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2018年10月28日日曜日

統一地方選へわたしの決意:いそみ恵子県議(西宮)

県民に寄りそい一途に駆ける


県議会議員(西宮市) いそみ恵子

「一度きりの人生、漂流者ではなく羅針盤をもった航海者に」と清水の舞台から飛び降りるつもりで入党した十九の春。あれから四十二年、党の不屈の歴史・綱領を学び、西宮市議団事務局長をへて、衆議院小選挙区候補、九八年の県議補選で自民党市議会議長を打ち破って初当選。西宮市議一期をはさみ、現在四期目です。
「県民に寄りそい一途に駆ける」をモットーに、相談解決に汗を流し、二十年来のJR西宮駅頭の定例宣伝には、市の幹部の紹介を受けたと相談者が来たことも。相談を糸口に、県政を動かし、市議団とともに取り組み、西宮北有料道路(盤滝トンネル)無料化を三年前倒し、今年四月一日に実現。県営住宅の大規模改修では住民、自治会役員とともに県当局と交渉を重ね、ついに実現。「美しくなった県住で新年を迎えることができ感謝でいっぱいです」とのお便りに私も喜びをかみしめました。
県議団政務調査会長として、「中小企業振興条例」制定(二〇一五年九月)、県政史上初の「世界の恒久平和と核兵器廃絶を希求する兵庫県宣言」の全会一致採択(二〇一七年十二月)に力をつくしました。定数八十七で五議席の議員団ですが、運動と結んで要求を実現してきました。
安倍自民・公明政権追随の県政から「県民が主人公」の県政に転換するため、議案提案権をもつ八名以上の日本共産党議員団がなんとしても必要です。
改憲、消費税増税をもくろむ安倍政権を打ち倒すため、統一地方選挙・参議院選挙、連続勝利へ全力でがんばります。

推薦します!

21世紀の武庫川を考える会代表
小川嘉憲さん

現場に行き声を聞き

私たちに寄り添って一途に行動する政治家、それがいそみ県議です。特徴は現場主義。ダムに頼らない総合治水の武庫川づくりでも、何度も現地に行き、声を聞き、調査をされました。命とくらしを守る県政実現にはいそみさんが不可欠です。

(兵庫民報2018年10月28日付)

兵庫革新懇の呼びかけで市民と野党の合同宣伝

左から粟原、羽柴、宮本、櫻井、丸尾、上脇、津川の各氏

兵庫革新懇のよびかけで「市民と野党の合同街頭宣伝」が十月二十一日午後、元町駅東口で行われました。
兵庫革新懇の津川知久常任世話人の主催者挨拶のあと、憲法学者で政治資金オンブズマンの上脇博之神戸学院大学教授、緑の党県本部の丸尾牧県議、新社会党県本部委員長の粟原富夫神戸市議、日本共産党の宮本岳志衆院議員、立憲民主党の櫻井周衆院議員、弁護士九条の会の羽柴修弁護士が次々と、「市民と野党の共同を強めれば、安倍改憲を止められる」「参院選での本気の共闘で安倍政権を追いつめ、さらに総選挙で自公政権に代わる政権を」と訴えました。

(兵庫民報2018年10月28日付)

西宮芦屋市民アクション沖縄連帯の集い


しなやかに、したたかに

「辺野古新基地建設NO!沖縄連帯の集いin西宮」が十月二十日、西宮市内で開催されました。主催は実行委員会(安倍9条改憲NO!西宮芦屋市民アクション・他四団体)。参加者は三百名を超えました。
開会挨拶で冨田宏治関西学院大学教授は、「沖縄のみなさんに感謝を申し上げたい。『オール沖縄』のたたかいを確信に安倍九条改憲を阻止し、辺野古に基地をつくらせず、安倍政権を追い落とそう」と訴えました。
「知事選で勝利できて晴れやかに来れたことをにうれしく思います」と切り出した山城博治沖縄平和運動センター議長は知事選挙の経過と結果についてユーモアと歌を交えながら、そして権力への怒りを込めて講演しました。
*
「創価学会・公明票七万、維新票七万があっちへ行けばどう考えても勝ち目がないと思った。自民党も多数の国会議員を入れて業界票をまとめ、創価学会も期日前投票をけしかける。官房長官も三度来た」「しかし、相手陣営は辺野古のことは全く言わなかった。沖縄の人が争いしている後ろでほくそ笑んでいる者がいる、それが自民党・安倍政権だ。それを許さないために団結して日本政府に立ち向かおうと呼びかけた」「だから出口調査で公明の二七%、自民の支持者二五%がデニーに入れたと答えたが、実際は五〇%の人がデニーに投票。それでないとこの得票数の説明がつかない」と報告しました。
さらに、選挙後の情勢について、「玉城デニー知事が『沖縄県・国・米軍の三者で話し合っていきましょう』と申し入れたのに、その五日後に国は不当にも行政不服審査請求をした」と告発。「正義は私たちにあるのだからたたかう。しなやかに、したたかに、そして明るく伸びやかにたたかい続ける。辺野古へ来てください」と訴え、最後に、「反自公の一点で団結して、参院選で勝ちましょう、改憲を阻止していきましょう、政権を変えていきましょう」と強調しました。
―阿波角孝治(西宮革新懇)

