記事を検索

2018年11月18日日曜日

統一地方選へわたしの決意:前田みさ子(兵庫区)


子どもからお年寄りまで安心して暮らせる県政を

兵庫区県政対策委員長 前田みさ子

私は両親と兄二人の末っ子として育ちました。父親はごく普通の会社員でしたが病弱で入退院を繰り返し、本当に貧しい家庭でした。家が貧乏なのはこんな家に生まれてきたのだからしょうがないと諦めていました。
ある時、職場の先輩に民青へ誘われ、共産党の不屈の歴史・綱領を学び、貧しいのは個人のせいではないのだと知りました。そして党が目指す社会を実現する一員になろうと入党を決意しました。
子育て応援として取り組んできた「中学卒業まで医療費無料化」を神戸市でも一刻も早く実現させる。中学校給食は今のような冷たい業者弁当ではなくおいしくて安心、安全な温かい給食に改善をさせたいです。
県の借り上げ住宅問題では入居者と支援者と共に「借り上げ住宅兵庫区連絡会」を立ち上げ、党県議団との奮闘で「判定委員会」ができ、七十五歳未満でも書類を提出した方は、ほぼ継続入居が認められるようになりました。
七月の豪雨では、清水町鵯越筋で土砂崩れがあり、一軒が土砂に閉じ込められるという事がありました。砂防ダムの設計図までできていたのに予算が付かず先送りになっていた所です。二つの自治会長さんと一緒に六甲砂防事務所、そして共産党議員団と一緒に国へも要請に行き(上の写真)、砂防ダム建設が決まり地域のみなさんに大変喜ばれました。
前回八百六十二票差で次点になった悔しさをバネに今度こそ県会で勝ち抜き、憲法九条を変えさせず、消費税増税をストップさせるため、参議院選につなげる決意です。

推薦します!

アトム電器北逆瀬川店主
片山正久さん

市民の声に耳を傾けてくださり、心強い

荒廃した今の政治を立て直し、弱者に寄り添い全ての人々が幸福感を感じる兵庫県政、平和を守り暮らし優先の兵庫県政をめざし、前田みさ子さんは確かな女性の目で日々頑張っています。二度目の挑戦、今度こそ多くの仲間の力で県議会へ。私も中小零細業者の立場で応援します。

(兵庫民報2018年11月18日付)

がんばります!新人議員:加東市議 古跡和夫


挑戦の機会逃すはわが意にあらず――無数の支援で当選果たす

四年前、次男が立候補して十二票差で及ばず、今回も彼をと考えて準備したが、生活の問題で神戸に転出。長男の無農薬・有機栽培認証の田圃も、私も頑張って少し明るい兆しが見えてきたが、農業収入の大半を占める桃が病気で大赤字に。
そんな中、加東市では共産党らしい活動がほとんどないままに時間だけが過ぎ、告示まで一カ月、ついに私が六十九歳で立候補を決意し、短期の選挙戦で無数の支援を得て当選することができた。
*
二十歳の誕生日に日本共産党の一員となり、神戸中央郵便局で労働組合運動にも参加、途中で全逓労組から執行権停止で役員から外されながらも、夜間交代勤務の職場で党員も読者も増やしながら、保育所父母の会・学童保育所づくりと運動にも夫婦で頑張ってきた。
一九八九年に郵産労を結成し、予定より少数で苦労したが、一九九五年の阪神・淡路大震災以来、理屈から要求実現の労組に成長し、郵政民営化反対の運動では県下にアンケートを配りに行くなど奮闘してきた。
郵政民営化後一年半で退職を迎えるので、郵産労兵庫県協議会議長の最後の仕事にと、事務室のない支部と県協議会の組合事務室の獲得に全力を挙げ、ほぼ実現した。
再雇用試験は形式的な面接だと聞いていたのに、私も含め組合員十五人が受験し十三人が不採用と、余りにひどい差別の是正を求め手を尽くしたが解決せず、最終的に裁判での金銭和解となった。
*
一方、八年間、党議席が空白だった加東市は、国の方針そのままに福祉の切り捨てと公共施設「適正化」をすすめ、東条地域では十三施設の統廃合と小・中一貫校設置がすすめられている。
加東市の中心産業である農業の後継者不足は深刻で、広大な農村地域を維持・発展させるためには、何より後継者が食べていけるだけの所得と価格の保障が基本になるが、荒れ地を作らないため、退職者で時間のある人たちとの共働きのシステム化で地域を活性化していきたい。

(兵庫民報2018年11月18日付)

潮芦屋高潮被害:護岸高測量値の誤り認めさせた論戦

さらなる解明と対応に全力

日本共産党兵庫県議団事務局長 門屋史明

兵庫県は十一月二日、台風21号による高潮被害に係る住民説明会(潮芦屋交流センター)で、二〇〇七年に県が公表した高潮浸水予測図において潮芦屋地域が非浸水地域となる根拠とされた二〇〇六年の護岸高の測量結果に誤りがあったことを認め謝罪しました。
*
同地域は一九九六年の竣工時、地盤沈下も見越して南側護岸は、五・四五メートルに、東側護岸は四・五九メートルで建設されました。
ところが、この地域の高潮浸水予測図策定に使用した二〇〇六年の護岸測量結果は、南側護岸五・七五メートル、東側護岸四・九三メートルと、地盤沈下が進行しているにもかかわらず竣工時を上回る異常な数値となっていました。
県は、この異常な数値をそのまま使い、でたらめな高潮浸水予測図を作成・公表していたのです。県は、この高潮浸水予測図について、住民説明会での説明ののち、ウェブページから削除しました。
*
党県議団は、議会質問などでこの問題を一貫して追及してきました。決算特別委員会では、今回明らかになった高潮浸水想定予測図策定時の護岸高を要求。当局は、「資料を精査しており、わからない」としていました。その後も繰り返し資料を求めました。
また九月議会一般質問では、高潮浸水想定について▽高波が考慮されていなかったこと▽二〇一五年改定水防法による浸水想定の見直しを怠っていたこと―を指摘しました。ところが県当局は「これまでにこの時期の浸水想定を行っているのは、全国でも二割程度。水防法改定に伴う高潮浸水想定見直しは、おおむね五年を目途とされ、遅れているわけではない」と開き直った答弁をしていました。
*
潮芦屋地域は、阪神・淡路大震災の翌年に竣工し、「災害に強い街」として一九九八年から分譲が開始されました。その後も、南海トラフがきても大丈夫、高潮がきても大丈夫として売り出された街です。
その街で、このような誤りが見過ごされるということ自体、売却してしまえば、「我が亡き後に洪水よ来れ」と言わんばかりの県の姿勢が浮き彫りになっていると言わざるを得ません。
党県議団は、住民の命と財産を守る立場で、さらなる解明と必要な対応を県に求めていきます。
*

党県議団は十一月十二日、潮芦屋地域の高潮対策について、「高潮浸水予測区域図作成においてなぜ測量結果の誤りを見過ごしたのか、作業工程を総点検し、原因を解明・公表すること」「潮芦屋地域について、県企業庁が『災害に強い街』として開発を行い、分譲していった経過から、今回の護岸高測量誤りについて謝罪だけでは免罪されない。少なくとも台風21号により被災した住民に対し、補償を行うこと」など九項目の申し入れを行いました(写真)。

(兵庫民報2018年11月18日付)

「カンキン」神戸行動参加者で再生エネルギー見学ツアー

ゼロこねっと 橋本銀河

十一月六日、毎週金曜日の関西電力神戸支社前で集まるメンバーで、神戸市の再生可能エネルギー見学ツアーに取り組みました。当日は天気にも恵まれ、十六名で「原発ゼロをめざす神戸の会」として神戸市西区にある三つの施設(水素発電、超小型マイクロ水力発電、バイオガス発電)を見学しました。

水素発電

はじめに見学したのは西区見津が丘にある「こうべ再エネ水素ステーション」。太陽光や風力などを利用して水素を作り、その水素から電気を作り出しています。
利点は、製造や使用の際に二酸化炭素を出さないこと、水素の状態であれば保存の期間が長く確保できること、欠点は自然エネルギー→水素→電気と変換するので効率が悪いこと―との説明でした。また、国からの助成金もあるがそれでも導入のコストは非常に高いとのことでした。
参考:http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/environment/kankyomoderutoshi/hydrogen.html

超小型マイクロ水力発電

次は西区櫨谷町の福谷中層配水池の「超小型マイクロ水力発電システム」。一般家庭に適切な水圧で送水するための配水池からの水流を利用して、一般家庭約七十軒分に相当する電力を発電しています。地下に設置されている発電機も見せてもらうことができました。
説明では、①導入してもコストが回収できるか微妙なところであり、十~二十年の人口の動きなどを考えて設置しなければ無駄な投資になってしまう②現在は企業(ダイキン工業)との共同研究だが、水道局の立場としては市民に必ず安定した水を提供しなければならず、発電によるリスクを引き受けることが難しい―などの課題が語られました。
参考:http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/05/20160526611001.html

