安倍政権退場と参院選・統一地方選勝利へ比例で躍進の大波起こそう
日本共産党兵庫県委員会は五月二十六日、神戸文化大ホールで演説会を開き、志位和夫委員長が、来年の参院選と統一地方選で日本共産党の連続躍進を勝ち取り、安倍自公政権に退場の審判を下そうと訴え、参院兵庫選挙区へ立候補予定の金田峰生兵庫国政委員長が必勝の決意を表明、ねりき恵子県議団長が地方議員選挙予定候補を代表して、県・市・町議会での日本共産党の値打ちと必勝への決意を述べました。
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志位和夫委員長 |
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金田峰生氏 |
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阪本直さん |
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地方議員予定候補(中央は、ねりき恵子県議団長) |
また、安保法制に反対するママと有志の会@尼崎の阪本直さんが連帯の挨拶をし、日本共産党副委員長の山下よしき参院議員、中川智子宝塚市長、岩見武三市川町長がメッセージを寄せました。
定員二千人の大ホールは二階まで満席となり、あふれた参加者は二つの階のロビーのモニターで聞きました。会場に入れなかった人もありました。
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ロビーで聞く人々 |
志位委員長は、疑惑・不祥事にまみれ末期状態の安倍政権の現状と、この間の市民と野党の共同のたたかいの発展、憲法九条改憲阻止のたたかい、朝鮮半島情勢など内外の課題で日本共産党が果たしてきた役割を生き生きと語りました。
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演説の最後で志位氏は、来年の参院選・統一地方選では、活動の前面に参院選を据え、比例代表選挙で全国八百五十万票・一五%以上、兵庫四十六万票・一七%以上を獲得し、躍進の大波をつくり、それと一体に統一地方選挙を取り組み連続躍進を勝ち取る決意を表明しました。
(兵庫民報2018年6月3日付)