(兵庫民報2018年10月28日付)

オール灘区の会:地域の運動とも結んで


「平和・くらし・民主主義を守る灘区の会」(オール灘区の会)と灘区革新懇は、講師に冨田宏治関西学院大学法学部教授(写真)を招き、十月二十日、六甲道勤労市民センター大ホールで総会を開催、六十一人が参加しました。一部は「安倍政治の行方と政治革新の展望」と題しての冨田教授による特別講演、二部は結成一周年総会でした。
冨田宏治氏は、冒頭、玉城デニー氏が相手陣営に大差をつけて勝利した沖縄県知事選挙について報告。改憲をめぐる全面的な対決の期限は二〇一九年の参院選であり、野党共闘が進めば改憲勢力三分の二の議席の確保はできない、沖縄のような選挙ができれば安倍政権を退陣に追い込むことができると訴えました。
二部の総会では「オール灘区の会」の代表世話人である田中徳太郎氏が活動の経過報告と活動方針、役員体制を報告し、会計報告などが採択されました。
参加者からも神鋼石炭火力発電増設問題、高羽小学校の過密問題、国道43号線歩道橋にエレベーター設置を実現する運動や鶴甲会館の存続移転問題での市民運動の成果など多岐にわたって報告があり、会場は熱気にあふれました。
日本共産党灘区県政くらし相談所長のわだ利男氏も参加、挨拶しました。
―近藤秀子(オール灘区の会)

(兵庫民報2018年10月28日付)

憲法共同センターが拡大代表者会議


いまこそチャンス、共同広げ、三千万署名に全力

憲法改悪ストップ!兵庫県共同センターは「〝安倍改憲〟にとどめを刺そう、この秋、情勢を切りひらく、団体・地域の拡大代表者会議」を十月十六日、高教組会館で開催。十一団体と十二の地域センター、二つの九条の会からの三十五人が参加しました。
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最初に和田進神戸大学名誉教授(兵庫県憲法会議代表幹事)が講演。和田教授は「改憲をめぐる現在の政治局面」をテーマに講演し、①「改憲案を国会に出す」ことを前面に掲げた異常な自民党総裁選と自民党内部の矛盾の激化②沖縄県知事選の圧倒的な県民勝利の意義③どの世論調査も支持率低下の第四次安倍改造〝お友達〟内閣④改憲への執念を燃やす自民党改憲推進本部の状況⑤憲法審査会へ提出する意図も与党内部ですら決まらない⑥憲法審査会は野党共同で入り口で阻止するたたかい―など詳しく情勢分析しました。
とくに、朝鮮半島情勢の劇的な展開により、恫喝・威嚇・対決の局面から一気に対話・交渉へ大転換していることが、安倍壊憲そのものを否定していると指摘。いま一服している三千万署名を大きく広げるチャンスがまさに来ていると強調しました。
和田氏への質問では、「自民党の内部矛盾はどこまで?」「北朝鮮の変化が信じられないと言う人への説明は?」「公明党が安倍案に同調しない本気度は?」などが出され丁寧な説明もありました。
*
この情勢分析をもとに津川知久代表が運動提起を行いました。
①自民党は、臨時国会の憲法審査会で「安倍改憲を提示・説明させてくれ」としているがこれを許さないよう全力をあげよう②「自衛隊を書き込むだけ」の欺瞞を徹底的に批判しよう③朝鮮半島情勢で極東でおかしな外交をしているのは日本だけ、などを対話ポイントにし、地域・職場の様々な諸要求と結びつけ〝憲法を生かす道はこれだ〟という行動と訴えで三千万署名目標へ全力つくそう―と訴えました。