バイオガス発電

最後は西区森友の玉津処理場の「こうべバイオガス発電」。市街地にあります。
神鋼環境ソリューションとOGCTS(大阪ガスの子会社)によるものです。下水処理の過程で発生するメタンガスを神戸市から買い取り、それを燃焼させて発電と熱利用を行っていました。
最終的に二酸化炭素を放出してしまうものの、私たちが排出する汚水が有効に活用されているということで、参加者からももっと広く知らせたいと感想が出されていました。
神戸市のすべての処理場で「こうべバイオガス」として有効活用しているとのことで、東灘区では温水プールや市バスの燃料としても使用されているそうです。
しかし、この発電は台風や地震などの災害では装置が止まってしまいます。その都度、神鋼環境ソリューションの担当者が対応していることや、トラブル発生時のために枕元に携帯を置いて備えているとのことでした。
なお、この事業は二十年間と決まっています。その後も続けないのか尋ねたところ、二十年後には新しい技術が生まれているだろうから違う方法になるのではないかとのことでした。
電力会社が原発に四十年もの耐用年数を設定し、更に二十年も延長して使おうとしてるのと全く対照的です。
参考:http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/04/20170413301501.html
*
今回見学した取り組みを振り返ってみると、それぞれに課題もありますが、例えば水素発電は揚水力発電のように蓄電池のような役割も考えられたり、原発に頼らない社会をつくる上で今後、普及したり活用される可能性や展望があるものだったと思います。
神戸市は「環境貢献都市KOBE」を掲げ、国の温室効果ガス排出量の削減量(二〇三〇年度までに二六%)を上回る三四%削減を目標にしています。その中で今回のような取り組みが行われています。
しかし、その一方で、二酸化炭素を大量に出している神戸製鋼所の石炭火力発電所のさらなる増設を認めるなど矛盾したことも行われています。
神戸市の担当者も、市民の意見をもとに進めていきたいと述べており、再生可能エネルギーを進めるためには、市民がしっかり声を出して後押しをすることが重要だと感じました。
こういう見学はなかなかない、と神戸市の担当者も言っていました。引き続きこのような見学や申し入れなどを行っていければと思います。
また、超小型マイクロ水力発電やこうべバイオガス発電は再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を使用しており、神戸市に限らず国の政策も大きく影響もします。
今回の見学ツアーを受けて、関西電力前で原発に反対するとともに、再生エネルギーの可能性についてさらに発信をしていきたいと考えています。
(原発ゼロ!核兵器ゼロ!ゼロこねっと事務局長)

(兵庫民報2018年11月18日付)

原発なくす会イレブンアクション


原発をなくす会が11月11日、毎月定例のイレブン行動を神戸・大丸前で行いました。原発に発電を集中することは北海道地震で深刻な被害をもたらした大規模停電(ブラックアウト)の危険性を高めること、太陽光など分散型の再生可能エネルギーこそが求められることなどを訴えました。

(兵庫民報2018年11月18日付)

巨大石炭火力発電所:神戸製鋼が公害調停打ち切り


神戸製鋼所の石炭火力発電所について兵庫県公害審査会調停委員会で行われていた調停が十一月七日に打ち切られました。
調停申請人と弁護団は、神戸製鋼が提訴をいわば口実として、地域環境に現に大きな負荷を与えている既設発電所の公害対策等の協議をも拒否したものにほかならないとして、抗議声明を発表しています。(全文は→https://kobesekitan.jimdo.com/press-release2018-11-07/
同発電所の新増設の差し止めを求める裁判の第一回期日は、十二月十九日十五時から神戸地裁一〇一号法廷で行われます。(訴訟について詳しくは→https://kobesekitan.jimdo.com/kobe-coal-lawsuit/

(兵庫民報2018年11月18日付)

金田峰生「加害の史実に対し誠実に向き合い」

連載エッセイ5
韓国の最高裁判所が、第二次大戦中に「徴用工として日本で強制的に働かされた」として、新日鐵住金に韓国人四人への賠償を命じる判決を出した事で、質問を受けました。
時間がなくて十分話ができなかったのも残念でしたが、「これを認めたら、次々に請求が起こり、金をとられてしまう」とも言われました。加害の史実に対して誠実に向き合わず、未だに被害者を侮蔑し、敵視する為政者の影響が広がっている事に、とても悲しい気持ちになりました。
第二次大戦において日本は侵略者だったことは、紛れもない事実です。ところがわが国の政府は、未だにそれを謝罪しないばかりか、「正しい戦争だった」などと歴史をゆがめ、今、憲法九条を改定し、再び海外で戦争する国へ向かおうとしています。安倍政権の姿を見て侵略を受けた海外の人々・被害者は何と思うでしょう。
一九六五年(私が生まれた年です)の日韓請求権・経済協力協定で両国が放棄したのは「外交保護権」であって、個人の請求権まで消滅させたものではないというのは通説です。そして請求権協定第三条第一項は、「この協定の解釈及び実施に関する両締約国の紛争は、まず、外交上の経路を通じて解決するものとする」と明記しています。
一方的に非難するのではなく、きちんと話し合うこと、加害責任はきちんと謝罪し、誠意を示すべきです。
それは憲法前文の実践であり、憲法前文の実践を通して、私たち日本国民が世界から信頼され、敬意を受ける資格を有する、「名誉ある」国民になれると、私は常々考えています。
(参院兵庫選挙区予定候補・日本共産党国会議員団兵庫事務所長)

(兵庫民報2018年11月18日付)

兵庫県自治体学校・自治研集会:社会保障―地方自治の役割を考える


十一月十日、神戸市内で、兵庫県自治体学校・自治研集会(主催=兵庫県自治体問題研究所・兵庫自治労連)を開催し、約六十名が参加しました。
藤末衛氏(全日本民医連会長)が「健康格差社会――社会保障はどうなっているか、どうあるべきか」と題して講演。
一九九〇年代以降、格差社会の拡がりを背景に、人権としての社会保障、健康権が注目されるようになったが、社会的経済的な格差が健康格差を生んでいると指摘しました。
安倍政権発足(二〇一二年)後、高齢化の進行にもかかわらずGDP比の社会保障支出割合は減少。これは先進国では日本のみと指摘。自助・互助が強制され、「全世代型社会保障」構想により改悪が続いたが、来年の参院選後、さらなる「痛み」を伴う改革が実施されようとしていると告発。
それとの対決点として、①社会保障は国民相互の助け合い(互助)ではなく、個人の尊厳に基づく権利であること②企業利益の最大化ではなく、富の再配分を―をあげ、困っている当事者が困っていると声をあげる運動をと呼びかけました。
兵庫県の地域医療構想で、病院の統合、病床数の削減と入院の抑制などが進行していることも紹介しました。
今後の医療・介護の使命は、患者・利用者中心の治療とケア、最後まで尊厳ある(その人らしい)生き方の実現であり、それを支えるのが社会保障制度だと強調しました。
堀純一氏(元尼崎市福祉事務所ケースワーカー)が尼崎市の生活保護行政について報告。同市の保護率は県内で一位、被保護者数は緩やかだが増加傾向にあることなどを紹介。現在、ケースワーカー(正規職員)百十九名のほか、五十八名の非正規職員がいる、ケースワーカーの担当世帯数は百二十台で標準の八十世帯を大きく上回っていると指摘。生活保護基準の再引き下げが深刻な影響を及ぼしているもと、利用者本位の生活保護行政の実践が求められているとしました。
最後に、岡田章宏・兵庫自治研理事長が、安倍政権の下で地方分権はしぼみ、集権化が進行、人口減少、高齢化、貧困化が進んでいる、自分が住んでいる地域のあり方を考えていこうと呼びかけました。
―岡田裕行(兵庫県自治体問題研究所副理事長)

(兵庫民報2018年11月18日付)

淡路島「合併の動きを検証する」学習会


「合併の動きを検証する」学習会を日本共産党淡路地区委員会と同淡路地区議員団が十一月十一日、洲本市文化体育館で開催し、他会派の議員や市民運動家など幅広い参加者が集まりました。
近藤あきふみ洲本市議の司会で始まり、岡田教夫地区委員長が主催者を代表して挨拶を行ない、吉田よし子南あわじ市議が、講師の紹介をしました。
中山徹氏(大阪自治体問題研究所理事長)が講演し、「平成の市町村合併」は自治体にかかるお金を減らすために行なわれたこと、合併によって周辺部の衰退はどこでも起こっていると述べました。そして中山氏は、国からのお金が減った結果、人件費が減らされ、周辺部にあった役場は窓口機能だけになり、職員や公共施設が減らされ、施設運営が町内会に任されたり、学校が統廃合され、地域経済に深刻な影響が出ることや、自然災害時には復興が全市的な課題にならなかった奈良県の例を紹介しました。また中山氏は、合併後には住民自治が後退し、市民の意見を議会に届ける議員が必ず減ること、地域コミュニティがなくなるなどの弊害を語りました。
中山氏は、現在国は合併を積極的に進める立場から、地域全体を作りかえる「コンパクトシティ」づくりによって財政効果をあげる方向に転換し、周辺の自治体が連携をすすめ、公共施設や自治体業務の連携などに進み、行政責任の後退に向かっていくことに警鐘を鳴らしました。
中山氏は淡路島の振興策として、合併でなく三市のいい意味での連携を行ない、地元の中小の事業所を大事にし、良さや特性を生かした循環型の地域経済で、活性化を図ることが重要だとして、観光や文化、歴史を守り、周辺部を含めすべての地域で暮らせるあり方を考えていくことを提起しました。
その後、洲本市の合併後の状況についてまもり和生市議が、淡路市についてかまづか聡市議が、南あわじ市についてえびす智彦市議が報告しました。
参加者からは、「一市への合併の動きに対してどうアプローチしたらいいのか」「各地の合併の動きはどうか」に対して中山氏が丁寧に答えました。「学習会を今後も続けてほしい」との要望も会場から出されました。
最後に片岡ただし洲本市議が閉会の挨拶を行ないました。
―岡田教夫(党淡路地区委員長)

(兵庫民報2018年11月18日付)

