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2018年11月4日日曜日

統一地方選へわたしの決意:きだ結県議(東灘区)


弱者置き去りの政治を変えたい

県議会議員(東灘区) きだ結

党員の両親のもと「社会を変える立場に身を置きたい」との思いで高校で民青に、大学で党に入りました。
生き方を決定的にしたのは、阪神・淡路大震災です。
あの日、全壊した寮のドアを蹴破って脱出し、たどり着いた職場・東神戸病院は野戦病院のようでした。地震では助かったのに、多くの人が生活を立て直せず、身近な患者さん含め自殺や孤独死を目の当たりにしてきました。被災者を置き去りにし、神戸空港建設に邁進する政治に心底憤りました。
薬剤師として十六年間働く中で、国保料が払えず、来院したときは手遅れだったなど痛ましい例を見てきました。「お金を気にして、子どもの受診をためらう自分が情けない」というママ友も。震災とこうした体験から政治変革の思いを強め、県議会議員という道にすすむ動機になりました。
二期、全力で走ってきた感じです。
子育て世代として、取り組んできた中三まで医療費無料化は県下四十一市町中、三十五市町。神戸市も今度こそ実施させなければいけません。中学校給食は、神戸市でもついに実現しましたが、おかずが冷たい業者弁当方式。改善が急務です。
借り上げ県営住宅の退去問題で何度も論戦し、「弾力的な対応をする」「七十五歳未満も受け付ける趣旨を徹底する」との知事答弁を引き出し、転居困難な事情を判定委に申請すればほぼ継続入居が認められるようになりました。
東灘区でマンション敷地内の土砂崩れの復旧が公費事業になったときは、喜ばれました。他、イノシシ対策、市バス充実など住民とともに取り組み、すすめてきました。
いよいよ統一地方選。何としても勝ち抜き参院選につなげる決意です。

推薦します!

みんなの居場所 海運堂
砂田沙紀さん

市民の声に耳を傾けてくださり、心強い

数年前、近隣の公立幼稚園二園の閉園に関する説明会で、きださんとお会いしました。どのような声があがっているのかを気にしてくださり、私もお話する機会がありました。いつも市民の声・現場の声に耳を傾けてくださるので、とても心強く思います。

(兵庫民報2018年11月4日付)

市民を大切にする尼崎市政へ流目しげる氏が決意

決意をかたる流れ目氏

尼崎市長選挙は十一月十一日告示・十八日投票で行われます。
尼崎民主市政の会は十月二十六日、同会代表委員で日本共産党尼崎地区委員長代理の流目しげる氏(70)を擁立し、市長選挙をたたかうことを発表しました。(日本共産党推薦)
流目氏と民主市政の会は、安倍自公政権の悪政から尼崎市民の暮らしと営業、民主主義を守れるかどうかが問われる選挙だと位置づけています。
流目氏は、「稲村和美市長の二期八年の市政は、パブリックコメントなどの制度を形骸化し、市民は〝市は声を聞いてくれない〟と感じています。私は何よりも憲法を暮らしのなかにいかし、市政の主人公である市民の意見を積極的にとりいれ、市民の福祉と暮らしを守り、住みたいまち、住んでよかったまちを実現させたい」と決意を表明し、次のような政策を掲げて訴えています。
①子育てするなら尼崎=中学校卒業まで医療費無料化/中学校給食は自校あるいは親子方式で一刻も早く実施/など
②市民と共につくるまち=武庫地区の雨水貯留管工事計画見直し/市民の相談・申請窓口、北部浄化センターの民間委託計画中止/公共施設削減計画は見直し、一つひとつのあり方を市民と話し合う/など
③健康で長生きできるまち=国民健康保険料・介護保険料引き下げ/高齢者・障害者への住宅家賃補助制度をつくる/など
④地域経済を元気に=業者の実情・要望を把握するため市職員が全数訪問/住宅・店舗リフォーム助成の創設/など
流目しげる氏略歴
尼崎市立尼崎産業高校定時制機械科卒業後、尼崎電機製作所、アルケン工業を経て、日本共産党に勤務。ふじき洋子事務所長など歴任。現在、尼崎民主市政の会代表委員、党兵庫県委員・尼崎地区委員長代理、尼崎市常光寺ときわ老人クラブ会長。

(兵庫民報2018年11月4日付)

