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2018年11月25日日曜日

文化後援会「秋の講演と文化の集会」

文化芸術の礎である表現の自由を深く認識し

街谷さん(Va.)と大山さん(Pf.)


選挙の年を間近に控えて日本共産党兵庫県文化後援会は十一月十七日、生田文化会館で「秋の講演と文化の集会」を開催し八十人が参加しました。
集会は朝倉えつ子神戸市議の司会ではじまり、段野太一文化後援会会長の挨拶についで日本共産党参院兵庫選挙区予定候補の金田峰生党国会議員団兵庫事務所長が党を代表して挨拶と決意をのべ、憲法改悪や消費税増税をいそぐ安倍政治を終わらせるために今度の選挙でぜひ共産党の躍進を、と訴えました。
今井さん
つづいて党中央の学術・文化委員会の今井直子さんが「豊かで文化的な生活のために―いま日本の文化行政は…」をテーマに講演を行いました。
今井氏は、行き詰まった安倍政治にかわる政治を、という国民の声の高まりの中で「JCPサポーターまつり」での日本共産党に対する期待の声を紹介し、つづいて昨年改正された「文化芸術基本法」について、その成立過程や内容について基本点を解明しました。「基本法」は全会派一致して採決されたものですが、今の安倍政治のもとで「文化芸術の礎たる表現の自由の重要性を深く認識し、文化芸術活動を行う者の自主性を尊重する」と明記されたことは極めて重要な成果であると指摘しました。
一方、法律はできてもその運用において、文化を稼ぎの道具のように扱う「稼ぐ文化」論が広がっていることに注意する必要があるとし、また文化活動を行える時間や賃金など生活条件の確保が不可得であることを強調しました。
集会後半は、待谷翠さんのヴィオラと大山宮和瑚さんのピアノによる演奏が行われ、エルガーの「愛の挨拶」など古今東西の名曲が演奏されました。
閉会の挨拶で濱本鶴男副会長は、選挙勝利には後援会活動の強化が不可欠、各地域や分野で文化後援会組織をつくり、ニュース『風を起す』の読者を広めようと呼びかけました。
参加者からは「文化芸術基本法のことがよくわかった」「こんな会があるのを初めて知った」という声、「ヴィオラの音のすばらしさに感動した」などの感想が多数寄せられました。
―堤隆二(文化後援会事務局長)

(兵庫民報2018年11月25日付)

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