21世紀の武庫川を考える会が防災講演会


21世紀の武庫川を考える会が防災講演会を十一月十一日西宮市立今津公民館で開きました。講師は、地質学会会員で広島県自主防災アドバイザーの越智秀二さんです。
越智氏は、西日本豪雨災害の原因を①自然的因子、②人為的因子、③社会的因子に分けて分析しました。
この三点から見ると、①三日間で四百ミリメートルを超える大雨だったが、全国的にみると五百ミリメートルを超えた地域もあり、広島の雨が特に多いわけではなかった。②ではなぜ広島で大きな災害になったか。広島県の砂防事業費が最高時から二分の一、河川事業費が最高時の五分の一に減額されていました。③その上、急傾斜地や谷筋など無理な宅地造成の許可など乱開発と環境破壊があった。以上を、豊富な現地の写真を加えて、明らかにされました。
六甲山東麓の私たちの地域でも思い当たることが沢山ありました。
講師は「自助・共助・公助というけれど、公助ができていなければ災害は繰り返す」「今のままでは(南海トラフ地震のような)広域大規模災害に対応できない」と強調されました。
講演会には、ねりき恵子県議、いそみ恵子県議、庄本けんじ西宮市議、まつお正秀西宮市議、ひぐち光冬西宮市政対策委員長が参加。いそみ恵子県議が、台風21号高潮被害と、潮芦屋地区の兵庫県当局の不始末について、発言しました。
私たちも「人災」とならないように「公助」をしっかり要求していきたいと思いました。
―小川嘉憲(同会代表)

(兵庫民報2018年11月18日付)

兵庫収穫祭:農家、諸団体、仲間との交流の場に


晴天に恵まれた二十四回目の「兵庫収穫祭」には、常連の参加者とともに若い参加者も目立ちました。
会場の神戸市西区高塚公園には、新婦人や労働組合、医療生協や国民救援会などさまざまな団体も出店しています。舞台では、農民連や保育所の代表や労連のたたかう仲間から訴えがありました。
毎年参加している篠山の農家は、「期待されているから」と台風続きのなか黒豆の枝豆など数量を確保して出店。「いっぱい買っていただいた」と喜んでいました。
収穫祭はまた、各地で頑張っている昔の仲間と交流する場にもなっています。
―林まさひと(神戸市議)
(日本共産党の金田峰生参院兵庫選挙区予定候補も会場を訪れ、参加者と交流しました)

(兵庫民報2018年11月18日付)

兵長北青年のつどい:小春日和の布引ハイキング


ぽかぽか陽気となった十一月十一日は、総勢三十四名の参加者で布引ハーブ園にハイキングに出かけました。兵庫・長田・北の青年のつどい実行委員会で企画したものです。
出発前には兵庫区の県議予定候補の前田みさ子さんが激励の挨拶。
布引の雌滝・雄滝・鼓滝を堪能し、布引の貯水池では絶景をバックに写真撮影。ハーブ園ではみんなそろってお弁当を食べ、初めて出会ったばかりの参加者もうちとけあうことができました。
子どもたちや青年に前田みさ子さんも交じってドッジビー(ボールの代わりにフリスビーを当てる)で大いに盛り上がりました。
実行委員長の下田耕一さんは、「これからもいろんな取り組みを継続していきたい」と抱負を語っていました。
―岡民雄(党兵庫長田北地区委員会)

(兵庫民報2018年11月18日付)

「オール沖縄」のたたかいに学ぼう――会場からの質問に答えます

チラシ記載の時刻は開場です

沖縄県民が何度も示した辺野古新基地建設NO!の民意を無視し、安倍政権は建設強行をあきらめていません。
知事選と3連勝のオール沖縄のたたかいに学び、沖縄のたたかいを兵庫から支援、連帯する「第2回『オール沖縄』に連帯する兵庫県集会」が11月20日18時開場・18時30分開会で神戸市勤労会館大ホールで開かれます。
講演は、沖縄統一連代表幹事の中村司さん、兵庫県からの支援のとりくみを後藤浩安保破棄兵庫県実行委員会事務局長が報告、諸団体なども発言する予定です。
中村氏は中心的内容をコンパクトに講演、あとは会場からの質問にも答える予定です。
参加費は無料。会場でカンパを訴える予定です。主催は民主団体でつくった「『オール沖縄』支援・連帯兵庫県民の会」、連絡先は兵庫革新懇☎078‐351‐2610です。

(兵庫民報2018年11月18日付)

ひなたぽっころりん〈630〉


(兵庫民報2018年11月18日付)

観感楽学

落語家桂文福が「赤旗」十一月六日付に登場した。「九条は絶対に守らなあきません」「今こそ野党にがんばってほしい。安倍政権との対抗軸を国民に示してほしい」。当然の思いだが、政治的発言がタブー視されがちな芸能界だけに注目された▼戦争法案審議の最中、落語家古今亭菊千代が呼びかけた「芸人九条の会」に桂文福など落語家やコメディアンら笑いのプロが結集した。「最後までみんなの代弁者として芸で訴えたい」と、笑いの中に平和への思いを潜り込ませる▼米国でも中間選挙で人気女性歌手テイラー・スウィフトが反トランプを表明し、選挙に行くようと呼びかけ二十五万人以上が有権者登録したという。ブラッド・ピットなど著名な芸能人も続いた▼吉永小百合の反核・平和の訴えは有名だが、笑福亭鶴瓶が戦争法について「今の政府がああいう方向に行ってしまうのを、止めなくてはダメ」と主張したり、大竹しのぶや元SMAPの中居正広など、認知度が高く影響力の大きい芸能人も次々と発言がつづく。彼らなりに覚悟を決めた発言に応えたい。十一月三十日、「芸人九条の会」メンバーでもある講談師、神田香織が「平和のつどい」で語る。(K)

(兵庫民報2018年11月18日付)

2018年11月11日日曜日

統一地方選へわたしの決意:ねりき恵子県議(宝塚)

ひとりひとりが大切にされる県政を

県議会議員(宝塚市) ねりき恵子

中学・高校時代にボランティア活動に参加。福祉の勉強がしたい一心で、働きながら日本福祉大学の夜間部へ。その時出会った日本共産党。「ひとりひとりが大切にされる社会を」と学んでいることと目指す方向がぴったり!と、日本共産党の一員になりました。
卒業後働いた老人ホームではベットに寝かされたままのお年寄りの姿に胸が締めつけられる思いに。福祉に冷たい政治を通感しました。「誰もが人間らしく」が信条です。
九五年、阪神・淡路大震災直後の県会選挙で初当選、宝塚で初めての女性県議に。自民党の三議席独占に風穴を開け、初の日本共産党議席の獲得です。自らも被災し、被災者支援に奔走。被災者生活再建支援法を実現し、さらに災害支援の拡充を求めています。
三人の子育てを通して、子ども医療費無料化や安心して預けられる保育所づくり、三十五人学級の実現、高校授業料無償化など教育環境の充実に取り組んできました。
また、阪神地域に重度障害児者のリハビリテーションセンター設置を求める切実な声を県政へ届け、設置に向けた検討が始まり、今年十一月から身体障害者更生相談所の阪神ブランチが実現し、「近くになって、早く相談に行きたい」と、喜ばれています。
LGBT支援、精神障害者の交通費助成、音響式信号機の設置、特別支援学校の過密解消などとともに、県議団団長として、予算組み替え提案や議会改革、核兵器廃絶兵庫県宣言の全会一致採択などにも力をつくしてきました。
来年四月、かつてない激戦が予想されるなか、安倍自公政権に追随する兵庫県政から、いのちを守りひとりひとりが大切にされる県政の実現を目指し、何としても勝ち抜く決意です。

推薦します!


浄土宗大林寺住職中川ともこと歩む会代表
木下達雄さん

ひとりひとりの尊厳、平和守る姿勢ブレなし

県議六期の実績を重ねる中でも、障がい者など社会的弱者といわれる人たちに光を当てる県議会での質問やひとりひとりの尊厳を大切にする姿勢にブレはない。
憲法九条に込められた反戦・平和の灯を県会から消させないためにも、さらなる奮闘をねりきさんに期待します。

(兵庫民報2018年11月11日付)

神戸憲法集会:3千万署名達成へ体制立て直し全力を


日本国憲法公布七十二周年の十一月三日、神戸憲法集会が神戸市勤労会館大ホールでひらかれ、満席となりました。主催は兵庫県憲法会議、憲法改悪ストップ!兵庫県共同センター、神戸市内九区の憲法共同センターなどでつくる実行委員会。
主催者を代表して木下智史憲法会議幹事が「憲法九十九条を守らなければならない首相が公然と改憲を主張する異常な政治をやめさせるため、しっかり勉強しましょう」と開会挨拶をしました。


民族歌舞団「花こま」の面おどり〝安倍政権退陣! 沖縄県民連帯〟に拍手と笑いが起こりました。

記念講演は一橋大学名誉教授の渡辺治氏が「安倍改憲の危険性と改憲阻止のたたかい―安倍政権のめざす日本から憲法の生きる日本とアジアへ」と題して熱弁をふるいました。
その中で渡辺氏は、「自衛隊明記論の危険性」についての説明が三千万署名の対話でもっとも重要だと指摘。明記で自衛隊が合憲となり、戦争法の全面発動につながることを語ろうと呼びかけました。
安倍改憲阻止のためには①臨時国会で改憲議論に踏み込ませない②来年の通常国会での改憲発議を許さない③参院選で改憲勢力が三分の二の議席を得ることを阻止し安倍改憲の息の根をとめる―そのために三千万署名目標達成へ体制を立て直し全力をあげよう、達成には五千万~六千万との対話が必要だ、と力を込めて訴えました。
渡辺氏は、朝鮮半島はじめアジアですすむ大きな動きとの関わりもふれ、野党連合政権をつくっていく展望を語り、憲法が生きる日本の再生へ進もうと述べ、「来年十一月三日は安倍首相のいない状態で憲法を語ろう」と結び、万雷の拍手に包まれました。
閉会挨拶で津川知久憲法共同センター代表は、「この一年が勝負。三千万署名で徹底的に人々と話し合おう」と呼びかけました。

