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2018年2月13日火曜日

3000万署名:須磨区:節分パレードに声援


「安倍九条改憲許さない! 節分パレード」を二月三日、新日本婦人の会須磨支部主催で行いました。
主力の女性パワーに、「安倍九条改憲NO!・須磨」の男性の力強さも加わり、総勢六十人余りのパレードが神戸市須磨区の板宿商店街を元気よく通り抜けました。
「安倍九条改憲を許さないぞ」「人権を守れ」「憲法変えるな、平和を守れ」などのシュプレヒコールに、商店から、手を振ってくれたり、「がんばって!」と声をかけてくれたり、そんな反応に元気をいただいて行進しました。
引き続き、「安倍九条改憲NO!・須磨」の会として、来月もパレードを計画しています。
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また、地域訪問のとっかかりとして宗教関係の皆さんへ郵送で共同を呼びかけています。すでに十ほどの寺社などを訪問し、賛同の了解を得たり、カンパをいただいたりしています。
地域訪問と合同宣伝で「三千万署名」の目標達成・成功をめざします。
三好正子(安倍九条改憲NO!・須磨)

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

3000万署名:伊丹市地域で9条考える会


伊丹市で三日、「どうして?九条に自衛隊を明記したら『九条が死文』に!」と題した学習会が、兵庫憲法共同センター代表の津川知久氏を講師に招いて開かれました。
ぜんざいが参加者に振る舞われ和やかな雰囲気の中で始まりました。
公立幼稚園・保育所の大規模な統廃合問題に対する「伊丹の子どもの未来を考える会」の多彩な運動に励まされ、昆陽里と笹原小学校区に住む市民らが、安倍九条改憲を阻止し平和な日常の生活と子どもの未来を守りたいと立ち上げた「こやのさと九条を考える会」「ささはら九条を考える会」の共催です。会場近辺の市民二十六人が参加し、熱心に講師の話に聞き入りました。
津川氏は、はじめに『君たちはどう生きるか』がミリオンセラーになる理由を、政府が言う「自己責任論」を克服し一人一人がつながろうとする試みではないかと解明。安倍政権側の必死の改憲策動と「安倍九条改憲NO!三千万署名」運動とが、ぶつかり合う正念場の年になると述べた後、県下の取り組みを紹介しました。
最後に、「安倍さんは『自衛隊を書き込むだけで何も変わらない』と言っている。九条を守るだけで北朝鮮の動きを止めることができるのか。この二つの氷壁を対話で溶かそう」と強調し、具体的な対話の内容を詳述しました。
参加者から、「友だちに『安倍さんは、九条に三項を加え自衛隊を書き込もうとしている』と言えても、その後がうまく説明できない」との発言があり、対話の工夫や三千万署名の集め方などについて話し合われました。
淡本照久(同会)

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

3000万署名:明石市:市民アクション発足


「安倍九条改憲NO!全国市民アクション明石」のスタート集会が一月三十一日、アスピア明石で行われました。
最初に、魚住九条の会の野村俊三さんが経過報告。明石で今日まで活動してきた「総がかり行動・明石」に参加する団体や「市民自治あかし」の代表などが十八日に会合を持ち、さらに広く呼びかけ人を募り、明石でも「市民アクション」を立ち上げようと確認したことが報告されました。
続いて、上脇博之神戸学院大学教授が「なぜ三千万署名なのか」と題して講演しました。
―九条に三項を書き加え、自衛隊を明記するという安倍改憲案は、九条改憲反対の強い国民世論と戦争法反対運動の大きな高まりを見て、自民党の改憲草案の実現は無理と判断、国民の中にある「専守防衛の自衛隊のイメージ」を利用し、かつ戦争法に反対して来た人々の分断を狙って出されてきた。
―有権者約一億人、投票率六〇%として、その半分の三千万人が署名したと新聞が大々的に報道すれば発議、国民投票も難しくなる。
―アメリカはいつも戦争している。アメリカ軍と一緒に自衛隊が海外で戦争すれば必ず自衛隊員に死者が出る。自衛隊員を守っているのは私たちの運動。(二面に続く)
(一面の続き)「自衛隊ありがとう」と言っている人たちのまやかしは明白です。署名と対話が大事です。
―と話されました。
その後、「市民自治あかし」の松本誠さんや新婦人、年金者組合、憲法を生かす会、教職員組合の代表、若者などから発言がありました。SNSを活用しよう、明石の東部で「市民アクション」立ち上げの準備が進められているという発言や各所に張ることのできるワッペンの案の紹介もありました。
最後に明石革新懇の石井勝幸さんが、呼びかけ人を増やし、「総がかり行動・明石」が独自に作成したリーフを使って、運動を広げてゆきましょうとまとめの挨拶をされました。寒い夜でしたが四十六人が参加しました。
隅信(明石)