兵庫県議会本会議:ねりき恵子議員が反対討論

福祉・医療負担重くしながら消費税増税求め、大規模開発推進


二十六日、兵庫県議会で、二〇一七年度決算認定議案二十二議案中十一議案に対し、日本共産党のねりき恵子議員が反対討論を行いました。
*
ねりき議員は、一般会計歳入歳出決算認定議案に対し、「県は『社会保障の安定財源』を理由に、消費税増税を求めているが、国は、社会保障費の自然増分、年金、医療、介護など削り、県も医療費抑制のための国保都道府県化、県単独医療費助成を削減し、県民の負担がますます重くなっている」と批判。「消費税一〇%増税は許されない」と主張しました。
また、播磨臨海地域道路、大阪湾岸道路西伸部の計画や、これまでも但馬空港、神戸空港事業、与布土ダム、金出地ダムなど、過大な需要予測による不要・不急の大型開発を推進してきたことも批判。災害が多発するなか、「防災・減災対策や老朽化対策などへの抜本的転換が必要」と指摘しました。
県営住宅特別会計に関わって、西宮浜松原住宅など管理戸数削減、災害復興借上げ住宅からの退去を求める決算となっており反対、病院事業特別会計に関わって、人員削減があり、月百時間を超える医師等の超過勤務の実態を明らかにし、反対を表明しました。

(兵庫民報2018年11月4日付)

兵庫県議会本会議:入江議員が採択主張し討論

学校のエアコン設置、市町への財政援助を求める請願


同日の県議会本会議で、日本共産党の入江次郎議員は、新日本婦人の会が提出した「学校施設への空調設置を急ぎ実現するよう、自治体に対し、県の財政援助を求める請願」の採択を求め、討論しました。
入江議員は、エアコン設置を求める世論の高まりに押され、政府が発表した二〇一八年度補正予算案で、公立学校のエアコン設置について八百十七億円を盛り込み、国庫補助三三・三%、交付税措置が四〇%まで引き上げられたが、「依然として市町負担分は二六・七%あり、市町にとっては重い負担となる」と指摘して、県の財政支援を求めるために本請願の採択を、と主張しました。
請願は、自民、公明などの反対により、不採択となりました。

(兵庫民報2018年11月4日付)

山下よしき「終わりの始まりに」

連載エッセイ10

安倍首相の所信表明演説を議場で聴きました。
「新しい日本の国創り」「強い日本」「希望にあふれ、誇りある日本」――首相が力を込めれば込めるほど空虚な気分になります。
どうしてだろう?配付された演説原稿を読んで気がつきました。首相の演説は、〝あれもこれも、すべてうまくいっている〟という自慢話ばかり。長引く避難生活に苦しむ被災者の声も、不安定な非正規雇用から抜け出せない若者の叫びも、年金だけでは食べていけない高齢者のあえぎもありません。
アベノミクスで広がった貧困と格差には目をつぶり、自らの政治の過去・現在・未来をバラ色一色で描く――こんな演説に拍手できるのは議場にいる与党議員だけでしょう。
ひるがえって翁長雄志・前沖縄県知事の演説を思い起こしました。
「『辺野古に新基地を造らせない』という私の決意は県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはありません」(六月二十三日、沖縄全戦没者追悼式)
翁長さんの演説は、県民の心を揺さぶり、団結を促し、力を引き出しました。亡くなったあとも、県民の魂に火をつけ、新しいリーダーを生み出しました。
沖縄では、県知事選挙に続き、豊見城市長選挙、那覇市長選挙と、辺野古新基地に反対する「オール沖縄」勢力が三連勝。
潮目は変わりました。沖縄の歴史的勝利を、安倍政権の終わりの始まりとするために、臨時国会で国民の声を代弁してたたかいたい。
(日本共産党参院議員・党副委員長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