(兵庫民報2018年11月11日付)

姫路市南部地域で日本共産党が集い

参院選・県議選・姫路市議選必勝めざし会場にあふれる熱気


来年七月の参議院選挙、四月の県議選、市議選にむけ、姫路市南部地域の日本共産党三支部合同で十一月四日、集いを開催しました。
晴天の昼下がり、椅子が足りず、隣の部屋から借りて、壁沿いにも座席を設けるなど、少し暑いくらいの満室状態、お茶も資料も足りない五十名以上の参加となりました。
今の国の情勢などを金田峰生参議院予定候補から、入江次郎県議から県政報告を、森ゆき子市議(筆者)から市政報告を行いました。
金田氏は、消費税増税ではなく、大企業、富裕層の応分の負担で税金の集め方を変える話、憲法九条と自衛隊の話、とくに、憲法を暮らしに生かして政治を行う大切さなどを分かりやすく訴えました。
入江県議は、兵庫県高速道路ネットワーク構想や、観光を資源にした活性化対策の問題点をパネルで説明。消費が地域に循環しなければ、経済的な効果は上がらないなど、沖縄県の実例をもとに、命と暮らしを守る県政へ切り替えたいと決意を示しました。
森市議は、この夏に議員団が実施した住民アンケートの結果報告をもとに、暮らしは悪くなるばかりなのに消費税や国保料、介護保険料の負担が重く、年金や収入は減っているという実情を話しました。
三人の報告のあと、質疑にも次々と手があがり、道路整備や河川の除草、区画道路地域の問題など、身近な生活の質問や要望が寄せられました。
最後に藤本洋元市議が参議院選挙にむけた得票目標を示し、来年夏の選挙勝利にむけた支持拡大を訴えて集いが終わりました。
―森ゆき子(姫路市議)

(兵庫民報2018年11月11日付)

須磨区の集い

宮本岳志衆院議員、安倍政権終わらせる展望語る


臨時国会が始まり、安倍首相は、消費税一〇%引き上げ、九条改憲を明言するなか、十月二十七日に「日本の未来と日本共産党」を語る集いが須磨区で開催されました。宮本岳志衆議院議員が、来年の統一地方選挙、参議院選挙をめざし、日本共産党はいかにたたかうか、野党政権への展望もあわせて、話しました。
宮本さんは、安倍強権政治は上から抑え込むやり方ですすめてきたが、沖縄の知事選、市長選の三連勝は、この方法が通用しないことを示したと指摘。これを日本全国のたたかいにどうしたらできるのか、消費税一〇%、九条改憲など安倍政権では「反対」が過半数を超えており、ほんとうに沖縄のようにたたかえば、安倍政権を終わらせることができると訴えました。
それは本気の野党共闘にかかっているとともに、日本共産党が大きくなることが求められていると強調。「〝安倍さんに腹が立つ。ひどい政治をよくしたい〟と思っている方は共産党に入党してください。力を合わせましょう」と呼びかけました。
お話の後、身近な疑問も出され、宮本さんがわかりやすく回答しました。
来春の神戸市議選・須磨区予定候補の山本じゅんじさん、夏の参議院選兵庫選挙区予定候補の金田峰生さんの力強い決意表明に大きな拍手が送られました。

(兵庫民報2018年11月11日付)

日本共産党神戸市議団が来年度予算要望を提出

三宮の再開発よりも市民一人ひとりの暮らしを守る施策を


日本共産党神戸市議団は十月三十一日、「二〇一九年度予算編成にあたっての要望書」を久元喜造神戸市長に提出しました。森本真、西ただす、赤田かつのり、大かわら鈴子、山本じゅんじ議員が参加しました。
要望書では、次のような基本姿勢で臨むように要望しました。
市民の命と財産を守る砂防や高潮対策の防災工事など、地域に役立つ公共事業を優先すること。
市場原理にすべてを委ね、郊外地域を切り捨て、市街地に過密と集中を進める、誰も喜ばない計画である都市空間向上計画を撤回すること。
市民負担を増やし市民サービスを切り捨てる姿勢を転換し、くらし応援・福祉・子育て支援の充実を第一とすること。
大企業応援、成長産業支援に偏重せず、地元の中小企業を守ること。
ヤミ専従を生みだしてきた震災以降の労使協調の職員削減路線を転換し、区役所など必要な市職員を増やすこと。
垂水区自死事案・いじめメモ隠蔽問題では教育委員会は遺族に面会も謝罪もしていません。表面的な組織改正で済ませず、教育委員会本来の機能を発揮するよう根本的改革をすすめること。
森本団長は「市議団では市民アンケートを実施し約六千通の回答をいただき、地域の要望を細かく要望書に入れている」「三宮の再開発よりも防災などを含めた、市民一人ひとりの暮らしを守って欲しい」と求めました。
応対した山村昭市長室長は「具体的な内容は検討して回答させてもらいたい」と応じました。

(兵庫民報2018年11月11日付)

不祥事を理由にした職員の権利縮小は許されない

日本共産党神戸市議団が宣伝


「ヤミ専従」問題で日共産党神戸市議団は、十一月二日、神戸市役所前で出勤する職員らにビラを配布し、朝の宣伝を行いました。
神戸市の労働組合役員が正規の手続きを経ず、勤務中に組合活動を行う「ヤミ専従」行為が、神戸市当局によって長年黙認されてきたことが明らかになりました。
当局も「阪神・淡路大震災以降、全国平均の二倍にあたる三三%という大幅な職員削減をすすめるため、労使協調路線をとったことにあった」と認めています。久元市長は「組合との人員配置交渉は管理運営事項にあたるため廃止する」と十月の議会で表明しました。これは団体交渉のルールを使用者である市長が一方的に定め、それに反する交渉には応じないとする不当な行為です。また自民党、維新の会からは「組合費の給与天引き(チェックオフ)」を廃止する条例改正案が議会に提案されました。当局の不正によって生み出された問題を労働組合の弱体化、神戸市職員の権利縮小に利用するものです。
森本真議員団長は「日本共産党神戸市議団は憲法二十八条が保障する労働者の団結権を奪う行為には断固たたかう」と訴えました。

(兵庫民報2018年11月11日付)

高砂民商が清水忠史氏講師に消費税インボイス制度の学習会

消費税反対の政府をつくりたい

大西ゆき(高砂市議)


高砂民主商工会の主催で十月三十日、清水忠史前衆議院議員を迎え、消費税インボイス制度の学習会があり、私もさかべ勝彦市議とともに参加しました。
消費税が始まって三十年、その間集められた税金は三百九十四兆円です。この気の遠くなるような税金は、大多数の国民が苦しい生活の中から絞り出したお金です。大企業に応分の税金を払わせ、アメリカから武器などを買うことを止めれば、消費税を上げる必要はありません。
清水氏が、様々な商品を例に挙げ、持ち帰りか、店内飲食デリバリーなど八%か一〇%か、と参加者に問いかけると、その都度会場から笑いや驚き、ため息が聞かれました。
インボイスは八%と一〇%の税率ごとに一枚の請求書に記載・発行するものであり、取引先や親請けは消費税の納税額から仕入れや経費に掛かる消費税を差し引くことができるようインボイスの発行を求めます。しかし、インボイスが発行できるのは課税業者だけで国税庁への登録が必要です。年間の売上が一千万以下の免税業者は対策を迫られます。猶予期間は設けられていますが混乱は必至です。
清水氏はこうしたことを説明するとともに、国民と中小企業を苦しめる最悪の不公平税制をこれ以上拡大するなど言語道断、財界や自民党幹部はさらなる引き上げに言及、一〇%で打ち止めではないと指摘し、「いま止めないでいつ止めるというのでしょうか。増税勢力に選挙で審判を下せば一〇%への引き上げは必ず阻止できます」と訴えました。
参加者からは「難しいと思っていたが楽しく聞けた、でも本当に理解できたか不安だ、機会があればまた参加したい」という声がありました。
マレーシアでは政権が変わり消費税が六%からゼロになりました。私たちも署名などで声をあげて消費税反対の政府をつくろうではありませんか。

(兵庫民報2018年11月11日付)

民青全国大会へ県代表者会議

青年の願いにこたえる活動広げ共産党との共同の事業で同盟員増やそう


日本民主青年同盟第四二回全国大会(十一月二十三~二十五日)へ向け、民青同盟兵庫県委員会は四日、第五十九回県代表者会議(上り)を開催しました。
*
上園隆県委員長は県代表者会議への報告で、「いま、平和と民主主義を発展させて、『個人の尊厳』を大切にする社会を求める人々の願いが、世界を動かしています」として、朝鮮半島や欧米諸国の動きを紹介しました。
日本国内でも安保法制の廃止、立憲主義の回復を掲げて始まった市民と野党の共闘が発展し、沖縄県知事選でのオール沖縄の勝利など、巨大な変化が起こっているもとで、多くの青年が社会や政治のあり方、自分の生き方を考えているとして、「社会のことはあまりわからないけど、選挙では自分で考えて投票できるようになりたい」と加盟した高校生や、「イギリス労働党やアメリカでのサンダースの躍進に注目している。日本も同じように野党が伸びて国民に優しい政治をしてほしい」と加盟した学生など、この間の加盟の経験も紹介し、民青で取り組んできた活動は青年の模索と変革にこたえる力を持ち、世界の流れと響き合っていることを確信にしようと呼びかけました。
十一月末を期限に取り組んでいる「青年と力を合わせ、仲間を増やす大運動」の目標達成に向け、魅力的な班活動を広げ、青年の願いにこたえる活動を広げながら、日本共産党とも共同の事業で同盟員拡大に取り組むことを呼びかけました。
*
全体討論では魅力的な班活動や学びを力に同盟員を拡大した経験や、日本共産党と相談して共同の事業で同盟員拡大に取り組んできた経験が語られました。
今年に入って班活動を再開した東神戸地区・東灘灘班の代議員は「川遊び企画などで同盟員同士の交流を深めてきた。弁護士を班会に招いての労働法学習会などで、悩みを率直に語り合い、展望を学ぶ活動に取り組んできた。その中で、班員が弟を誘って民青に迎えることができた。班員の思いや要求によりそった活動してきたことが、社会を変えるために民青の仲間を増やそうという力になってきた。今後も魅力的な班活動で仲間を増やしていきたい。」と発言しました。
西神戸地区の同盟員は党地区委員会と共同で無料塾に取り組んで、参加した高校生が加盟した経験や、同盟員から出された要求をどう実現するのかも党地区委員会に相談して実現していると発言し、共同の取り組みが力になっている経験を発言しました。
また、激動の情勢のもとで民青の活動が多くの青年に待たれている経験も発言されました(別掲)。
*
講演する金田氏

