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2018年7月1日日曜日

市民病院は公立で残して:三田でタウンミーティング


「公立で市民病院を残すためのタウンミーティング」が六月二十五日、三田市立ウッディ市民センターで開かれました。三田の地域医療と介護をよくする会の主催、兵庫県社会保障推進協議会の後援でした。
三田の会代表の東浦徳次さんが、千名を超えるアンケートを実施し、大きな市民病院存続への願いが寄せられていることや、市民病院の存続を求める署名が一万筆を超えて寄せられていることを紹介しました。
日本共産党の長尾明憲市議は、市長が設置した審議会の議論が、本来の市民病院経営改善の枠を越え、経営形態見直しや統合再編に向けて進行している問題点や、市長が年内に政治判断しようとしている情勢を報告しました。
兵庫の地域医療を守る会の今西(筆者)が、市当局が実施した医療ニーズ調査や市民意識調査などからみても、三田の地域医療を守るためには市民病院が中核医療機関として継続的に存続することが必要だと報告しました。
三田の会が「三田市民病院存続を求める提言」を提案していることも紹介されました。この提言では、市民の医療ニーズが高齢化の進行でますます高まるとともに、小児科、産婦人科、救急などの政策医療を支える公立病院を求めていること。医師や病院職員の奮闘で「ことわらない救急」が実践され、病院経営も好転していることが数値でも示されています。
参加者からは、市民病院は絶対必要、存続と充実を求める取り組みを強める必要がある、などの発言が相次ぎました。会事務局の奥村利雄さんが、署名行動などの提起を行いました。
―今西清(兵庫の地域医療をまもる会代表)

(兵庫民報2018年7月1日付)

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