応も含めて適切な職員配置を求めました。

高速道路整備

さらに、大阪湾岸道路西伸部整備事業費や、名神湾岸連絡線、播磨臨海地域道路計画など不要不急の高速道路整備とあわせて、二〇一八年度策定された「ひょうご基幹道路ネットワーク整備基本計画」には、淡路島と和歌山県を結ぶ紀淡連絡道路構想や、神戸空港と関西空港を結ぶ道路構想等が位置づけられていることを指摘。「不要不急で、巨額の費用を要する高速道路整備から、防災・減災対策、老朽化対策等地域循環型、生活密着型の公共事業へ転換すべきだ」と主張しました。

県営住宅

県営住宅管理戸数が、二〇一八年度だけでも五万一千六百六十七戸から五万七百九十四戸へと八百七十三戸削減されたことについて、きだ議員は、「物価上昇に賃金上昇が追い付かず実質賃金は増えていないなか、低廉な家賃で住宅を供給するという県営住宅への期待がますます高まっている。管理戸数削減は認められない」と批判しました。

(兵庫民報2019年11月3日付)

チェンジ生き生き西宮市民の会が防災対策講演会:地域の特徴と過去の教訓生かした対策:国の施策転換の必要も

講演する小川さん

「チェンジ生き生き西宮市民の会」が十月二十七日、西宮市立勤労会館で、『頻発する豪雨災害に向き合う』と題した講演会を行いました。講師は、「二十一世紀の武庫川を考える会」代表の小川嘉憲さんです。
「会」は昨年十二月に小中一貫校に関する市政シンポジウム第一弾を開催しており、それに続く第二弾として行われました。
この種のテーマの講演では、自助・共助・公助を強調し自己責任を前提とした安全対策の情報提供に終わるものが多いようです。今回の講演はそうではなく、小川さんは、近年の異常気象の傾向を踏まえ、西宮地域固有の地質・地形などの特徴に基づいた豪雨対策を詳しく報告しました。
これらの特徴とこれまでの災害の教訓をしっかりと踏まえた今後の対策として、①大気中の二酸化炭素の削減②武庫川下流部の河川整備③土砂対策・砂防堰堤と無理な開発ストップ④排水路、貯留排水管、防潮堤と水門、排水ポンプの整備―の四点にまとめて提起しました。
これらはいずれも、国などの行政の関わりがなくては不可能なものです。
国の増加する防衛費と減少する河川対策費のここ数年の変化を示した棒グラフを示し、国の政策転換の必要性を指摘しました。
また、地域を歩いてみんなでつくるハザードマップや防災ピクニック、地域で避難所を探して市に開設を促すなど、市民がすぐできる提起もありました。
私たちは、台風19号による大水害など現実に各地で起こる水害の惨状を目の当たりにしており参加者は熱心に聞き入りました。
講演後の質疑応答では、多くの市民が発言しました。ある自治会長は当該地域固有の課題や行政への要望そしてすでに自主的に行っている取り組みを報告。他の参加者からも災害弱者のための避難所運営、避難所そのものの安全性、法定数を満たしていない消防士数や正規公務員の削減など様々な観点からの指摘・提起がありました。
閉会挨拶で新日本婦人の会西宮支部長の立垣満里さんは、「たいへん意義深い会だった。また『会』に多くの課題をいただいたのでみなさんとともに取り組んでいきたい」と述べました。
―上田隆(西宮芦屋地域労働組合総連合)

(兵庫民報2019年11月3日付)

西はりま後援会まつり:楽しく交流深め政治変える力大きく

くつろぐ参加者

「野党連合政権を樹立して、倒そう安倍政権」をテーマに第三回日本共産党西はりま後援会まつりを十月二十七日に開催。昨年に引き続き福崎町のさるびあドームに約四百人が集いました。
一部は後援会長の松本滋氏の挨拶にはじまり、岩見武三市川町長、嶋田正義前福崎町長、森原健一県後援会長、岩崎修西播地区委員長が来賓挨拶をしました。
入江次郎県議をはじめ各市町の党議員の紹介があり、入江県議が代表して挨拶しました。続いて大門みきし参院議員が四十五分にわたり記念講演。たいへんわかりやすく政治の情勢を話しました。
二部の演芸は、元気よく太鼓の演奏からはじまり、歌謡、ギター弾き語り、新舞踊、太極拳、バンド演奏(ちんどんショー)……昨年同様多様・多彩な出し物で大いに盛り上がりました。
模擬店は十八ブース。ビンゴゲームも楽しみ、いろいろな景品に大喜びでした。
地域色を生かした、ホルモン焼きうどん、芋煮、炊き込みご飯、おでん、から揚げ、ぜんざい、たこ焼きなどで参加者は舌鼓を打ちました。抹茶、もち麦製品や産直野菜の販売、雑貨バザーもにぎわいました。似顔絵コーナーでは特徴をうまくとらえた画風に驚きや笑いが。
昨年に増して交流を深めることができた楽しい後援会まつりになりました。
会場で、これまで共産党の活動によく協力していただいていた二人の方が入江県議と谷川真由美姫路市議の働きかけで入党を決意。安倍政権を倒す大きな力が増えました。
―西井勝彦(神崎後援会長)

(兵庫民報2019年11月3日付)

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