結語で上園県委員長は「兵庫での活動を確信にして学びあいつつ、十一月末までの仲間を増やす大運動の目標達成のために頑張ろう」と呼びかけました。
この会議では、金田峰生・党国会議員団兵庫事務所長が記念講演しました。

〇九月に党尼崎地区委員会の「青年の集い」で加盟した同盟員の発言
民青での学びが主権者としての成長に
働きながら漫画を書いているが、だんだん描く時間が無くなっていった。同盟員の友人にすすめられた民青新聞の働き方の記事を読んでいたら、社会を変えることで自由な時間を作れるようになると知った。自分もそういう活動をしたいと思うようになっていった。
二十五歳になったけど、今まで一度も投票に行ったことがない。新聞を読んでも難しく、どう勉強したらいいのかがわからなかった。民青新聞を読むようになって分かりやすく学べた。次は、しっかり考えたうえで投票に参加したい。
*
〇K大学班同盟員の発言
政治を自分のことにすることと、願いを実現すること
毎週の学内宣伝で学費奨学金アンケートを集めて、国会議員と文科省への要請行動を行った。これまで、学費が大変だ、奨学金が大変だと学んできたことが、自分のこととしてあまり考えられなかった。この行動の中で、自分自身も奨学金を借りていて五百万円の借金があり、自分の置かれている状況や思いに気づくことができた。
いま、多くの青年が政治の問題を自分と関係ないものとして見てしまっている。自分が思っていたことを聞いてくれる環境があり、語ることをしないと自分のことにならない。政治のことも自分のこととして考えることができない。
政治を自分のことにするのは時間がかかるが、今の社会の中で時間を奪われているので、現状を変えることも大事。少しでも変えられれば、自由な時間が増えて政治のことを考えることもできる。この二つを真剣に取り組んでいる民青同盟の活動を頑張りたい。

(兵庫民報2018年11月11日付)

ノーモアヒバクシャ近畿訴訟・傍聴記:2018-10-31

健康管理と探求心で原爆症に向き合う

副島圀義

十月三十一日、大阪地裁の第七民事部と第二民事部の両方で続けて審理がありましたが、後者は書面の確認だけだったので、前者(原告ご本人と医師の証言)の傍聴メモからのご報告です。

原告Tさんは当時二歳、広島被爆です。
―爆心地から東北に一・五キロメートルの自宅前で遊んでいて全身灰まみれでころがっていて、裏庭で洗濯物を干していたお母さんと防空壕に避難。「近くの溝掘り作業中の兵隊はみんな赤く火傷していた」「たくさんの遺骸が荼毘にふされていた」と聞いた。
―井戸水を飲み、炊き出しの食事の避難生活。発熱、下痢、発疹などの症状が出、小学校高学年まで発疹が続いた。
―慢性肝炎、糖尿病に続き、狭心症、最近は腎臓がんかぼうこうがんの疑いということで経過観察中。
―お酒を付き合いで飲むことはあったが、普段は飲まなかった。在職中には運動する時間もなかったが、退職後は運動、低カロリー食に努めている。体重、血糖値、食事の量、ウォーキングの時間などを自分で記録している。
―「放射線被ばく、あるいは特定の遺伝子と糖尿病の関係」「B型肝炎ウィルスの感染と発症のメカニズム」「体内に取り込まれた核種の生物学的半減期」「ウルソ錠の効果」など、自分の訴えに対して国側が持ち出してくる問題だけでなく、ノーモアヒバクシャ訴訟を傍聴するなかでぶつかる問題はしっかり調べている。等々……
確かにTさんはいつも傍聴席におられます。「国の言い分は原発事故や核実験の被害を極力認めないことにもつながる。そんなことを許してはならないと思っている」と、個人的にお話しした際にも言われました。

医師の河本一成先生は、慢性腎不全で提訴されたWさんの件を主に証言されました。
国側代理人の反対尋問は、いつもの通り「証人は大学院博士課程をでていない」「被爆以外に発病リスクがあっても、被爆の影響が否定できないというのか」「被爆起因性を主張するというなら、原告はどれくらいの被ばく線量だったと思うか」等々、ワンパターンでマニュアル通りのものですが、先生は冷静、ていねいに証言を続けられました。

いよいよTさん、Wさんについても、来年二月八日が結審となりました。

(兵庫民報2018年11月11日付)

第8回神鉄粟生線応援乗車「日本のへそ公園」へ


十一月四日、晩秋の日和のなか、神戸電鉄で鈴蘭台から粟生へ、そこからJR加古川線に乗り換え、西脇市の「日本のへそ公園」へ行きました。
十年前、神鉄粟生線が赤字のため廃線と新聞に発表されてから、私たちの会は「乗って残そう」と粟生線応援乗車をはじめました。
八回目の今年は、最高の天気に恵まれ三十八人が参加しました。毎日忙しさに追われている人も日本の中心「東経百三十五度北緯三十五度」でのんびりと一日過ごしました。
帰りの車中は「来年の第九回はどこへ行こうか」と話が弾みました。
―佐藤フミ子(みんなで乗って残そう神鉄粟生線北区連絡会事務局)

(兵庫民報2018年11月11日付)

俳句:新俳句人連盟兵庫支部

初当選の朝刊開く金木犀
 潮俊子

落胡桃踏めば戦火のちひろの眼
 翠その子

沖縄の勝利栗剥きの手止まず
 井上明

名月を見上げてごらんスマホ族
 ごとう好子

真葛(さねかずら)兜太の愛した尿瓶です
 坂田邦子

知事選挙一人で万歳台風夜
 宮崎信敏

遠近と白き茸や神の杜
 田村節子

吾亦紅夭折画家のはがき一葉
 藤井由美子

手榴弾習いし夏や閉校日
 鈴木山明

稲妻に走れない狼がいる
 三井淳一

(兵庫民報2018年11月11日付)

大門みきし「なにが自己責任だ」

連載エッセイ33

小学生の頃、友達と近くのお寺の境内でキャッチボールをしていて、私が投げたボールが本堂の仏様の顔に当たってしまったことがあります。住職がとても怒られ、親を呼び出して説教をされました。
説教から帰ってきた母に「〇君が受けてくれると思って投げたんや」というと、母は「人のせいにしたらあかん」と、私をきつく叱りました。それ以来、人に責任を転嫁しないことが自己責任の意味だと思ってきました。
ところが昨今の日本では、人に責任転嫁するどころか、よかれと思ってしたことでも、失敗したら自己責任だとバッシングされる。
自己責任論のルーツは新自由主義にあります。市場競争は「神の見えざる手」(アダム・スミス)によってコントロールされており、失敗したり競争で負けたのは本人の責任だというわけです。
しかしノーベル経済学賞を受賞した米国のジョージ・アカロフは著書『不道徳な見えざる手』の中で、市場とは「釣り師が人の弱みにつけ込み、カモを釣る競技場」に過ぎないと指摘しました。
釣り師に釣られなかったカモたちが、釣られたカモに「釣られたのは、おまえがマヌケだからだ」といって、釣られたカモの自己責任をだけを問うことになれば、人の弱みにつけこんだ釣り師の悪徳は永遠に免罪されることになってしまいます。
自己責任だと自分を責めて苦しむ人のどれだけ多いことか。なにが自己責任だ。
こんな不公正な社会で、自己責任なんて考えすぎる必要はないと思います。
(日本共産党参院議員)

(兵庫民報2018年11月11日付)

みんぽう川柳〈十月〉「十三夜」

選者 島村美津子

特 選

栗名月はじけるように辺野古ノー
 神戸市 長尾粛正

【評】十三夜のことを栗名月とも、日本語っていいなあと感心していたら句は辺野古ノーをつきつけた沖縄県民の快挙へと続く、栗名月に呼応してお見事。
それにしても民意に沿うなどと嘘八百を並べたてるアベの顔が浮かぶ。私の子どもの頃は嘘ついたらエンマさんに舌を抜かれるとよく言われたものです。