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

九条の会.ひがしなだ:歴史に学ぶ講演会

九条の会.ひがしなだは二月四日、東灘区民センターで、歴史に学ぶ学習講演会を開催し、約八十人が熱心に語り合いました。
テーマは「『慰安婦』問題をどう考えるか⁉―戦争は被害、加害、抵抗の三側面から」。講師が、現役の中学社会科教員で、立命館大学非常勤講師も務める平井美津子さんとあって、教育関係の参加者が目立ちました。
平井さんは「安倍政権が改憲への動きを強め、戦争準備へのキナ臭さの中で、『慰安婦』問題は日韓合意からの二年間、解決に向けて前進したのか」と問題提起。授業では「ほとんどの生徒が、真の被害者である当事者が抜けている、本人が納得しない解決はあり得ない、という立場です」と紹介。その上で「戦後生まれに、戦争の直接責任はなくても、自分で考え、二度と同じ過ちを繰り返さない責任はある」と強調しました。
また、質問に答えて「教職員は二度と教え子を戦場に送らない。男の子は〝僕らは戦争に行きたくない〟という当事者性の認識を」と呼びかけ、「安倍九改憲NO!三千万署名」の重要性を、再確認しました。

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

西宮市長選に上田さち子さん

チェンジ!いきいき西宮市民の会

四月に行われる西宮市長選挙(十五日告示・二十二日投票)で、日本共産党西宮芦屋地区委員会も参加する「チェンジ!いきいき西宮市民の会」が上田さち子元西宮市議(70)を擁立してたたかうことを発表しました。
「チェンジの会」は、現市長の繰り返される暴言などによって傷つけられた「文教住宅都市」への市民の誇りをとりもどし、力強い財政力を市民の願い実現のために生かし、「子育てするなら西宮」と胸を張って言える施策を本気で進め、敬老パス制度の創設や国保料軽減など、市民の暮らしを充実させるため奮闘するとしています。
日本共産党の市議会議員を三十年にわたり務めてきた上田さち子「チェンジの会」代表幹事は、平和と暮らし第一の日本国憲法を市政のすみずみに生かし、市民の声に寄り添い、その声を必ず実現したいと決意を表明しています。
上田さち子さん略歴 西宮市立西宮高校卒、石原産業(株)勤務、運輸一般兵庫地本書記などを経て一九八七年西宮市議初当選(以来八期三十年)、市議会副議長や市監査委員など歴任。浜脇保育所父母の会会長、浜脇学童保育所父母の会副会長の活動を通じ子どもたちの健やかな成長を守る運動などにも携わる。二〇一七年衆院選兵庫七区に立候補、市民と野党の統一候補としてたたかう。