発言から

尼崎市=持参資料をもとに市内全域で広がる市民アクションの活動、もう一度運動を飛躍させるための手立てや学習会を準備。
三木市=共同センターと千人委員会のセンターが手をつないで毎月十九日行動は三十人規模で行い、北播磨六市町を毎日宣伝カーで巡回し三千万署名を継続。
芦屋市=九つの団体による戦争させない連絡会が九の日行動、西宮・芦屋市民アクションが学習会をつづけている。
西宮市=集約センターはできていないが、九条の会ネット、平民の会、市民アクションなどが交互に連帯して活動。
丹波市(文書報告)=目標一万七千に対し七千七百十四筆まで接近。三百筆集めた人が四人もいる。九の日行動は雨の日も欠かさず、コールしつつパレードをするスタイルで署名活動を広げている。また旧町ごとにある共産党支部が三千万署名を前面に出して対話を大きく広げている。
AALA=今日の提起された訴えるべき三つのポイントはぜひビラにしてほしい、朝鮮半島情勢をしっかりつかむため十一月七日に韓国の講師を呼んで学習会を行う。
安保破棄実委=沖縄支援に全力。平和四団体の沖縄募金には二百七十万円に達した。知事選後も現地に残り基地撤去行動に参加している。
革新懇=市民と野党の共同・共闘へいま大きく足を踏み出している。二十一日の「市民と野党の共同街頭宣伝」(一面参照)に向け、立憲民主、自由、新社、緑、国民民主、社民の県内事務所を訪問、胸襟を開いて話し合った。兵庫でも共同が大きく飛躍すると確信をもった。
新婦人=三千万署名は七万五千筆の目標に対し三万七百筆まで進んできた。署名の担い手を大きく増やすための憲法カフェを取り組んだが、効果は抜群、しっかり勉強した人の頑張りは県下各地で広がっている。西脇の支部からは、「道の駅で宣伝署名を続け、手作りの〝平和展〟には市民の方々が百二十人も来てくれてびっくり」などのニュースも届いた。
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まとめで津川代表は、「九月末で四次集約をしたが、今日の発言は〝安倍政権を倒したい〟という熱意にあふれていた。今こそ憲法に基づいた地域を市民や野党のみなさんと手をつないで作り上げるチャンス。沖縄のように地域から民主的政策も掲げてたたかうなら必ず国を変えられる。団体も地域組織も大きく運動と共同を広げよう」と締めくくりました。
―速水二郎

(兵庫民報2018年10月28日付)

加東市議選で空白克服―こせき氏当選


加東市議選(定数16、立候補18人)は21日投開票され、日本共産党新人の、こせき和夫氏(69)が644票(得票率3.93%)で初当選し、党議席空白を克服しました。こせき氏は高校卒業までの医療費無料化、保育料・給食費無料化、国保税1人1万円引き下げ、公共交通の拡充などを訴え支持を広げました。

(兵庫民報2018年10月28日付)

川西市議選で得票伸ばし全員当選


川西市議選(定数26、立候補32人)が21日投開票され、日本共産党現職の黒田みち(60)、北野のり子(55)、新人の吉岡けんじ(49)の3氏全員が当選し、現有議席を確保しました。得票合計は8,134票(得票率12.15%)。前回より候補者を1人減らしたなかで得票を1,529票、得票率を1.41ポイント伸ばし、参院比例票比でも897票上回り、黒田氏がトップ当選するなど大きく前進しました。

(兵庫民報2018年10月28日付)

日本共産党と民青の県委員会が若者のつどい


はなせてスッキリ!

日本共産党兵庫県委員会と民青同盟兵庫県委員会は十月二十一日、東灘区民センターで、武田良介参議院議員(写真右)、金田峰生国会議員団兵庫事務所長(写真中)を招き「はなせてスッキリ!若者のつどい」を共同で開催しました。十八人が参加しました。
参加した青年が世界一高い学費や過密労働など今の若い世代が抱えている悩みや実態を出し、国会議員に変える展望を答えてもらうという趣旨で行われました。
学生、労働者、子育て世代などの方がそれぞれの立場を代表して発言を行いました。
武田議員は議員活動と育児に奮闘している三児の父。どのようにして自分が政治に興味を持つことになったのか自己紹介。社会は行動することで変えていけると知った学生時代について語りました。民青同盟の前身の共青で活動した伊藤千代子さんの手紙も紹介し、「当時と今の日本の状況は違うが自分自身と社会全体の人びとが幸せに暮らせるよう、力を合わせて社会を変えるために頑張りたい」と決意を語りました。
金田さんは、青年から出された就業規則が守られていない労働の実態を受け、「働くという個人が幸せになるための手段が、不幸な過労死につながっているのは政治の責任だ」と語りました。

