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2019年1月27日日曜日

阪神・淡路大震災24年:生活再建へ公的支援拡充を

阪神・淡路大震災から二十四年の一月十七日、様々なメモリアル行事が行われました。

早朝追悼のつどいと市民追悼式


諏訪山ビーナステラスでは、阪神・淡路大震災被災者ネットワーク、ボランティアグループ「すまいる」、NPO法人Earthなどでつくる実行委員会による「早朝追悼のつどい」が行われ、地震発生時刻五時四十六分の黙禱、松平晃氏のトランペット演奏、石原顕正氏らアースの僧侶の読経のなか参加者一人ひとりによる「神戸・希望の鐘」点鐘で犠牲者を追悼しました。
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十時からは神戸市勤労会館で市民追悼式が開かれました。


アースの僧侶の声明と川村旭芳氏の筑前琵琶による音楽法要が行われました。参加者も「神戸希望の鐘」をついて追悼しました。
石原氏は主催者挨拶のなかで、七回忌を前に行政が追悼行事をとりやめたことから市民の手で続けようと安田秋成氏を実行委員長に岡部眞紀子氏らと実行委員会をつくって始めたなどの経緯を紹介。早朝追悼集会は実行委員が高齢に達したことなどから今年で最後としたものの、市民追悼式は今後も続けていくことを明らかにしました。
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安田氏は取材にこたえ、「なぜ、現代の神戸で六千数百人もの方々が亡くならなければならなかったのか。自己責任でしょうか。鎮魂とともに大災害が二度と起こらないようにと取り組んできた。そのなかで被災者生活再建支援法を確立できたことを誇りに思う。さらに拡充をやりとげたい」と語っています。

復興県民会議メモリアル集会


阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議は、四県の水害被災地の代表らを迎えて神戸市内でメモリアル集会を開き、兵庫県内外から二百人以上が参加しました。
兵庫県商工団体連合会の磯谷吉夫会長が主催者挨拶。営んでいた飲食店舗と自宅が全半壊し、無我夢中の二十四年だったと振り返り、県民会議が支えとなったとのべ、被災者の連帯したたたかいを強調しました。
全国災対連の住江憲勇代表世話人、日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員が挨拶。阪神・淡路大震災の救援・復興のたたかいを契機につくられた被災者支援制度の拡充をよびかけました。
県民会議の岩田伸彦事務局長は、大震災の課題にふれ、借り上げ復興公営住宅の継続入居、災害援護資金の返済免除など全力で被災者を支えていくと強調しました。
ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会の段野太一運営委員は、神戸市、西宮市が「提訴」し、借り上げ住宅の入居者を追い出そうとする暴挙を批判。支援をよびかけました。


県民会議の畦布和隆代表委員をコーディネーターにシンポジウムを行いました。昨年の西日本豪雨被害にあった岡山県倉敷市真備町について須増伸子・日本共産党県議が、広島県呉市を奥田和夫・党市議が、愛媛県宇和島市吉田町を県農民組合の吉田泰臣事務局長が報告。四年前の鬼怒川水害にあった茨城県常総市を「被害者の会」の染谷修司氏が報告しました。四氏は、被害の実態や被害を広げた要因、復旧・復興にむけた課題や被災者のとりくみなどを紹介しました。
兵庫労連の成山太志議長が閉会挨拶。参加者にお礼をのべるとともに、自然災害が多発するもとで被災者に寄り添う政治の重要性を強調しました。

長田メモリアルのつどい


長田区では、震災復興長田の会が主催する「ひと、まち、くらし長田1・17メモリアルのつどい」が開催され、八十人が参加しました。
二組に分かれて、新長田再開発地域などを歩くメモリアルウオーク。
再開発地域の大正筋商店街のお茶屋の商店主は、「震災で生かされた命。まちが元気になるようにがんばりたい。私たちの震災の経験を東日本の被災地・南三陸町の商店街と交流しながら伝えていきたい」と語り、商店街では正午の黙禱や震災パネル展をはじめ南三陸からのつみれ汁の接待、物産展などを取り組んでいます。
震災当日の火曜日が定休日で火災をまぬがれた丸五市場の鶏肉店の店主は、「店が残ったことは財産です。昨年百年を迎えました。空き店舗は増えていますが、アジアナイト屋台のとりくみなど地域のみなさんとがんばっています」と語ってくれました。
参加者からは「まちの商店街のみなさんは、にぎわいを取り戻したいと一生懸命がんばっている姿がよくわかりました。大規模なビル群ではなく、身の丈に合った復興が大事」「震災から二十四年経っても、苦労している被災者がいる。災害に遭ってもすぐに立ち直れる施策が必要」などの声が聞かれました。
ウオークの後、ふたば学舎で、松平晃さんのトランペット演奏、昨年の豪雨によりまち全体が水没した岡山県倉敷市真備町の現状について、須増伸子日本共産党岡山県議から原因と現状について報告があり、参加者の交流を行いました。
―森本真(神戸市議)

(兵庫民報2019年1月27日付)

兵庫県女性後援会「決起のつどい」


日本共産党兵庫県女性後援会は「二〇一九年決起のつどい」を一月二十日、神戸市内で開催し、県下から約八十人が参加しました。
岸本友代代表世話人の挨拶のあと、金田峰生参議院選挙区予定候補と統一地方選挙の予定候補者――大野さとみ・前田みさ子・川村すすむ各県議予定候補、大かわら鈴子・今井まさこ・朝倉えつ子各神戸市議――が挨拶と決意表明。実行委員会から「必勝だるまチョコレート」が贈られ、参加者ともに必勝の決意を固め合いました。黒田みち川西市議も挨拶しました。
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松吉由美子県女性後援会事務局長が、活動報告、活動方針・役員提案をし、それを受けて活動交流をしました。
○須磨 昨年、五十人の参加で女性後援会総会を開催。大門みきし参議院議員が講演し、参加者から仲間が増えました。
○垂水 十二月に女性宣伝カーを出し、新婦人内後援会では会員・読者を訪問し「赤旗」読者を増やしました。市政カフェ、アナウンサー学校も開催。三月二日の新婦人支部大会にむけて、会員・読者に総あたりする予定で頑張っています。
○尼崎 毎月の駅前宣伝でのコスチュームを身につけ、横断幕を掲げて登場。県議選での二名の必勝目指して頑張る決意を表明しました。
○淡路 三市合同の女性後援会で今年一月十七日に総会を開き、清水ただし前衆議院議員が講演。参議院選挙勝利のために一万の得票目標を掲げて頑張る決意を固め合いました。
○明石 福原ゆかり県議予定候補と四人の市議候補の必勝を目指し、頑張っています。ハンドマイク宣伝も十月から月二回、今月からは毎週。ミニつどいも開いています。
○宝塚 宣伝行動を月一回やってきました。ねりき恵子県議七期目の重みを感じて、全力をあげる決意を表明しました。
○中央 昨年、毛利倫元県議を呼びつどいを開き、三人が仲間になりました。ミニつどいも二回開催。毎月二回三千万署名・消費税署名の宣伝行動などに取り組んできました。市民アンケートを行い、回答者を議員と一緒に訪問。そのなかで昨年、「赤旗」日刊紙を購読してくれた人が今年、仲間に加わりました。また後援会で沖縄支援に行ってきました。
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二部では、大門みきし参議院議員が記念講演をしました。
参加者から「大門さんの話はわかりやすくて、元気をもらった」「明るく元気に選挙をたたかって必勝をとあらためて決意」などの感想がだされました。

