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特別支援学校を視察する福原さん(左端)=11月 |
ママとして県民の声伝えたい
明石市県政対策委員長 福原ゆかり現在三歳と一歳の女の子のママです。入党は昨年です。二〇一七年の県知事選で、津川知久候補の応援演説を、ママ代表として発言したことが入党のきっかけでした。この間、安保法制・共謀罪の強行採決など国民の声を無視した国政がおこなわれていました。「私たちの暮らしが破壊される」と思いました。共産党は以前から入党のお誘いはあったのですが、オブザーバーで良いと断っていました。しかし、自分も動かなければ今の政治は変えられないと思い、入党を決意しました。
その後、二人目の育児休暇が終わり、職場復帰する直前に出馬の要請がありました。待機児童問題、長時間労働、過労死、介護難民、年金削減など、全世代にわたって暮らしが苦しくなっています。今の暮らしにも、将来にも不安を抱かざるを得ません。
「不安を抱く社会を、子どもたちに残したくない」と思い、立ち上がることを決意しました。また、三十代の私が外に訴えることによって、若い世代が政治について考えるきっかけになればとも思っています。若いから、ママだから伝えられることがあります。
議員になってまずは、地域に県政についてもっと発信したいです。現在、明石市委員会で、市民アンケートをおこなっています。「県政が遠い」「県政がよくわからない」という声が少なくありません。次に、地域の声を県政にまっすぐ届けることです。すべての世代の願いを実現していきたいです。そのためにも来年の統一地方選挙、みなさんの「くらしを良くしたい」の思いを胸に全力で頑張ります。
推薦します!
明石民主商工会会長
小寺フヂエさん
子育てや営業の苦労知る人
育児、家事しながら、民商でも頑張っていました。子育ての苦労、中小業者の苦労を知っています。若いので、これからの活躍に希望が持てます。商売人の一人として、応援しています。(兵庫民報2018年12月9日付)