(兵庫民報2018年10月28日付)

災害対策:日本共産党兵庫県委員会が政府に要請


日本共産党兵庫県委員会は西日本豪雨災害や台風二十一号高潮被害の対策などについて政府に説明を求め、要請しました。
聞き取りと要請は、金田峰生参議院選挙区予定候補(写真右)が十七・十八日の両日、大門みきし参議院議員(写真中央)と山下よしき参議院議員(秘書)が同席して行われました。
土砂崩れ対策では、宝塚市や宍粟市の被害実態を例に挙げ、国の支援メニューについて出席した国土交通省と農林水産省担当者とも意見を交換する中で、流出土砂の撤去や「治山」について、事態打開の展望が出てきました。
また金田氏は、「耕作放棄地」などの防災対策と、「民有林補助治山事業」の採択基準の緩和・見直しを提起しました。
金田氏は、兵庫県内の被災した中小零細事業者への支援も要請しました。
経済産業省・中小企業庁は、「グループ補助金」は適用できないものの、上限百万円の「持続化補助金」は兵庫県も対象であることから、「ぜひ積極活用を」と説明しました。
金田氏は、「グループ補助の使い勝手の改良」「切れ目ない支援策の設定」などを要望しました。
中小事業所への支援ではこの他、神戸市が事業所の災害ゴミを引き取らず、床下等の消毒液も無料配布しない点について、国の制度がどうなっているのかを確認。神戸市の対応に問題がある事が浮き彫りになりました。
今回の政府聞き取りと要請は災害対策だけでなく、公立病院支援問題や、総務省が推奨するPPP・PFI方式導入についても意見交換を行い、適切な対応を求めました。
同時に発表された補正予算案の災害関連部分についても概要説明を受けました。
このたびの補正予算案で、学校エアコン設置とブロック塀安全対策予算が盛り込まれました。
これらは兵庫の県・市議団と予定候補も九月六日の対政府要請行動で強く要求したもので、党地方議員団と国会議員団の努力の成果といえます。

(兵庫民報2018年10月28日付)

消費税をなくす会第29回総会


消費税をなくす兵庫の会は十月二十日、神戸市立婦人会館で第二十九回総会を開催しました。
安倍首相が十五日の臨時閣議で一〇%へ引き上げる増税を予定通りに実施すると表明したことに対し、断固抗議し、安倍政権を退陣に追い込むことが一〇%増税を三たび阻止することになり、中止を求める運動を強めることを確認しました。いま経済の土台である消費と所得が落ち込む中で消費税増税を強行すれば、「複数税率」が実施されても一世帯あたり八万円以上の負担増になり、経済全体に破局的な影響をもたらすことは明らかです。
日本共産党は「来年十月からの消費税一〇%増税は中止する、この一点での国民的な大闘争」を呼びかけました。「現在の消費不況のもとでの増税は許さないという一点で、野党の共闘は可能だ」との小池晃書記局長の記者会見についても紹介しました。
増税中止のたたかいは待ったなしです。今後の活動では、定例宣伝を強めること、「増税中止・五%に引き下げの署名」の推進、「パンフレットを活用した学習」「会づくり、会報読者・会員拡大」の運動方針を決めました。
活動交流では、全国総会に参加して「活発な発言が続き、元気・勇気をもらい地元でも頑張りたい」「学習会が力になり、宣伝にも変化が生まれている」「月一回の宣伝活動が中断になりそうであったが、業者が中心に継続していきたい」「むなしさを感じながらインボイスの学習もやっているが、安倍政権を追い込みたい」「議会請願に取り組みたい、増税中止の大きな運動が必要では」など、多くの発言がありました。
総会に先立ち、『消費税の複数税率制度』について塩田進・税理士の講師で学習を行いました。大嶋誠・消費税廃止兵庫各界連絡会事務局長(税理士)から連帯挨拶がありました。
―藤原紀嘉(同会事務局長)

(兵庫民報2018年10月28日付)

