Web版の発行はしばらく休止します

「兵庫民報」編集部は2012年11月から専任1人で続けてきましたが、その1人も2020年末で退職し、2021年1月からは嘱託となりました。編集業務の整理のため、「兵庫民報Web版」はしばらく休止いたします。それにともないTwitterへの転送も休止します。 紙版の通常号のご購読をお願いします。

2018年9月23日日曜日

高砂市議大西ゆき:がんばります!日本共産党の新人議員

市民の声しっかり市政へ


高砂市会議員選挙に初当選しました大西ゆきです。
大塚好子さんからのバトンタッチで日本共産党の議席を守りました。
義父母の介護を経験し、パートで働きながら、「新婦人」「九条の会たかさご」の活動、中学校給食実現の運動や高砂の空気の調査を行う活動をできる範囲で行う、という日々を過ごしていました。立候補への要請があり自分に何ができるのか何度も自問自答しました。
勇気を振り絞って決意してからは、支持者から「会った人と、握手した人からしか票はもらえないよ」の助言と、六月に行われた加古川市議選の演説会で、大門みきし参院議員が言われた「選挙は明るく楽しくした者が勝利する」という言葉を胸に刻み、支持者や地域を訪問しました。
私は一九六六年に生まれ、母が仲間とともに取り組んだ「ポストの数ほど保育所を」の運動で作られた保育所で育ちました。子どもの頃、ベトナム戦争の枯葉剤の影響を受けた「ベトちゃんドクちゃん」の話をよく聞かされ「戦争は絶対にしてはならない」という思いがありました。
就職して三年後に入党し、勤労者通信大学に通いました。この時の学びは今も私を支えています。
結婚を機に退職し、六年後の二〇〇二年にパートで再就職した時、同じ職場に、雇用形態の違う労働者がおり、労働環境が悪化していると感じました。また、戦争法や秘密保護法の法案が通り、これは政権を変えないといけない、と真剣に感じました。
九月十八日から議会が始まります。国や県の言いなりではなく市民の声をしっかり市政に反映させるように努力したいと思います。

(兵庫民報2018年9月23日付)