比例46万・党躍進へ自力つけよう
「市民と野党の共闘」前進:5党代表が挨拶・メッセージ
日本共産党兵庫県委員会は三月二十五日、第七十八回県党会議を開き、「市民と野党の共闘」の前進、参院選・統一地方選での党躍進、強く大きな党づくりをめざす「県総合計画」を決定し、新役員を選出しました。
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社民党:大島淡紅子県連合副代表・宝塚市議 |
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新社会党:菊地智之県本部書記長 |
社民党兵庫県連合の大島淡紅子副代表・宝塚市議、新社会党兵庫県本部の菊地憲之書記長の二氏が来賓挨拶。昨年の総選挙のたたかいにも振り返りながら、野党共闘のいっそうの前進を訴えました。
立憲民主党の桜井周衆院議員、民進党兵庫県総支部連合会の向山好一代表、緑の党兵庫県本部の松本なみほ・山崎けんいち共同代表からも、「平和と民主主義、暮らしを守るたたかいを継続し、市民一人ひとりの幸せのため、共に頑張りましょう」(桜井衆院議員)などのメッセージが寄せられました。
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山下よきし党副委員長・参院議員 |
堀内照文前衆院議員、市川町の岩見武三町長がメッセージを寄せました。
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松田隆彦県委員長が県委員会報告。安倍改憲を許さない三千万署名のとりくみや市民と野党の共闘を強調するとともに、「来年の参議院選挙で、野党第一党となる比例四十六万票の獲得で、山下よしき副委員長の勝利をはじめ比例七議席以上、兵庫選挙区での議席奪還、県議選での八議席以上の獲得など統一地方選挙での勝利を勝ち取ろう。新たな躍進をめざして、党員拡大を根幹に党建設をすすめよう」と訴えました。
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党会議では、新入党員の生き生きとした活躍、「綱領を語り、日本の未来を語り合う集い」のとりくみ、「楽しく元気のでる支部会議」の努力、民青同盟員の拡大、若い世代や労働者のなかでの党づくりなど「世代的継承」の努力など、代議員による活発な討議が行われました。
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新役員は次のとおりです。委員長=松田隆彦、書記長=村上亮三、副委員長=ねりき恵子、森勇治、常任委員=金田峰生、小林明男、中嘉信、野中一清、浜本信義、東俊哉、平野千歳、平松順子、力重智之(以上、再)、森本真(新)。
(兵庫民報2018年4月1日付)