記事を検索

2018年7月1日日曜日

市バス増便など東灘区の市民の足を守ろう

7月8日に学習会を開催


昨年四月一日から、神戸市東灘区渦森台・鴨子ヶ原・住吉山手地域で唯一の公共交通である市バスが三系統合わせて二十二便も減便され(神戸市全体の減便数百五便の二〇%)、地域のあちらこちらから驚きと怒りの声があがりました。この声が神戸市長あて「市バス
19、39、31、38系統の増便等を求める要望署名」運動に発展する一方、東灘区では以前より37系統(甲南山手~阪急御影)の増便要望の署名運動があり、他地域でも市バスに対する様々な要望がありました。
その声に応え、神戸市に対し東灘全体としてまとまって要望をしていこうと各地域の有志が集まり「市民の足を守る東灘区の会」を立ち上げました。
「会」としてこれまでに二回、地域の住民が集めた三千筆ほどの署名を神戸市に提出して市バスの増便等を要望しましたが、神戸市の見解は「公営企業としては採算性・効率性を考慮する必要がある」と一点張り。神戸市も他都市においても不採算路線支援として「経営改善促進補助金」が投入されており、その補助金の多少は政策に寄るところが大きいとわかりました。
そこで、「地方自治体」として本来の役割について基本的な学習をしようと〝公共交通は安心して住み続けられる町づくりの土台―市民の足をまもる市バスを!〟をテーマに専門家の土居靖範立命館大学名誉教授を招き学習会を七月八日に開きます(行事案内欄参照)。公共交通のあり方、交通権、他都市の状況など学び、今後の運動に役立てたいと考えています。ご一緒に学びましょう。多数ご参加ください。
―尾﨑良江(同会事務局)

(兵庫民報2018年7月1日付)

日付順目次