神戸市議会で今井まさこ議員が一般質問

「都市空間向上計画」は撤回を


神戸市議会が十月二十六日閉会しました。最終本会議では日本共産党の今井まさこ議員が一般質問にたちました。

垂水区人口の半数以上が「居住誘導区域外」

神戸市は、人口減少を理由に、駅前再開発でマンションを誘致して人口増をはかる一方、駅から離れた地域や災害リスクが高い地域を「居住誘導区域外」として切り捨てる「都市空間向上計画」を策定しようとしています。
今年三月に行われた「計画の基本的な考え方(案)」についての意見募集では、四百九件の市民意見のうち、賛成は十二件で、ほとんどが反対でした。しかし、神戸市が九月に発表した「考え方(修正案)」では、鉄道駅から一・六キロメートル、おおむね歩いて二十分以上はなれた地域を、一律に「居住誘導区域外」に設定するものであり、今井議員は、地域を切り捨てる本質は変わってないと批判しました。
答弁に立った岡口憲義副市長は「地域の実態に応じ、駅周辺は一定の人口密度を維持しつつ、人口減少のリスクが高い駅から離れた地域も現実的な手立てをとり、快適に暮らせるまちづくりをする」と答弁しました。
垂水区はバス路線中心に住宅地が古くから形成されており、駅から一・六キロで離れた地域には垂水区人口の半数以上が住んでいます。地域の成り立ちや特色を無視し、住民の街づくりの努力を無視して、一律に分断を持ち込むなど許されません。
一方、「人口密度維持」が目標にされる駅周辺では、子育て世代の増加で学校施設が著しく不足する恐れがある「要注意地区」に、垂水、高丸、霞ヶ丘小学校が指定され、垂水駅北側の再開発では三十階建て二百七十戸のマンション計画が進行しています。
今井議員は「垂水区の実情を顧みず、駅周辺も、駅から離れたところも不幸にする都市空間向上計画は撤回すべき」と求めました。

体育館にエアコン設置、実現へ前進

度重なる災害で避難所となり、災害級の猛暑・熱中症対策が求められる学校施設へのエアコン設置について取り上げました。神戸市ではエアコンが普通教室は設置済ですが、特別教室や体育館の設置は遅れています。
今井議員の質問に対し、教育長は「国の交付金制度などを活用し、特別教室とともに、避難所になった中学校の体育館に優先的にエアコンを設置したい」と表明。実現へ大きく前進しました。
また、今井議員は、垂水区内への特別支援学校の設置を求めるとともに、区内二カ所の養護学校跡地について、マンションなど民間売却ではなく、区民の願いに応えた有効利用を求めました。

「ヤミ専従」問題

今議会では、神戸市の労働組合役員が、正規の手続きを経ず、勤務中に組合活動をおこなう「ヤミ専従」行為を、神戸市当局が長年黙認してきたことが大問題になりました。
今井議員は「労使癒着のヤミ専従は、市民の目から見ても到底許されず、是正は当然」と厳しく批判しました。一方、自民党や維新の会が不祥事を理由に、労働組合への適法な便宜供与まで廃止を要求するなど組合つぶしを進めていることについては「憲法が保障する職員の権利を奪うことには、議員団として断固反対する」と表明しました。

(兵庫民報2018年11月4日付)


(兵庫民報2018年11月4日付)