(兵庫民報2019年1月27日付)

兵庫県文化後援会総会


日本共産党兵庫県文化後援会は二〇一九年総会を一月二十日、神戸市内で開催しました。大門みきし参院議員が特別講演を行い、質問にも答えました。
大門氏は、安倍政権がウソや捏造を反省せず、改憲や増税につきすすむ危険な内閣であり、一日も早く終わらせるために、統一地方選・参院選での日本共産党の勝利をと訴えました。
安倍政権がトランプ米大統領いいなりに無駄な兵器を買っていること、財界の要求に沿って社会保障を改悪してきたことを批判。消費税導入以来三十年間になるが社会保障で良くなったことが一つでもあっただろうかと問い、この間の消費税収が三百七十兆円にのぼるにもかかわらず、税収全体では大企業、高額所得者への減税による分を上回る五百六十兆円もの減となっていることをあげ、消費税は景気を減速させ税収を減らす最悪の経済破壊の税金だと指摘し、消費税増税中止の声を広げようと訴えました。
また、選挙は明るくたたかおうと経験を紹介しながら激励しました。
総会では、小林明男県常任委員が参院選・統一地方選勝利へ向けた方針などを報告。
段野太一会長は、気軽に読んでもらえるバラエティに富む内容の冊子『風を起す』を昨年は六回発行し、作品展、文化講演会などを通じ、日本共産党への支持を広げてきたことを報告するともに、作品展をはじめとする今年の活動方向を提案しました。
討論では「歌声運動七十年の歴史から社会と音楽を考える語る会はどうか」「作家を招いた講演会はどうか」「先日、ピアノコンサートに若い母親が多く参加して大成功していた。もっと若い人との交流を」「登山も文化のなかでは」などの発言が相次ぎ、方針と会計提案、役員を承認しました。
文化後援会作品展は、一月三十日(水)~二月三日(日)、十時~十八時(三日は十六時まで)、神戸クリスタルタワー二階の県民ギャリーで開催。

(兵庫民報2019年1月27日付)

伊丹市で新春のつどい


日本共産党伊丹市委員会と伊丹市後援会は一月十八日、山下よしき副委員長を迎えて新春のつどいを開きました。
山下副委員長はまず安倍政権の暴走について、辺野古土砂投入のような国民の言うことを聞かない強権的な体質と森友加計疑惑やデータ改竄など都合の悪いことにはウソをつく体質に言及。強権とウソで安倍政治は破綻していると批判しました。
そして国会で多数をとっていることが暴走する最大の原因であると指摘しました。
今年に行われる統一地方選・参院選は安倍政権にストップをかける機会で参院選一人区で野党の本気の共闘と日本共産党の躍進で安倍政権を退陣に追い込もうと強調。
安倍政権に対する対案として、消費税一〇%の増税でなく大企業・富裕層の応分の負担と税金の無駄遣いをなくす道、憲法九条を生かし、朝鮮半島やアジアの平和の流れにそった平和外交の道を提案。今度の選挙で党の改革の路線を大いに広げてほしいと訴えました。
最後に伊丹市議選の予定候補一人ひとりの略歴にふれながら、伊丹での四議席確保のために力を貸してくださいと訴えると会場から大きな拍手がおこりました。
山下副委員長の訴えのあと、歌手の堀口さちこさんが「アメージンググレース」「リリーマルレーン」などスタンダードナンバーと沖縄戦を経験した辺野古に座りこむおばあのことを歌ったオリジナル曲を披露、ときにリズミカルにときにしっとりとした歌声で来場者を魅了しました。
次に伊丹市議選予定候補四人と金田峰生参院選挙区予定候補がそれぞれ決意を表明。「勝たせてください」の訴えに大きな拍手が最後まで鳴りやみませんでした。

(兵庫民報2019年1月27日付)

篠山市で市田副委員長ら訴え:安倍政治サヨナラの選挙に

著書にサインする市田副委員長

一月十九日夜、篠山市民センターで、市田忠義副委員長を迎え、丹波地区の日本共産党「新春大演説会」が開かれました。
篠山市で党三役の演説会は初めてです。昨年七月に同市での「日本共産党をかたるつどい」に市田副委員長も参加することになっていましたが、台風の接近で中止となりました。
市田副委員長自身も今年最初の遊説となり、最初に篠山市の伝統的な「デカンショ節」を取り上げ、夏目漱石の「吾輩は猫である」にも「丹波の笹山」が二カ所出てくることを紹介しました。
市田副委員長は、「野党が本気の共闘を実現して自民党を打ち負かそう。共産党の躍進で安倍政権サヨナラの選挙にしよう」と訴えました。
統一地方選挙や参議院選挙で、憲法九条を守る問題や、沖縄への連帯とともに消費税一〇%への増税中止を掲げ闘うことを述べました。経済界からも反対や見直しの声が上がっており「火だるま」状態。「十月からの一〇%は中止せよ」の一点で団結し、中止に追い込もうと呼びかけました。
また、統一地方選挙に先立ち二月十日告示・十七日投票で行われる篠山市議補選での山田きよし氏への支援を訴え、参議院選挙でも比例代表で七議席以上目指し、「兵庫選挙区では、金田峰生候補を国会に送ってください」と呼びかけました。
参加した六十代の女性は、「期待通り、分かりやすく具体的で、勉強になる演説会でした。疑問も解けました。市田さんの人間味あふれる、人柄も感じられました。日本共産党を応援したい」と話しました。
――西本嘉宏(党丹波地区委員長・丹波市議)

(兵庫民報2019年1月27日付)

篠山市議補選:日本共産党2議席目へ山田氏

篠山市の市長選と市議補選(欠員一)は二月十日告示・十七日投票で行われます。
日本共産党は新人で税理士の山田きよし氏を立てることを発表。前田えり子市議に加え日本共産党の二議席目を獲得し、暮らし・福祉・教育最優先に国保税、介護保険料・利用料、水道料金引き下げ、今年五月の市名変更・市制二十周年に向けても無駄や市民負担が生じないよう市政のチェックに奮闘する日本共産党議員団確立を目指します。


山田きよし(70)
新人。住吉台在住/大阪府立豊中高校卒業後、大阪国税局に採用され各地の税務署に勤務。その間、神戸大学経済学部第二課程を卒業。全国税労組北大阪支部書記長など歴任/現在、税理士、篠山年金者組合書記長、党丹波地区委員。

(兵庫民報2019年1月27日付)