「ストップ!神戸空港」の会が「市民目線で神戸市政を考える懇談会」へ発展


「ストップ!神戸空港の会」は十月十六日、第十七回総会を開催し、「市民目線で神戸市政を考える懇談会」へ発展させることを決めました。
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武村義人代表の挨拶で開会したあと、北岡浩事務局長(写真)が報告を行いました。
北岡氏は、台風21号による関西空港の浸水などで明るみにでた埋め立て空港の安全性と公共性についても、今後厳しく監視する必要があると指摘。管理収支については、運営権売却後も市の累積債務は残り、空港島建設の債務も千億円残ったままであり、「市民の税金は投入しない」との神戸市の主張は大うそだったと指摘し、神戸空港建設・運営の失敗の総括も、反省もせず売却は許されないと厳しく批判しました。
さらに、神戸市が神戸空港の失敗に懲りず、三宮周辺など大規模開発計画をすすめようとし、兵庫県も県庁周辺大規模開発でその計画に乗ろうとしていることをあげ、大規模開発の監視が必要であり、安心して住み続けられる街づくりへ転換させる運動が必要だと指摘し、「ストップの会」を「市民目線で神戸市政を考える懇談会」へ発展させることを提案しました。
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神戸市がなぜ三宮周辺開発や都市空間向上計画を言いだしたのかについては、森本真日本共産党神戸市議団長が解説しました。
政府・財界は日本の多国籍企業が国際競争力に勝ち残るためだとして都心部の開発を進め、それが神戸で必要なのか、市民のくらしや生活はそっちのけではないかと検討。事業費百億円をかけた神戸新聞会館のミント神戸への改築の例をあげ、一階はバスターミナルで市が十六億円で買取り、二階通路も市が四億を負担、容積が倍でテナント増え事業者はもうかっているがそれが、市がやるべきことなのかと批判しました。
参加者からの、神戸市の一貫した大規模開発型運営との関係や、文化ホールの移転の是非について、などの質問にも答えました。
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閉会挨拶では、神戸市民要求実現の会の村上健二さんが「今後も神戸市政の方向を変えるために頑張ろう」と呼びかけました。

(兵庫民報2018年10月28日付)

日中平和友好条約40周年記念講演会:「中国を知る」ことが重要


日中友好協会県連主催で「日中平和友好条約締結四十周年記念講演会」を十月二十日、県民会館で開催、五十一人が参加しました。赤旗・前北京特派員の小林拓也記者が五年半にわたる中国での取材活動をもとに講演しました(写真)。
小林氏は、いま中国社会は大きく変化しているとして高速鉄道網の発達、スマホ決済の普及、ネットショッピングなどの実態を紹介。中国国民の多くは便利になったという認識を抱いているが、バラ色ではない。不動産、物価上昇、生活に身近な商店などが姿を消している問題を指摘。社会への管理、言論・メディア、インターネットの統制や規制についての実情を紹介し、日本のマイナンバー制度を考えると怖いと感想を語りました。
中国共産党が第十八回党大会で反腐敗闘争を宣言し実行していることは、中国国民の九割が支持している。中国共産党大会、全人代では習近平国家主席を「人民領袖」と呼ぶことが定着しているが、習氏への権力集中、個人崇拝には懸念が出ている。
歴史問題では、中国社会科学院近代史研究所の元所長の故・歩平氏や南京大学平和学研究所の劉成所長へのインタビュー記事を示し、「日中に新たな怨みをつくらず共に未来をつくるとき」との両氏の考え紹介しました。
日中関係では、両国関係は表面上回復してきているように思えるが、構造的矛盾は解決しておらず、国民感情は依然として悪く、台頭する中国とどう向き合うかがこれからの日本の課題、日本国民はまず「中国を知る」ことが重要ですと語りました。
参加者から、「中国の年金、医療制度、地域コミュニティーや税金制度について実態を知りたい」「中国には覇権主義というイメージはあるが平和についてどう向き合っているか非常に関心がある」「核兵器についての態度が急に変わったが何故なのか」など十数人から疑問や感想がありました。
―上田雅美(日中友好協会兵庫県連)

(兵庫民報2018年10月28日付)

ノーモアヒバクシャ近畿訴訟・傍聴記―2018-10-17

国側代理人の情けない姿

副島圀義

十月十七日、大阪地裁では原告お二人と医師が証言されました。淡路登美子さんは国の不法行為に対する損害賠償を求めて、高橋一有さんは心筋梗塞が原爆症であることを求めて、それぞれ争訟中です。

淡路さん。
広島の母の実家に疎開中、家族全員が被爆しみんなが健康を損ねています。胃がんになり胃と脾臓を全摘、術後も後遺症に苦しめられています。最初の原爆症認定申請は、被爆距離の線引きだけで却下され、「基準見直し」後に再申請したらこんどは「もう治っているはずだ」と却下。
ようやく裁判で「要医療性」が認められて、原爆症認定を勝ち取りますが、そこまでの長く苦しい経過を強いた国の冷たい行政姿勢を改めさせるためにも損害賠償を求めました。
国側は反対尋問すらせず。国の不法行為について損害賠償を命じた判決がごく少ないので手抜きしたのでしょうか?