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

くらし・いのち・子育て安心の洲本市へ

日本共産党3議席必勝でストップ!安倍9条改憲

山下副委員長まねき演説会


山下よしき党副委員長・参院議員を迎えた日本共産党演説会が四日、洲本市総合福祉会館で行われ、会場いっぱいの参加者が集まり、熱気あふれるものとなりました。
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年金者組合淡路市支部の松原幸作副支部長は、小選挙区で候補者を下ろすなど総選挙での日本共産党の英断に対し感謝するとともに、来年の参議院選挙と今年三月の洲本市議選での党躍進に期待を語りました。
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近藤あきふみ洲本市議は、市議団として、市長の提案に対し常に市民の立場で点検するとともに市民生活の課題で数多くの実績をあげたことと、六つの重点公約を示し、「提案力と実行力」で誰にも負けない党候補三人の勝利へ支援を訴えました。
まもり和生洲本市議は、市議選にむけた公約で、「くらし安心」では空白地域でのコミュニティバスの改善など、高齢者や障がい者が安心して暮らせるまちに、「子育て安心」では保育料の完全無料化を、「いのち安心」では、災害対策とともに、九条改憲反対の声を洲本から発信するために頑張る決意を述べました。
片岡ただし市議は、三議席で三つの常任委員会で奮闘してきた実績を語るとともに、現市長が淡路島を一つの市にする「一市合併」に積極的であるのに対し、市政アンケート結果からも市民はそれを望んでいないとして、地域格差のないバランスのとれたまちづくりへ、三名を議会に送ってほしいと訴えました。
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山下副委員長は、総選挙では共産党議席を減らしたが市民と野党の共闘で大きな成果をあげ野党議席を前進させたこと、来年の参院選では相互支援・相互推薦の本気の共闘で頑張るとともに、共産党の魅力を訴えて共産党も伸びる選挙にしたいと語りました。
改憲問題では、国会での山下氏の質問に対し「憲法三原則は大事だと思っています」というだけで九条の役割を述べない首相に「九条を変える資格はない」と批判。「三千万署名」を集め、力をあわせて安倍政権による九条改憲を許さないたたかいを、と呼びかけました。
北朝鮮の核ミサイル開発問題について、対話による解決の進展の新しい動きを歓迎するとともに、トランプ大統領べったりの安倍首相を批判し、「言うべきことを言うのが本当の友人」だと指摘しました。沖縄の基地問題や働き方改革、森友問題などについても縦横に語りました。
山下副委員長は、洲本市議選について、三人の日本共産党議員団はかけがえのない役割を果たしているとし、①市民の声と願いを丹念に取り上げて、まっすぐに市政に届ける役割②市民の目線で市政を点検し税金の無駄遣いをやめさせる仕事③市民と力をあわせ切実な願いを実現する役割について述べ、支援を訴えました。
さらに、山下氏は自身の入党の経験を語りながら、日本共産党という名前には戦前の反戦平和の不屈のたたかいが刻まれていること、どんな大国であれ間違いは間違いという自主独立の党であることを説明。「今度は共産党やな」という人を増やし、来年の参院選で前進する結果を出していただきたいと述べ、大きな拍手を受けました。

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

山下副委員長と市民が懇談

社会主義・共産主義社会はどんなもの?わかりやすくマンガで教えて


市民と野党との共闘を通じて知り合った人々の呼びかけで六人の市民が2月4日、山下よしき副委員長と兵庫県委員会で懇談。「他の野党との違いは」「社会主義・共産主義はどんな社会? わかりやすくマンガを作ってほしい」などの疑問・要望、野党が勝利するための選挙区での候補者調整のありかた、東日本大震災・原発事故避難者への支援の実状ほかについて語りあいました。

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

神戸市議長田区補選:宮野氏が大善戦・大健闘

神戸市議長田区補欠選挙(欠員一)は二月四日投開票で行われ、日本共産党の新人・宮野鶴生氏(60)は、史上最低の投票率(一七・八二%)のもと四千二百四十一票(得票率三〇・四四%を獲得する大善戦・健闘をしましたが、次点となりました。
宮野氏は「自民党の政務活動費の不正を許すな」「三宮一極集中より福祉・暮らし・地域優先に」「安倍政権の九条改憲を許すな」と訴え、候補者決定から三週間という短期決戦のなか急速に支持と共感を広げ、昨年総選挙比例票(四千百五十票)を上回りました。
当選は自民公認の新人・川部宣宏氏(49)。

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

高校生の神鉄通学定期へ助成を

「粟生線の会」が神戸市長に要請


神戸市北区と西区の「粟生線の会」(*)は一月二十九日、神戸市長に「神戸電鉄利用の高校通学定期への助成を求める要請書」を提出しました。約一カ月の取り組みで集めた七百九十七人の署名を添えて担当の住宅都市局交通政策部公共交通課に提出、懇談も行いました。
神戸電鉄は、急勾配の地形などもあり、他の鉄道に比べて運賃が割高で、高等学校へ通学する生徒の通学定期も割高となっています。さらに、兵庫県で通学学区の変更が行われ遠方の高校への通学が増えています。
「粟生線の会」では昨年秋に敬老パスの神戸電鉄への適用と、神鉄利用の促進のためのシニア層対象の企画乗車券(神鉄シーパスワン、神鉄シーパスワンplus)の本格実施や改善、高校生の通学定期への補助制度を要求しましたが、通学定期への助成を求めたことに驚くほど大きな反応があり、改めて神戸市長に補助制度実現を求めて要請することにしました。
対応した公共交通課の担当者は、神鉄だけでなく山陽や他の鉄道利用の方とのバランスがあり、難しいことが多いと答えました。しかし、通学に神戸電鉄を利用している高校生がどの程度なのか実態は十分つかめていないとのことでした。
「粟生線の会」では、神戸電鉄の利用を促進するためには、高齢者の運賃の低廉化と、高校生など子どもたちの運賃への支援が必要と訴えました。実際に北区藤原台の高校生のお家では、年、十万円近くの負担になり、高校に二人通学したり、専門学校に通う子と合わせると大変な交通費が必要となっています。このことも神戸市に伝えて通学定期への助成を求めました。
さらに、この署名を集める際に、神戸電鉄だけでなく、兵庫県下全域で高校通学定期の低廉化を求める声が会に寄せられました。「粟生線の会」では引き続き実現にむけて行動を強めることにしています。
松本勝雄(同会)