新温泉町大規模風力発電を考えるシンポ開催

(左から)金田鳥取市議、大門参院議員、いわぶち参院議員、金田氏

日本共産党兵庫県委員会と同但馬地区委員会は一月十六日、大門みきし・いわぶち友両参議院議員を迎え、新温泉町「大規模風力発電を考えるシンポジウム」を開催し、約百二十人が参加しました。
新温泉町に持ち込まれている風力発電事業計画は、アメリカの投資会社が買収した、ヴィーナスエナジーのグループ会社「合同会社NWE‐10インベストメント」(「インベストメント」は「投資」の意味)が、新温泉町の山間部に、高さ百五十メートルの風車を二十一基建設しようとするものです。
シンポジウムでは、主催者を代表して、金田峰生国会議員団兵庫事務所長(参院選挙区予定候補)が「再生可能エネルギーの円滑な導入と電力の安定供給に住民合意は不可欠」「皆さんの思いを伺いたい」と挨拶。
大門議員は「事業者は巨大投資ファンドで、電気事業には関心がない。単にもうけのためだけ。再生可能エネルギーを巡り、大きな変化・ゆがみみが生じている。党派など関係なく、取り組まなければならない」と提起しました。
いわぶち議員は、自身の出身である福島県の実態も紹介しつつ、「再生可能エネルギー導入促進は、原発ゼロと共に、地元が主体になった地産地消が基本」と指摘しました。
新温泉町の中井次郎町議がこれまでの経過と現状を報告。同様の事業計画が持ち込まれている、鳥取市から金田靖典市議が、和歌山県有田川町から増谷憲町議が、地元の運動などを報告しました。
参加者からは「豊かな自然を子どもたちに残したい」「健康被害が心配。事業者は不誠実で信用できない」などの声が寄せられました。

(左から)山本けんし香美町議、金田・いわぶち・大門の各氏

党国会議員と金田氏らはシンポジウムの前日、地元町議と共に西村銀三新温泉町長と意見交換し、現地を視察しました。

(兵庫民報2019年1月27日付)

畳など修繕や連帯保証人など県営住宅の規定改善を

――県議団と宝塚市議団が知事に申し入れ


日本共産党兵庫県議団と宝塚市議団は一月十五日、井戸敏三兵庫県知事あてに、県営住宅に関して申し入れ、住宅管理課の担当者と意見交換を行いました。
申し入れは、この間の民法の一部改正にともない、国が公営住宅にかかわって「『公営住宅管理標準条例(案)について』の改正について」を示し、さらに「賃貸住宅標準契約書」改定案などを策定したことをふまえ、畳や障子、ふすまなどの修繕は、貸主負担とすることや、連帯保証人提出規定や同居親族などの入居規定の削除、家賃減免などの際に「民生部局との十分な連携」を追記することなどを要請しました。
担当者は、「国の通知受け、二〇二〇年までの条例改定を検討しないといけないが、『連帯保証人の規定』『畳などの修繕』については、前向きに検討する必要があるかなと考えている。ほかの点も、今後検討していきたい」などとしました。参加した各議員からは、「公営住宅が指定管理になり、住民に対し、あまりにも粗末な対応になっている。一人一人の状況をふまえて、しっかり対応してほしい」などの要望も伝えました。担当者は、「しっかり受け止めて対応したい」と話しました。

(兵庫民報2019年1月27日付)

倉敷民商弾圧事件「禰屋裁判」無罪勝ち取ろうと各地で宣伝


倉敷民商弾圧事件の本質を世論に訴え、「禰屋裁判」の無罪を必ず勝ち取ろうと、「無罪を勝ちとる兵庫の会」は一月十七、十八日に県下十六カ所で一斉宣伝に取り組み三十五団体、百二十九人が参加しました。三カ所でも計画中です
「禰屋裁判」は、昨年一月、広島高裁岡山支部で一審判決の不当性が断罪され、審理は岡山地裁に差し戻されています。
その後、裁判所、弁護団、検察官による四回の打ち合わせが行われてきましたが、検察は明確な立証計画を示すことができず、一年後にようやく立証計画が出されました。
神戸大丸前の宣伝では、「会」会長の松山秀樹弁護士らが「『倉敷民商弾圧事件』は、消費税増税や社会保障の改悪など税金の集め方、使い方を見直そうと運動している民商に対する不当な弾圧に他なりません。また、日本を海外で戦争する国にしようとしている安倍政権が、軍拡財源として消費税を流用しようとしていることと表裏一体の関係にあります。ご支援をお願いします」と訴えました。
また、一月二十一日に岡山県倉敷市で開かれた「裁判勝利をめざす全国交流集会」には、兵庫県下の救援会、民商、兵庫労連関係者ら二十一人が参加しました。
――田中邦夫(兵商連事務局次長)

(兵庫民報Web版のみ)

神戸演劇鑑賞会がスタンディング:平和で芝居を観たい


神戸演劇鑑賞会は、安保法制と安倍政権の暴走を許さない演劇人・舞台表現者の会の呼びかけに応じて毎月19日にポートライナー三宮駅頭でサイレント・スタンディング。「演劇は戦わないために闘う文化」「いつまでも平和で芝居を観続けたい」などのプラカードを掲げて訴えています。バスからの乗り換えで通りかかった淡路島の男性は、プラカードに目をとめ「芝居の宣伝かと思ったら、真面目に政治に訴えてる。いいことだ」と語っていました。

神戸に演劇ホールをつくる集い:劇場と街づくり

2月11日(祝・月)13時30分~16時30分、神戸市勤労会館403・404/講師:西川信廣(文学座演出家、日本劇団協議会会長)/参加無料、要事前申し込み/主催:神戸に演劇ホールをつくる会(事務局:神戸演劇鑑賞会)☎078‐222‐8651

(兵庫民報2019年1月27日付)

神戸映サ2月例会:『ザ・ウォーター・ウォー』

民衆と欧米企業との水戦争


昨年末、岩手県雫石町のリゾート地で水道を止めると警告された地域があった。民間の水道企業からのものだ。
日本では水は天からの恵みだとして昔から公的な扱いであり農業用、飲料用として皆に平等に分け与えられてきた。
しかし南米大陸のボリビアで二〇〇〇年に水道事業民営化による住民と水道企業団との争いが起きた。貧しい地域では月の収入の何割にもあたる水道料金の値上げがキッカケであった。
この映画『ザ・ウォーター・ウォー』はこのボリビア水騒動と、遡ること五百年余り前に起きたコロンブスの新大陸発見を題材として映画撮影する為にスペインからボリビアにやってきた撮影隊の撮影が進行する中で過去の世界とクロスして行く様を描いた作品だ。
世界的な趨勢として水道事業の民営化はどこの国でも失敗。再公営化が流れとなっている。人びとが生きていく上で最も重要な水を企業のもうけの対象にすることの誤りを世界の人びとは実感した結果なのだ。
生きていく上での水との付き合い方を私たちはもう一度考える時期に来ているのかも知れない。
―松本正憲(神戸映画サークル協議会)
『ザ・ウォーター・ウォー』
2月15日(金)①11時30分②14時30分③19時、16日(土)①11時30分②14時30分③18時、神戸アートビレッジセンターKAVCホール/2010年・スペイン/メキシコ/フランス合作・99分、監督:イシアル・ボジャイン/一般:前売1,300円・当日1,700円、シニア・障がい者・大学生以下:1,300円/主催:神戸映画サークル協議会☎078‐371‐8550

(兵庫民報2019年1月27日付)