高橋さん、当時四歳。
三菱造船で働いていた弟を探しに行く母に連れられ、長崎の爆心地近くに滞在。小学生の頃は、ちょっとしたけがやツベルクリン検査・BCG注射などですぐに化膿し、学校行事も休みがち。二十代で結膜炎が悪化し右眼を摘出。五十代で心筋梗塞を発症します。
国の訟務官は「四歳になったばかりの子を置いて母親が弟を探しに行くか」「心筋梗塞になったのは高血圧とか生活習慣が原因ではないか」などなど、〝毎度おなじみ〟と言いたくなるような「論難」をノートを見ながらだらだらと続けました。

医師の立場から穐久英明先生の証言。
「三日後に入市した高橋さんのケースでは内部被ばくの影響が大きい」「被ばくによる免疫力の低下が顕著だ」「心筋梗塞のリスクファクターには生活習慣などもあるがそれが被ばくの起因性を否定するものではない」等々、ていねいに説明されたのですが、ここでも国側の反対尋問はマンネリです。
「先生は放射線医学の専門家か?」「高名な医学者が出した意見書を読んだか?」「内部被ばくしたというが何グレイか?」等々。
国民の痛みにも声にもまったく向き合わない政権の〝手足〟のような訟務官の情けない姿を見せられてしまいました。

(兵庫民報2018年10月28日付)

兵庫山河の会「山河」より

関空の閉鎖報じるいつ帰国天命を待つ貴陽の朝
 石井敏子

深呼吸しながら上がる階段を秋は歩こうリュックと共に
 古谷さだよ

群青の空に朱の雲輝くも踏切待つ間に闇迫り来る
 新井 幸

眼に膝に迫り来る老い口角を上げて鏡に笑顔してみる
 塩谷凉子

ハンセン病差別と闘ひ生くる友ふるさとあるもふるさとはなし
 岸本 守

鱗雲空いっぱいに広がりて秋の深まり告げるが如く
 鵜尾和代

朝露背に公園デビュー子猫つれ野良の家族は四匹となりて
 古賀悦子

沖縄のこころを生かす翁長氏の思いをつなぐ十四歳の詩
 山下 勇

厳しくも時にはユーモア交えたる古賀講演の面目躍如
(古賀哲夫大先輩を悼む)
 西澤 愼

約束はわすれてないと花は咲く彼岸まじかの緋のまんじゅしゃげ
 山下洋美

八時過ぎはや当確の知らせ有り沖縄知事選意思表示する民
 大中 肇

(兵庫民報2018年10月28日付)

亀井洋示「中止せよ」


(兵庫民報2018年10月28日付)

観感楽学

収穫の秋。県下各地でさまざまな屋台が出て秋祭りもたけなわ。祭りにつきものといえばお寿司。お寿司といえばある集まりのあと雑談で「ちらし寿司とばら寿司は同じか違うか」が議論になった。納得できる説が出なかったので仕方がない。家に帰って辞典で探る▼あれやこれや四苦八苦してわかったのが以下のこと。白い酢飯の上ににぎり寿司で用いる生魚などのネタを並べたものが「ちらし寿司」。海鮮丼のごはんが酢飯であるものといえばわかりやすいか。いっぽう「ばら寿司」は煮炊きした具材を酢飯に混ぜ合わせ金糸卵や海苔で飾り付けたもの。古くから全国各地でみられる家庭料理。江戸前寿司と区別するため「五目ちらし」などとも呼ばれたところから両者の混同が出てきたようである▼さて似て非なるものといえばFTA(自由貿易協定)とTAG(物品協定)。日米首脳会談の共同声明で合意された内容の国内向け説明では、英文にはないTAGということばを使い譲歩していないと安倍政権はうそぶいている。外交文書まで改竄し国益売り渡しを隠蔽するのか▼このウソつき内閣。煮ても焼いても体によくない。簀巻きにして歴史のゴミ箱へ。(T)


(兵庫民報2018年10月28日付)

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