川西市会議員選挙の結果について

得票数・率ともに伸ばし三議席確保

市民要求と市政転換の訴え、市民の心に響く

二〇一八年十月二十二日 日本共産党阪神北地区委員長 吉見秋彦

川西市会議員選挙(定数二十六、立候補三十二人)が十月二十一日投開票され、日本共産党の黒田みち、北野のり子=現、吉岡けんじ=新の三候補がそろって当選し、現有議席を確保しました。黒田候補はトップ当選を果たしました。
市議選での日本共産党の得票の合計は八千百三十四票、得票率は一二・一五%。前回比で千五百二十九票伸ばし一・二三倍、衆議院比例票の一・六二倍、参議院比例票の一・一二倍と大きく伸ばした選挙でした。議案提案権と三つの常任委員会での議席確立も果たしました。
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今回の選挙戦は、他党派も国会議員、地方議員が応援に入り、街頭宣伝を一気に強め、大量のビラを発行し、大量動員で訪問活動を強めるなど来年の参院選、統一地方選をにらんだ党派間のたたかいが、かつてなく激しく行われました。自民党が公認候補を増やして三議席、公明党は前回と同数の五議席、維新は四議席を狙いましたが二議席、立憲民主党、国民民主党が一議席獲得するなど、上位の当選者は政党の所属の候補が目立つ結果にもなっています。
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日本共産党が実施した市政アンケートに千百を超える返信が寄せられ、二人に一人が「生活が苦しい」と訴え、安倍政権による消費税一〇%実施、年金改悪と福祉切り捨てなど、国民生活に直撃することへの批判が反映しています。市民からの願い、切実な要求は、①国保・介護保険の負担の軽減②大型ごみ収集の無料化③水道料金の軽減などが寄せられています。
市政は、川西能勢口駅前開発やキセラ開発など大型開発優先に財政を投入し、「大型ごみ有料化反対」「中学校給食を自校方式で実施」「市民病院構想案の白紙撤回」などの切実な市民要求にはこたえず、財政難を口実に住民サービスを後退させてきました。
日本共産党は、市立川西病院の存続、大型ごみ収集を元の無料に、国保税の引き下げ、自校方式の中学校給食早期実施などを掲げ、「国政でも、川西でも、日本共産党の躍進で自民、公明がすすめる政治を変えよう」と訴えました。
「市民病院を守れ」を訴えた黒田候補には、地域の保守層からも「今回は黒田が必要」と言われ、自治会活動で地域の信頼を得てきた北野候補には、投票日に「北野さんに入れてきたよ。頑張ってください」と励ましを受け、「大型ごみ収集無料化を」と訴えた吉岡候補には、「ホンマに無料化するんやったら入れたる」と街頭から激励が相次ぐなど、市民の期待がこれまでになく広がった選挙戦でした。
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市議選と同時に行われた市長選挙では、「自民党推薦、前市長からの継承、国と県とのパイプ」を訴えた自民党候補が、二万票の大差で敗北しました。安倍政権への批判、「オール沖縄」の勝利と同様に、前市長が四年間続けてきた民意を踏みにじる安倍政権と同様の強権政治への批判を受けた形です。
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日本共産党阪神北地区委員会は、引き続く、統一地方選挙、山下よしき副委員長の比例議席と兵庫での金田峰生さんの必勝など、参院選の勝利へ全力をあげます。

(兵庫民報2018年11月4日付)

金田峰生:西日本豪雨被災地へ支援物資を届けて

「救援センター」前にて(中央が筆者)

十月二十五日、皆さんから寄せられた募金の一部を、米、水、トイレットペーパーなど支援物資に換えて、岡山県倉敷市真備町にある「救援センター」(災対連岡山と日本共産党が合同設置)へ届けました。
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街へ入ると、泥はほとんど除去されていましたが、まだ瓦礫などが固めて置いてありました。中が滅茶苦茶になったままか、空っぽの家がずっと並んでいました。
コンビニ以外は、大手スーパーも含め、店もまだ閉まっていました。
倉敷市は被災後、民間アパートなどを借り上げた「みなし仮設」の設置を優先しましたが、真備町外にあるので、生活再建・地域復興が進まない要因となっているとのことでした。
炊飯器や布団など、救援物資として提供されるはずの生活必需品が届いておらず、さらに情報も届かず、被災者は仮住宅と避難所の二重生活を余儀なくされています。
また、障害者向け仮設住宅を準備せず、車椅子の方が入浴などに難儀しているとの話を聞きました。地図を見ると真備町内には、特別支援学校がありましたから、児童たちが今どうしているかも、心配です。

国に物言わぬ行政

現地の方々が怒っていたのは、「市長は国待ちで、何も言わない」ということでした。
例えば、被災者の医療・介護の費用減免は十月末までが期限とされていましたので、議会でこれを延長するよう求めましたが、伊東香織市長は首を縦に振らず、日本共産党議員団が直接、政府と交渉で延期を認めさせたそうです。

政治の責任

真備町の水害は既報のように、高梁川が増水し、高梁川に合流する、ほぼ東西に流れる小田川の流水が流下できなくなったためです。
さらに、その越水で水位が下がった小田川に、高梁川から水が流れ込み、再び越水しました。高梁川の急激な増水は、ダムの緊急放水が一因と指摘されています。
高梁川の浚渫・改修は、前々から住民が繰り返し要求していましたが、一向に進まなかったといいます。河川改修予算・防災対策予算がずっと削られているからです。
一連の話から「政治災害」の一面があると、あらためて感じました。
復旧に時間がかかりそうです。もう暫く、支援を続けたいと思います。
(日本共産党国会議員団兵庫事務所長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