兵庫山河の会「山河」より

三歳がわたしともの言う不釣り合いウフフと笑う自立の芽生え
 新井 幸

(ブータンにて)
石楠花の深紅みごとに咲きゐたり果たせぬ僧院のぞめる庭に
 石井敏子

デイ仲間休み続きて理由きくと個人情報と軽く否さる
 鵜尾和代

たどり着き傘寿の坂を歩み出す新たな景色に興味は尽きず
 大中 肇

孫の顔眺めていれば時経ちぬこの子らのため戦争止めん
 岸本 守

外来種とうとまれいるや日本種の外国の地に生きる草木は
 古賀悦子

本年も買い過ぎたかと年賀状喪中ハガキの多き齢なり
 小林誉穂

燈明を灯し新年迎えたり着慣れし服をさらり脱ぐごと
 塩谷凉子

核なくせこの声通じぬ政府なら交代させて実現させよう
 西澤求甫

ふるさとの友の二人は健在と百歳めざしがんばりゆかん
 延原ちづ

ひび割れの器の上に住むわれら眠れぬ夜の仮設に馳せる
 古谷さだよ

初春に西風うけて健康のニュース配れば春の香ぞする
 山下 勇

しろがねに豊穣なるもの封じこめ静止画となる厳冬の海
 山下洋美

(兵庫民報2019年1月27日付)

亀井洋示「サンゴ礁移植したとまた嘘をいい」


(兵庫民報2019年1月27日付)

観感楽学

「被災者ではない、被害者だ」。阪神・淡路大震災二十四年メモリアル集会で四年前に起きた鬼怒川水害の報告者はこう語った。「鬼怒川の決壊は河川整備よりダム建設を優先する国の無作為による人災だ」。運動に立ち上がる中で住民から出された怒りの声が「常総市水害・被害者の会」との名称にも反映された▼被災者主人公の要求実現運動をどうつくるか、阪神・淡路大震災から学んだ教訓でありテーマだったとの説明。被害者ということによって加害者をより鮮明にし、自らを運動の主体にしていくのだという決意がそこにあった▼ところで、自然災害にかかわって行政の発行するのが罹災証明書と被災証明書。家屋・建物の被害状況が前者でそれ以外の家財などは後者と行政上は区別しているようだがわかりにくい。『大漢和辞典』で調べると「罹は被なり」とあり、災は「広くわざわいの意」とあるから罹災も被災も意味は同じ▼「罹災」は中国古典にも使われている漢語であり、「被災」は同辞典に載っていないので日本社会でつくられた和製漢語か。いずれにせよ、誰でもわかることばで一本化して欲しいものだ。それが「加害者」責任ではないか。(T)

(兵庫民報2019年1月27日付)

2019年1月20日日曜日

統一地方選へわたしの決意:川村すすむ(神戸市西区)

みんなで一緒にかえよう県政

党西区県政対策委員長 川村すすむ

あけましておめでとうございます。〝みんなでかえよう、一緒にかえよう兵庫県〟――神戸・西区から県議会に挑戦する川村すすむです。
安倍政権のウソと隠蔽の政治、トランプいいなりに大軍拡をすすめ、福祉とくらしを破壊し、憲法九条改憲、財界いいなりに大企業だけが潤う政治、消費税一〇%への増税など。こんな安倍政治、一刻も早く退陣していただきましょう。
七月の参院選挙で、市民と野党の共闘を発展させ、三十二の一人区で野党統一候補が勝利すること。さらに安倍内閣と正面から対決し、野党共闘を推進する日本共産党の金田峰生参院議員を誕生させ、安倍政権を過半数割れに追い込み、打倒しましょう。
そのためにも、三月二十九日告示、四月七日投票で行われる県会、市会の選挙で、日本共産党の議席を増やすこと。そのカギを握る神戸市西区。定数三の西区から私・川村すすむを県議会に送っていただき、定数十一の西区で現職の林まさひと議員と森田たき子さんを市議会に押し上げ、共産党市会議員団を十三名、第二会派にする決意です。
兵庫県では、安倍内閣の下請け機関のような県政運営が井戸知事のもとで行われており、日本共産党を除くすべての政党・会派が井戸知事の方針に賛成しているのです。
日本共産党の議席が増えれば、いのちと暮らしまもる県政に大きく政治は変わります。他の党が伸びても兵庫県政は、変わりません。日本共産党の県議会議席を奪還し、安倍政権打倒の一翼を担いたいと決意しています。

推薦します!

国民救援会兵庫県本部常任委員
樋口房義さん

住民運動の中心に献身的な川村さんの姿

住民の反対でゴルフ場建設を撤退させたとき、運動の中心には川村すすむさんの献身的な姿がありました。以来、私の氏への信頼は揺るぎません。今度は県政の改革に腕をふるっていただきたい。

(兵庫民報2019年1月20日付)

成人式宣伝:一人ひとりが尊重される社会へ

新婦人、民青同盟とともに金田氏らが宣伝――神戸


日本共産党や日本民主青年同盟、新日本婦人の会は一月十三日、十四日、各地の成人式会場前で宣伝を行い、新たに成人を迎えた青年へのお祝いと励ましの言葉をおくりました。県内では、尼崎市、西宮市、神戸市、淡路市、明石市、丹波市などで取り組まれました。
神戸市会場前の宣伝では、金田峰生党国会議員団兵庫事務所長や大前まさひろ神戸市議、森本真神戸市議、前田みさ子兵庫区県政対策委員長がマイクを握り新成人に祝意を表しました
金田氏は、憲法十三条「すべて国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」を紹介し、この条項の実現に、新成人のみなさんと力をあわせたいと呼びかけ、金田氏自身も力を尽くすことを約束しました。
*
新日本婦人の会は「安倍改憲NO! 三千万署名」や「ヒバクシャ国際署名」を訴え、「憲法九条改正どう思う?」のシールアンケートなどにとりくみました。


*
民青同盟もシールアンケートと「民青新聞」の新成人意識調査を実施しました。
シールアンケートでは「選挙に行くかどうか」を質問し、アンケートに答えた七人中七人が「行く」と回答しました。
また、意識調査に応じた三名の新成人は、いずれも野党共闘への期待を語りました。その内の一人の女性は、十八歳選挙権が施行され二〇一七年十月の総選挙で初めて投票、「安倍政権は支持していない。今の社会を変えたいから野党共闘をしっかりやって欲しい。中学校の授業で、かつて選挙権は限られた人にしかなかったことを知り、歴史の中で勝ち取られた権利だから行かなきゃと思っている」と話しました。
また、別の男性は「選挙権があるからには行きたいと思っている。外国人労働者の受け入れは良いことだが企業が使い勝手のいいようなやり方にするのは問題。九条改憲や辺野古基地はどちらとも言えない、中国の動きが怖いから米軍基地など抑止力も必要ではないかと思うが核兵器はなくさないといけないと思う。増税も社会保障に使うのなら賛成だけど他のことに使うのなら反対する」など対話になりました。


意識調査を行った民青兵庫県委員会の上園隆委員長は、「安倍政権の嘘と強行の政治がいよいよ追い詰められる中、青年の中に社会を変えたい願いや、どういった社会がいいのかを模索するエネルギーが強まっていると感じます」と語りました。

