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2018年9月9日日曜日

観感楽学

先日「AI(人工知能)の進展により多くの仕事がAIに置き換えられる」という見出しで大学、研究機関では「近い将来九割の仕事が機械に置き換わり、約五〇%の仕事がなくなる」という記事を読みました▼二十年ぐらい前、私は物流システムの開発に携わっていたことがあります。当時既に「ICタグ」という物があり、もっと小型化され普及すると物流が大きく変わると言われていました▼実際、「ICタグ」は今では小さなシールに進化。書き込まれたいろいろな情報をこのシールは発信してくれます。例えばコンビニの全商品にこのシールが貼られているとします。お客さんは欲しい商品を買物カゴに入れ機械に通すだけで貼られたシールから発信された情報で精算されます。レジで店員さんに精算してもらう必要がなくなり、無人のコンビニが可能になります▼当然AIも「ICタグ」と同じように進化すると思います。どの程度の仕事がAIに置き換わるかは分かりません。でも将来、失業者が増えるのではと心配になります▼経営者は従業員を減らすのではなく就業時間を短くするなどの調整で給与と雇用を維持するよう考えて欲しいと願います。(ふ)

(兵庫民報2018年9月9日付)

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