記事を検索

2018年11月4日日曜日

川西市会議員選挙の結果について

得票数・率ともに伸ばし三議席確保

市民要求と市政転換の訴え、市民の心に響く

二〇一八年十月二十二日 日本共産党阪神北地区委員長 吉見秋彦

川西市会議員選挙(定数二十六、立候補三十二人)が十月二十一日投開票され、日本共産党の黒田みち、北野のり子=現、吉岡けんじ=新の三候補がそろって当選し、現有議席を確保しました。黒田候補はトップ当選を果たしました。
市議選での日本共産党の得票の合計は八千百三十四票、得票率は一二・一五%。前回比で千五百二十九票伸ばし一・二三倍、衆議院比例票の一・六二倍、参議院比例票の一・一二倍と大きく伸ばした選挙でした。議案提案権と三つの常任委員会での議席確立も果たしました。
*
今回の選挙戦は、他党派も国会議員、地方議員が応援に入り、街頭宣伝を一気に強め、大量のビラを発行し、大量動員で訪問活動を強めるなど来年の参院選、統一地方選をにらんだ党派間のたたかいが、かつてなく激しく行われました。自民党が公認候補を増やして三議席、公明党は前回と同数の五議席、維新は四議席を狙いましたが二議席、立憲民主党、国民民主党が一議席獲得するなど、上位の当選者は政党の所属の候補が目立つ結果にもなっています。
*
日本共産党が実施した市政アンケートに千百を超える返信が寄せられ、二人に一人が「生活が苦しい」と訴え、安倍政権による消費税一〇%実施、年金改悪と福祉切り捨てなど、国民生活に直撃することへの批判が反映しています。市民からの願い、切実な要求は、①国保・介護保険の負担の軽減②大型ごみ収集の無料化③水道料金の軽減などが寄せられています。
市政は、川西能勢口駅前開発やキセラ開発など大型開発優先に財政を投入し、「大型ごみ有料化反対」「中学校給食を自校方式で実施」「市民病院構想案の白紙撤回」などの切実な市民要求にはこたえず、財政難を口実に住民サービスを後退させてきました。
日本共産党は、市立川西病院の存続、大型ごみ収集を元の無料に、国保税の引き下げ、自校方式の中学校給食早期実施などを掲げ、「国政でも、川西でも、日本共産党の躍進で自民、公明がすすめる政治を変えよう」と訴えました。
「市民病院を守れ」を訴えた黒田候補には、地域の保守層からも「今回は黒田が必要」と言われ、自治会活動で地域の信頼を得てきた北野候補には、投票日に「北野さんに入れてきたよ。頑張ってください」と励ましを受け、「大型ごみ収集無料化を」と訴えた吉岡候補には、「ホンマに無料化するんやったら入れたる」と街頭から激励が相次ぐなど、市民の期待がこれまでになく広がった選挙戦でした。
*
市議選と同時に行われた市長選挙では、「自民党推薦、前市長からの継承、国と県とのパイプ」を訴えた自民党候補が、二万票の大差で敗北しました。安倍政権への批判、「オール沖縄」の勝利と同様に、前市長が四年間続けてきた民意を踏みにじる安倍政権と同様の強権政治への批判を受けた形です。
*
日本共産党阪神北地区委員会は、引き続く、統一地方選挙、山下よしき副委員長の比例議席と兵庫での金田峰生さんの必勝など、参院選の勝利へ全力をあげます。

(兵庫民報2018年11月4日付)

日付順目次