命とくらし、平和を守る淡路連絡会が3会場で


淡路島の労働組合や年金者組合、民主商工会、新日本婦人の会、日本共産党などで構成する「命とくらし、平和を守る淡路連絡会」は十三日、毎年恒例となっている成人式宣伝を、洲本市は文化体育館前で、淡路市はしづかホール前で、南あわじ市は文化体育館前で行いました。
暖かな快晴のもと各会場前で党市会議員や各団体代表が「新成人の皆さん、おめでとうございます」と述べ、「八時間働けばふつうに暮らせる社会を」「お金の心配なく学べる社会を」「一緒になって憲法九条を守っていきましょう」など訴えました。ボードやのぼりを立て、「九条署名付き」ティッシュを配りました。南あわじ市の会場前では「三千万署名」十八筆が集まりました。
―岡田教夫(党淡路地区委員長)

(兵庫民報2019年1月20日付)

統一地方選挙・参院勝利へ各地後援会がつどいではずみ

中央区後援会の新春のつどい


神戸市中央区日本共産党後援会は一月十四日、恒例の「新春のつどい」を開催。各予定候補者が決意を述べ、宮本たけし衆院議員が記念講演をしました。
大野さとみ県議予定候補は、真っ最中の子育てと介護福祉士としての自らの経験から、子育てや介護を支援する県政にと、そして中央区から初の女性県議の誕生をと訴えました。
大前まさひろ市議は、駅へのエレベーター設置実現の実績を紹介。二期目の議席必ず守って、三宮巨大開発よりも小学校の過密問題解消や災害に強い街づくりなど、くらし優先の市政への転換を訴えました。
金田峰生参院兵庫選挙区予定候補は、この間、街頭では若い人からも党への期待を感じる、安倍政権を倒すために日本共産党を大きくしてほしいと語りました。
宮本たけし衆院議員は、漁業法改悪や水道法改悪を例に挙げ、すべての国益を売り渡す安倍政権を倒さなければ国が滅んでしまう、国を守るためには本気の野党共闘を、そして野党共闘の中心柱である党の躍進で国を救おうと呼びかけました。
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第二部では、文化行事として、沖縄との連帯の気持ちを表すために三線が演奏されました。その後、業者後援会会長の進行でビンゴゲームを行い大いに盛り上がりました。
最後は東田栄治後援会副会長の音頭でガンバローを三唱し、選挙勝利への決意を固め合いました。九十五名が参加しました。

兵庫区後援会の新春のつどい


日本共産党兵庫区後援会は〝参院選、兵庫県議選・神戸市議選勝利〟へ新春のつどいを一月十二日、兵庫区公会堂で開催。第一部では各候補者の決意と大門みきし参院議員の講演、第二部はフルート演奏、グーパー体操、わだつみ太鼓と神戸青年合唱団の歌を楽しみました。
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第一部で金田峰生参議院選挙区予定候補は、「命と尊厳を大切にする政治を実現したい」と訴えました。
前田みさ子県議予定候補は、「七月豪雨での被害対策について、地元の人びとと一緒に国土交通省へ要望し、砂防ダムを二月から建設できることになった。自・公勢力にだけ県政を任せられない」と決意を表明しました。
大かわら鈴子市議は、「久元神戸市長の三宮一極集中策を止め、兵庫区の活性化とお年寄りや子どもたちが暮らしやすい市政を」と訴えました。
大門みきし国会議員は、「七月の参院選で憲法改悪と消費税一〇%増税が問われる。安倍首相は気が小さく、歴代総理の中でも特異な存在だ。祖父岸信介の遺伝子を引き継ぎ、憲法改悪に異常な執念を燃やしている。また、株価だけに関心を持つ〝とばく〟型政治家だ。消費税は消費不況の下で実施すると大混乱になる。増税中止以外にない。そのためにも四月の地方選挙で前田みさ子さんの県議会議席獲得、大かわら鈴子市議の勝利を」と訴えました。
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第二部は業者後援会の広瀬和男氏の乾杯で楽しい催しが始まり、地元夢野の中西久美子さんのさわやかな音色に場内うっとり。続くわだつみ太鼓の勇壮な太鼓にはびっくり。身体の隅々に音が響き渡りました。続く、岸本朝代さんの楽しいグーパー体操。全員、固かった身体がほぐれました。催しのトリは神戸青年合唱団。昔懐かしい「青い山脈」を歌いました。
最後に、亀井洋示兵庫区後援会長から「期日前投票が四割近くになっている。三月一日を投票日に見立てて取り組もう」との訴えがあり、楽しい有意義なつどいを終えました。

保育後援会の決起のつどい


日本共産党兵庫県保育後援会総会&「決起のつどい」を一月十四日、三宮勤労会館で行い、三十六人が参加しました。
はじめに金田峰生参議院選挙区予定候補が、安倍政権を倒し、憲法に基づいた政治を実現するために全力でたたかう、と力強く決意表明しました。
次に宮本たけし衆院議員が国会情勢を含めて語りました。
保育料・教育費無償化、学童の基準引き下げの問題について宮本氏は、学童、保育所など子どもにかかわることは、子ども全体の問題としてたたかかい、「公的責任を守れ」の一点でたたかうことが大切だ、と述べました。
そして、安倍政権の特徴は「ウソ・体罰・エコヒイキ」――「ウソ」は勤労統計のウソ、「エコヒイキ」は森友加計問題、究極の「体罰」は戦争であり、安倍政権は最終的には国と国との問題は戦争でしか解決できないと考え、それが安倍流の「戦後外交の総決算」であると解明。宮本氏は、日米同盟と沖縄問題、これこそ決算するべきものであり、「ウソ、体罰、エコヒイキ」のないまっとうな政治の実現のために日本共産党の勝利を、と訴えました。
―中川良子(同後援会事務局長)

(兵庫民報2019年1月20日付)

金田氏ら諸団体を訪問:志位演説会を案内・情報交換

日本共産党兵庫県委員会は一月十日、新役員選任の挨拶と、三月八日に開く演説会の案内を兼ね、県内団体を訪問しました。
森勇治副委員長と金田峰生国会議員団兵庫事務所長が新年の挨拶を述べると共に、一月六日の県党会議で選任された新役員の挨拶状と、演説会の案内状を手渡しました。
金田氏が「今年はぜひ憲法が生きる政治を取り戻したいと決意しています」「昨年は何かと大変でしたが、その後いかがですか」など挨拶を述べ、訪問先からは「今年は選挙ですね。がんばって下さい」「今年も見通しは厳しいが、良い年にしたいですね」など話がはずみ、各分野の課題などで情報交換もされました。

日本共産党演説会

3月8日(金)18時30分、神戸文化ホール大ホール/弁士:志位和夫日本共産党委員長/主催:日本共産党兵庫県委員会 ☎078‐577‐6255

(兵庫民報2019年1月20日付)

