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2018年12月16日日曜日

第41回「語りつごう戦争」展

「戦争に反対した人たち」も紹介

―戸崎曽太郎(「兵庫の『語りつごう戦争』展の会代表)

十二月五日から九日まで四十一回目の「兵庫の『語りつごう戦争』展」を、神戸市兵庫区の妙法華院で開きました。五日間でのべ約三百人が参加しました。
今年はテーマとして「戦争する国の体制づくり」を選び、通常の「戦時下の暮らし」のほか、本庄小学校の学校日誌にも基づいて戦時下の学校の置かれた状況、また多岐にわたる「配給制度」を詳しく展示しました。
そのほか「兵庫県から行った棄民された満蒙開拓団」についても説明しています。また「戦争に反対した人たち」を紹介して「治安維持法による弾圧」を紹介しています。
四回行われた「戦争体験を語る会」は、「赤紙を配って歩いて見た母親の実相(村田千恵子)」「集団学童疎開の思い出集を刊行(鈴木久子)」「満州で残留孤児となり日中の狭間に生きた人生(宮島満子)」「戦時下・占領下の少年の生活(戸崎曽太郎)」―四人とも貴重なお話でした。
「十二月八日のつどい」は「明治維新百五十年と教育勅語」と題して兵庫歴史教育者協議会の山内英正氏が、とんでもない発言をする歴史修正主義者の虚偽と無知を暴き、安倍政権と対峙する必要を語られました。

(兵庫民報2018年12月16日)

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