憲法25条を守り活かそう!:全国統一行動兵庫アクション


「憲法二十五条を守り、活かそう」「社会保障・社会福祉は国の責任で!」10・25全国統一行動に応えて兵庫県社会保障推進協議会は二十五日、神戸市元町(大丸前)で兵庫アクションを実行。街頭宣伝、リレートークに十五団体から八十名を超える参加があり、社会保障を守る署名と対話を広げました。
まだ暑い秋空の下、「憲法二十五条を守り、活かそう」と書いた大型横断幕をはじめ「安心できる年金制度を」「最低賃金千円以上に」「子どもの医療費無料に」「消費税大増税許しません」「生存権裁判の勝利を」などの横断幕を持ちより、にぎやかに宣伝しました。
リレートークでは、医療、介護、障害者、労働者、年金生活者など、市民生活の実態と社会保障充実を求める訴えがされました。兵庫県生活と健康を守る会からは、「生存権裁判」の原告がマイクを持ち、訴えました。日本共産党の朝倉えつ子神戸市議、庄本えつこ県議が挨拶しました。
兵庫労連から参加した男性(62)は、「参加者も多く共同の取り組みの良さが出た。対話もたくさんできた。沖縄県知事選挙から(政治への意識の)潮目が変わって来ている」と話しました。
兵庫民医連・姫路医療生協の高橋あゆみさん(28)は、「二十五条署名を呼びかけると『これは大事だ』と応えてくれました。『署名を書いても変わらないやろ』と言う人もいましたが、声をあげないと伝わらないです。って話しました」と奮闘を語りました。
―堤匠(兵庫県社会保障推進協議会事務局長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

最低保障年金など求め北区年金一揆


第二回神戸・北区年金一揆集会を十月二十三日、すずらんホール近くの中畑山南公園で、全日本年金者組合神戸北支部が主催して開催しました。参加者は、目標の五十名を越える五十一名でした。
これは、「最低保障年金制度実現、マクロ経済スライド廃止、若者も高齢者も安心できる年金に、社会保障改悪反対、現役労働者が生活できる賃金、最低賃金時給千五百円へ同一労働同一賃金などの要求」をかかげ、十月二十日中心に全国、県、支部で行おうとの中央本部の呼びかけに応えたものでした。
集会では、北区内の社会保障協議会、原水爆禁止協議会、戦争法に反対する神戸北区の会、母親大会連絡会、救援会などから連帯の挨拶を受け、社会福祉法人かがやき神戸や共産党の朝倉えつ子・金沢はるみ両市議からのメッセージを紹介。最後に北区年金一揆アピールを採択して、後日北区長宛にアピールを届けました。
集会終了後、鈴蘭台駅まで「最低保障年金をつくれ」「三・三万円をすべての高齢者に」のチラシを配布しながら、「年金引き下げやめてんか」などのシュプレヒコールしながらパレードしましたが、途中市民から拍手や手を振っての応援がありました。
―川口福夫(同支部書記次長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

三田市民病院の存続と充実を:署名1万5千筆超える


三田の地域医療と介護をよくする会は十月二十八日、三田市藍市民センターでタウンミーテイングを開催。地域ごとに開催してきたもので六月以降四回目となり、市内を一巡しました。東浦徳次代表は、「市長が三田市民病院の民営化と済生会病院などとの統合の検討を審議会まで設置して進めている中で、市民病院の存続と充実を求める署名が一万五千筆を超えた。これは市民の一五%に接近するもので、市民の声を聞かない市長を署名の力が追い詰めている」と挨拶しました(写真)。
市長が設置した市民病院の継続的な経営に関する審議会は、県病院局長などもっぱら公立病院の統廃合を県内ですすめてきた人で構成され、市民代表は入っていません。その審議会では八月七日に開催した第三回目の会議で、三田市民病院を規模拡大のために医療圏を越えて統合再編する必要性を確認し、十一月予定の四回目の審議会では民営化の方式を決めようとしています。
兵庫の地域医療を守る会の今西(筆者)が報告。「国や県いいなりの市長が、病院経営の赤字や市財政の悪化を市民病院民営化の最大の論拠にしてきたが、病院職員の奮闘で病院経営は好転している。市には多額の貯金もあること、病院職員には十分な説明が行われていないことなど次々と明らかになってきた」「十月二十一日に実施された川西市長選挙では、川西病院の民営化を進めてきた市長が後継指名した自民党推薦候補が落選するなど、安倍政治言いなり市政には厳しい審判が下っている」「沖縄でも首長選挙で三連勝するなど、三田でも市民世論で市長の民営化方針の転換が可能になっている情勢の中で、一層大きな世論を集めよう」と呼びかけました。
日本共産党の国永紀子三田市議会議員は、北区の済生会病院と統合すれば、市民病院が市外に移転する可能性も出ると市議会で追及すると、市当局はまともに答えられない状況になっていると報告しました。
参加者からは、「市民にはまだまだ本当のことが知らされていない。もっと知らせる活動を」「市長に勝手に政治判断させず、市民の声を聞かせる取り組みを」などの発言が続きました。
東浦代表は最後に、「一万五千筆の署名には、一人ひとりの市民の熱い思いがこもっている。この署名の力に確信を持つとともに、スタンデイングや手作りポスター張り出しなどで、市民に見える活動も強化したい」と最後に訴えました。
―今西清(兵庫の地域医療を守る会代表)