「統一地方選挙必勝作戦」県内各地で意気高く足を踏み出す

一月四日の日本共産党党旗びらきでの志位和夫委員長挨拶を受け、三月一日を「投票日」に見立てた「統一地方選挙必勝作戦」の具体化が兵庫県内でも始まり、攻勢的に打って出て各地で変化をつくりつつあります。
「必勝作戦」で大きな飛躍をつくりだし全国都道府県委員長・地区委員長会議(十五、十六日)を迎えようと十二~十四日の三連休には、宣伝、対話・支持拡大、党勢拡大を加速させる奮闘が広がりました。
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兵庫長田北地区の大かわら鈴子神戸市議と前田みさこ県議予定候補が夢野支部と一緒に新年の挨拶回りに取り組むと、「昨年の災害の時に本当によく頑張ってくれた」「統一地方選挙では頑張ってください」と共産党への期待が寄せられ、積極的支持と後援会の入会も増えています。
夢野団地支部、兵庫中部支部や業者支部でも行動をし、支持の約束などの成果が上がっています。
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長田区では、女性後援会が四カ所で宣伝に取り組みました。森本真市議と宮野つるお県議予定候補も参加し、「消費税増税を中止させましょう」「安倍政権の九条改憲をやめさせましょう」「県議選も市議選も共産党の勝利で、街を元気にしてください」と訴えると、次々と声援が寄せられました。
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西宮芦屋地区のいそみ恵子県議は八日午前中、マイクを握り、西宮市内を宣伝カーで駆けめぐり、午後は浜甲子園支部と杉山たかのり西宮市議と二時間半、消費税増税反対署名をもって地域を四十二軒ほど訪問しました。
訪問では初めてのところでも話が弾み、「安全に渡れるよう新しく横断歩道の設置を」など地域の要望も出され、共産党への期待が語られました。
まつお正秀西宮市議は、平和団体や、まつお地域の諸団体役員を三時間かけて訪問。訪問先では地元市議としてのまつお氏への信頼が語られました。
ひぐち光冬西宮市議予定候補は用海支部と行動。地元の自治会長・役員を中心に二時間近く訪問し、ここでも支持と期待が寄せられました。
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東播地区の明石市藤江支部では、支援を訴える地域での行動を開始。高年クラブの元役員に共産党の支援を訴えると、「安倍を早く辞めさせたい。公明党には腹がたっている。共産党頑張ってほしい」と激励されたり、知り合いの息子さんが後援会ニュース読者になり、支持の約束をしてくれたりしました。

(兵庫民報2019年1月20日付)

兵庫労連が臨時大会で春闘方針決定

かちとろう大幅賃上げ、8時間働いて人間らしく暮らせる社会/とめよう安倍9条改憲、消費税増税


兵庫労連は春闘方針を決定する第五十七回臨時大会を一月十二日、神戸市内で開催しました。
成山太志議長が開会挨拶。成山氏は、昨年の安倍改憲を阻止したたたかい、沖縄県知事選勝利などを振り返り、「安倍暴走を終わらせる展望とやりがいある情勢だ」と語り、「春闘では、膨れ上がる大企業の内部留保、一方で国民・労働者生活苦というなかで富の分配が問われる。この転換には政治を変えることと一体にたたかう必要がある。今年は統一地方選、参院選で政治を変えるチャンスだ」と語り、「市民と野党の共闘の勝利を実現する運動の中心として兵庫労連を質量とも発展させよう」と訴えました。
「かちとろう大幅賃上げ、八時間働いて人間らしく暮らせる社会。とめよう安倍九条改憲、消費税増税。職場と地域から共同のたたかいで、未来を切り拓こう」をスローガンにした春闘方針を土井直樹事務局長が報告しました。
討論では、▽郵政ユニオンの正規・非正規の均等待遇求める裁判闘争、職場の切実な要求をストライキで実現したとりくみの報告▽ゴンチャロフ過労死問題で企業に社会的責任求めるたたかいの訴え▽地域の住民の足を守るたたかいについて西神戸労連からの報告▽公務員削減と規制緩和がすすみ、国民の生活や権利が守れない、公務と民間が連帯してたたかう決意をとの兵庫県国公の発言▽組合員拡大の真剣な討議で史上最高の勢力をつくったという報告――など活発に論議されました。
大会は大会議案、アピールなどを採択。JAL、エミレーツ航空、奈良学園大など争議団も訴えました。
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臨時大会に先立って一月八日には二〇一九年国民春闘共闘兵庫県共闘委員会の二〇一九新春旗びらきが行われました。二〇一九年を安倍暴走政治を終わらせ、新しい政治を切り開く年にしようと成山太志兵庫労連議長が挨拶。三線演奏のアトラクション、たたかいの報告もあり、交歓しました。


金田峰生日本共産党参院兵庫選挙区予定候補と粟原富夫新社会党兵庫県本部委員長が連帯挨拶をし、桜井周立憲民主党衆議院議員がメッセージを寄せました。

(兵庫民報2019年1月20日付)

ゴンチャロフ長時間・パワハラ過労自死事件――解決求める会が署名運動


「ゴンチャロフ前田颯人さん長時間・パワハラ過労自死事件の解決を求める会」は一月十三日午後、JR六甲道駅前で署名宣伝を行いました。
この署名は、ゴンチャロフ製菓に対し、①労災の認定を真摯に受け止め、遺族に謝罪をすること、②遺族の要望に誠意をもって対応し、社会的責任をはたし解決すること、③二度と過労死・過労自死などおきないように労働者の人権を守り、働き続けられる環境を整備することを求めるもの。署名宣伝は、二〇一八年十二月から基本的に毎週日曜日、六甲道駅で行われ、この日で四回目です。
「ゴンチャロフに対し、若者の過労自死の責任を認めさせる署名です」と訴えると、多くの人が、耳を傾け、横断幕に目をとめます。この日の宣伝では、「以前もお母さんが頑張っておられた。悔しい気持ちはよくわかる」と女性が署名したり、高校生が「事件のことは知らなかったけど、こんなことは起きてほしくない」と協力しました。
ある女性は、「こんな事件が起こっていたことは知らなかった」といい、メンバーの説明を聞き、「詳しく知って対応したい」とチラシと署名を持ち帰りました。
次回の署名宣伝行動は、一月二十日(日)午前十時~十一時、JR六甲道駅前で行われます。

(兵庫民報2019年1月20日付)

消費税10%増税ストップ!新春から各地で行動

十日えびす参拝客へ訴え―西宮革新懇


西宮革新懇は、「十日えびす」でにぎわう阪神西宮駅前で一月十日、五人で「十月消費税増税ストップ」宣伝・署名行動に取り組みました。
「えべっさんは商売繁盛の神様。消費税増税ストップで、商売繁盛・景気回復を実現していきましょう」「市民と野党の共闘で、統一地方選挙と参議院選挙で消費税増税ストップ勢力を多数にしストップさせましょう」などとハンドマイクで訴え、短時間でしたが署名が三十筆集まりました。「消費税増税になると、暮らしが大変になる」「ぜひ、みんなのために頑張ってください」などと話しながら署名に応じてくれました。
―樫村庸一(同革新懇)

共産党ののぼり立て―新婦人内後援会


新婦人県本部内日本共産党後援会は一月十日、元町商店街西口で新春行動をしました。四人で消費税増税反対署名を呼びかけました。短時間で十二筆が寄せられました。
「(赤旗)日曜版を読んでますがこの署名はまだでした」「大前(まさひろ神戸市議)さん大野(さとみ県議予定候補)さん応援してます」「止められるんですか? それならします。軽減税率なんてややこしい」など反応がありました。日本共産党ののぼりを見て、政策をききたいと寄ってくる人も少なくない、と感じました。
―荻野潤子(同後援会)