*「みんなで乗って残そう神鉄粟生線北区連絡会」と「公共交通神戸電鉄粟生線/沿線住民の足を守る会」

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

公契約条例を労働者・行政・事業者・市民の共同で

兵庫労連と兵庫県生活関連公共事業拡大連絡会が一月三十日、神戸市内で公契約条例運動学習会を開催し、労働組合員、地方議員、市民が参加しました。
成山太志兵庫労連議長が開会挨拶し、兵庫労連の運動の柱に安倍改憲を許さないたたかいとともに最低賃金大幅増と公契約条例制定運動をあげており、大いに学んで生かそうと呼びかけました。
講師は労働総研常任理事・元埼玉労連議長の原富悟氏。「公契約の適正化と地域労働運動」と題し講演しました。

原富氏

―公契約条例制定が二〇〇九年、千葉県野田市から始まり、現在、条例で三十九、指針・要項で十七の計五十六の自治体が策定している。
―歴史的に見ると一九九五年に財界が労働力の流動化を掲げ非正規化を求め、政府の社会保障制度審議会が公助から自助への転換を提唱。自治体での「競争こそすべて」「役所の仕事を外部へ」という考え方が加速。公の発注が最低賃金に近づく事態が広がり、問題化した。
―そのなかで二〇〇八年に尼崎市が、住民データ入力にあたっていた非正規労働者の雇用元を外部業者に変更しただけで賃下げを行ったのに対し、労基署が是正を指導。労組もたたかい、大きな問題になった。
―また公契約は、ILOの推計でもGDPの一五%=一千万人の労働者が働き、地域経済や社会に大きな影響を与え、ILO条約は、民間より公が発注する仕事の労働者が好条件であること求めている。
―笹子トンネル事故、山陽新幹線、プールなどの劣化事故などは、単価切り下げが公共サービスを低下させた例。公共サービスの品質を維持するためには単価の「適正化」が求められ、賃金水準を定めた条例が必要。働く労働者の賃金が保障されることで地域経済全体の底上げにつながる。
原富氏は、公契約条例制定の各地の例も紹介しながら、議会で成立させるため、労働者・行政・事業者、市民が共同でとりくむ運動にしていく重要性を語り、この運動が新自由主義的思考への対抗軸を自治体・地域からつくるものでもあると指摘。そのために労働組合も役割を果たそうと訴えました。
最後に、兵庫生公連の小栗秋利議長が、「設計基準単価は四割も上がっているが現場の労働者の賃金は上がっていない。実効性のある条例制定へ学習の内容を生かしてがんばろう」と訴え閉会しました。

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

ひょうご25条集会:権利としての社会保障

国の責任で制度拡充を―「25条署名」運動スタート


兵庫県社保協の主催で「ひょうご二十五条集会」を二月三日、神戸市勤労会館で開催し、九十名が集まりました。
二宮厚美神戸大学名誉教授が講演「憲法にもとづく権利としての社会保障」を行いました。
二宮氏は、二〇一九年の消費税増税が前提の「社会保障と税の一体改革」など、生活保護をはじめ憲法二十五条に基づく社会保障を総なめする改悪が進行するなか、節分の日に「鬼は外、安倍は外」と集会をもつことは意義深いと述べました。
憲法二十五条と九条は一体のものであり、セットにして守っていかないといけないと強調。二十五条第一項「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」は、日本国憲法の審議過程で、日本社会党の森戸辰男議員がワイマール憲法を参考に提案、若干の修正をへて現行の規定となったこと、いっぽうアメリカはこの二十五条・九条を持っていない国であることにもふれました。
県社保協から、「国の責任で社会保障制度の拡充を求める請願署名」(「25条署名」)運動を提起し、「十万筆の署名目標で取り組みましょう」と呼びかけました。
リレートークでは①子どもの医療費無料化・就学援助制度充実について②業者の実態と国保の都道府県単位化③憲法二十五条と保険医協会における「歯科医療改善運動」④介護ウエーブ・介護保険制度の状況と運動⑤高齢者の生活と兵庫年金裁判⑥兵庫生存権裁判⑦障害のある人を取り巻く問題は何か?―について実態と運動を交流しました。
北村美幸(県社保協事務局長)