(兵庫民報2018年11月4日付)

長田区と北区で白井聡氏が講演

日米安保による隠された支配構造を片付け、その後を展望しよう


安倍首相が執念をもって改憲に臨もうとしている国会が開会されたもと、市民と野党の長田共同アクションが十月二十八日、新長田勤労市民センター大会議室で「白井聡講演会」を開催し、二百十名が参加しました。


白井氏は、敗戦を知識としては認めながら、都合の悪い事実として無かったことにしようとする「敗戦の否認」に戦後レジーム(政治体制)の核心があるとする自らの「永続敗戦論」を展開。福島原発事故で失敗を認めないという政府・東電の態度など様々な局面に現れていると述べました。
さらに、戦前は「国民は天皇の赤子」という家族的国家観により支配の存在が否認されていたこと、戦後も日本国憲法よりも日米安保条約が優先されアメリカによる支配の存在が否認されているという「国体論」を説き、マルクスから「一度目は悲劇として、二度目は茶番として」を引いて、この「国体」を片付けるとともに、そのあとどういう国づくりをするかが問われると主張。しかし、自然に崩壊・終焉することはないとも指摘し、市民と野党の共闘がさらに発展することが重要だとしめくくりました。
*
前日には北区の六つの九条の会による講演会も開かれました。



(兵庫民報2018年11月4日付)

ひなたぽっころりん〈629〉



(兵庫民報2018年11月4日付)

JCPサポーターまつりに「ちょっと」参加して

市民と共産党の新しい共同感じた

門屋史明

ゴールする小池書記局長(その後ろに筆者)

十月二十八日、都立青山公園(東京)で行われたJCPサポーターまつりに参加しました。
早朝、六時台の新幹線に乗り、私は、会場ではなく直接「走れ!小池」の集合場所へ。十数人の伴走者と、NHK日曜討論出演中の小池晃書記局長を待ちました。十時十五分に放送終了、十時二十分くらいに登場。着替えて十時三十分には会場に向けマラソンスタート。
前半は小池さん、気合を入れすぎていつもよりも早いペースだったようですが、一キロメートル過ぎから徐々に失速。息を切らせながらも、途中、会場とのやり取りをこなすところは、さすがと思いました。
会場に入ると集まっていたサポーターの皆さんみんなが注目し、小池さんは無事ゴール。「この勢いで、野党と市民の共闘をさらにひろげましょう」とコメントし、会場を湧かせました。
初めてのサポーターまつりは、サポーターの皆さんの「ちょっと」のアイデアを持ち寄ってつくられた双方向の「おまつり」。
司会は、路上のたたかいでつながったというMC JOEさんと「未来からの公共」の大学生。
「What's JCP」と題したサポーターから志位和夫委員長への質問タイム、立川談四楼さんと小池さんとの対談など、企画すべてが、市民と共産党のコラボ企画でした。
志位委員長の、「私たちが得意なことも苦手なこともある。これでどうでしょうか?というような双方向での取り組みで政治をよくしていきたいですが、どうでしょう」という言葉が印象的でした。

志位委員長のピアノ演奏

ラストは、これまた路上でつながったバンドやラッパーらによるライブで盛り上がり、最後に、ショパンの「別れ」のワルツを志位委員長がピアノで演奏。感動のラストでした。
志位委員長のピアノ演奏、小池さんのRUNは、ともにサポーターの方から出された要望が実現。感動をひろげました。
市民と野党、市民と共産党の新しい共同を感じさせる楽しいおまつりに、私も「ちょっと」のRUNで参加できてよかった。準備されたサポーターの皆さん、スタッフの皆さん、おつかれさまでした。
(党県議団事務局長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

第55回囲碁将棋赤旗名人戦―兵庫県大会

囲碁・吉岡氏、将棋・天野氏ともに連覇

囲碁A級決勝戦:吉岡氏(左)×西村氏(右)
将棋A級決勝戦:中氏(左)×天野氏(右)