入 選

戦禍の地にも照るや今宵は十三夜
 神戸市 熊谷敏子

月明り十五夜だったかな十三夜
 神戸市 亀井洋示

八十年生きほっと眺める十三夜
 神戸市 山本尚代

十三夜友と箱酒連れてくる
 神戸市 長沼幸正

十三夜芋豆栗が旨かとね
 神戸市 藤田幸子

恋やぶれ見上げる空に十三夜
 明石市 大西照美

帰省子の好物メモる十三夜
 神戸市 玉山歳子

十月はわたしが主役十三夜
 神戸市 梶山洋枝

十三夜仮設住宅包み込む
 神戸市 塩谷凉子

台風被害稲穂うな垂れ十三夜
 芦屋市 梶原嘉代子

崩れ落つ屋根の上にも十三夜
 尼崎市 中内眞佐子

台風も地震も来るな十三夜
 尼崎市 富田明美

すきま風少し冷たい十三夜
 明石市 小西正剛

十三夜十五夜も無しふて寝する
 神戸市 松尾美恵子


みんぽう川柳募集

▽十一月の題は「勤労」、締め切り十一月二十三日、十二月の題は「ハガキ」、締め切り十二月二十八日▽毎月第四金曜日必着▽応募は一人二句まで。葉書、メール、Fax(葉書大の枠を書き、その中に記入)に作品二句と氏名・年齢・住所・電話番号を明記し、編集部まで。

(兵庫民報2018年11月11日付)

観感楽学

学校を卒業してソフト会社に就職しました。入社してしばらくは研修で色々な話を聞かされました。「会社では政治と宗教の話は控えるように」と教えられたことを覚えています。理由は「トラブルのもとになるから」などと言っていたと思います。そのせいかは分かりませんが、会社で政治と宗教の話をする人はいませんでした▼しかし、普段、政治の話をしないのに消費税の引き上げにはブツブツ言う人が多かったように思います。買物をする度に自分の懐が痛むからだと思います▼取引先のある会社では消費税率が変更になると新税率に対応したソフト修正という仕事が入るからもうかるという変な話がありました。その会社の製品は全国で使われており、相当な数ですし、税金のことなので絶対に修正します。そこの社員さんも「定期的に消費税が変更になると不景気でも仕事が増えるから助かるわ」とのん気なことを言っていました▼来年十月から現在の消費税率八%を一〇%へ引き上げると安倍首相は言います。消費税を上げて社会保障に充てると言うが、過去をみると良くなるとは到底思えません。改憲すると言い、いまの政権はやりたい放題です。(ふ)

(兵庫民報2018年11月11日付)

2018年11月10日土曜日

篠山市の市名変更住民投票と市長選挙についての日本共産党の見解

篠山市の市の名前を「丹波篠山市」に変えるかどうかを問う住民投票が11日告示・18日で行われます。市長選挙も同時に行われます。

篠山市長は市名変更をすすめようとしてきましたが、これに対し市の名前については住民自らが投票で決めようと、市民団体「市名の名付け親になろう会」を中心に直接請求署名がとりくまれ、今回の住民投票が行われることになりました。

日本共産党丹波地区委員会と篠山市委員会は、市民の中で意見の分かれる「市名変更」という問題を一方的に強行するのではなく、「市民の合意と納得で決めること」を強調し、「住民投票で決めるのが解決の道である」とする見解を8月に発表。10月16日には今回の住民投票実施について、直接請求運動に敬意を表すとともに、住民投票の「成功のため市民の皆さんと力を合わせ全力でがんばる」との声明を発表しています。

また、市長の辞任について日本共産党の声明は「市として重要なことは有権者に積極的に住民投票へ参加することを呼びかけることです」「市名変更問題について市長選挙を行う必要はなく……『信を問いたい』のであれば、来年2月に任期満了となる市長選挙で行うべき」「大義なき市長辞任といわなければなりません」と批判しています。

(兵庫民報Web版のみ)

2018年11月4日日曜日

統一地方選へわたしの決意:きだ結県議(東灘区)


弱者置き去りの政治を変えたい

県議会議員(東灘区) きだ結

党員の両親のもと「社会を変える立場に身を置きたい」との思いで高校で民青に、大学で党に入りました。
生き方を決定的にしたのは、阪神・淡路大震災です。
あの日、全壊した寮のドアを蹴破って脱出し、たどり着いた職場・東神戸病院は野戦病院のようでした。地震では助かったのに、多くの人が生活を立て直せず、身近な患者さん含め自殺や孤独死を目の当たりにしてきました。被災者を置き去りにし、神戸空港建設に邁進する政治に心底憤りました。
薬剤師として十六年間働く中で、国保料が払えず、来院したときは手遅れだったなど痛ましい例を見てきました。「お金を気にして、子どもの受診をためらう自分が情けない」というママ友も。震災とこうした体験から政治変革の思いを強め、県議会議員という道にすすむ動機になりました。
二期、全力で走ってきた感じです。
子育て世代として、取り組んできた中三まで医療費無料化は県下四十一市町中、三十五市町。神戸市も今度こそ実施させなければいけません。中学校給食は、神戸市でもついに実現しましたが、おかずが冷たい業者弁当方式。改善が急務です。
借り上げ県営住宅の退去問題で何度も論戦し、「弾力的な対応をする」「七十五歳未満も受け付ける趣旨を徹底する」との知事答弁を引き出し、転居困難な事情を判定委に申請すればほぼ継続入居が認められるようになりました。
東灘区でマンション敷地内の土砂崩れの復旧が公費事業になったときは、喜ばれました。他、イノシシ対策、市バス充実など住民とともに取り組み、すすめてきました。
いよいよ統一地方選。何としても勝ち抜き参院選につなげる決意です。

推薦します!

みんなの居場所 海運堂
砂田沙紀さん

市民の声に耳を傾けてくださり、心強い

数年前、近隣の公立幼稚園二園の閉園に関する説明会で、きださんとお会いしました。どのような声があがっているのかを気にしてくださり、私もお話する機会がありました。いつも市民の声・現場の声に耳を傾けてくださるので、とても心強く思います。

(兵庫民報2018年11月4日付)

市民を大切にする尼崎市政へ流目しげる氏が決意

決意をかたる流れ目氏

尼崎市長選挙は十一月十一日告示・十八日投票で行われます。
尼崎民主市政の会は十月二十六日、同会代表委員で日本共産党尼崎地区委員長代理の流目しげる氏(70)を擁立し、市長選挙をたたかうことを発表しました。(日本共産党推薦)
流目氏と民主市政の会は、安倍自公政権の悪政から尼崎市民の暮らしと営業、民主主義を守れるかどうかが問われる選挙だと位置づけています。
流目氏は、「稲村和美市長の二期八年の市政は、パブリックコメントなどの制度を形骸化し、市民は〝市は声を聞いてくれない〟と感じています。私は何よりも憲法を暮らしのなかにいかし、市政の主人公である市民の意見を積極的にとりいれ、市民の福祉と暮らしを守り、住みたいまち、住んでよかったまちを実現させたい」と決意を表明し、次のような政策を掲げて訴えています。
①子育てするなら尼崎=中学校卒業まで医療費無料化/中学校給食は自校あるいは親子方式で一刻も早く実施/など
②市民と共につくるまち=武庫地区の雨水貯留管工事計画見直し/市民の相談・申請窓口、北部浄化センターの民間委託計画中止/公共施設削減計画は見直し、一つひとつのあり方を市民と話し合う/など
③健康で長生きできるまち=国民健康保険料・介護保険料引き下げ/高齢者・障害者への住宅家賃補助制度をつくる/など
④地域経済を元気に=業者の実情・要望を把握するため市職員が全数訪問/住宅・店舗リフォーム助成の創設/など
流目しげる氏略歴
尼崎市立尼崎産業高校定時制機械科卒業後、尼崎電機製作所、アルケン工業を経て、日本共産党に勤務。ふじき洋子事務所長など歴任。現在、尼崎民主市政の会代表委員、党兵庫県委員・尼崎地区委員長代理、尼崎市常光寺ときわ老人クラブ会長。

(兵庫民報2018年11月4日付)

兵庫県議会本会議:ねりき恵子議員が反対討論

福祉・医療負担重くしながら消費税増税求め、大規模開発推進


二十六日、兵庫県議会で、二〇一七年度決算認定議案二十二議案中十一議案に対し、日本共産党のねりき恵子議員が反対討論を行いました。
*
ねりき議員は、一般会計歳入歳出決算認定議案に対し、「県は『社会保障の安定財源』を理由に、消費税増税を求めているが、国は、社会保障費の自然増分、年金、医療、介護など削り、県も医療費抑制のための国保都道府県化、県単独医療費助成を削減し、県民の負担がますます重くなっている」と批判。「消費税一〇%増税は許されない」と主張しました。
また、播磨臨海地域道路、大阪湾岸道路西伸部の計画や、これまでも但馬空港、神戸空港事業、与布土ダム、金出地ダムなど、過大な需要予測による不要・不急の大型開発を推進してきたことも批判。災害が多発するなか、「防災・減災対策や老朽化対策などへの抜本的転換が必要」と指摘しました。
県営住宅特別会計に関わって、西宮浜松原住宅など管理戸数削減、災害復興借上げ住宅からの退去を求める決算となっており反対、病院事業特別会計に関わって、人員削減があり、月百時間を超える医師等の超過勤務の実態を明らかにし、反対を表明しました。

(兵庫民報2018年11月4日付)

兵庫県議会本会議:入江議員が採択主張し討論

学校のエアコン設置、市町への財政援助を求める請願


同日の県議会本会議で、日本共産党の入江次郎議員は、新日本婦人の会が提出した「学校施設への空調設置を急ぎ実現するよう、自治体に対し、県の財政援助を求める請願」の採択を求め、討論しました。
入江議員は、エアコン設置を求める世論の高まりに押され、政府が発表した二〇一八年度補正予算案で、公立学校のエアコン設置について八百十七億円を盛り込み、国庫補助三三・三%、交付税措置が四〇%まで引き上げられたが、「依然として市町負担分は二六・七%あり、市町にとっては重い負担となる」と指摘して、県の財政支援を求めるために本請願の採択を、と主張しました。
請願は、自民、公明などの反対により、不採択となりました。