(兵庫民報2019年1月20日付)

人口減対策なしを前提の神戸市都市空間〝衰退〟計画


日本科学者会議兵庫支部は、「人口減少時代のまちづくり――都市空間向上計画で神戸市はどうなるのか」をテーマにした市民フォーラムを一月十二日、神戸市内で開きました。
講師に招かれたのは都市計画学、自治体政策学が専門の中山徹奈良女子大学教授。
中山氏は、国が進めている国土と地域、コミュニティの再編は、小泉内閣以来顕著になった新自由主義的な「改革」の一環であり、多国籍企業型・国際競争力型への産業構造の転換が追求されるもと、大型開発をすすめる開発型自治体と財政難を理由に行政の責任を後退させる削減型自治体が現れていると指摘しました。
その上で、神戸市の「都市空間向上計画」については、人口減少対策を何もしない場合の人口減(三〇%減)を前提としており、神戸市自身の「人口ビジョン」とも矛盾し、際限なく人口が減り続け、「向上」どころか「衰退」計画になっていと批判しました。
都市機能を居住誘導区域に集中させても、引っ越しのための補償などはないため、山麓・郊外区域での無計画な縮小で住民に不利益が生じること、どうせ引っ越すなら子どものいる東京へなど、必ずしも市内に集まるとは限らないことなどの問題も指摘しました。
三宮の大規模開発についても近隣都市も開発をすすめ、結局は神戸市内の他の拠点から買い物客などを奪うことになるおそれもあると述べました。
また、神戸市の「人口ビジョン」のように一五%程度の人口減であれば、拠点への集中ではなく、住み慣れた地域(日常生活圏)で住み続けることは可能であり、そのために区役所の機能強化など行政の地域化、コミュニティと行政の共同こそが必要だと主張しました。

(兵庫民報2019年1月20日付)

大人数学教室の解答


「楽しく考えました」という感想をいただき、大変喜んでいます。
内側の正六角形の頂点を円周上でぐるっと30°回し、その各頂点が外側の正六角形の各辺の中点にくるようにすれば、△BOCと△AOBが相似形になるので対応する辺の比が√3:2となり、面積の比はそれぞれ2乗して3:4となります。ちょっとしたアイディアで楽に解けることもありますよ。
――中島孝夫(日本数学検定協会数学コーチャー)

(兵庫民報2019年1月20日付)

ひなたぽっころりん〈633〉


(兵庫民報2019年1月20日付)

観感楽学

二十四年前の阪神・淡路大震災。看護師の妻は休日だったが垂水区の自宅から須磨区の病院にバイクで出かけ三日間帰ってこなかった。十二歳と三歳の子が残されたので身動きできなかった。近所を自転車で回ったが目だった被害はなく、「誰がトンドしてる?」と思うほど焼けた匂い、白服がススで汚れた▼三日目に元町の事務所に向かい驚愕。須磨区に入ると一面の焼野原。停電で被害状況がわからなかったのだ。被災地には全国からの支援が殺到したが、原水協は被爆者への支援活動を開始。被爆五十周年だった▼住所がわかる被爆者の会会員(神戸市内千百八十七人、芦屋市百十六人、宝塚市九十八人など)を住宅地図に記し、交通機関が途絶えた中、倒壊した住居から近くの避難所まで安否確認、支援活動を展開した▼「原爆でも生き残ったから負けない」と語り、被爆体験、被爆者としての苦労も語られた。春休みになり、この貴重な機会を子どもらにも聞かせようと、たくさんの教員、青年が参加(延べ二百二十五人)▼全県六千百人の被爆者もこの間に三千二百人にほぼ半減。被爆体験とともに被災体験を引き継ぐ課題は困難を増すだけに頑張りどころだ。 (K)


(兵庫民報2019年1月20日付)

2019年1月13日日曜日

日本共産党兵庫県党会議


統一地方選挙前進、参院選比例46万・選挙区金田氏勝利で安倍政権に審判下そう

日本共産党兵庫県委員会は一月六日、三木市で第七十九回県党会議を開き、統一地方選挙で前進を勝ち取り、参院選では比例四十六万票を獲得・選挙区の金田峰生氏の勝利で、自民・公明と補完勢力を少数に追い込み、安倍政権に審判を下すことをめざす総合計画を決定しました。
山下よしき副委員長・参院議員
金田峰生参院兵庫選挙区予定候補

松田隆彦県委員長は県委員会報告で、市民と野党の共同の広がりや、党地方議員(団)の役割を強調。選挙勝利への課題と前回比三割増の党建設を提起、臨戦態勢を確立し「統一地方選挙必勝作戦」をやり抜こうと訴えました。
また、参院比例候補の山下よしき副委員長と金田峰生氏が必勝への決意を込めて挨拶。社民党県連、新社会党県本部、立憲民主党、緑の党県本部、岩見武三市川町長のメッセージも紹介されました。
選出された新県委員による第一回県委員会総会は次のとおり新役員を選出しました。
▽委員長=松田隆彦▽書記長=村上亮三▽副委員長=練木恵子、森勇治▽常任委員=金田峰生、小林明男、中嘉信、野中一清、浜本信義、東俊哉、平野千歳、平松順子、森本真(いずれも再選)

(兵庫民報2019年1月13日付)

党西宮芦屋地区委員会アナウンサー学校

基本を学び元気な共産党伝えよう


日本共産党西宮芦屋地区委員会は、四月の統一地方選挙、七月の参議院選挙の勝利に向けて、久しぶりのアナウンサー学校を十二月に開き、十三人が参加しました。
中央委員会作成のDVDを視聴し、マイクの持ち方や姿勢、基本となる腹式呼吸法を学び、実際のアナウンス原稿を読んでの練習など、短時間でしたが充実した学校となりました。
参加者の経験で共通するのは、原稿の読み上げがどうしても早口になることでした。走っている宣伝カーからは、ゆっくり発声しないと有権者に政策がはっきり伝わらないとの説明に、一同納得。また、語尾を上げて発声することで、元気な日本共産党を伝えることも学びました。
参加者からは、「初めて参加して、基本を学ぶ大切さをあらためて感じました。今回の学びを活かして、統一地方選挙、参議院選挙で頑張りたいと思いました」「何年かぶりのアナウンサー学校に参加して、自己流に固まっていたと反省。アナウンサー学校も時々開いていただきたいと思います」などの感想が寄せられました。
―鶴見晃(同地区委員会)

(兵庫民報2019年1月13日付)

亀井洋示「ことしは退陣」


(兵庫民報2019年1月13日付)

統一地方選挙日本共産党の候補者

統一地方選挙、兵庫県内では――
▼県議選(総定数87)と神戸市議選(総定数69)が三月二十九日(金)告示・四月七日(日)投票、
▼西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、明石市、三木市、小野市、姫路市、相生市の各市議選が四月十四日(日)告示・二十一日(日)投票、
▼播磨町、太子町の各町議選が四月十六日(火)告示・二十一日(日)投票――で行われます。
*
日本共産党が一月八日現在で発表している候補者を紹介します。
年齢は投票日の満年齢。県議候補には写真説明に☆印を付けました。今回、紙面で初めて発表する候補者については略歴を掲載しました。それ以外の候補者の略歴は過去記事をご覧ください→県:4月15日付、5月27日付(垂水区・明石市)、7月1日付(尼崎市)、10月21日付(灘区・北区)、12月23日付(西区)/神戸市:10月14日付、12月23日付(西区)/伊丹市:12月23日付/宝塚市:12月16日付/明石市:7月22日付/姫路市:12月16日付。