第五十五回しんぶん赤旗囲碁・将棋兵庫県大会が十月二十一日、秋晴れの空のもと神戸市内で開かれ、県内各地の大会を勝ち抜いてきた人たちが熱戦を繰り広げました。
囲碁A級優勝は吉岡章雄氏、将棋A級優勝は天野啓吾氏。ともに昨年に引き続いての連覇を果たしました。両氏は十一月十、十一日、東京で行われる全国大会に出場します。
*
県大会の結果は以下の通りです。
【囲碁】A級=①吉岡章雄(宍粟市)②西村拓実(三田市)③三谷幸司(高砂市)④李沪(大阪市)B級=①冨田力(神戸市東灘区)②富澤徹(神戸市北区)③坂本元明(神戸市中央区)④井上一盛(明石市)
【将棋】A級=①天野啓吾(川西市)②中拓海(神戸市東灘区)③加藤亮太(川西市)④畠田尊寛(姫路市)B級=①石田直哉(姫路市)②藤井重之(姫路市)③好田禎(加古川市)④村上智亮(姫路市)

(兵庫民報2018年11月4日付)

『ナチュラルウーマン』:神戸映画サークル協議会11月例会

激しく吹く風にあらがって私を生きる


見ている私達自身をも励ましてくれる。この作品を思い返してそう思う。
今日、私たちがよく耳にする言葉に「LGBT」がある。歴史的には古代エジプト時代からの流れの中から生まれてきた。この世に男と女が誕生して以来、異性・同性に抱く感情にも様々な形が生まれてきたし、自分の感情に素直に生きたいと願った人は多い。日本でも平安時代以降、暗黙の了解として様々な愛の形を受け入れてきた。
十一月例会作品『ナチュラル ウーマン』は身体は男性でも心は女性というトランスジェンダー女性が、一人の男性を愛したが故に彼女を取り巻く社会から差別や偏見を受けながらも、自分の心に素直に生きようする姿を描いた物語。
性的マイノリティーに限らずなんらかの障害を抱えた人達が疎まれてきた今の社会。少しでもそんな人達を理解することなくして「共生」はありえないのでは…。
―松本正憲(神戸映画サークル協議会)

映画『ナチュラルウーマン』

11月16日(金)①11時30分②14時30分③19時、17日(土)①11時30分②14時30分③18時、神戸アートビレッジセンター/監督:セバスチャン・レリオ、主演:ダニエラ・ヴェガ/2017年/チリ・米・独・スペイン/104分/一般当日:1,700円(前売:1,300円)、シニア・障がい者・大学生以下:1,300円/☎078-371-8550、URL http://kobe-eisa.com/

(兵庫民報2018年11月4日付)

観感楽学

今年、九月半ば、大阪の七人の高校生たちが、先生に引率されて神戸にやってきた。聞けば、学校の「文化祭」で、神戸空襲をえがいた『少年H』の足跡を現地探訪して報告するとのこと▼生徒を引率してきた先生は、この探訪を企画するのは三度目で、以前にもTさんと私が長田区内や東灘区など空襲の被災跡を案内して回った。今回は、彼らをまず兵庫区の妙法華院に招き、所蔵している神戸空襲の遺品や実物の焼夷弾、鉄兜、鉄砲などを展示室で手に取ってもらった。生徒たちは、鉄砲(三八銃)を担いで「自分の身長よりも大きい」などとにぎやかだった▼そのあと写真などを見せながら、防空壕に避難し爆撃を受け逃げ回ったことや十九歳の叔母が直撃を受け亡くなったことなどを語ると、生徒たちは目を見張り、「本当に戦争は恐ろしい」と感想を述べてくれた▼それから一カ月あまり。「文化祭」で報告した文集『神戸フィールドワーク』が送られてきた。「戦争は未来や日常を奪い去っていった。戦争は何の価値があるのか」「焼夷弾、あんなものが降ってきたらひとたまりもない。改めて爆弾は人を殺すために作られたものと実感した」「体験談を聞いて本当に残酷で言葉が出なかった。オジサンたちが生きていてくれてよかった」「戦争を体験した人の恐怖などを理解してもらえるように広めたい」と。若者たちの平和の願いを未来につなぐためにも語り続けたい。(D)

(兵庫民報2018年11月4日付)

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