(兵庫民報2018年11月4日付)

山下よしき「終わりの始まりに」

連載エッセイ10

安倍首相の所信表明演説を議場で聴きました。
「新しい日本の国創り」「強い日本」「希望にあふれ、誇りある日本」――首相が力を込めれば込めるほど空虚な気分になります。
どうしてだろう?配付された演説原稿を読んで気がつきました。首相の演説は、〝あれもこれも、すべてうまくいっている〟という自慢話ばかり。長引く避難生活に苦しむ被災者の声も、不安定な非正規雇用から抜け出せない若者の叫びも、年金だけでは食べていけない高齢者のあえぎもありません。
アベノミクスで広がった貧困と格差には目をつぶり、自らの政治の過去・現在・未来をバラ色一色で描く――こんな演説に拍手できるのは議場にいる与党議員だけでしょう。
ひるがえって翁長雄志・前沖縄県知事の演説を思い起こしました。
「『辺野古に新基地を造らせない』という私の決意は県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはありません」(六月二十三日、沖縄全戦没者追悼式)
翁長さんの演説は、県民の心を揺さぶり、団結を促し、力を引き出しました。亡くなったあとも、県民の魂に火をつけ、新しいリーダーを生み出しました。
沖縄では、県知事選挙に続き、豊見城市長選挙、那覇市長選挙と、辺野古新基地に反対する「オール沖縄」勢力が三連勝。
潮目は変わりました。沖縄の歴史的勝利を、安倍政権の終わりの始まりとするために、臨時国会で国民の声を代弁してたたかいたい。
(日本共産党参院議員・党副委員長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

神戸市議会で今井まさこ議員が一般質問

「都市空間向上計画」は撤回を


神戸市議会が十月二十六日閉会しました。最終本会議では日本共産党の今井まさこ議員が一般質問にたちました。

垂水区人口の半数以上が「居住誘導区域外」

神戸市は、人口減少を理由に、駅前再開発でマンションを誘致して人口増をはかる一方、駅から離れた地域や災害リスクが高い地域を「居住誘導区域外」として切り捨てる「都市空間向上計画」を策定しようとしています。
今年三月に行われた「計画の基本的な考え方(案)」についての意見募集では、四百九件の市民意見のうち、賛成は十二件で、ほとんどが反対でした。しかし、神戸市が九月に発表した「考え方(修正案)」では、鉄道駅から一・六キロメートル、おおむね歩いて二十分以上はなれた地域を、一律に「居住誘導区域外」に設定するものであり、今井議員は、地域を切り捨てる本質は変わってないと批判しました。
答弁に立った岡口憲義副市長は「地域の実態に応じ、駅周辺は一定の人口密度を維持しつつ、人口減少のリスクが高い駅から離れた地域も現実的な手立てをとり、快適に暮らせるまちづくりをする」と答弁しました。
垂水区はバス路線中心に住宅地が古くから形成されており、駅から一・六キロで離れた地域には垂水区人口の半数以上が住んでいます。地域の成り立ちや特色を無視し、住民の街づくりの努力を無視して、一律に分断を持ち込むなど許されません。
一方、「人口密度維持」が目標にされる駅周辺では、子育て世代の増加で学校施設が著しく不足する恐れがある「要注意地区」に、垂水、高丸、霞ヶ丘小学校が指定され、垂水駅北側の再開発では三十階建て二百七十戸のマンション計画が進行しています。
今井議員は「垂水区の実情を顧みず、駅周辺も、駅から離れたところも不幸にする都市空間向上計画は撤回すべき」と求めました。

体育館にエアコン設置、実現へ前進

度重なる災害で避難所となり、災害級の猛暑・熱中症対策が求められる学校施設へのエアコン設置について取り上げました。神戸市ではエアコンが普通教室は設置済ですが、特別教室や体育館の設置は遅れています。
今井議員の質問に対し、教育長は「国の交付金制度などを活用し、特別教室とともに、避難所になった中学校の体育館に優先的にエアコンを設置したい」と表明。実現へ大きく前進しました。
また、今井議員は、垂水区内への特別支援学校の設置を求めるとともに、区内二カ所の養護学校跡地について、マンションなど民間売却ではなく、区民の願いに応えた有効利用を求めました。

「ヤミ専従」問題

今議会では、神戸市の労働組合役員が、正規の手続きを経ず、勤務中に組合活動をおこなう「ヤミ専従」行為を、神戸市当局が長年黙認してきたことが大問題になりました。
今井議員は「労使癒着のヤミ専従は、市民の目から見ても到底許されず、是正は当然」と厳しく批判しました。一方、自民党や維新の会が不祥事を理由に、労働組合への適法な便宜供与まで廃止を要求するなど組合つぶしを進めていることについては「憲法が保障する職員の権利を奪うことには、議員団として断固反対する」と表明しました。

(兵庫民報2018年11月4日付)


(兵庫民報2018年11月4日付)

川西市会議員選挙の結果について

得票数・率ともに伸ばし三議席確保

市民要求と市政転換の訴え、市民の心に響く

二〇一八年十月二十二日 日本共産党阪神北地区委員長 吉見秋彦

川西市会議員選挙(定数二十六、立候補三十二人)が十月二十一日投開票され、日本共産党の黒田みち、北野のり子=現、吉岡けんじ=新の三候補がそろって当選し、現有議席を確保しました。黒田候補はトップ当選を果たしました。
市議選での日本共産党の得票の合計は八千百三十四票、得票率は一二・一五%。前回比で千五百二十九票伸ばし一・二三倍、衆議院比例票の一・六二倍、参議院比例票の一・一二倍と大きく伸ばした選挙でした。議案提案権と三つの常任委員会での議席確立も果たしました。
*
今回の選挙戦は、他党派も国会議員、地方議員が応援に入り、街頭宣伝を一気に強め、大量のビラを発行し、大量動員で訪問活動を強めるなど来年の参院選、統一地方選をにらんだ党派間のたたかいが、かつてなく激しく行われました。自民党が公認候補を増やして三議席、公明党は前回と同数の五議席、維新は四議席を狙いましたが二議席、立憲民主党、国民民主党が一議席獲得するなど、上位の当選者は政党の所属の候補が目立つ結果にもなっています。
*
日本共産党が実施した市政アンケートに千百を超える返信が寄せられ、二人に一人が「生活が苦しい」と訴え、安倍政権による消費税一〇%実施、年金改悪と福祉切り捨てなど、国民生活に直撃することへの批判が反映しています。市民からの願い、切実な要求は、①国保・介護保険の負担の軽減②大型ごみ収集の無料化③水道料金の軽減などが寄せられています。
市政は、川西能勢口駅前開発やキセラ開発など大型開発優先に財政を投入し、「大型ごみ有料化反対」「中学校給食を自校方式で実施」「市民病院構想案の白紙撤回」などの切実な市民要求にはこたえず、財政難を口実に住民サービスを後退させてきました。
日本共産党は、市立川西病院の存続、大型ごみ収集を元の無料に、国保税の引き下げ、自校方式の中学校給食早期実施などを掲げ、「国政でも、川西でも、日本共産党の躍進で自民、公明がすすめる政治を変えよう」と訴えました。
「市民病院を守れ」を訴えた黒田候補には、地域の保守層からも「今回は黒田が必要」と言われ、自治会活動で地域の信頼を得てきた北野候補には、投票日に「北野さんに入れてきたよ。頑張ってください」と励ましを受け、「大型ごみ収集無料化を」と訴えた吉岡候補には、「ホンマに無料化するんやったら入れたる」と街頭から激励が相次ぐなど、市民の期待がこれまでになく広がった選挙戦でした。
*
市議選と同時に行われた市長選挙では、「自民党推薦、前市長からの継承、国と県とのパイプ」を訴えた自民党候補が、二万票の大差で敗北しました。安倍政権への批判、「オール沖縄」の勝利と同様に、前市長が四年間続けてきた民意を踏みにじる安倍政権と同様の強権政治への批判を受けた形です。
*
日本共産党阪神北地区委員会は、引き続く、統一地方選挙、山下よしき副委員長の比例議席と兵庫での金田峰生さんの必勝など、参院選の勝利へ全力をあげます。

(兵庫民報2018年11月4日付)

金田峰生:西日本豪雨被災地へ支援物資を届けて

「救援センター」前にて(中央が筆者)

十月二十五日、皆さんから寄せられた募金の一部を、米、水、トイレットペーパーなど支援物資に換えて、岡山県倉敷市真備町にある「救援センター」(災対連岡山と日本共産党が合同設置)へ届けました。
*
街へ入ると、泥はほとんど除去されていましたが、まだ瓦礫などが固めて置いてありました。中が滅茶苦茶になったままか、空っぽの家がずっと並んでいました。
コンビニ以外は、大手スーパーも含め、店もまだ閉まっていました。
倉敷市は被災後、民間アパートなどを借り上げた「みなし仮設」の設置を優先しましたが、真備町外にあるので、生活再建・地域復興が進まない要因となっているとのことでした。
炊飯器や布団など、救援物資として提供されるはずの生活必需品が届いておらず、さらに情報も届かず、被災者は仮住宅と避難所の二重生活を余儀なくされています。
また、障害者向け仮設住宅を準備せず、車椅子の方が入浴などに難儀しているとの話を聞きました。地図を見ると真備町内には、特別支援学校がありましたから、児童たちが今どうしているかも、心配です。

国に物言わぬ行政

現地の方々が怒っていたのは、「市長は国待ちで、何も言わない」ということでした。
例えば、被災者の医療・介護の費用減免は十月末までが期限とされていましたので、議会でこれを延長するよう求めましたが、伊東香織市長は首を縦に振らず、日本共産党議員団が直接、政府と交渉で延期を認めさせたそうです。