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

被災者の声に直接耳を傾けた野中広務さん

被災者ネットワーク 安田秋成


私の手元に一枚の写真があります。自民党本部三階、野中広務幹事長代理(当時)の部屋です。野中さん(中央)、酒井道雄さん(右から二人目)、宮下源彰さん(左)、私(右)です。一九九七(平成九)年五月十二日午後一時過ぎのことでした。
「被災者生活再建支援法」を実現するため、自民党の大物政治家に阪神・淡路大震災被災者の実状を訴え、力を貸してくださるようお願いしました。
私は、仮設住宅の夏は室内四十度、冬は埋め立て地・造成地のため風が吹き荒れて寒さがきびしく、被災者は部屋に閉じこもります。病状悪化、孤独死、自殺、栄養失調で倒れる、明日の見えない生活で酒におぼれるなど、仮設暮らしのつらさを具体的に話しました。
宮下さんは「源平すし店を四十年続けてきましたが、店も住む家も全壊しました。再建の努力をしていますが、あと五百万円あれば開店できます。助けてください」と訴えました。
秘書が再三時間を告げにきましたが、野中さんは一時間も聞き、ハラハラと涙を流しました。「私の所には知事や市長もよく陳情に来るが、こんな話は初めて聞いた。私のできることは精一杯やります」と答え、「仮設から来てくれてご苦労さん」と温かく見送ってくれました。
私たちは心が通じたと深く感謝し、最敬礼して部屋を出ました。
翌九八(平成十)年五月に成立した「被災者生活再建支援法」に野中さんが力を尽くされたと聞いています。
被災者の声を直接聞いてくださった大物政治家、国民の声・弱者の声を聞いてくださった野中さん、「一・一七」とともに私の心に深く深くきざみこまれました。
安らかにおやすみください。

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

SNSで発信しよう:日本共産党明石市委員会が学習会

日本共産党明石市委員会は一月二十七日午後、事務所でSNSの学習会を行いました。
今は若者はネットで情報を得ており、SNSによる情報の発信が必要だということで開いたものです。後援会の活性化が第三回中央委員会総会決定でも提起されていることもあり、明石後援会や単位後援会の魚住後援会、和坂後援会の人など九人が参加し、SNSに詳しい青年から教えてもらいました。
各人がパソコンを持ち寄り、ネットにつながるようにして、二時間くらい時間をかけて、フェイスブックページの立ち上げ方法について学びました。


この学習会で新町みちよ明石市委員長は日本共産党明石市委員会のフェイスブックページを立ち上げました。写真はタブレットの画面に表示された市委員会のページです。二月四日現在でフォロアーが百人を超えました。
まだまだ分からないことが多いのですが、ネットでも明石市委員会や後援会の情報を発信できるようにしようと工夫・努力しています。今後も随時学習会を開く予定です。
隅信(明石)

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

関学受験生との対話

格差・貧困に関心/ブラックバイトが心配


日本民主青年同盟と日本共産党県青年学生部は二月一日と二日、関西学院大学の受験生を対象としたアンケート対話を行いました。
今年の受験生は一度対話になれば十〜十五分ほど会話がはずみます。対話になった学生には今の関心事や、大学生活の不安を聞いています。格差と貧困の問題に関心があり海外で活動してみたいという学生や、大学に入学してからアルバイトを始めるのでブラック企業が不安だという学生と対話ができました。
受験生との対話宣伝は毎年行なっていますが、今年は、給付型奨学金を受給する学生と初めて対話できました。青年をとりまく切実な実態から給付型奨学金の必要性を訴え行動してきた民青の取り組みを紹介すると当日の加盟には至らなかったものの「一緒にやってみたい」と返事が返ってきました。