神戸市東灘区

☆県議選(定数3)

きだ結(48)現

〇市議選(定数10)

松本のり子(63)現

西ただす(43)現

神戸市灘区

☆県議選(定数2)

わだ利男(66)新

〇市議選(定数6)

味口としゆき(49)現

神戸市中央区

☆県議選(定数2)

大野さとみ(34)新

〇市議選(定数6)

大前まさひろ(38)現

神戸市兵庫区

☆県議選(定数2)

前田みさ子(66)新

〇市議選(定数5)

大かわら鈴子(53)現

神戸市長田区

☆県議選(定数2)

宮野つるお(62)新

〇市議選(定数4)

森本真(56)現

神戸市北区

☆県議選(定数3)

金沢はるみ(61)新

〇市議選(定数10)

朝倉えつ子(52)現

森ひろし(47)新

神戸市須磨区

〇市議選(定数7)

山本じゅんじ(52)現

神戸市垂水区

☆県議選(定数3)

戸田あきら(66)現

〇市議選(定数10)

赤田かつのり(51)現

今井まさこ(66)現

神戸市西区

☆県議選(定数3)

川村すすむ(76)新

〇市議選(定数11)

林まさひと(65)現

森田たき子(63)新

尼崎市

☆県議選(定数7)

庄本えつこ(64)現

高橋しょうご(67)新

西宮市

☆県議選(定数7)

いそみ恵子(62)現

〇市議選(定数41)

庄本けんじ(61)現
市議一期、県立神崎工業高校(定時制)卒、尼崎民主商工会事務局/日本共産党中央委員会勤務員などを経て、党西宮芦屋地区委員会へ/現在、日本共産党西宮芦屋地区委員会委員長・県委員。

野口あけみ(61)現
市議五期。日本福祉大二部卒。党西宮市会議員団事務局長/現在、党西宮市会議員団団長。党県委員/新日本婦人の会西宮支部委員。

まつお正秀(64)現
市議三期。福岡県立糸島農業高校食品化学科卒/灘神戸生協(現コープこうべ)に二十九年勤務/現在、党地区委員、原水協西宮の会事務局長。

佐藤みち子(61)現
市議四期。大阪成蹊女子短期大学卒/現在、党西宮市会議団幹事長。党地区委員。

杉山たかのり(58)現
市議六期。県立神戸商科大学卒。食品会社勤務/副議長、監査委、総務常任委員長など歴任/現在、党地区常任委員、平和と民主主義を進める会事務局。

ひぐち光冬(34)新
関西学院大学大学院修了。児童養護・障害児支援/老人介護、自然保護等の仕事に従事/現在、日本共産党西宮市政対策委員長。

芦屋市

〇市議選(定数21)

平野貞雄(63)現
市議八期。呉川町在住/関西学院大学法学部卒。党市議団事務局長を務めた後、芦屋市議に。総務、民生、文教、建設各常任委員会委員長、議会運営委員会副委員長、副議長、市監査委員など歴任/現在、兵庫県平和委員会常任理事、原水爆禁止芦屋協議会常任理事、東神戸医療互助組合芦屋支部運営委員。

ひろせ久美子(54)現
市議一期。春日町在住/兵庫女子短期大学初等教育科卒。学習塾経営、大東保育所保護者会、打出浜小学校育友会副会長、松陰中高PTAなどで活躍/現在、松陰中高同窓会常任委員、芦屋民主商工会婦人部副部長、東神戸医療互助組合芦屋支部副支部長。

川島あゆみ(34)新
新人。高浜町在住/三重大学大学院修了(工学修士)。技術職(建築)として芦屋市役所に入庁、建築指導課、都市計画課などで勤務。高浜9自治会長を経験/現在、幼稚園・保育所統廃合、平和、食の安全などに関する問題で活動。党市まちづくり・子育て対策委員長。

伊丹市

〇市議選(定数28)

上原ひでき(63)現

かしば優美(67)現

ひさ村真知子(67)現

服部よしひろ(67)現

宝塚市

☆県議選(定数3)

ねりき恵子(56)現

〇市議選(定数26)

たぶち静子(63)

となき正勝(43)

田中こう(49)

横田まさのり(50)

明石市

☆県議選(定数4)

福原ゆかり(31)新

〇市議選(定数30)

辻本たつや(47)現

くすもと美紀(63)現

いとう和貴(66)新

ふじうら研司(60)新

三木市

〇市議選(定数16)

大まゆ均(70)現
市議九期。志染町在住/小野高校・静岡大学卒。PTA会長、子ども会育成会会長、兵庫農民連副会長、市議会副議長、志染地区区長協議会会長、農業委員など歴任/現在、県後期高齢者医療広域連合議員、県自治体問題研究所理事、JA兵庫みらい三木花卉部会長、党三木市委員長。

板東しょうご(45)現
市議二期。大塚町在住/岡山商科大学卒。障がい者作業所、党東播地区常任委員などに勤務。大塚町副区長、大塚町屋台管理副委員長等歴任/現在、市議会総務文教常任委員長、市空き家対策検討委員、粟生線の未来を考える市民の会事務局長、三木戎神社総代

小野市

〇市議選(定数16)

藤原あきら(70)現
市議二期/県立小野工業高校機械科卒。中村建設、宮永建築設計事務所に勤務。東播建設労働組合書記長など歴任/現在、日本共産党東播地区委員。

播磨町

〇町議選(定数14)

松岡光子(71)現
町議二期。北本荘在住/愛知県立高等看護学院卒。神戸協同病院、明石市立保健センター・明石市民病院で、三十三年間にわたり看護師として勤務/現在、播磨町シニアクラブ連合会・本荘西シニアクラブ女性部長、神戸医療生協やよい支部運営委員。

野北ともみ(66)新
新人。上野添在住/放送大学教養学部卒業。大成化成株式会社勤務、NCS&A労働組合勤務。播磨町学童保育連絡協議会役員、はす池小学校学童保育プチクラブ父母会会長など歴任/現在、新婦人播磨支部事務局長。

姫路市

☆県議選(定数8)

入江次郎(45)現

〇市議選(定数47)

谷川まゆみ(65)現

森ゆき子(52)現

苦瓜かずしげ(65)現

村原もりやす(57)新

相生市

〇市議選(定数14)

岩崎修(60)現
市議五期。汐見台在住/滋賀県立短期大学卒。農林水産省職員/現在、市議会副議長、党西播地区委員長。

太子町

〇町議選(定数15)

平田たかよし(72)
町議二期。東出在住/長崎県玉之浦町立玉之浦中学校卒。長崎県玉之浦郵便局、辰巳運輸広畑事業部勤務/現在、揖竜宍粟民商常任理事、姫路医療生協太子支部平和委員、太子九条の会世話人、党西播地区委員。

(兵庫民報2019年1月13日付)