政治の責任

真備町の水害は既報のように、高梁川が増水し、高梁川に合流する、ほぼ東西に流れる小田川の流水が流下できなくなったためです。
さらに、その越水で水位が下がった小田川に、高梁川から水が流れ込み、再び越水しました。高梁川の急激な増水は、ダムの緊急放水が一因と指摘されています。
高梁川の浚渫・改修は、前々から住民が繰り返し要求していましたが、一向に進まなかったといいます。河川改修予算・防災対策予算がずっと削られているからです。
一連の話から「政治災害」の一面があると、あらためて感じました。
復旧に時間がかかりそうです。もう暫く、支援を続けたいと思います。
(日本共産党国会議員団兵庫事務所長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

憲法25条を守り活かそう!:全国統一行動兵庫アクション


「憲法二十五条を守り、活かそう」「社会保障・社会福祉は国の責任で!」10・25全国統一行動に応えて兵庫県社会保障推進協議会は二十五日、神戸市元町(大丸前)で兵庫アクションを実行。街頭宣伝、リレートークに十五団体から八十名を超える参加があり、社会保障を守る署名と対話を広げました。
まだ暑い秋空の下、「憲法二十五条を守り、活かそう」と書いた大型横断幕をはじめ「安心できる年金制度を」「最低賃金千円以上に」「子どもの医療費無料に」「消費税大増税許しません」「生存権裁判の勝利を」などの横断幕を持ちより、にぎやかに宣伝しました。
リレートークでは、医療、介護、障害者、労働者、年金生活者など、市民生活の実態と社会保障充実を求める訴えがされました。兵庫県生活と健康を守る会からは、「生存権裁判」の原告がマイクを持ち、訴えました。日本共産党の朝倉えつ子神戸市議、庄本えつこ県議が挨拶しました。
兵庫労連から参加した男性(62)は、「参加者も多く共同の取り組みの良さが出た。対話もたくさんできた。沖縄県知事選挙から(政治への意識の)潮目が変わって来ている」と話しました。
兵庫民医連・姫路医療生協の高橋あゆみさん(28)は、「二十五条署名を呼びかけると『これは大事だ』と応えてくれました。『署名を書いても変わらないやろ』と言う人もいましたが、声をあげないと伝わらないです。って話しました」と奮闘を語りました。
―堤匠(兵庫県社会保障推進協議会事務局長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

最低保障年金など求め北区年金一揆


第二回神戸・北区年金一揆集会を十月二十三日、すずらんホール近くの中畑山南公園で、全日本年金者組合神戸北支部が主催して開催しました。参加者は、目標の五十名を越える五十一名でした。
これは、「最低保障年金制度実現、マクロ経済スライド廃止、若者も高齢者も安心できる年金に、社会保障改悪反対、現役労働者が生活できる賃金、最低賃金時給千五百円へ同一労働同一賃金などの要求」をかかげ、十月二十日中心に全国、県、支部で行おうとの中央本部の呼びかけに応えたものでした。
集会では、北区内の社会保障協議会、原水爆禁止協議会、戦争法に反対する神戸北区の会、母親大会連絡会、救援会などから連帯の挨拶を受け、社会福祉法人かがやき神戸や共産党の朝倉えつ子・金沢はるみ両市議からのメッセージを紹介。最後に北区年金一揆アピールを採択して、後日北区長宛にアピールを届けました。
集会終了後、鈴蘭台駅まで「最低保障年金をつくれ」「三・三万円をすべての高齢者に」のチラシを配布しながら、「年金引き下げやめてんか」などのシュプレヒコールしながらパレードしましたが、途中市民から拍手や手を振っての応援がありました。
―川口福夫(同支部書記次長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

三田市民病院の存続と充実を:署名1万5千筆超える


三田の地域医療と介護をよくする会は十月二十八日、三田市藍市民センターでタウンミーテイングを開催。地域ごとに開催してきたもので六月以降四回目となり、市内を一巡しました。東浦徳次代表は、「市長が三田市民病院の民営化と済生会病院などとの統合の検討を審議会まで設置して進めている中で、市民病院の存続と充実を求める署名が一万五千筆を超えた。これは市民の一五%に接近するもので、市民の声を聞かない市長を署名の力が追い詰めている」と挨拶しました(写真)。
市長が設置した市民病院の継続的な経営に関する審議会は、県病院局長などもっぱら公立病院の統廃合を県内ですすめてきた人で構成され、市民代表は入っていません。その審議会では八月七日に開催した第三回目の会議で、三田市民病院を規模拡大のために医療圏を越えて統合再編する必要性を確認し、十一月予定の四回目の審議会では民営化の方式を決めようとしています。
兵庫の地域医療を守る会の今西(筆者)が報告。「国や県いいなりの市長が、病院経営の赤字や市財政の悪化を市民病院民営化の最大の論拠にしてきたが、病院職員の奮闘で病院経営は好転している。市には多額の貯金もあること、病院職員には十分な説明が行われていないことなど次々と明らかになってきた」「十月二十一日に実施された川西市長選挙では、川西病院の民営化を進めてきた市長が後継指名した自民党推薦候補が落選するなど、安倍政治言いなり市政には厳しい審判が下っている」「沖縄でも首長選挙で三連勝するなど、三田でも市民世論で市長の民営化方針の転換が可能になっている情勢の中で、一層大きな世論を集めよう」と呼びかけました。
日本共産党の国永紀子三田市議会議員は、北区の済生会病院と統合すれば、市民病院が市外に移転する可能性も出ると市議会で追及すると、市当局はまともに答えられない状況になっていると報告しました。
参加者からは、「市民にはまだまだ本当のことが知らされていない。もっと知らせる活動を」「市長に勝手に政治判断させず、市民の声を聞かせる取り組みを」などの発言が続きました。
東浦代表は最後に、「一万五千筆の署名には、一人ひとりの市民の熱い思いがこもっている。この署名の力に確信を持つとともに、スタンデイングや手作りポスター張り出しなどで、市民に見える活動も強化したい」と最後に訴えました。
―今西清(兵庫の地域医療を守る会代表)

(兵庫民報2018年11月4日付)

長田区と北区で白井聡氏が講演

日米安保による隠された支配構造を片付け、その後を展望しよう


安倍首相が執念をもって改憲に臨もうとしている国会が開会されたもと、市民と野党の長田共同アクションが十月二十八日、新長田勤労市民センター大会議室で「白井聡講演会」を開催し、二百十名が参加しました。


白井氏は、敗戦を知識としては認めながら、都合の悪い事実として無かったことにしようとする「敗戦の否認」に戦後レジーム(政治体制)の核心があるとする自らの「永続敗戦論」を展開。福島原発事故で失敗を認めないという政府・東電の態度など様々な局面に現れていると述べました。
さらに、戦前は「国民は天皇の赤子」という家族的国家観により支配の存在が否認されていたこと、戦後も日本国憲法よりも日米安保条約が優先されアメリカによる支配の存在が否認されているという「国体論」を説き、マルクスから「一度目は悲劇として、二度目は茶番として」を引いて、この「国体」を片付けるとともに、そのあとどういう国づくりをするかが問われると主張。しかし、自然に崩壊・終焉することはないとも指摘し、市民と野党の共闘がさらに発展することが重要だとしめくくりました。
*
前日には北区の六つの九条の会による講演会も開かれました。



(兵庫民報2018年11月4日付)

ひなたぽっころりん〈629〉



(兵庫民報2018年11月4日付)

JCPサポーターまつりに「ちょっと」参加して

市民と共産党の新しい共同感じた

門屋史明

ゴールする小池書記局長(その後ろに筆者)

十月二十八日、都立青山公園(東京)で行われたJCPサポーターまつりに参加しました。
早朝、六時台の新幹線に乗り、私は、会場ではなく直接「走れ!小池」の集合場所へ。十数人の伴走者と、NHK日曜討論出演中の小池晃書記局長を待ちました。十時十五分に放送終了、十時二十分くらいに登場。着替えて十時三十分には会場に向けマラソンスタート。
前半は小池さん、気合を入れすぎていつもよりも早いペースだったようですが、一キロメートル過ぎから徐々に失速。息を切らせながらも、途中、会場とのやり取りをこなすところは、さすがと思いました。
会場に入ると集まっていたサポーターの皆さんみんなが注目し、小池さんは無事ゴール。「この勢いで、野党と市民の共闘をさらにひろげましょう」とコメントし、会場を湧かせました。
初めてのサポーターまつりは、サポーターの皆さんの「ちょっと」のアイデアを持ち寄ってつくられた双方向の「おまつり」。
司会は、路上のたたかいでつながったというMC JOEさんと「未来からの公共」の大学生。
「What's JCP」と題したサポーターから志位和夫委員長への質問タイム、立川談四楼さんと小池さんとの対談など、企画すべてが、市民と共産党のコラボ企画でした。
志位委員長の、「私たちが得意なことも苦手なこともある。これでどうでしょうか?というような双方向での取り組みで政治をよくしていきたいですが、どうでしょう」という言葉が印象的でした。

志位委員長のピアノ演奏

ラストは、これまた路上でつながったバンドやラッパーらによるライブで盛り上がり、最後に、ショパンの「別れ」のワルツを志位委員長がピアノで演奏。感動のラストでした。
志位委員長のピアノ演奏、小池さんのRUNは、ともにサポーターの方から出された要望が実現。感動をひろげました。
市民と野党、市民と共産党の新しい共同を感じさせる楽しいおまつりに、私も「ちょっと」のRUNで参加できてよかった。準備されたサポーターの皆さん、スタッフの皆さん、おつかれさまでした。
(党県議団事務局長)

(兵庫民報2018年11月4日付)

日付順目次