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2018年11月25日日曜日

兵庫区憲法共闘会議が学習会

安倍改憲打ち破る鍵3千万署名さらなる推進

兵庫区憲法共闘会議は、関西大学大学院法務研究科教授の木下智史氏を講師に「憲法学習会」を十一月十六日、神戸木材会館で開きました。
木下氏はまず、過去、自民党の首相は小泉首相の郵政民営化など経済成長・利益誘導型だったが、安倍首相は憲法改悪だけをめざすイデオロギー型の政治家であり、大変危険だが、南スーダン自衛隊日報の隠蔽・改竄までして違憲状態を隠さざるを得なかったように憲法九条は厳然と生きていると強調しました。
安倍首相はずるかしこく九条の「交戦権否認」に触れないが、九条二項に自衛隊保持を明記することは、集団的自衛権行使の正当化、軍事力行使、「交戦権」の実質的行使になり、現状ではアメリカの行う戦争に参加するだけだと批判しました。
では、安倍首相がなぜ強いのかについて木下氏は、小選挙区制の実施で自民党の「派閥」力が弱まり、「お友達内閣」になっていること、安倍政権発足後、国政選挙の投票率が低く、五割もある無党派層が動いていないこと―があると指摘。この状況を打ち破る鍵は三千万署名をさらに進めることだと締めくくりました。
会場からは憲法と安保条約やアメリカとの関係、北方領土問題などの質問がありました。
最後に、松本勝治事務局長から「兵庫区内での署名は現在一万三千筆、目標の三万五千までがんばろう」との決意表明と呼びかけがありました。
―亀井洋示

(兵庫民報2018年11月25日付)

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