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

大門みきし:光った「近畿コンビ」の質問

連載エッセイ24

二月一日、参議院予算委員会の総括質疑(テレビ中継)がおこなわれ、わが党から大阪選挙区の辰巳孝太郎議員と京都選挙区の倉林明子議員が質問に立ちました。
辰巳さんは「森友学園」への国有地売却問題を取り上げ、安倍昭恵氏から籠池氏へ「頑張ってください」の電話があったことを音声データにもとづき暴露し、テレビ、新聞で大ブレイクする質問となりました。見事な追及力でした。
いい質問は地道な作業の積み重ねから生まれるものですが、辰巳さんは、入手した五時間もの音声データを年末年始にかけて膨大な時間をかけて自分で文字におこしたとのこと。「籠池夫人の声が耳にこびりついてしまった」そうです。大阪が生んだ若い論客に毎日、惚れ惚れしています。
森友だけじゃないぞ。くらしの問題では、倉林明子さんが国民健康保険のおかれた厳しい現状を明らかにするとともに、非道な差し押さえをただちに止めるように迫りました。また子ども医療費の無料化を国の制度として実現するよう安倍首相に求めました。
倉林さんは今までも具体的な問題を取り上げ、現場の運動に役立つ数々の答弁を引き出してきました。今回の質疑も地方議員の皆さんが大いに活用できる中身だと思います。気さくでやさしい倉林さんは、他党議員にもフアンがたくさんいます。
*
質問を聞きながら、必ず辰巳、倉林の近畿コンビの再選をかちとるとともに、選挙区、比例もふくめ、もっと近畿から国会議員を出したいと思いました。
(日本共産党参院議員)

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

みんぽう川柳〈一月〉「餅」

選者 島村美津子
特 選
餅つくぞ親父の声に家族の輪
 神戸市 小林尚子

【評】核家族なんて言葉も存在しなかった頃、良くも悪くも親父の存在は強く頼もしかった。
一家総出の餅つきは、父さん母さんは勿論のこと年寄りから子どもまでそれぞれ大忙し、次々に出来上がるお餅を楽しみながら、今はもう失ってしまった光景を揚句は浮かび上がらせてくれる。
入 選
餅つきは家族総出のお祭り日
 明石市 門脇かつ子

白みそかすましか雑煮故郷自慢
 神戸市 長沼幸正

一升もち背負いて泣きし子等三十路
 神戸市 北河豊治

餅の数競う孫らにわれを見る
 神戸市 米本孝正

総入歯大好きな餅食べられず
 神戸市 伊藤マツ子

子の心配歯のない母が餅食べる
 神戸市 梶山洋枝

カナヅチで割ってめでたし鏡餅
 神戸市 玉山歳子

空を舞う餅に我先手が伸びる
 神戸市 塩谷凉子

カキ餅を火鉢かこんで食べたっけ
 神戸市 山本尚代

戦中はたらふく餅の夢ばかり
 神戸市 松尾美恵子

連帯もち届けありがとうの笑顔
 神戸市 曽我節代

まあるいお餅世界へ平和おすそわけ
 神戸市 水田裕子

三千万餅のネバリでのばしたい
 尼崎市 富田明美

戦死せし兄に供える雑煮餅
 神戸市 古賀哲夫

(「兵庫民報」2018年2月11日付)

亀井洋示「爆買い」


(「兵庫民報」2018年2月11日付)

観感楽学

ソフト会社に勤めていたころ残業はあたり前でした。毎月四十時間ぐらいの残業は普通にしていました。この業界では他社でもこれぐらいは普通にしていたと思います▼入社したころは、プログラムを書くのが楽しく時間を忘れて作業をしていたので残業をしている感覚はありませんでした▼しかし、年月が経つとプログラムを書くことも少なくなり、管理業務がどんどんと増え会社の方針に沿う会社人間になっていました。もう「プログラムを書くのが楽しい」なんてことも思うことも無くなっていました▼いま世間では「働き方改革」「残業時間の上限百時間」などと言っています。私の感覚では、月四十時間以上の残業となると体が辛かったように思います。その倍以上の百時間もの残業を数カ月続けると体調を崩すのではないかと心配になる数字です。百八十時間の残業をした経験もあり辛さは分かっているつもりです▼そもそも残業が発生していることが問題で残業をしなくても作業が終われるように対策を講じるのが本来の姿です▼実際に残業を無くすのは難しいとは思いますが、だからと言って「残業時間の上限百時間」という発想もおかしいと思います。(ふ)


(「兵庫民報」2018年2月11日付)

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